黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

春宵一刻直千金

2018年03月31日 04時18分28秒 | 日記
シジュウカラの巣作りも佳境を迎えたようですもしかして…


3月29日 番いで巣作り


ダブルブッキング中には未だ相方が入っていますでも咥えているのは巣材にしては小さ過ぎます


バイバ~イ何か咥えているのか


君たちもしかして…


対岸の山が笑い出しました

   春夜           蘇軾

春宵一刻直千金   春宵(しゅんしょう)一刻 あたい千金
花有清香月有陰   花に清香(せいこう)有り月に陰有り
歌管楼台声細細   歌管(かかん)楼台(ろうだい)声は細細(さいさい)たり
鞦韆院落夜沈沈   鞦韆(しゅうせん)院落(いんらく)夜は沈沈(ちんちん)たり

春の夜のひとときは千金にもあたいするほど貴重なもの
清らかな花の香がただよい 月はおぼろにかすんでいる
高殿から聞こえていた宴会のにぎわいも 今は幽かに聞こえてくるだけ
人気のない中庭にひっそりとブランコが揺れ 夜は静かにふけていく

鞦韆:ブランコ。女子の遊具とされていた。
院落:中庭。

さよならだけが人生だ

2018年03月30日 04時18分28秒 | 日記
Tombeeさんに捧ぐ

 勧 酒      于武陵    

勧君金屈巵   君きみに勧(すす)む 金屈卮(きんくっし)
満酌不須辞   満酌(まんしゃく)辞じするを須(もちい)ず
花発多風雨   花発(ひら)いて風雨多く
人生足別離   人生別離足る

・金屈巵=把手(とって)がついた黄金の大型の杯。
・満酌=杯になみなみと酒をつぐこと。
・不須辞=辞退する必要はない。
・足=多い。

普通に訳すとこうなります↓

君に黄金の杯を勧める 
いっぱいに注いだこの酒を飲んでくれ
花に嵐はつきものだが
人生には別れがつきものだよ

ところが井伏鱒二が訳すと↓

コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ

昔はそれ程感じなかったんですが
最近つくづく凄いなあと思うようになりました

枝下桜

2018年03月29日 04時18分28秒 | 日記
一昨日の事名古屋から足助に向かう猿投(さなげ)グリーンロード


終点「力石(ちからいし)」の一つ手前のICは枝下(しだれ)


と言うからには当然枝下桜がある訳ですがもうヨレヨレなんですが何とか復活して欲しいものです


帰宅途中の午後4時53分ウロコ雲


昨日の朝9時5分最近庭でヘボの巣箱の修理をやるのでシジュウカラは近くのテラスハウスを諦めて
離れた格安物件を選んだようです


午後2時49分足助町内で火事が有ったようで消防車が何台も何台も騒々しい
やがて愛知県のヘリも


巣箱の修理は最後の胴丸にかかる底には厚さ6,7㎝ほどの働き蜂や女王
小鳥の餌になるかもと土手に撒くと


土手のタラの芽がこんなに2,3日したら天麩羅が10個位出来るかも

春眠暁を覚えず

2018年03月28日 04時18分28秒 | 日記

  春暁       孟浩然

春 眠 不 覚 暁    春眠暁を覚えず
処 処 聞 啼 鳥    処処(しょしょ)に啼鳥(ていちょう)を聞く
夜 来 風 雨 声    夜来風雨(やらいふうう)の声
花 落 知 多 少    花落つること知んぬ多少ぞ

春の眠りは心地よく 夜が明けるのも気づかないほどだ
あちこちから鳥のさえずりが聞こえてくる
昨夜は風雨の音がしていたようだが
いったいどれほどの花が散ったことだろう


巴川河畔の桜

2018年03月27日 04時18分28秒 | 日記
昨日買い物の序でに巴川河畔の桜を見て来ました


信号「追分」のソメイヨシノ20日に見た時は翌日には咲きそうな気配だったけど


雲晴(うんじょう)橋の山桜満開です


巴水苑対岸の山桜


満開でしょうね


巴川沿いの山には山桜が多いです


ソメイヨシノの前に咲くものから


ゴ-ルデンウィーク頃咲くものまで


誰かが保護したんじゃないかと思う程です


家に帰ると庭の枝垂れ桃が咲いていました


強選定で生かさず殺さず30年頑張っています


一昨日カミにサーターアンダギーを作って貰いました
渥美半島に行くと椰子の実繋がりで沖縄の物産を売っていますので
粉を買って来て水で溶いて揚げるだけです