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風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

真魚さんはどこ?

2006年10月04日 21時36分54秒 | 2004年おへんろ日記(香川編)
 弥谷寺から72番曼荼羅寺への道はいい感じの山道で竹林の中も歩いたりして
いい感じ。山道の最後の方は荒れてて歩きにくかったけど。

                       

 72番曼荼羅寺に行く途中に鳥坂(とっさか)饅頭があると聞いたのだけど、実際は
お店よりずっと高松寄りに出てくるので寄れないなあ。
 買ってすぐ食べるとめちゃくちゃおいしいんだよねえ。


 さて、曼荼羅寺へは3.5キロなのですぐに到着。
 有名な「不老松」は私が打った時にはすでに無かった。残念。

 境内に入ると、みかんが売られているではないですか!けっこうな量だけど、どう
せ今回は今日1日歩くだけだし、買っちゃおうかなあ?(笑)

 いやいや、きっとみかんはあとで買えるさ。我慢我慢。

 曼荼羅寺を打つと次の出釈迦寺まではたったの600mなのですぐだけど、ちょっと
した坂道なのだ。
 バスのお遍路さんも72番から歩いているが、ひぃふぅ言っている。

 さすがに1時過ぎでお腹も空いたので、お寺の門前にある売店というか食堂が
あったので200円のおうどんをいただいた。お遍路さんへお接待価格で提供されて
いるらしい。
 お腹が満たされたところでお寺にお参りする。

 本堂と大師堂を打ったら普通はそのまま次のお寺に行くんだけど、ここでは前
から奥の院に寄ることに決めていた。

 この奥の院は捨身が嶽禅定と呼ばれていて、お大師さんが子供の頃身を投げて
自分が仏道に進むべきかどうかを試されたところなのだ。
 旭川のお遍路さん情報でも、禅定から見る景色が最高なのでぜひ寄ってみて!
とのことだったし。
 ただ、下から奥の院を見上げてみると、ほんとにあそこまで登るの?って感じ。
 出釈迦寺からたった700mの距離なのに、標高差なんと250m!!
 いらない荷物を置いていっても良かったけど、なんとなく全部持って行くことに。
                       

 さて、この奥の院への道が、半端じゃないのだ!?
 ほとんど舗装されているのだけど、車も途中までしか入ってはいけないので、
一番しんどいところは車で来ても結局歩かされるのだ。

 その道を下から見上げただけで「登るのやめようかな・・・。」って思った。(笑)
 車で来たおばあちゃんも途方に暮れてたよ。

 登りながら、(焼山寺のへんろころがしとハルんじゃないの?)ってくらい
信じられない傾斜!
 そしてその登りは衰えることなく?最後までとんでもないまま続くのだった。

 やっとこさ禅定のお堂が先に見え始めた頃に横を向くと、遥か向こうに瀬戸内海
と瀬戸大橋が見えた。
 確かにいい景色、だけどもうヘロヘロなんだよ~ん。
 やっとのことでお堂に着いた。 しばらく動けないっす・・・。
 しかしそこには驚きの光景が!
 なんとこの奥の院参りを日課としている人たちがいるらしく、金剛山のように登山
回数が掲示されていて、すごい人なんて1000回以上もお参りしてるんだよ~!
 私にはぜったい無理!!
 
                       

 大休憩のあと、いよいよお堂の横の寺務所のようなところの下を通って禅定へ。
 (ちなみにここでは納経はしていません。)

 岩山のような登り口にはロープがかかっていて、ここからは自己責任で。
 一瞬躊躇したものの、ここを登らずしてなんのためのお参りぞ!
 ということで、ロープを乗り越え、いざ稚児大師さんのもとへ。
 
 岩場をどんどんよじ登っていくと途中に少しだけ広いところがあって、そこに2人
タバコ休憩している人がいたので「お大師さんはまだまだですか?」と聞いたら、
「まだまだ先ですよ。」とのことだったので、さらにがんばって登っていったら
やっと平らなところに出たので、道なりに進んでいくとなぜか途中から草ぼうぼうに。
 あれ、おかしいな?

 草ぼうぼうの中をさらに進むと道しるべのリボンが見えたのだけど、その先は
あきらかに下ってますよ、ね・・・?

 も、もしかして私、頂上まで来ちゃった?

