夜光虫さんのお誘いで、大阪市の所有する帆船「あこがれ」に乗って1日セイル
トレーニングにたまおさんと3人で行くことになりました。
帆船なんてめったに乗れないし、もしかしたらマストに登ったり出来るかも!?
と、だいぶ前からワクワク。
大阪中ふ頭の乗場には立派な帆船がすでに停泊していた。
うおお!
ぜったいマストに登りたい!酔い止めを飲むとやらせてもらえないかもしれない
から、とりあえず飲むのは止めとこうっと。
今回の参加者は60名。6班に分かれて船に乗る。3人ともバラバラだ。
注意事項をデッキで聞く。今日は雨の予報だったのにとんでもなくいい天気。
デッキは暑いよ・・・。
そのあと荷物を置きに行き、船内を見学する。
ここはメスルーム。食堂になったり講義を聞いたりする部屋。柱がロープで
飾られているのがいかにも船って感じ。
メスルームの隣がキッチンです。すでにお昼ご飯の準備が始まっていた。
スイカも発見!
デッキに上がってブリッジと呼ばれる操舵室にも入った。
帆船だけど練習船なので、ちゃんとエンジンも付いているのだ。
今は自動操縦だそうで。7ノット(1ノット時速1.8キロくらい)で進んでいる。
見学の後はエンジンを止めて実際に帆を広げる作業をみんなで行う。
残念ながらマストに登るのは1泊2日コースからだそうで、ボランティアスタッフ
がマストに登っていき帆を縛っているロープを解いていった。
マストの高さは31m!
ロープが解かれたら、帆を張る棒の向きを風を当てたい方向に変えるべく
みんなでロープを引かなければならない。
その際の掛け声がこちら!
” Haul away!(引け)”
と言われたら、私達は”2-6 Heave! 2-6 Heave!”と言いながらロープ
を引くわけだ。この「2-6 Heave!(ツーシックス ヒーブ!)」の意味はこちらの
「あこがれ13泊14日小笠原航海日記」に載ってるよ。
(仕事がなければ行ってみたいものです。)
ちなみに引く時には足を動かしては×。
デッキは狭いので、足はそのままで腕だけ動かすのだ。でも、反動で後ろに来
ちゃう人もいたけど。今日は1日コースで時間もないので3枚だけ開いた。
これも長期宿泊研修になると全部の帆を開くみたいだ。
そうしていつのまにかお昼の時間に。
やっぱり船と言えばカレーかなあ?