へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「美崎栄一郎のアプリ・バカ」 美崎栄一郎

2012-12-31 | 本と雑誌

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株式会社マイナビ MacFan 2013年2月号 付録 192ページ

毎回内容の濃い付録冊子を付けてくれるMacFan。今回はビジネス書ライターと大手企業で商品開発のビジネスという二足のわらじを履いている美崎栄一郎さんの1冊。 美崎栄一郎さんは iPad、iPhone の2000本ものアプリを使用されて、タブレットを限界まで使いこなしておられるお方です。
また10冊ほどの書籍を出しておられます。一番有名なのは「結果を出す人はノートに何を書いているのか」。私は文具本「文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!」を購入して読んだことがあります。

①バカiPhone/iPadアプリ
選りすぐりの10本の紹介。
「乗換案内 Yahoo!ロコ」 Android版も入れました。使いやすいですね。

②有料アプリ→無料化 or 特価セール
有料アプリが1日限定で、スペシャルオファー。無料や50%オフの日があります。
メモ
「SpeedText HD」 1/12 無料
「ぱっと転送 PRO」 1/1 無料
「地球の歩き方トラベル会話 ~米語+英語~ 1/11 無料
「FANTABIT」 1/15 無料

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iPadの使い方というようなハードウェアの入門とはひと味違った、美味しい冊子です。1000円の単行本として出しても良いくらい内容が充実しています。これが付いたMacFanは「買い」です。

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「女医が教える本当に気持ちのいいセックス スゴ技編」 宋美玄

2012-12-30 | 本と雑誌

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ブックマン社 184ページ 1429円+税

「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」シリーズの第3弾 「スゴ技編」。
本当に気持ちのいいセックスのために必要な愛情表現、そして気持ちを伝えるためのテクニックについて男性向けに解説した書。
セックスへの誘い方、キスの仕方、タッチのコツ、そして体位の解説など基本から応用編までがわかりやすく解説されています。

まず心があってそしてふれあいを大切にする。AVのような激しいプレイは気持ちの良いものではない。基本に忠実にゆっくりと繰り返して。 このように前2作と同じ内容が解説されています。裏返すと、新鮮な情報無し。
前作を読んでいたら、この本は読む必要がありません。
ハズレ本でした。

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Kindle Paperwhiteで青空文庫を読む

2012-12-29 | デジタル・インターネット

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軽くて目に優しくてリーダーとしては文句のつけどころのないKindle Paperwhiteです。
一点弱みがあります。
「青空文庫が読めない」
Nexus7というAndroidタブレットやiPadでは「i文庫」という青空文庫リーダーがあります。このi文庫は青空文庫に加えてPDF、そして圧縮してZIPで固めた自炊本(漫画、写真集など)も快適に読めるキラーアプリとしての地位を確保しています。
一方でこのKindle Paperwhiteはこのようなアプリをインストールする手立ては無く、青空文庫については手も足も出ません。これに対して、AmazonではKindleストアで青空文庫のコンテンツを0円で販売する対応を行っていますが、網羅範囲は狭いです。また自作の青空文庫フォーマット書籍も当然ながら読めません。

この課題に対して青空キンドルというWebサービスが解決してくれました。
http://a2k.aill.org/text.html
ここで
①表示文字サイズを 大中小 から選択。(私は中で問題無しです)
②大きな枠内に青空文庫のファイルをテキストとして貼り付け。
③<PDF化>というボタンをクリック
これで青空文庫 → PDF 変換されたファイルが手元に届きます。

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このPDFをPC/Macに接続したPaperwhiteにコピーするだけでOKです。

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ファイルがPDFになりますので、表示文字サイズの変更等は行えませんが実用上は問題なしです。
現状の課題としては 綴じ方向の左右が逆になっているためページ送り操作が妙。これは一般のPDFと共通の課題です。
「青空キンドル」のサービスが今後も続くことを願います。


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「アメイジング・スパイダーマン」 DVD アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン

