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「ウルトラマン超兵器大研究」 中村宏治

2013-10-02 | 本と雑誌

Photo

マイナビ 1330円+税

1966年にTV放映されたウルトラマン。ここで活躍した科学特捜隊の基地や武器を残された写真から解析して解説した書。
さらに本書の後半は科学特捜隊基地のペーパークラフト。これを組み上げると全長44cmになる。・・・(作っても置くところがないよー)

・科学特捜隊本部は3回も変化している。
・ジェットビートルは「妖星ゴラス」からの流用。SIII機、117号機、118号機、115機、119機、無印機が存在。
・特殊潜行艇 S16号。名前だけでなく格好も 回天を連想させます。
・科学特捜隊専用車。これは円谷英二氏の1961年型シボレー・コルベア700であったことは有名。ボディーのツヤが消えてしまってました。
・スーパーガン。科学特捜隊の標準装備品。様々なアタッチメントにて高いユーティリティーがある光線銃でありました。米国映画では、こういう発想のガンは出てませんね。
・スパイダーショット。アラシ隊員が使用する強力な光線銃。当時はすぐにエネルギーが切れてしまう使い勝手の悪い武器だなと思っていました。

本書は上記のような情報が半分。残りが科学特捜隊基地のペーパークラフト。このペーパークラフトが大がかりです。これを組み立てるには何時間かかるのだろうかと考えてしまうよな大物。そして、組み上げたら間違いなく置き場所に困るもの。本書の購入者でペーパークラフトを作るのは、1%にも満たないのではないかと考える次第です。

情報のところは、懐かしい写真とそれぞれのエピソード、いいですね。私の世代には嬉しい本です。


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