黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

なめこ商売?

2012年02月29日 23時06分11秒 | 日記

長いトンネルの先に心細げな小さな光が見えて来のは立込んでいた仕事の見通しがつきそうだと感じた昨日の朝の事でした

約1週間振りの更新です

昨日バカの空き地の桜を伐採した
護岸工事の為工事用車両が河床に降りるので切る事になった
このソメイヨシノは随分の御婆さんで近年つとに花の衰えが目立って来た
土手の縁に植えてあるので枯れるとヤバいなあと感じていた
土手が崩れるのだ
そこにこの工事渡りに船で切って戴く事に
その話を面さんにすると「切るならなるべく早く遅くとも2月には切る様に」
それでピンときたナメコやシメジを植えろと言うのだ
昨日面さんに切った桜を見て頂くとどうやら駒菌が8本4000駒位要るらしい
4000個もドリルで穴を開けて駒菌を打つのかあ
面さんが手伝ってくれると言ってくれたが気の遠くなる様な話だ
取り敢えず駒菌を買いに森林組合に行ったがナメコしか無かった
仕方ないのでナメコを5本買って来た
シメジは明日面さんが遠方の店を覗いて呉れる事になった
もしシメジ無かったら全部ナメコかあ
それでは幾らなんでも多すぎるだろう
一度にそんなに生えて来たらどうするんだ
するとカミ「売る?」


にょきにょき

2012年02月23日 17時32分00秒 | 日記

丁度2年前に面さんから楢の木を戴きシイタケを植えた
菌の説明書ではその年の秋から出ると書いてあった
しかし出たのは去年の春から
初めてにしてはそれなりに出たので秋に期待した
しかし暮れにチョコッと出ただけガッカリだった
師匠の面さんにシイタケやナメコを沢山戴く始末
まあバカの管理が悪いので仕方ないけど
でカミに時折散水してやるように言った
普段世話を焼くものが無いカミは生甲斐のように手を掛けた
それが良かったのか今小さなヤツがニョキニョキ出てきている
全く出ていない木も有るけど
毎日楽しみに見ているカミは「未だ大きくならない」と日課のように言う
そんなに大きくなったら3日で無くなっちゃうでしょ

河津桜

2012年02月21日 23時10分06秒 | 日記
 バカが行ったのは6年前
俊さんが河津桜を見に行って来た
「また混む所に行ったものだ」と感心すると
「全然混んでいなかったよガラガラ」
「えっ何で」
「全く咲いて居なかったもん」
未だチラッとも咲いていないらしい
今年は梅の花が随分遅れていると思っていたが
そうか河津桜もか
暑いと言っては騒ぎ寒いと言っては驚く
でもまあ地球の上で起こっている事だ

緊急事態

2012年02月20日 23時42分20秒 | 日記
明石海峡大橋から神戸市街を
ほんの1週間前はこんな所を通って


こんな所で写真を撮ったりしていたのに
今は超強行日程の中
暮れからボチボチ始め40日程掛かってやっと終わったと思った仕事
終わった余裕で2,3日前に送られて来た図面を見る
ケッ形状がチガウ
担当者に問い合わせる
担当者が確認する事2時間
「古いデーターでお願いしていました!どっどうしましょ?」
「どうしましょって言われてもワシはもう終わったけんね」などとけんもほろろにする訳にもいかず「何とかせにゃいかんのだったら何とかせにゃあいかんのでしょう」等と訳の解らない答えをし結局「オホン!何とかしてやるけんね!」等と安請け合いをし40日掛かった仕事を1週間~10日でもう一度やり直すことになった
出来るのでしょうか
間に合うのでしょうか
今はもうヤケで
「ケセラセラ」だの「ポレポレ」だの
訳の判らない事を口ばしって居ります


雛人形

2012年02月17日 22時21分15秒 | 日記
 
カミが雛人形を飾った
先日90の父が7日程来宅した折のベッドがそのまま置いてあるのでカミはその上にお内裏様とお雛様だけを飾った
豪華な段飾りも良いけれど 簡素なお内裏様とお雛様だけの飾りも味があっていいもんだ
長女の初節句の時義母の妹の家が雛人形屋だったので義父母がそこで作らせた
年に2,3体しか作らない大きな雛人形だ
値段もそれなりだったようで贈られたのは屏風や雪洞お道具などの付いたお内裏様とお雛様だけのセットだった
三人官女や5人囃子を戴いたのは翌年で2年懸りで段飾りが完成した
だから内裏様とお雛様だけで飾ったのはそれ以来30年振りである
当のお雛様の主は13年前京都に行って以来不在だが毎年カミは飾り続けている
人形職人の叔父さんや祖父母はもう居ないけどその思いや母の思いは彼女に伝わっている筈である多分