2012-12-28 | 映画

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2012年 米国作品。

幼い時に両親を亡くしたピーター(アンドリュー・ガーフィールド)は正義感は強いがワルにいびられる冴えない高校性。ある日屋根裏部屋で父親の革鞄に隠された資料を発見。底にあった情報から当時の共同研究者であったオズコープ社のコナーズ博士を訪ねる。そこでピーターは遺伝子操作実験中の蜘蛛の咬まれてしまう。この帰りの電車の中で、ピーターは自分が身につけた得意能力に気づく。
翌日ピーターはコナーズ博士の自宅を訪ね、父親の書類にあった数式を教えてしまう。その夜、家を飛び出したピーターを捜しに出た叔父が強盗によって射殺されてしまう。ピーターは自分の能力を使い、この犯人を追い始める。
一方でコナーズ博士はピーターから得た数式で新薬を作り、自分で実験を行い、トカゲの怪物に変身してしまう。

2

スパイダーマンとしての映画は第4作になりますが、監督の交代などの理由から、また第1作の話に戻っています。リメイクと言えますね。これは参りました。2002年の映画のリメイクを同じ映画会社が10年後に作るなんて、いくらお金儲けのためとは言いながら阿漕すぎます。技術の進歩故、映像は素晴らしいのですが。。。

ヒロイン役のエマ・ストーンは、スパイダーマン、ピーターの恋人役としてイメージがピッタリ。可憐でありながら、ピーターを支える意志の強さを感じさせてくれる女優です。これは当たりでした。

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さて、本作は。。。オリジナルの「スパイダーマン」を観ていないというお方にはお薦めできます。



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「七つの会議」 池井戸潤

2012-12-27 | 本と雑誌
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日本経済新聞出版社 404ページ 1500円+税

東京の中堅企業 東京建電の営業一課のやり手、エリート課長坂戸が年上で万年係長の八角にパワハラで訴えられた。パワハラ委員会、役員会の裁定は誰もの予想と違う坂戸の人事部付け左遷人事と、営業二課の原島が営業一課長異動であった。この不可解な人事異動の理由を原島は八角から聞き、東京電建、その親会社、取引先が生き残るための血みどろの戦い、そしてビジネスマンとして毒を食らわば皿までという勝ち残るための戦いが明らかになっていく。

企業のコンプライアンスを軸とした小説です。
・係長が課長をパワハラ委員会に訴える。
・社内の若手OLと管理職との不倫。
・下請けの中小企業に対する無理な納入価格の押しつけ。
・社内の無人ドーナツ販売にて代金を払わない社員。
・部署内の情報を他部署に流したことによる左遷人事。
・お客のクレームから都合の良い内容だけを報告するカスタマー室。
・社内委員会への告発と握りつぶし。
・不正の隠匿の繰り返し。
・火の粉がかからないように子会社の切り離し。

どこかで聞いたような、経験したような話が連続します。ことの大小はあるでしょうが、こういうことがあるのが企業。最近のコンプライアンス、CSRのブームで盛り上がっていますが、見つかった課題は それが大きければ大きいほど「如何に隠匿するか」が企業内で議論されているのではないかと思ったりします。
この事件の裏では社員の家族、特に妻との軋轢、介護が必要となった親の問題や、地方の小規模小売店の衰退の哀れみが描かれます。これによって、本話に登場するビジネスマンの人間を身近なものに感じられました。

本作での好きな人物は社内不倫で男に裏切られて会社を辞めた優衣。ワゴン販売のパン屋を手伝うことになり、自分の居場所やできることを発見。幸せになりました。
これ以外の社員は、全て悲しい人達です。

池井戸潤さんの作品は、本作が初。こんなに身近な話を書いていたんですね。まさに一気に読まされてしまいました。しばらくは池井戸潤さんにはまる予感がします。


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「日本陸海軍機大百科 第85号 三式戦闘機 飛燕二型改」

