黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

黒いキノコと耳虫騒動

2011年05月31日 17時36分27秒 | 日記

今日カミが真っ黒なキノコを見つけました普通のシイタケ位の大きさでしたが傘が厚く軸もしっかりしているので結構立派なキノコでした
調べましたがよく判りませんキノコは苦手ですムラサキヤマドリタケかなあって思うのですが全く自信がありません
そうだ判らない事は長さんに聞こう
長さんおねげえでごぜえやすどうかこの子の名前を教えてやって下せえまし


スイカズラが咲いたのは先日報告いたしましたがバカの好きなテイカカズラも咲いていましたスイカズラの近くにあったのでその一群だと思い見落としていましたこれもカミに見つけられましたでも今日カミが見つけたのはこれだけではなくショーモナイ物や当たり前の物をを沢山見つけてイチイチ報告してくれます何時もの事だけどこれに付き合うのは結構忍耐力が要ります


昨日猪?が掘ったと報告した穴今日は少し大きくなっていました???ですこれも長さんに「おねげえでごぜえやす」ってやろうかしら
帰って土手の竹藪に淡竹を採りに行くとスッと本当にスッと耳の穴に虫が入って来ました「おねげえでごぜえやす」も無しにですどんどん中に入ろうとしますバカはパニックです指が入る訳もなく下に振っても出てこない
そうかこういう時は光だそこで耳を空に向けるするとどうだよけい中に入ろうとするではないかバカは一層パニック急いで庭に上がりカミに助けを乞うところがカミは2階で何か忙しそうそうするうちにも虫は中に入ろうとするパニックになったバカは何でもやるどさくさまぎれに水泳の時の水抜きをやるすると少し出た必死で何度も何度もやるとついに虫が出た1.5Cmほどの蛾であった出て来た蛾を見てカミはあきれていた「どうしてこんな大きなものが入っていたの?!」「それはバカが聞きたいわい!」あれはアセッタ





雨後の黍生山

2011年05月30日 17時23分56秒 | 日記
 名古屋の高層ビル群
5月だと言うのに台風一過の黍生山である
思った通り見通しは良かったただ山際には未だ沢山の雲が残っている為御岳山や伊吹山は裾野だけしか見えなかった
登る時は台風の風が心地よかった風の当たり難い西ルートも今日は別格心地よい風が吹いて呉れましたただ時折風が止まるするととたんに暑い


山頂は強風頭上は恐ろしいほどの暴風であるやむなく東斜面に降りて昼食
山桜の実はまだ結構残っている綺麗なのにニガイのが恨めしい子供の頃はもっと旨かったと思うのだが…未練タラタラである


山頂下ではカナメモチの花が咲きだした今はヤマボウシエゴ卯の花スイカズラそれにカナメモチ等白い花が多い何か意味があるのだろうか早春に黄色い花が多いのは虫が少ないので良く目立つ黄色で虫を誘っているとか白い花が多い理由もありそうだなあ


エゴの花は散り始めの木から蕾の木まで様々人間でも超賢い人からバカまで色々居るようにエゴの木にも個体差があるんですねえとするとエゴノキのバカってどんな木なんだろう


林道から少し登った所登山道脇に猪?の掘った小さな穴がありました何をとったのだろうミミズの居るような場所ではないし蕨や自然薯が生える場所でもないまさかヘボ?否とてもヘボが巣を作るような場所ではない何だろう考えていたら眠くなってきた




続・雨の黍生山行

2011年05月29日 16時13分57秒 | 日記

今日も雨の黍生山に登ろうと思っていたしかし支度を始めると雨が急に強くなってきたまるでバカが登ろうとするのを察知されたみたいだばれたら仕方ない登るのを諦めた
と言う事で今日も昨日の画像と昨日の続きでご勘弁を
黍生山の山頂は360度のパノラマが利くこれは風が良く当たる事を意味する
冬は当然であるが昨日今日のような方向が変わる台風の風でも何しろ360度のパノラマであるからどの方向の風でも関係ない


