風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

行場めぐり~三徳山投入堂編~ その2

2011年04月14日 08時54分51秒 | ハイキング・登山

お坊さんの説明によると最初が急登で、途中のお堂まで登ればあとは緩やかだとのことだったが、
確かに最初からすごかった。

根っこを頼りに三点確保。

やっぱり軍手は必須だわ。雨上がりということもあってすぐにドロドロに。後になればなるほど
根っこも人の上り下りで汚れて滑りやすくなるだろう。

お堂までは終始こんな感じで、あんなに寒かったのにすぐに暑くなった。来ていたものを脱いで
ザックに入れる。

 さらに滑りやすそうな岩場を登る。

そして例のお堂まできた。ここは鎖場になっていたので、ひとりずつ登ることに。
岩の左横には迂回路あり。というか、帰り道用かな?



私たちは登山靴なので底が固く岩場は登りやすいが、スニーカーのお兄ちゃんは滑るわ底が
くにゃくにゃだからつま先で乗れないわで大変そうだった。

確かにこんなところでは雨の日は危ないわなあ。

で、お堂は土足厳禁だったので靴を脱いで縁側(?)に上がり正面に出てみてその絶景と恐ろ
しさにビビる3人。(笑)

ひぇ~!

   狭い!そして正面の切り立ち具合がまたすごい。
   落ちたら死ぬね・・・。ここが一番怖いかも。(笑) ・・若干斜めってるし。

ちょっと涼しい思いをしたら、また靴を履いて先に進みます。
転落事故が起きたらしい岩場をトラバースしたり上り下りしたりして鐘楼に到着。
どうやって運んだんだろう?



鐘楼の下は岩でボコボコなので、その岩によじ登りお堂のヘリに座って鐘を突くのが基本スタイル
のようです。

で、そこからまた馬の背なのか牛の背なのか分かりませんが、また滑りやすそうな狭い岩の
上を歩きます。(意外と滑らなかったけど。)

 めちゃ怖くはないけどいやらしい。

それが3人の結論でしょうかね。



道は緩やかになり、いくつかのお堂をとおり、投入堂も近い?
最後のお堂の裏を通りぬけるとありました。投入堂。



思ったよりずっと近くで見られるんだなあ。
年に1回は抽選で投入堂に入ることが出来るらしいのだが、たぶん登り口だと思われるところ
からどうやってあのお堂に入るのか?ザイルとか出すのかな?

しかし平安時代にどうやって建てたんだろう。あの柱を支えるだけでも怖いくらいの絶壁です。

昔の人はすごいなあ。


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2 コメント

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メッチャ懐かしい… (親子連れ遍路)
2011-04-14 19:45:02
三徳山投入堂です。
僕も25年以上前?
だったかな、登ったことあります。
当時はまだ無料で登ってた、と記憶しますが随分と変わってたのには、いささか驚きました。

また行きたくなってしまった…
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 (みいちゃん)
2011-04-14 22:15:51
無料だったんですね。
今は600円+100円(軍手)+500円(わらじ)となかなかお金がかかりますよ。(笑)
別にお寺の雰囲気は悪くなかったですけど。
宝物館の蔵王権現さん達がなかなか良かったです。
あ、でもかわいかったのは誕生仏さんですね。
なぜか天を指さずに自分の頭を指していて、「うき~!」って感じだった。
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