へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

YAMAHA NS-670

2021-12-31 | オーディオ



1973年の製品。
1ヶ月ほど前に購入。師走の多忙にて放置していたものを ようやく昨夜 設置と配線完了して音出しにいたる。
25cmウーファー、60mmソフトドームのスコーカー、30mmソフトドームのツイーターの 3ウェイ密閉型。特徴は このソフトドームと、白木仕上げのキャビネット。バッフルは25mm、サイドが20mmの響きの良い硬質な合板、リアは力を逃がすための25mmのパーチクルボードを使用。カタログ値は19Kgだが、これ以上の重量有り。





床から 18cmの高さに設置。 中高音の美しさに唖然とする 一方で低音が不足。 この設置の高さで不足するはずが無いので、ウーファーのエッジの硬化を疑う。前オーナーの元で休眠していたのではないか。そうであれば、鳴らせば エッジが柔らかくなって 低音が出るはず。 旧車のエンジンオイルを交換して慣らすのと同じ感覚。 さて、どうなるか楽しみ。


YAMAHA スピーカー (ピアノブラック) 2台1組 NS-BP200BP
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ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」 LP

2021-12-12 | 音楽


1960年録音。

先日、この LP を 中古レコード店で 50円で購入。 傷、ノイズ 無い、盤面良好、ジェケットの痛みもなく 「これが50円 とは」とセルとクリーヴランド管弦楽団の皆さん、CBS/ソニー(当時)、中古レコードショップさんに申し訳なく思う。



セルの一分の隙も無い、完璧な演奏。音が揃うから、100人のオーケストラが室内楽のように、各パート 1個の楽器の演奏のように聞こえる。この澄み切った音を、ラックスマンの管球式アンプ SQ38FDと タンノイ EATONで聴くと、色合いも出てきて豊潤なワインのような香りが漂う。



さて、このジャケット表面の文字が気になる。 1990年頃のパソコンでインストール・フォントが無くて、代替フォント表示されて、かつ文字化けしたような、デザイン。「From The New World」を現しているのか?

Symphony 9 " New World "
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岩崎宏美 「すみれ色の涙から・・・」 LP

2021-12-03 | 音楽


1981年発売。





シングル曲「すみれ色の涙」 (なんと25枚目) の他 10曲は日本のヒット曲のカバー。



「すみれ色の涙」に続く LP 2曲目の「卒業写真」 は良いのだが、その後 時間が進むごとに 違和感が積み重なる。B面の 堺正章の「街の灯り」、小椋佳の「少しは私に愛を下さい」 あたり、こんなに座り心地の悪い 曲と歌手のミスマッチがあるのか というピークがやって来る。 声質に合わない楽曲のレコーディングという実証実験に立ち会った という価値があるLP。


ゴールデン☆ベスト デラックス岩崎宏美~The Complete Singles in Victor Years
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