風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

今日のネパール語

2010年05月29日 20時50分44秒 | 番外(日常つらつら)
 今日は新神戸のベジタブルネパール料理屋「サーランギ」にランチを食べに行ってきた。
 目的はダルバートとプルじぃのネパール語レッスンだ。

 ダルバートを相変わらずおいしくいただいたあと、プルじぃに主に食べ物について聞い
てみた。ネパール語指さし会話帳には限られた単語だけしか載ってないし、もっと庶民的な
言い方の単語を教えてもらう。

 たとえば、カリフラワーは本には「カウリ」となっているが、「フルゴビ」と言うらしい。
ちなみに「ゴビ」はブロッコリーのことで、カリフラワーはフラワーの意味の「フル」が
付くって事。なぜかキャベツもゴビの一種で「葉っぱのゴビ」の「パッターゴビ」となる
そうな。

 また、鶏はずっと「ククラ」と呼んでたけど、それは複数形で1羽だけだったら「ククロ」
になるんだと。肉(マス)扱いだと「ククラコマス」になるけどね。

 謎なのが「ゆで卵」で、本には「ウシネコアンダ」となっている。
 「アンダ」が卵で「ウシネコ」は「茹でる」なのだが、プルじぃは「ウマレコアンダ」の
ほうが普通だという。「ウマレコ」と言えば「ウマレコパニ」で「沸騰させた水」の意味だが
「ウシネコアンダ」じゃあなんだか変なんだって。
 でも、ジャガイモ(アル)を茹でたら「ウシネコアル」で「ウマレコアル」じゃないって
のが理解不能。

 あとおもしろかったのが、「指」の呼び方。
 プルじぃはちょっと日本語が不便なので、最初言っていた説明が分からなかったんだけど、
男の人の指の呼び方と女の人の指の呼び方が違うって言うんだよ。

 なんでだ?!とよーく聞いてみたら、ネパールでは指は全て兄弟扱いらしく、男の人なら
親指から長男・次男・三男・四男・末っ子の「ジェト、マイロ、サイロ、カイロ、カンツォ」
女の人なら長女・次女・三女・四女・末っ子の「ジェティ、マイリ、サイリ、カイリ、カン
ツィ」になる。不思議な。

 ちなみに私は「カンツィ」です!3姉妹の3番目の場合でも「サイリ」ではなく「カンツィ」
だって。

 以上今日のネパール語講座でした。
   

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