お坊さんの説明によると最初が急登で、途中のお堂まで登ればあとは緩やかだとのことだったが、
確かに最初からすごかった。
根っこを頼りに三点確保。
やっぱり軍手は必須だわ。雨上がりということもあってすぐにドロドロに。後になればなるほど
根っこも人の上り下りで汚れて滑りやすくなるだろう。
お堂までは終始こんな感じで、あんなに寒かったのにすぐに暑くなった。来ていたものを脱いで
ザックに入れる。
さらに滑りやすそうな岩場を登る。
そして例のお堂まできた。ここは鎖場になっていたので、ひとりずつ登ることに。
岩の左横には迂回路あり。というか、帰り道用かな?
私たちは登山靴なので底が固く岩場は登りやすいが、スニーカーのお兄ちゃんは滑るわ底が
くにゃくにゃだからつま先で乗れないわで大変そうだった。
確かにこんなところでは雨の日は危ないわなあ。
で、お堂は土足厳禁だったので靴を脱いで縁側(?)に上がり正面に出てみてその絶景と恐ろ
しさにビビる3人。(笑)
ひぇ~!
狭い!そして正面の切り立ち具合がまたすごい。
落ちたら死ぬね・・・。ここが一番怖いかも。(笑) ・・若干斜めってるし。
ちょっと涼しい思いをしたら、また靴を履いて先に進みます。
転落事故が起きたらしい岩場をトラバースしたり上り下りしたりして鐘楼に到着。
どうやって運んだんだろう?
鐘楼の下は岩でボコボコなので、その岩によじ登りお堂のヘリに座って鐘を突くのが基本スタイル
のようです。
で、そこからまた馬の背なのか牛の背なのか分かりませんが、また滑りやすそうな狭い岩の
上を歩きます。(意外と滑らなかったけど。)
めちゃ怖くはないけどいやらしい。
それが3人の結論でしょうかね。
道は緩やかになり、いくつかのお堂をとおり、投入堂も近い?
最後のお堂の裏を通りぬけるとありました。投入堂。
思ったよりずっと近くで見られるんだなあ。
年に1回は抽選で投入堂に入ることが出来るらしいのだが、たぶん登り口だと思われるところ
からどうやってあのお堂に入るのか?ザイルとか出すのかな?
しかし平安時代にどうやって建てたんだろう。あの柱を支えるだけでも怖いくらいの絶壁です。
昔の人はすごいなあ。
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僕も25年以上前?
だったかな、登ったことあります。
当時はまだ無料で登ってた、と記憶しますが随分と変わってたのには、いささか驚きました。
また行きたくなってしまった…
今は600円+100円(軍手)+500円(わらじ)となかなかお金がかかりますよ。(笑)
別にお寺の雰囲気は悪くなかったですけど。
宝物館の蔵王権現さん達がなかなか良かったです。
あ、でもかわいかったのは誕生仏さんですね。
なぜか天を指さずに自分の頭を指していて、「うき~!」って感じだった。