黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

タカサゴユリ

2010年08月31日 14時34分23秒 | 日記



アヂーアヂーアヂー
毎日こんな事をほざいているバカです
先日縷光草の事を取り上げた時こんな訳の判らん動植物が増えて困るとわめいたのだがふと気が付くと隣の境にユリが最初はカミが植えたかと思ったがテッポウユリではないこのユリ近頃アチコチでよく見かける中にはアスファルトの隙間に根付き花開く根性ユリも調べると どうもタカサゴユリのようだ台湾原産で交雑種を作りやすいとある風で種が飛び広がりやすいとある
イカンではないか断固イカンではないかしかしこんなに広まったのをどうする
 よく考えれば日本の野菜だって多くはその昔大陸から渡って来たものニセアカシアなんかそこら中に広まって蜜蜂さんが喜んで蜜を集めアカシア蜜になって売っているその蜜蜂さんは殆んど西洋蜜蜂だどうすればいいのだえっどうすればいいのだどうするどうする

ここはやはりカミのお言葉
「良いんじゃない同じ地球だもの」
でもなんだかなあ~  

マムシ酒

2010年08月30日 09時45分07秒 | 日記



一昨日マムシ酒を作った
これは先月20日にヘボ追いをした時俊さんが捕まえた赤マムシと普通のマムシの2匹を長さんがひと月以上ビンの中に水を入れ体内の汚物等を吐かせて呉れた物特に赤マムシは一升ビンに入れる時腹が太くて中々入らなかったが一升ビンの中でねずみの毛を吐いたと言うからそれも納得であるさらに赤マムシは脱皮もして随分スリムになっていた一ヶ月以上の超ダイエットの成果である
先ず俊さんが持って来て呉れた透明でキレイな一升ビンに移すところがこれが中々引っ越してくれない脅したり宥めたり 揺すったり暗くしたり傾けたりで何とか引っ越して戴く


次に焼酎を入れるするとマムシは肌に沁みるのかもっと飲みたいのか一升ビンの口の方へスルスルと上がって来る危ないので栓をして落ち着く迄少し待つまた焼酎を入れる口を開けて流れ落ちてくる焼酎を飲むかのようにしていたマムシも泥酔したかの如く焼酎の中に沈んだ
後は俊さんが格好良くトグロを巻かせてくれて完了
マムシを獲ってマムシ酒にしてくれたのは俊さんその間ビンの水を替えながら世話をして呉れたのは長さん何もしないで出来上がった2本をただ戴いてきたのはバカ

お二人さん 本当にありがとうございました
バカはこうして色んな方々のお情けに縋って生きて居りもうす

第2回バーベキュー大会

2010年08月29日 10時04分07秒 | 日記



昨日は地域づくり委員会による「第2回バーベキュー大会」だった
ところが地域に御不幸がありその葬儀とバーベキュー大会がダブルブッキング当然バーベキュー大会には出席出来なくなるのでその旨役員の方に申し上げると「葬儀から帰って来られるまで出席者の方の食材は残して待っています何時になっても良いですからお越しくださいと涙が出る程有り難いお言葉葬儀終了後必死で駆けつけた


本当に食材も飲み物も豊富に残しておいて戴き至れり尽くせりの歓迎をして頂きました競争相手がいないので食べ放題バイキング状態です篤志家の方々が提供してくれた鮎はまだ50匹以上残っていました今年の鮎は不良なのに貴重な鮎を200匹も提供して戴けたとか
日頃顔を合わす機会の少ない皆様と楽しいコミュニケーションのひと時でした


河川敷の日差しはまだ夏そのものでしたが心地良い川風は確かに秋のそれでした
お腹もいっぱいになり「もう晩飯もいらない向こう5年間は何にも食べなくてもイイやと言うほど戴きふと見上げた空はまだしっかり夏のそれでした
バカは後の予定があったので後片付けも手伝わずに失礼したのに帰ろうとするバカに「鮎の串焼きを何本でも持って行け」「飲み物も欲しいだけ持って行け」と有り難いお言葉

本当に一生懸命接待して下さった委員会の皆様ご苦労様でした 本当にありがとうございました
なのにバカは申し訳御座いません

八日振りの黍生山

2010年08月26日 18時25分58秒 | 日記


 黍生山頂より猿投山を望む
雲をかきわけなら高山だが黍生山は蜘蛛の巣をかきわけて登るだ~れも登ってこないこんなアヂー日に登るのはバカなのだ黍生山のバカはオレひとりなのだ
蜩が五月蝿いほど鳴いている山頂の平に咲いていた2輪の桔梗は散っていた今、山頂の平には何も咲いてない 廻りの土手に桔梗が少し咲いている程度


アゲハチョウも止まる花が無いので楢の幼木に止まっているそこには蜜は無いのだその口では蜜しか吸えないだろうって言ったところでヘボに思いが至るヘボ等ハチの体は頭部胸部腹部からなっているが各々の連結部は非常にくびれていて液体しか通せないだからハチは幼虫から蜜と言うか消化液を貰っている幼虫に材料を運んで自分の食事を作らしているのだ
昆虫の世界は上手いこと出来ているのだバカにはヨクワカラナイけど

芭蕉

2010年08月24日 16時19分27秒 | 日記


アズ~アジーアチ~誰が何と言っても熱い!
エアコンを入れたのでコロッと転調して
先日中日新聞に「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」って言う芭蕉の句が載っていた今日は松尾芭蕉等と言う美しくも格調高い話なのだ何時までもヘボがどうの黍生山がどうの等と言っていないのだ今日だけのことだけど
この句は奥の細道の途中金沢から小松に向かう途中で詠んだらしい
バカの好きな「文月や 六日も常の 夜には似ず」が今の上越市だからひと月以上かかって此処まで来たことになる
それにしても「文月や… 」良いと思いませんか
七夕のイブ何と無く皆ウキウキ ソワソワしている雰囲気が感じられステキです芭蕉の時代、七夕は大きなイベントだったんでしょうね
ところでバカが奥の細道で1番好きな句は「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
西施と比較されるほどの象潟ってどんな所だろうって見に行ったんですけどフツーの田舎でしたその昔桑海の変の如く海底が隆起して今は田圃になったとかでも春田圃に水を張るとその一時昔が偲ばれるとか
しかしこの句は「淡粧濃抹総て相宜し」の蘇東坡を踏まえ「あかあかと… 」は百人一首「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども… 」を踏まえて詠まれているそして「文月や… 」を踏まえて詠まれたのが〈「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉の俵万智さん
皆さんスゴイ後世に名を残すような人たちだもん当たり前か