黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

日本へ

2019年05月31日 04時18分28秒 | 日記
5月14日午前6時42分 昆明最後の朝です


午前10時35分発の飛行機で帰ります



17階の窓からジャカランダみたいな花が見えます
一寸花が少な過ぎて違うだろうと思っていましたが
帰って調べると花も葉っぱも間違いなくジャカランダでした
気候風土が合わないのですかねイメージが違い過ぎました


種類豊富な朝食バイキング


右下はスモモ左下はミニトマトでしたが
このスモモの小さい様なのは何か判りませんでした
でも食べて見たかったです


今朝はなるべく多くの種類をと頑張りましたがこれが限度


教授は朝食の間もお仕事


7時49分 ホテルの前で空港へのシャトルバスを待っているとアメリカデイゴ


8時15分 昆明空港大きいです


幾ら大きいからってこんなモノが中を走り回ったらいつか人身事故が…


10時35分 定刻通り離陸しました昆明はまだまだ開発のさなかです


ウトウトしているとドーンと言う衝撃「エアーポケットか?」と思ったけど
上下動が無いあれ?と思って窓を見ると着陸している
緊急着陸かでもその割には皆静か
そう言えば行きは3時間20分なのに帰りは4時間35分だったなあ
そうか既定通りの着陸なのか


でも聞いてないよ~トンレンって何処
ワシャ上海に行くきにって言っても全員下りなきゃいけないみたい


ここで50分程待機 人だかりの店
あそこに銀のキレイなブレスレットがあるんですさっき見たんです
しかもベラボーに安いオモチャみたいな値段なんです
余りに安いんで教授に見て戴いたらグラム単価でした


アネロのトリコロールリュック着陸した時に棚から下ろすと
前の席の苗族らしきイカツいオジジが「俺のリュックを返せ!」と怒っている多分
リュックを見るとあれっ一寸色褪せている
リュックをオジジに返し改めて棚を見るとキレイなのがあった
それをオジジに見せると「判った、解った」と笑っていた多分


午後1時 定刻通りに離陸!多分


4時7分 上海空港で4回目のラウンジ バカがひと口味見した青島ビール
意外と上手いですね 残りは教授が飲んで呉れました


4時51分 上海空港はまたバスとタラップ 路線数と便数が多過ぎるんですって
確かにそれは充分納得


本日3回目の機内食今朝しっかり食べたらまたお腹がおかしくなったので
少しだけ頂きました


9時21分 セントレア駐車場10時45分に帰宅しました

<余話>
機内でもお仕事の教授セントレアが近づいた時カメラのSDカードを貸してと仰る
渡すとパソコンにセットし何やら書き込んで返してくれた
で、教授は25日の総会には出席できないけど画像編集をして置いたのでバカに報告しろと
有り難い事です でも確かに教授はバカに花を持たせて呉れたんですけど
同時に貴州のヘボ養殖にそれ程感動したんだと思います
今回の報告会は11月の講演会でやる予定ですけど
その前に少しでもいいから早く皆に伝えろ!と言うことだと思います
本当に養殖しているんだろうか?と半信半疑で行ったのに
400個のヘボの巣が10㎏です少し種類が違うとはいえ凄い現実でした

formal dinner

2019年05月30日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです
昼食が終わり教授と「ここは私達が払いましょう」と相談したのですが
リーボーさんが調理前に払っていました


食後こんなジュースが 絵を見てモミジイチゴだと思ったのですが帰国後調べると
刺梨(ツーリー)は中国貴州省特産の野生の薔薇とありました
そして花の写真を見て驚いた


イナゴの養殖場周辺に咲いていたこの花


ハマナスみたいな花に山椒みたいな葉っぱだなあなんて撮ったのがその花だったのです


厨房の隣りの小屋で飼われていましたが 食べるんですかねえ


駐車場の片隅に石炭が置いてありました厨房で使うんでしょね


昆明に向かってひたすら高速を走る


3時23分 初めてトイレ休憩 S/Aって言っていいのかどうか
トイレとGSしかありませんでした教授が売店の有る所もありますよと
写真は板バネパジェロとドライバーさん


そろそろ昆明と言う頃雪原の様にビニールハウスが並んでいました


5時9分 昆明市内


5時19分 formal dinner会場に着いちゃいました
ところが教授はジャケットとネクタイの入ったトランクを初日のホテルに預けたまま
バカは何時でも逃げられるように全て持って移動でした
その旨をワンさんに話すとここはフォーマルじゃないですよと笑っていました
なにより参加するワンさんが一番ラフなボーダーTシャツ


やれやれとドライバーさんも一緒に個室の席に着く
お皿が一寸欠けていますが兎も角立派なお店でした


10分もしない内に研究所の先生方4名がみえました


次々と豪華料理が登場勿論美味しかったです


カンチュウ?これも53度ありました 折角なので少しだけ口を着けると
皆さんが少しだけ、少しだけと結局お猪口2杯くらい飲んでしまいました
教授が見かねて私の分を全部飲んでくれました
それにしても私にすればこんな強い酒をお猪口2杯は一大事なのに酔いませんでした
お腹をこわしていたので吸収されなかったのかも知れません
「この瓶キレイなのでオオスズメバチ酒を入れる様に面さんに持って行きたい」と言うと
「おお、面さんにか!それは良い、それは良い。持ってけ、持ってけ!」と皆さん大騒ぎ
面さんの人気はスゴイです


