黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

寒 雀

2016年01月29日 04時18分28秒 | 日記

     寒 雀            楊万里(1127~1206年 南宋時代)
                   
  百千寒雀下空庭   百千の寒雀(かんじゃく)  空庭(くうてい)に下(くだ)り
  小集梅梢話晩晴   梅の梢に小集(しょうしゅう)して  晩晴(ばんせい)に話(わ)す
  特地作団喧殺我   特地(とくち) 団(だん)を作(な)して  我を喧殺(けんさつ)す
  忽然驚散寂無声   忽然 驚き散じて 寂(せき)として声無し

  沢山の雀が  誰も居ない庭に下りて来た
  梅の梢に集まり  午後の晴れ間に鳴きかわす
  わざわざ群れを作って  私をかまっているようだ
  突然何かに驚き  一斉に飛び去った後はシ~ンとして物音一つしない


































江雪

2016年01月24日 04時18分28秒 | 日記
忌中ですが23日は突然の雪だったので思わずUPです
こんな時は柳宗元の五言絶句「江雪」  

千山(せんざん)鳥飛ぶこと 絶え 
萬徑(ばんけい)人蹤(じんしょう)滅す 
孤舟(こしゅう)簑笠(さりゅう)の翁 
獨り 釣る寒江(かんこう)の雪

下の巴川もスゴイ雪でしたが昼の雪は儚かったです














































正月のヘボと鏡餅

2016年01月06日 04時18分28秒 | 日記

マスコミが4日は3月~4月の陽気になると大騒ぎしていました
そこまでではなかったかも知れませんが確かに暖かくなりました
これならヘボも活動して呉れるかもと少し期待しましたが
もう寿命間近のヘボにはそんな元気はありませんでした
オスが2羽と働蜂が1羽出て来ましたがこの時期に未だ働蜂が生き残っていたのに感動
蜜の皿に移してやると一心に蜜を舐めていました
口吻が動いているのが見えたので動画を撮りました



 
カミが買って来て事務所に飾ったお供え
神聖なお供えの上に猫を載せたり、バケツを載せてバチが当らないのだろうか
それに雪だるまは両手を上げて降参しているじゃないか












渥美半島

2016年01月05日 04時18分28秒 | 日記
昨日のつづきです


菜の花畑にやって来ました


ここに来る前も菜の花畑は幾つも在ってしかも菜の花の中に沢山のヒマワリが咲いていたんです


流石暖冬の渥美半島と思いましたが写真はここで撮る心算だったので今まで撮りませんでした


ところがここから先にはヒマワリがありませんでしたしまったと思っても後の祭り


左が三島由紀夫の潮騒の舞台になった神島(唄島)
右は柳田国夫の話から島崎藤村が作った「椰子の実」の舞台恋路ヶ浜


恋路ヶ浜から伊良湖ビューホテル右下には日出(ひい)の石門


                       日出の石門をズーム


                         恋路ヶ浜


ここにもハマダイコンが沢山


これは以前山小屋さんに教えて戴いたトベラだったかな


帰ろうとするとZの2/2がやってきました


道の駅クリスタルポルトにやってきました恋路ヶ浜もそうでしたが凄い車で駐車出来ません


ここは伊勢湾フェリーの発着所1時間で鳥羽に着きます


午後2時過ぎに帰路に着きましたが豊川稲荷の渋滞に巻き込まれ
家に着いたのは4時半過ぎでした








2016,1,2 浜名湖~渥美半島へ

2016年01月04日 04時18分28秒 | 日記
2日は三ヶ日~伊良湖へ行って来ました


狐塚の辺りを走っていた時カミが「イノシシが罠に掛かっていた」と言うので
「面さんはこんな所まで手を伸ばしたのか」と引き返して見ると
国道脇の林の中にまだ白い斑点が少し残った小鹿が2匹檻の中に入って居ました
面さんは檻はあまり使わないので面さんのじゃないようです
でもこの山の上で面さん去年ヘボを獲ったって言ってたなあ


旧下山村~旧作手(つくで)村~新城市を通って三ヶ日に抜けました
ここは所謂別所街道峠を越えると浜名湖が見えて来ました


浜名湖に着きました水鳥が居ましたが逆光で…


逆光じゃ無いヤツを探すと…一瞬アザラシの子供かと思っちゃいました


水上タクシーですがかぐや姫の歌が聞こえて来そうです
♪行って見せるよ黄色い船で 海の向こうへ~


赤羽ロングビーチに下りる大好きな坂海に続く道っていいですね


先ず探すのはTombeeさんが美味と言っていたハマダイコンでも探す前に目に付いちゃいました
何処にでもいっぱいあって問題ないだろうけど やっぱり観光地では抜くことは憚られました


サーファーは居ませんでした代わりに投げ釣りの人達が点々と


ここはセントレアへの空路黄色い船でも白い飛行機でもいいから海の向こうへ…


水仙は沢山咲いていましたがピークを過ぎたようです


こんな凧をダイソーで売っていたので寧比曾岳の頂上に持って行って揚げたのですが
強風なのでビューンって20m位上がるのですが次の瞬間ビューンって落ちて来ちゃうんです
バカの成績と一緒だったので飛ばすのは諦めましたでもこの方は上手


ハマダイコンの大根が見えている株がありました。


だからお昼はおろしざるそば(食べかけでスミマセン)ハマダイコンじゃないけど美味
それに麺が普通の2倍位あって880円絶対お薦め


赤羽漁港の漁船に大量旗


大量旗を揚げた漁船を初めて見ました如何にも新年らしくていいですねつづく

檻の小鹿の動画を撮りましたが凄い臭くて この動画を見るとあの臭いがよみがえります