                                        (つづく)

再び観音寺へ

2006年10月03日 20時21分09秒 | 2004年おへんろ日記(香川編)

 香川県に入ってしまうと神戸からのアクセスは徳島に次いで便利なので,徳島と
同様に週末遍路が可能となるのだった。

 で,最後の道場に入ってしまうと,
    「お遍路ももう終わりかぁ。

 なんて,なんだかさみしいような気分になってしまい,終わらせるのが惜しくなって
くる。
 なんせお遍路を始めてお四国病になると,その間の長い休みも短い休みも全て
お遍路に費やしてたりするので,お遍路が終わってしまったら私は次に何をしたら
いいのかしら?って思っちゃうんだよねえ。

 なので,別にあと1週間くらい休みがあれば一気に結願も出来ないわけじゃなかっ
たんだけど,わざと週末遍路の短い区切り打ちをすることに。

                       

 高松へはもちろんジャンボフェリーで!
 金曜日の夜,リュックと菅笠の入ったビニールバッグにお杖を持って,ジャンボ
フェリー乗り場に向かう。
 三ノ宮も市役所を過ぎれば人通りも少ないので,お杖を持っていてもあまり恥ず
かしくない。

 ジャンボフェリー乗り場で乗船手続きを済ませ0時30分発の船に乗り込むと,3
Fのレディースルームに移動して寝る準備。
 ここが寒いんだよねえ。 

 お遍路の時は余計な物を持って歩くわけにはいかないので,着替え等を出して
着れるだけ着こんで寝るのだった・・・。

                      

 そうして土曜日,朝4時10分に高松港に到着のはずが30分も遅れてしまった。
 無料送迎バスに乗って高松駅へ行き,始発の普通電車で観音寺へ行く予定が
すでに始発電車は出ていた!
 次の普通電車は6時過ぎで1時間も来ないようっ!

 ううう・・・歩き始めが遅くなると打ち止め予定も狂ってしまう。
 しょうがないので泣く泣く特急券を購入し観音寺行きの石鎚号に乗ることに。

 でも,特急に乗ったおかげで予定どおりに観音寺駅に到着できたので時間の
ロスは取り戻せたのだった。

 気を取り直して歩こう!

 69番を出発しへんろ札に従って川沿いの車道を歩いていくと、途中で土手に
上がるはずの辺りで道が分からずうろうろしていたら、近所の植木屋さんらしき
人がいたので聞いて教えてもらった。助かった。

 そうして朝の土手を一人歩いていくと前方に本山寺の五重の塔が見えてくる。
 なんだか奈良っぽいです。

 そうして順調に本山寺を打ち、次の弥谷寺へ向かう頃にはだいぶ日が昇って
暑くなって来た。といっても10月末なんですが・・・。
 弥谷寺まで11キロの道のりはひたすらお寺があると思われる山を前方に見て
歩くことになるので、なんだか遠かったです。
 山道に入るとこれまたヒーフー言いながら登るのだけど、いやだに温泉までは
けっこうすぐで、拍子抜けだった。
 
 ただ、境内が意外と広くて階段も多いので、本堂までが遠い感じ。
 境内にはたくさんの石仏が連なっているので雰囲気があるのだけど、たしかこの
お寺、旭川のお遍路さん情報によると、死者が集まるお寺なので決して振り返って
はいけないという不気味な話があったお寺じゃ・・?

                       

 で、本堂に行く階段の横は岩肌に直接穴を掘ってたくさんの仏さんを刻んでいて
なかなか迫力あります。
 階段は二手に分かれていたのだけどどちらも本堂に続いているみたいだったので
右手の方を選んで登ろうとしたら、観光客に個人ガイドをしていたらしき人から、
 「ここは時計回りに回らないといけないから戻りなさい。

 と声をかけられた。うえっ!?そんなルールがあるの?
 きっと振り返ってはいけないってのと関連してるのかな?

 言われたとおりに左手の道に戻ってお堂正面の階段を登ってお参りしたら、お堂
の右手を抜けて時計回りに反対の階段を降りてきた。後ろを見せると死者を連れて
帰っちゃうのかしら? 
 こえ~っ!!

 急な階段を降りていき、今度は大師堂へ。
 ここは大師堂にはお堂の中に入ってお参りするので靴を脱がなければならない
ので、ちょっと面倒くさい。

 入口を入ってすぐのところに納経所が併設されていて、正面のお参り場所とは
別に、奥に進んでいくと昔お大師さんが子供の頃に月明かりを取って勉強をしていた
という岩窟が今も残されているのだ。
 人によってはここも不気味かもしれないけど、私はなんだかホッとする感じでした。

 ここのお寺は記憶に残るお寺でした。境内もお堂もね。

 さて、今日は金倉寺まで歩く予定だけど今現在お昼となって、果たしてそこまで
たどり着けるかな?
                        

