黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

香嵐渓渋滞の不思議

2010年11月28日 16時31分43秒 | 日記


 旧道から見た香嵐渓
土曜日の昨日快晴にも拘わらず香嵐渓の渋滞は全くと言っていほど発生しなかった夕刻になりライトアップに向かう車が僅かに渋滞しただけだった
金曜日の方がまだ渋滞したこんなにあっさり渋滞が終っては駐車場の方や観光業者の方は大変だろうなあと思っていた

 太子堂裏の紅葉
今朝は6時台は結構な車であったところが7時台になると空いてきたやはり香嵐渓の渋滞は一昨日で終ったと思ったところが8時を前にして渋滞が始まったそして終日渋滞した今は更に酷くなった
何で絶好の紅葉日和だった昨日全く渋滞せず今にも雨が降り出しそうな今日渋滞するのだろうナンデヤネン

 馬頭観音の紅葉
太子堂裏の紅葉は多分今頃がピークだろう明日にでも出掛けてみようかと思っている
今秋はまだ飯盛山にも登ってないのでそれも果たさねば
そうだ香積寺(こうじゃくじ)も往ってない
その香積寺によせて

「香積寺に過(よ)ぎる」  王維

不知香積寺    知らず香積寺
数里入雲峰    数里うんぽうに入る
古木無人径    古木じんけい無く
深山何処鐘    深山何処の鐘ぞ
泉声咽危石    せんせいきせきに咽び
日色冷青松    日色青松に冷やかなり
薄暮空潭曲    薄暮くうたんのほとり
安禅制毒竜    あんぜん毒竜を制す

最後の「夕暮れに誰も居ない淵のほとりで座禅を組んで雑念を鎮めた」って言うのがいいでしょう
今の中国ではこんな人は住みにくいだろうなあ


黍生山のクマ?

2010年11月27日 17時27分27秒 | 日記



去年狂い咲きした黍生山頂下の馬酔木今年はどうかと覗いてみると去年ほどではないけど蕾をつけていました
チラッと何かで読んだんですけど狂い咲きって癖になるらしいですね
何かのきっかけで狂い咲くとその遺伝子ができるとか


黍生山から降りて来ると登山道最初の分岐に人影が直ぐに井ノ口方面に向かわれた分岐まで来て井ノ口方面を覗くと2人の男性バカを見て
「アッ人間だ!」
「?」
「ガサガサ音がしたのでクマが来たかと思い逃げました」
大丈夫人間ですよバカですけど
城跡があると聞いて登って来たとか
あの2人ちゃんと山頂に着けたかしら

今日は土曜日なのに香嵐渓の渋滞がない
と思っていたら夕方から渋滞が始まりました



ピークを過ぎた黍生山の紅葉

2010年11月26日 14時07分47秒 | 日記



どうやら黍生山の紅葉のピークは一昨日だったようです
今日の黍生山はもう枯葉色わずか2日で随分違うようです
でも五月蝿かったブトも居なくなり登るには快適なシーズンです

 一昨日はこんなだったのに…
実は夏過ぎからずっと腰痛で朝起きるのが大変だった
ところが今月から本格的に黍生山に登り始めるとあら不思議腰痛が見る見るよくなった
本当は不思議でも何でもなくただの老化で筋肉が無くなったからだろう
情けない事だ

 ヤブコウジ
黍生山では別名十両とも言われるヤブコウジやフユイチゴ等が目に付き始めた間もなく冬到来である
しかしそれよりもっと目に付くのが杉の蕾である
こんなに早く目に付く事は無かったように思うが…





香嵐渓で今年の紅葉の秘密解明

2010年11月25日 17時20分06秒 | 日記



11月10日頃香嵐渓の紅葉のピークは20日頃と予測したしかしピークは今であるつまり5日程遅れた紅葉するのに手間取ったのである普通紅葉は急に寒くなるとキレイになるところが今年は手間取ったのにキレイである黍生山から見ても本当にきれいだこれは廻りの山々にも言えることである何故だ


その理由を突き止めようと今日香嵐渓に行った
香嵐渓に一寸入っただけで理由はあっさり解かってしまった
どの木もみんなキレイに紅葉しているのである
曇天であったのに何処に行ってもキレイである


理由は2つあると思う
1) 紅葉が緩やかだったので紅葉の早い木が散る前に遅い木の紅葉が始まった
2) 一本一本の色はそれほど鮮やかではないが全体が紅葉してるのでその相乗効果でキレイに見えている


2002年は100年に一度と言われるほどキレイな紅葉だった
今年は流石にそこまでは行かないがそれでも10年に一度位にはなると思う
特に温暖化が本当ならこの紅葉は貴重になるんじゃないの


長さんのナメタケ

2010年11月24日 17時45分10秒 | 日記



実家から甲州葡萄を送ってきた甲州葡萄は今はワイン用の葡萄になってしまい余り生食されない実家でも甲州葡萄の栽培をやめて20年位になるだろう偶々父が産直センターで販売されているのを見つけ「甲州葡萄で育ったようなバカ息子だから喜ぶかも知れない」と送ってくれた
食べている内にだんだん記憶が甦ってきた「これは葡萄だ」とおもった味も香りも随分薄いけど間違いなく葡萄だ
20年程忘れていた味だが私にとって葡萄はこの味だ
ピオーネも甲斐路もゴルビーも太刀打ち出来ない受け継がれた味がある
父に話すと父も「そう思う」と言ってくれた味や香りが薄いのはワイン用に品種改良されたからとの事
ハアハアハア…こんな事を書こうと思ったのではなかった
甲州葡萄でつい興奮してしまった
その甲州葡萄を長さんにほんの少しだけおすそ分けしようと巴川沿いの歩道を歩いているとカワセミが丁度魚を獲った所でした


長さんの所にお邪魔すると
「丁度ナメタケを獲った所だ持ってけ持ってけ」とまた沢山戴いてしまいました
「こんなに沢山戴いて…そうだ父に送ろう」というと
「それならもっと持ってけ」と更に追加長さん太っ腹
ありがとうございました
上の画像は長さんが栽培しているナメタケ
更に先日獲って来た貴重な天然のヘボまで戴いて本当に恐縮でした

 岡崎街道

 国道153
秋の陽は釣瓶落し話しが弾み帰りは暗くなってしまった勤労感謝の日とあって岡崎街道も国道153も香嵐渓のライトアップに向かう長蛇の列
しかし今将に紅葉のピーク何故か今年の紅葉がキレイなのです
あっ、この話は明日するんだった