黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

ラピュタ

2015年07月30日 04時18分28秒 | 日記
昨日の5㎜位の花はチゴザサでした説明文を追記しておきました
さて昨日のつづきです


昨日「看板から名前を選んでヌマトラノオ」と書いたのは画像が違っていましたあれはチダケサシで
ヌマトラノオは看板から選ぶとこれだと思うのですが花の形が少し違う様な…


こんな特徴的なヤツは直ぐ判るだろうと思ったが…蕾じゃ難しかった
<追>のけぼしさんが「ミズオトギリですよ」と教えて呉れましたありがとうございました


        これはヒメシロネ                   一寸豪華なギボウシ


     くどいほどのチダケサシ                  シロモジのアカ芽


多分ヒメヤブラン似たのが有るからなあ


廻りの山はキレイに間伐された檜林ちゃんと手入れがされている檜林は息を飲むほど美しいです


県道に戻り先に進むと小川の向こう藪の中にムクゲそう言えば何年か前までは何処からかお爺さんが来てこんな山の中に庭園を造って居たなあ


主が来れなくなっても季節が廻れば花が咲き…ラピュタみたいだなあ




お岩さんを乗せて

2015年07月29日 04時18分28秒 | 日記
1週間のご無沙汰でした「相手が設計変更して来る事を承知で設計して呉れ」
なんて無茶な仕事なので「多分こう変えて来るだろうな」
なんて当るも八卦 当たらぬも八卦みたいな事をしていますまだひと月以上かかりそうです

昨日午後1時台風の余波を思わせるような強い風が有るのに居間の気温は34℃
普通風が無くって暑いのにこれは風が有るのに暑いのだから地力で暑いのだろう
一昨日の夕方使った虫除けスプレーの薬疹で昨日からお岩さんのカミは鬱陶しそう痒そう


仕方ないのでお岩さんを乗せて怒田沢(ぬたざわ)県有林にドライブ


標高600m位だけど涼しい風が気持ちいい風の中でフルーツゼリーを食べてカミご機嫌


ここは神越渓谷の管理釣り場一瞬息子が釣りをしているのかと思う程似て居ました
水の中には50㎝オーバーのニジマスが


更に三河高原をドライブ


すると田之士里(たのしり)湿原と言う小さな看板名前は聞いて居たが…林道に入ってみた
誰も居ない山の中に囲いだけをしたほったらかしの自然のままの湿原だった

 
       何にも咲いて無いじゃん         すると「ここに居ますよ」と中央上部に

 
一瞬スズサイコかと思う様な感じの5㎜位の花が   アップで撮ったら花?実?何コレ
<追>名前が判りましたイネ科チゴザサ属の全国の湿地にあるチゴザサでした
説明はバカには難しいのでsannyasouさんの「植物の生態散歩」から引用させて頂きました

花序の先にある小さな楕円形の粒々(小穂)は長さ2mmほどで淡緑色から紫褐色。
その粒々の先から薄紫色のブラシのような雌しべの柱頭を二つ出している(長さ3ミリぐらい)。
垂れ下がっている白黄色のものは雄しべの葯。葯が花粉を出し終わった頃、雌しべの房状の柱頭が出てくる。


 
   看板から名前を選んでヌマトラノオ          多分オオシオカラトンボの♀
<追>画像が違っていましたこれはチダケサシです

 
蕗の様なゴボウの様なワサビの様な群落        葉っぱの縁が鋸だけど何コレ

 
  チダケサシがいっぱい咲いていました          これはアケボノソウかな
                                                       つづく










何じゃこりゃ?

2015年07月22日 08時28分28秒 | 日記
昨夜8時頃ヘボの餌を回収をした時間が経った餌だから猫が食べてもいいのだが
猫が辺りを荒らすとヘボがスクランブルするので面倒だが回収しています
回収が終わり居間のガラスを外から見ると2㎝位の変な虫


         一寸暗いので              持って居たLEDライトを照明代わりに


  この辺りで頭に浮かんだのはツノゼミ    極トン師匠のブログで2度ほど見た事が有った


  それともなんかトンデモナイ希少種か      でもこの写真なんかツノゼミっぽいなあ


前からの写真を撮ろうとするとどんどんカメラに向かって来るので


部屋の中からお腹を撮りましたヘボの餌によさそうだなあ美味しそう
ツノゼミを調べてみると殆どが1㎝以下じゃあ何だ
色々調べた結果「カメムシ目ミミズク科のミミズク」でしたそんなに珍しくもなさそう
だったらヘボの餌に…あれ居ない


序でに近くに居た蛾これも2㎝位光に透かすと蛾でも結構キレイ名前は















心頭を滅却すれば火もまた涼し

2015年07月20日 08時28分28秒 | 日記
また漢詩ですが今日のは少し馴染があるかも
杜荀鶴(とじゅんかく)の七言絶句「夏日題悟空上人院」(夏の日悟空上人の院に題す)です
        
 三伏閉門披一  さんぷくに門を閉ざしていちのうを着る
 兼無松竹蔭房  かねて松竹のぼうろうをおおう無し
 安禪不必須山水  あんぜん必ずしも山水をもちいず
 滅得心中火自  心中を滅しうれば火自ずから涼し

 真夏の猛暑の日に門を閉ざしてきちんと僧衣を着て居る
 元より建物を覆う様な松や竹も無い
 禅の修業は必ずしも深山幽谷を必要としない
 心を無にすれば火もまた涼しく感じるものだ
悟空上人はお坊さんの名前であの孫悟空とは残念ながら関係ありません
三伏は夏至からひと月余りの一年で一番暑い時を言うそうです
結句は皆さんご存知の「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と言う禅の偈と全く同じ意味です
織田信長に攻められた恵林寺の快川国師が火の中で唱えて遷化したと言うあれです
暫く恵林寺に行ってないですが多分今でも三門の両側には最後の2句が書かれていると思います
4つの行はそれぞれ起、承、転、結で赤字は韻を踏んでいます3行目は踏みません
4行ですので絶句これが8行になると律詩起承転結がそれぞれ2行づつになります


は、運べない

2015年07月19日 08時28分28秒 | 日記
郵便局に行く途中香嵐渓の増水を見てみましたがもう水はだいぶ引いていました

正面は主流の巴川左から支流の足助川が合流し右に流れて行きます
巴川も15㎞程下流で矢作川に合流します


                   右岸の飯盛山もすっかり夏の山に


                        待月橋をアップで


                足元の土手にはヒメヒオウギズイセン

郵便局近くの延命地蔵の両側に

   右の布棒で悪い所をなでる様です      抱き地蔵さん重軽石みたいですね

我が家のヘボを見ていたらビックリするほど大きな肝を持って20㎝程運んだヘボが居たので
驚いて動画を撮りましたが慌てたので初めの方が乱れました
持てないので小さく切るのかと思いましたが最後までそのまま持って行こうとしたようです
結局大き過ぎたので 何も持たずに飛び去った潔さに思わず拍手でした