ただ気付いて居られる諸兄も沢山見えると思うが山頂に立つと強い風は頭上を吹き抜けている座ってしまえば冬でも耐えられる程度の風である
昨日の山頂もそんな感じだった風雨の中でエゴノキヤマボウシ山桜の実ササユリ等を観察するゆとりがあった


ゆっくり登ったので何時もより随分時間が掛かったバカの帰りが遅いのでカミが早合点して捜索願等を出すとヤバいので取り敢えず「落ち着いて行動するように」とカミに電話をする
ヤマボウシはそろそろ終わりです早春から「未だか、未だか」と待ち続けた花も咲き始めればあっという間です花の命は短くて…また1年間のお別れです


林道上のエゴの花も散り始めましたこの木は背が高く頭上で咲いている為判りにくいですがバカが気付こうが気付くまいがそんな事には関係なく与えられた場所で精一杯生きていますオロオロオロオロ生きているバカは頭が下がるばかりです


鉄塔下では花を着けたハゼの木が雨の重さで登山道に倒れ掛かっていました晴れたら元に戻って呉れると良いのですが
雨の黍生山は昆虫や動物は少ないですが雨に濡れた草木が新鮮でした
それに予想外に明るかった紅葉の季節早春の黍生山色んな季節の「雨の黍生山」に登ってみたいけど夏だけは無理かなあ




雨の黍生山行

2011年05月28日 15時27分06秒 | 日記

昨日も雨今日も雨明日も明後日も雨
これでは黍生山に行けないではないか
3分間熟考した合羽を着て黍生山にむかった
見上げた黍生山方面は雨に煙っていた


共有山も雨に煙っていた雨の山は静かだ五月蠅いブトも居ないたまに啼くのはホトトギスとウグイスそれにカラス木立の葉草の葉雨に濡れて活き活きとしている登って行くバカは息切れしている合羽を着ているので暑くてかなわないのだいつもより随分ゆっくり登っているのだが汗が出る


座禅石の朴葉に雨滴が飯田蛇笏の「芋の露 連山影を 正しゅうす」を思い出し雨滴をを覗いてみたが汗で滲んだバカの目にはただの緑色の雨滴だった


ゆっくり登ったのでそれ程暑くはないが暑い体内が暑いのでは無く合羽に籠った熱で暑いのだ
山頂の視界は当然の事ながら全く利かないしかし山桜のサクランボが黒く熟してバカを待っていて呉れた若木の実は特に大きい撮影もソコソコに頂く…苦いニガイにがいとにかくニガイ


ならば古木はどうだ?欲をかいて大きい方を食べたので罰が当たったんだろう舌切り雀も花さか爺さんもみんなそうだった欲をかいたからいけなかったのだ
古木の小さな実を食べる苦いニガイったらにがい
そうか桜の実を食べようとした事が欲張った事だったんだ









淡竹(ハチク)

2011年05月27日 17時38分57秒 | 日記

雨で竹藪に降りられないので昨年の画像でお許しを
1週間ほど前からバカの竹藪でも淡竹が出始めた
淡竹バカの一番好きな筍である筍が大好きなバカであるが中でも淡竹は特別である柔らかく灰汁が少なく何より竹っぽいこの竹らしさがいい
孟宗はスーパーなどでよく見かけるので皆さんご存知でしょうが  
淡竹の皮は一寸赤紫っぽい筍に似つかわしくない色なのだこれが良い  
そろそろ真竹(マダケ)も出て来る真竹の皮は羊羹とかおにぎりを包んであるマダラ模様で竹の皮では一番ポピュラーだと思う
真竹の筍は皆さん余り食べられないが結構美味しいのだまあ筍好きのバカの言う事だから宛にはならないが  
本当の呑兵衛は味醂でも美味しいと言って飲むのといっしょなのだ
残念ながらこの辺りでは根曲がり竹のような筍は出ないしかしよく似た筍は出るいっぱい出るかってそれを焼いてみた食べると繊維そのものだった普通の竹が少し柔らかくなったようなもので噛んでも繊維だけで食べられる部分がなかった猪マタギである何でも食べるバカである