2012-12-26 | 本と雑誌

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アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社 1990円

2009年の秋から続いているダイキャスト・モデルの付いた隔週誌、日本陸海軍機大百科の第85号。
今回は川崎の三式戦闘機「飛燕」二型改 です。本シリーズでは第5号で 迷彩色塗装の一型が出ており、今回は二型改としてカーキ色塗装版が登場しました。

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当時唯一の液冷式戦闘機。ドイツのDB601を国産化したハ40を搭載した一型、そして性能向上型のハ140を搭載した二型があります。精密な液零式エンジンに対して当時の日本の工業力が至らず、生産・整備に多くの課題が発生し、エンジンの製造が進まずまた配備先でもエンジン不調が相次ぎました。ハ140に至っては99機しかエンジンを搭載できず、工場内にエンジンの完成を待つ首無し機体が並ぶ事態が発生していました。

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液冷式エンジン特有の断面積の小ささを活かした細身のデザインは当時の日本の戦闘機の中では際だったスマートな美しさを持っていました。また丈夫な機体と前面投影面積の小ささから850Km/hという高い降下制限速度を有していました。

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2月には本シリーズで再び「震電」が登場します。これも楽しみ、買いです。


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「戦闘機対戦車」 DVD ロイド・ブリッジス

2012-12-25 | 映画

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1973米国作品。

第二次世界大戦 北アフリカ戦線。カイロに向けてP-40戦闘機で飛行中のカルペッパー中尉は燃料補給のためにイギリス軍基地に寄る。そこで、突然にドイツ軍の地雷処理のためにP-40で爆弾投下の任務を与えられ、イギリス軍のマクラミン少佐とともに砂漠へ飛び立つ。そこで、偶然ドイツ軍の輸送隊を見つけで攻撃するが、ドイツ軍パイムラー将軍のパンター戦車にてマクラミン少佐機が撃墜される。カルペッパー中尉は落下傘で降下したマクラミン少佐を救うが、カルペッパー中尉のP-40も戦車の砲撃により飛行不能となってしまう。
ここから、砂漠を走行するP-40とこれを追いかけるパンター戦車のバトルが始まった。

P-40とパンター戦車がどう戦うのかが、興味ありました。結果は裏切られ。飛んで逃げてしまえるP-40を飛べなくなくして、陸の上を走るP-40をパンター戦車が追うという戦いでした。一方的な有利・不利があり戦争物としては盛り上がりが少ないです。見方を変えて、制約条件下の追跡劇をしてとらえるとなかなかのもの。狂気と思えるような執拗な追跡者の怖さもにじんでくるようです。

一番残念であったのはドイツ軍のパンター戦車を用意できなかったのでしょうか、この代用品として M4 が使われていました。 ドイツ機甲軍団の機能が美しさまで昇華したようなパンターが 量産を最重要視したずんぐりむっくりのM4とは。。。とほほです。

パンター戦車

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M4戦車

M4

M4を使ったのが最悪の結果となりました。パンターであればあの直線の多い冷たいデザインがさらに恐怖感を盛り上げたであろうに。惜しいことをした作品です。



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「ペンタックスオート110(ワンテン) と Q」

2012-12-24 | 写真

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ペンタックス(当時は旭光学)の110フィルムを使った 超小型の一眼レフカメラ、オート110。これは1979年に発売された世界唯一のレンズ交換式110カメラでした。
20年ほど昔に中古で3本レンズとストロボのセットを購入して、色々なところへ持ち出し活躍させました。

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一眼レフであるのに、ズボンのポケットに入るコンパクトさ、軽さが良かったですね。レンズ3個とストロボ、本体を入れた市販のケースをズボンのベルトにぶら下げても、全く邪魔にならなかったです。また、「ちょっと見せてください」と見知らぬ人からも声をかけられる人気者でした。

