風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

田歌で鹿を・・・

2008年11月26日 08時49分21秒 | 番外(日常つらつら)
 この連休、I姉さんと札幌・小樽に旅行に行ってたんですが、その話はまた後
ほど。

 で、連休半ばに帰ってきて、次の日向かったのは美山。

 実は田歌舎で鹿の解体体験をしてきたのだった。

 今まで田歌舎ではさんざんおいしい鹿肉料理を食べてきたけど、よもや自分で
解体する日がくるとは・・・。

 実は夜光虫さんが一番やりたがっていたんだけど、都合が付かず断念。

 人間、普段普通にお肉を食べてますが、すでに肉の塊になっていて、そこには
命を食べてるって意識があまりないわけで。

 怖いけど、そこからやってみるってことも重要なんではないかなあと。

                  

 メンバーはモンベルで知り合ったお二人とたまおさんと私の4人。
 たまおさんと私は特に用事もないので前泊することにし、久しぶりに河鹿荘に
泊まってまったり何もせずに過ごした。

 次の日、お迎えのT中さんと一緒に田歌舎へ。
 もうひとりのK田さんはすでに到着していた。

 この二人、血のつながりはないのに、ちょーそっくりなのだ。
 なのでK田さんはお兄さん、T中さんは弟さん、という名前で。(笑)

 ところでこの鹿の解体ですが、川に洗濯へ、ではなく、川に捕れた鹿を取りに
行くところから始まった。

 田歌舎の藤原さんと長靴のお兄さんが2人で川に入り、浸けてあった鹿を引き
ずってくる。近づくとかなり大きい。あとで60キロくらいと聞いて、引き上げ
るの手伝わなくて良かったと思った。(笑)

 一輪車に乗せて鹿を解体する場所に持って行くと、後ろ足をロープで吊り前足
もそれぞれ固定して準備完了。

 藤原さんに教えてもらいながら、交代で皮を剥いでいく。
 思ったより全然臭くないし血も出ないので、誰一人具合が悪くなることもなく、
一気に剥いていった。

 兄弟二人は12時のサイレンにも気が付かなかったらしいのだが、皮を剥くの
にかなり時間がかかった。
 そのあと丸剥きになった鹿を部位ごとにばらしていく。

 「ここがロースの部分、ここがヘレだね。」などと聞いて、なるほど~と思う。

 そうして全部の解体が終わったのは1時頃だったでしょうか?
 10時から始めて3時間です。

 藤原さんでもこの時期の鹿を解体するのは1日に6頭が限界とのこと。
 そりゃ疲れるわあ。

                   

 このあと、みんなで鹿カツを揚げて、ごはんとお味噌汁とお漬物でお昼です。
 カツが癖がなくておいしい。その後芯玉と呼ばれる部位のお刺身も食べた。
 赤身のマグロのよう。さらに焼肉も食べて、鹿三昧。

 デザートに、おさつのタルトとコーヒーを別注文して満足のコースでした。

 夜光虫さん、次のメンバー集まるといいね。
    

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