 


青空屋2泊目

2006年09月09日 05時37分40秒 | 2004年おへんろ日記(香川編)

 萩原寺でのお参り後、今度はのりさん達と友達のお迎えに行ったついでに、別の
さぬきうどんも食べることに。

 1日にうどん3杯食べるのも人生初かもしれない。(笑)

    これはやまうちうどん。

 この日は山下うどんでぶっかけ(これも人生初のぶっかけうどんだった。)を食べ、
「これが本物のさぬきうどんかあ!!」と驚き、次に山内うどんに行っては、「あつ
あつ」「ひやあつ」「ひやひや」等に度肝を抜かれ、自分でどんぶりに好きな天ぷらを
入れるシステムについイカ天を入れてしまい食べきれなくなったのでした。(笑)

  巨大イカ天につい惹かれて、、、。 

 いやあ、最初から有名店ばかり行きました。おいしかった~!

                     

 のりさん、さっちゃんの共通の友達であるくみちゃんともその夜すぐに打ち解けて、
なんだか修学旅行の高校生みたいにみんなではしゃいでましたねえ。
 一期一会のはずだったので、今となっては言わなきゃよかったってこと、この時
全部話しちゃったので、今でも弱みにぎられてます、、、。

 あ、そうそう、この時まだマーチ君とミーちゃんの2度目の子供達は生まれて間も
なかったので、かごに入れて運んできてくれたのでした。
 それがこちら!

    か、かわええ~!!!

  これチョコちゃん? この頃はまだかわいかったのにねえ。(過去形)

                      

  さて、次の日、さすがにお遍路の続きを打つことにして、のりさんたちとは取り
合えず(?)さよならして出発。
  ありがとう!! また来るね~!(本当にね。)

                       

 しかしすでにやる気ゼロの私は、なんだか先に進むことがとても億劫になって
しまっていた。というよりはむしろ、あまり早く進みたくなかったのかな?

 なんせお寺はまだ66番とはいえ、香川はあと1週間もあれば打ち終わってしまう。
 ここまで2年半続けてきたのに、ゴールがすごく近く感じられて終わってしまうのが
とてもさびしくなっちゃったのだ。

 で、67番の大興寺を打ち、68番に向かっているとそこから先に進むの、今回は
止めとこうかなあ?なあんて思ってしまった。
 そして本当に観音寺に着いたら打ち止めにすることに。

 ゆっくり行こう、そうしよう。

 となると帰る時間も早くなったので、ついでだから砂絵も見て帰ることにした。
 普通にお遍路していたら見に行かなかっただろうなあ。

         

  「銭形平次」に出てくるのと一緒だ~!
  意外とでかいです。そして向こうは瀬戸内海だ。

  あー、今回はいろいろあったなあ。


拉致られる?(笑)

2006年09月08日 12時02分00秒 | 2004年おへんろ日記(香川編)

 次の日の朝、昨日のおじさん達はお仕事なので、朝早くからご飯を食べて帰って
いった。

 さあて、私はどうしよう?

 今日はもう泊まっていくことに決めたけど、特に何をするかは考えてないし。
 でも、宿の片付けが終わったらある場所まで友達を迎えに行くのに付いていくこと
になったので、せめてお遍路らしくその時間までに番外の萩原寺にお参りに行くこと
に決めた。
 時間は結構タイトだ! 

 白衣と必要な荷物だけ持って、青空屋を出発!
 近道と思われる細い道は分かりにくかったりするので、遠回りだけど分かりやすい
車道を行くことにした。
 緩やかな下り坂をこれまでにないくらいの猛スピードで走るように歩いていく。
 時速7キロ近くいってたんじゃないかな?(笑)

                       

 途中近所の人達も振り返るほどの猛スピードでガンガン歩いていくものの,

 「いや~!まだあと2キロもあるっ!!お寺でお参りして,納経して即行帰っても
  間に合わないかも~!!

 と焦っていたら,急に車が止まったかと思うと,助手席の窓がウィーンと開いて
  「おーいっ!」 と声をかけるのは,なんと今朝仕事で出たばかりのおじさん
ではないですか!(笑)

 「どうしたんですか?仕事じゃないんですか!?