弱みは110という小さなフィルムに凝縮されます。粒子が粗いのは当然として、街中の45分仕上げ店の即時仕上げは無し。数日後の受け取りになること。そしてフィルム種類が少ないだけでなく、普通のISO100や400でも小さな店では入手困難であったことがあります。

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そして、2010年には富士フイルム110フィルムを製造中止。一時はフィルムの供給が途絶えました。ところが最近のトイカメラのブームの影響なのか、「110Fukkatsu」なるフィルムが登場しています。

さて、こちらは先日 登録選手となったQとのツーショット。

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見た目はオートワンテンが二回りほど小さいですが、出っ張りを含めての外寸ではほぼ同値。ペンタックスのエンジニアの気概を感じますね。

Webで調べるとオート110のレンズをQで使うマウントキットが販売されているとのこと。これは入手して、久しぶりにオート110のレンズ達に活躍の場を与えようと思っています。


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「うざい発明」 アンディ・ライリー(Andy Riley)

2012-12-23 | 本と雑誌

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青山出版社 96ページ 900円+税

「自殺うさぎの本」で知ったアンディ・ライリーのうさぎシリーズとは別の絵本。
何の役にも立たない、またその発明を使うための手間が10倍かかってしまうというとんでもないアイデアを画にした本。
発明がテーマなので、主人公は人間が中心。白ウサギのような可愛さに欠けることになったのが残念なところです。

1ページに1個の発明が説明されます。画だけでは分からないこともあるため、1~数行の解説が書かれています。日本版ですから当然日本語に翻訳されています。本来なら原書で読みたいところですが、Amazonでの扱いが無く致し方なく日本語版を購入しました。

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さて、本書も「自殺うさぎ」と同じく ブラックユーモアですっきりと笑わせてくれます。
こういう軽妙なタッチの画を描く日本の漫画家は見あたらなくなりました。それ故に英国の画を読むことになっています。日本人にもこういう画を描いて欲しいですね。

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気づけばアンディ・ライリーにどっぷりはまっています。
読めば次を読みたくなるという習慣性、中毒性を持った危険な本です(笑)


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「2013年版 間違いだらけのクルマ選び」 徳大寺有恒、島下泰久

2012-12-22 | 本と雑誌
2013

草思社 254ページ 1400円+税

年末恒例の「間違いだらけのクルマ選び」。徳大寺有恒さんと島下泰久さんの共著となってから3冊目。
本作は徳大寺有恒さんのページがさらに少なくなりました。全体の構成、ページ数の比率からすると、島下泰久さんの著作に徳大寺有恒さんが前書きを寄せたというくらいの作品となっています。はっきり言うと、著者名から徳大寺有恒の名前を外しても問題ありません。

VWをべたぼめ。まだ日本に入ってきていない7代目のゴルフに対しては「想像を絶する進化」「日本車を突き放した」と、これ以上あり得ない表現を持って最上の評価を下しています。
また up! に対しても価格、サイズの制約の中で自動車の本道にコストをかけた日本車とは全く違う良きクルマとの評価。乗ったことは無いですが up! というクルマは輸入車としてはバーゲン価格ですが、そんなに良いクルマなのかと疑問に感じるところがあります。仕上げなどの格差はありますが、私が過去乗っていたルノーのTwingoと比べるとそんなに大きな進歩は感じません。

2012年度版も同じ傾向ありましたが、今回もマツダ贔屓があるような。デミオ、CXー5はそんなに良いクルマなのでしょうかね。多少の疑問を持ちました。

カローラ、ヴィッツはダメなクルマ。はい、その通りだと思います。原行のカローラって売れていないし、街中ですれ違っても意識しない。そういう全く魅力のないクルマになってしまいました。

もはや徳大寺有恒さんの本ではなくなりました。島下泰久さんが徳大寺テイストを出した文章を書くようになってきましたね。それも良し言えるくらい、評論の品質が上がっています。
「間違いだらけのクルマ選び」は毎年買って読んでいます。徳大寺有恒さんが引退しても買い続けることになったことを意識した本作でした。


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