1月に発売されたバタフライの試合用公認球(スリースターボール)「G40+」。
今までタマス社(バタフライ)は「40+」という中国製ボールを販売していました。この中国製をやめて、「G40+」というドイツ製ボールの販売に踏み切りました。
ちまたの噂によりますと(笑)、タマス社が中国製ボールの品質面の課題に直面。日本で唯一プラボールを製造しているニッタクにOEM供給を打診したが、契約できなかった。そこで、ドイツのメーカーに出資して製造したのが本品。「G40+」のGはGermanyを現しているものと思われます。
新しいもの好きの私なので、手持ちの中国の紅双喜(コウソウキ)のボールが無くなったのを期に「G40+」を購入しました。
パッケージ
パッケージ裏面。MADE IN GERMANYの記載があります。
パッケージの中身。写真撮影用にボールの向きを揃えています。
ボール。シーム(継ぎ目)があるタイプです。ニッタクのアイボリー系とTSPのホワイト系の中間の色合いです。どちらかと言うとニッタクに近いかな。
ピンク色のロゴが妙に可愛いです。女性に人気出ますね。
40年前、卓球ボール(ピン球と呼んでいた)は38mmのセルロイド。メーカーはTSPとニッタクのみでした。タマス(バタフライ)やヤサカがボール販売するとは夢にも思いませんでした。現在Amazonでは中国製、ドイツ製のボール 数種を購入することができます。時代は変わりましたね。
実際に使ってみました。15分程度の使用なので、次回には真逆の事を書く可能性がある前提で
まず、音が違います。「カーン!」という甲高い打球音。澄んだ高音が伸びます。濁りのない澄んだ音を出すということは、音響学的には、きれいな共振をしている、すなわち均質なボールであると考えられます。いい音がするので、初見では打球が速いという勘違いもしそうです。
打球感は堅め。TSP<ニッタク<バタフライ という順です。
回転は良く掛かります。サービスが思った以上に曲がります。
使い込んでの感想は後日に。
バタフライ(Butterfly) 卓球 ボール スリースターボール G40+ (1ダース入り) ホワイト 95750 | |
クリエーター情報なし | |
バタフライ(Butterfly) |