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「猿の惑星:創世記」 ジェームズ・フランコ

2011-10-11 | 映画

Photo

(原題 RISE OF THE PLANET OF THE APES)
2011年 米国作品。
「猿の惑星」の新作が封切りになったので観てきました。

サンフランシスコの製薬会社で新薬の開発に携わるウィルは、アルツハイマーの治療薬を投与されたあるチンパンジーが驚くような知能の発達を示したことを発見して発表する。しかし、このチンパンジーが突然暴れだし、警備員に射殺されてしまい、また研究も中止を言い渡される。射殺されたチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれた子をシーザーと名付けて自宅に隠して育てることにする。母親からの遺伝子を引き継いだシーザーは姿勢を発揮しだした。5年後、ウィルの父親が隣人とのトラブルを起こした時にシーザーはこれを助けようとして隣人を傷つけてしまい収容施設に入れられる。ここで、心ない飼育者からの虐めにあい、、、。

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これは面白い映画でした。ストーリーも画も充実。類人猿のCGが素晴らしいです。全く違和感無しで、映画の世界に入り込んでいました。

「猿の惑星」はフランスのピエール・ブールによるSF。これは小学生の時に創元推理文庫で読みました。自分でも驚いたのですが、ピエール・ブールという名前はしっかりと覚えています。
そして、あのハリウッドの超大作ばかり出演していたチャールトン・ヘストンの主演の映画。これは、だいぶ後にTV放映で観ました。チャールトン・ヘストンは第1作のみとなりましたが、映画はほぼ毎年連続して5作制作されました。そして、2001年にも映画化がなされています。本作は、猿が知性を持って地球を制覇することになった原因を作った時代を描いています。従って、「創世記」との副題が付いています。

猿の惑星のファン(地味ですね)にとっては嬉しい作品。
単にSFとして見ても高水準の仕上がりです。お薦め。




コメント (2)
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