 「いやあ,朝言っていたうどん屋に一緒に行こうと思ってな。


 あ,,確かにおじさんは出がけに私に名刺を渡してこう言った。
 「ここに電話くれたらうどんや一緒に行くから電話してな。」 と。
 でも,仕事だって言ってるのに電話するわけもなく,,,。

 「今から行こう!!乗せてったるから。

 「や,でも今から萩原寺に行こうと思ってて!それに,○○時までに青空屋に
  帰るって約束してるし~。

 といってもおじさんは強引だった。(笑)

 しょうがないのでうどんを食べ終わったら必ず元の地点まで戻してもらうように
約束してもらい,おじさんとうどん屋さんに行くことにしたのだった。
 人生初の拉致に合いました。(爆)

                       

 そうして連れて行かれたのは観音寺市内。
 初さぬきうどんにして,これまたディープな製麺所系なのだった。(笑)

     
 
 製麺所の横にある3畳ほどの部屋に行き,かけうどんを頼む。
 するとおばちゃんは製麺所から茹でた麺を取り,小ぶりのどんぶりに入れて七輪
にかけている鍋からだし汁をすくって入れてくれた。

  うれしそうなおじさん。(笑) 

 テープルの上にはネギや天かす,生姜とおろし金があったりして,自分で適当に
入れて食べられるようになっている。

 で,味はどうだったかというと,,,普通。(笑)
 というのも,この時すでに時間は9時。製麺所は朝5時過ぎくらいには麺を茹で初
めているので,製麺所が閉まるギリギリの時間なのだ。ということは麺は茹でてから
相当時間が経ってしまっているため,伸びちゃっててスーパーに売ってるような「ゆで
うどん」状態になっちゃうのだった。

 おじさん,すごく残念そうに,「ほんとはもっとおいしいんやけど,,,。

 おじさんはいつも朝6時~7時に食べに来ているので湯がきたてを食べているの
だった。
 ええよ,おじさん。雰囲気が楽しめたから。(笑) 

                      

 それから約束通り元の地点まで送ってもらったのですが,そのころには大雨が!
 結局時間もないのでそのまま一緒に萩原寺へ,,,。

 雨の降る中本堂,大師堂とお参りして帰ってくると,納経所横の売店兼喫茶店で
おじさんはコーヒーを頼んで待っていてくれた。

 おいしくコーヒーをいただいたあと,無事青空屋まで送ってもらったのでした。

 おじさん,なんだかんだ言っても楽しかったです。ありがとね!


初めての青空屋泊は、、

2006年09月07日 12時06分22秒 | 2004年おへんろ日記(香川編)

 雲辺寺からの下り道はかなりきつかった。
 台風の被害で道もかなり荒れていたし。
 特に途中からの階段は足に来るよ~。

                         

 ただひたすらに下り続けたのに、1時間半もかかってやっとこさ車道に出た。
 ふい~となりながら、青空屋の手作り道しるべに導かれて大きな看板の見える
青空屋へ到着。
 14:30でまだまだ早い、な?
 と思ったものの、庭が見えるところまで来ると私の足音に反応したのか、天然呼び
鈴であるダックスフンドの3匹がけたたましく登場。(笑)
 柵があるから大丈夫だけどね。

 そうしたら、のりさんとさっちゃんが玄関から出てきて「お疲れ様でした~。」と
迎えてくれた。久々に宿の人にお杖を洗ってもらった。
 玄関に入ると、まだ新しい木の香り。 靴箱もちゃんと登山靴が入る高さだ。
 私は玄関横の部屋をもらった。こちらも新しい畳の香りがする~。

 まだ2時半だったのに、さっそくお風呂にお湯を張ってくれたのですぐに入ることが
できた。ありがとう!でも、他にお客さんがいるなら悪いなあ、、と思ったのだけど
結局この日は私だけのようだった。

                       

 お風呂のあと洗濯も終わらせて,部屋でついウトウトしていたら夕食の時間に。
 居間の一角に座っていただく。
 青空屋は天ぷらとか揚げたてを持ってきてくれるのがうれしい。

 へんろ宿での1人の食事はちょっとさみしいものですが,食べていたらのりさんが
何故か「飲みませんか?」と声をかけてくれたので,普段はあまり飲まない焼酎の
水割りを一緒にいただくことに。
 そのうちさっちゃんも合流して,なんだか分からないうちに意気投合。(笑)
 気が付いたら10時前だった!

 「歩きへんろが夜10時まで起きてるなんてあり得ないよ~。
  明日起きれるかなあ?

 「じゃあ明日も泊まっていけば?」と,のりさん。

 「明日は神戸から友達が遊びに来るからもう1泊していきなよ~。」と,さっちゃん。
 マ,マジっすか?!
 へんろ宿に通し打ちでもなく台風でもないのに2連泊?(笑)

 うーん,,と悩んでいたら電話があって,地元のおじさん達がなぜか4,5人急遽
泊まりに来ることに!(ふだんはこんなことないですよ。
 で,このあとおじさん達とも意気投合して(おじさんキラーなので。(笑))結局0時
過ぎまで一緒に遊んでたのでした。(爆)

 このたびは予定通りには進まない旅のようです,,,。
 明日なにしよ,,?