奥の黒っぽい服の男性はスズメバチの研究をやっているそうなので
パッドに入っていた写真を見せるとそれを全部貰えないかと
帰国後+αして教授に送って貰いました


名前は聞きませんでしたがペキンダックじゃありませんでした


7時29分 ホテルに戻ります


ホテルが見えて来ました


このアングルで漸くホテルの全貌が判りました


陳先生は教授の部屋まで来て来日の打ち合わせ


8時45分 ホテルの前の店でお土産を


こんな広い通りなのに信号がありません来る時に「どうやって渡るんですか?」と
教授に聞くと「車が止まって呉れます」 
半信半疑でしたが 本当に減速して呉れました
そう言えば走っている時も日本だったら殺人事件になりそうな割り込みをされても怒りません
ヘボだけじゃなく大陸は全てが鷹揚なのかも知れません


ホテルの売店で教授は奥様とお母様にペンダント
バカは来る前にザックをあげて来たからと見ていましたが
教授に薦められそれに一寸良いのが有ったのでついカミと娘に


教授は真ん中の茶器のセットも上の黒いケースにこの3点が収まるんです
山に持って行ってお茶するんですってバカはカミとお茶してもしょうがないのでパス

アーキテクチャー

2019年05月29日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きでイナゴの養殖場を後にしました



11時41分 園芸センターみたいな所に来ました
後で判った事ですがイナゴの養殖場に居る時からリーボーさんが
「今日も昼食を食べに来てくれ!」と強く仰られ話が着かずここに来てしまったようです


シャリンバイに似た花だなあって思いましたが海辺の花がこんな所に有る訳ないですね


お客さんは殆ど居ませんが園芸センターですね
私達が見ている最中もリーボーさんとワン先生が昼食の交渉
私達は昆明で教授が恐縮するほど著名な先生から formal dinnerに招待されているので
ゆっくりしていられないんです昆明までは200㎞あるんですから


大きなザクロの盆栽が有りましたが作りが荒っぽかったですお値段は40万円程
リーボーさんと漸く話が着き帰途に


暫く走ると反対方向に帰った筈のリーボーさんが我々の車を追い越して
「途中の店で一緒に食べよう」と 店の駐車場には発動機トラック


リーボーさんに着いて行くと厨房に入りガラスケースの冷蔵庫を見ながら何か指示
どうやらメニューでは無く直接調理して貰う食材を選んでいるようです


厨房を出て向かいの食堂に入ると壁にはイベリコ豚の生ハムみたいなのが
教授が「この辺り名産のハム」だと教えて呉れました
mcnjさんはご存じでしょうけど岐阜県には
「明宝ハム」と言う地域ブランドの美味しいハムが有ります
それを思い出し随分違うもんだなあと


席に着くとポケットティッシュみたいで厚さが2㎝ほどのこれ
中身は厚めのペーパーナプキンなんです
こぼれた水を拭くにはティッシュじゃ薄すぎるって事あるでしょ
油の付いた指をティッシュで拭くとティッシュが指に貼り付いちゃうでしょ
そんな時これが便利なんですって実演販売みたいになっちゃいましたね
兎も角小箱タイプもあって便利なんで買って帰ろうと教授と話していたのに…


料理が出て来ました普段より少し控えめくらい食べました
ナスとじゃが芋が特に美味しかったですじゃが芋にはあのハムが入っていて
やっぱり美味しかったです


ご飯に入っている黄色いのは粗挽きのトウモロコシこれも美味しかったです


2品増えました右上はスナップエンドウ
左上はピーマンなんですが紛らわしく青唐辛子が入っていて1つ食べてしまいました
向うの方も青唐辛子やシシトウは箸で避けて食べていました
小松菜?の水茹では口直しに食べたり飲んだりしていました


旧正月に休むからと言っても1月1日くらい休めばいいのに


教授がリーボーさんのアーキテクチャー時代の成果を見せて欲しいとお願いしました








サラリーマンとしてやっていたそうです


これはモビールのようです


こんな文具もデザインしたのですからセンスが良いのでしょうね


更に送るとこんな画像がやはりツマアカスズメバチが居るんですね
インドネシアからマレー半島を北上して来たヤツでしょうが
昨日のスズメバチ養殖場の廻りでは何事も無いように蜜蜂を飼っていました
すると溝田准教授が仰るように日本ではマスコミが煽りすぎているのかも知れませんね
そう言えばセアカゴケグモだとかヒアリだとか大騒ぎしたけど…

イナゴの養殖

2019年05月28日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです
結局40分程待ってリーボーさん達がやって来ました


昨日通った時もやっていたのですがこれはお葬式だそうです


まだまだ人の繋がりが強いのでしょう


大勢の人が集まって皆で準備をしていました
お葬式に不謹慎かも知れませんが、羨ましい様な光景でした
幸か不幸か日本が捨てて来たものがまだここにはありそうです


イナゴの養殖場に着きました


最初、ゴミかと思いましたが全てイナゴでした


もっと地面が見えない程いるのかと思っていましたが
そんなことしたら死んじゃうんでしょうねこの位が適正数なんでしょう


教授はお仕事中


養殖場の奥さんがお土産のうなパイを興味深そうに見ています
漢字の国の人です


沢山の養殖ハウスの向うに見える建物


旅館ってどうやら食堂のようです


そしてこれはバス停でしょうね漢字の国だなあ


リーボーさんの人望でしょうね
仕事の手を止めたのに熱心に対応して下さいました


私もイナゴの佃煮は好きです


ファスナーを開けて内部撮影の教授


イナゴ目線で


イナゴ御殿


奥さんが給餌しています餌は糠を水で溶いたモノです
小さなイナゴには草を刈って与えていました