黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

山に持ち込んだヘボ

2014年11月28日 04時26分25秒 | 日記

1週間程前の事ですが 山に持込んだヘボの様子を見に行って来ました
前の国道は香嵐渓の大渋滞 でも止まっている方が割り込みやすいです
ノロノロ動いていると最近の車は中々入れて呉れません


ヘボの巣は様子がおかしかった
巣の周りには沢山のオスとチラホラ女王 それに夥しい死骸
カラ類などの小鳥に食べられたのかと思ったがヘボ研究の大家vespaさんによると
甲虫の類に食べられたのではないかと


気温が低い所為か それとももう終焉を迎えたからなのかオスも女王も動きが悪い
ノロノロと這いずり廻っている


中にはホレボレとする様な女王も居るのだが この様子では…


帰途序でに黍生山に廻ってみた
思いがけず雪の中央アルプスが見えた


御嶽山の煙がいつもより高い様な


三河湾が午後の陽に輝いていました その向こうには微かに知多半島


足助の山里の紅葉はゆるやか

 
黍生山頂午後2時半の気温12℃
小さなハゼが精一杯の紅葉

昨日40日掛かった仕事が漸く終わりました
気分的にはもう2度とやりたくない気分ですが もう1つ残っているんです
しかも今度の方がもっとややこしそう
今年中に終わるんだろうか


世界は狭い…NFL後日談

2014年11月22日 23時35分04秒 | 日記

遅くなりましたが南アの方々を迎えてのOHCの打ち上げの後
娘とカミと香嵐渓のライトアップに行って来ました


11/9ですから当然紅葉には早い訳ですがナトリウム灯が点けばそれなりに紅葉感が…
そもそも目的は毎年この時期香嵐渓で戴く刀削麺
噂によると遅くなると盛りが少なくなるとか


今年も戴いた水餃子と刀削麺
盛りはまあまあでしたが味は去年の方が…


刀削麺の実演

ところで帰省した長女にノルディック フード ラボとデンマークのレストラン「ノーマ」の話をすると
ノーマのシェフに会った事が有ると言う
ノーマは世界一と言われるレストラン そこのシェフに会ったってどういうこと
長女によると5年前菊乃井の村田さんが長女の学校にそのシェフを連れてみえ
長女が俄かカメラマンを仰せつかり写真を撮ったので覚えていると
シェフは日本に店を出したいとその時言っていたが
来年1月9日から31日まで期間限定で銀座に出店するそうだ
スタッフ30名余りを全員連れて来ちゃうのでその間デンマークの店は休業だとか

しかしデンマークを挟んで幽かではあるが長女と繋がっていようとは…
世間は狭いと言うが世界が狭くなってきた
でもそんな事言うとしょっちゅう海外に行っている面さんなんか
世界は猫の額位なんだろうなあ


香嵐渓

2014年11月19日 23時33分44秒 | 日記

昨日香嵐渓を覗いて来ました
未だ一寸早そうです

 
宮町駐車場から待月橋に向かう道は平日にも拘わらず混雑
待月橋を渡った先 栗の木茶屋に向かう川沿いはまだまだ


写真が前後しましたが待月橋から上流の栗の木茶屋方面です


栗の木茶屋の手前にはこんな木も

 
左は同じく栗の木茶屋手前です
右は例年香嵐渓で一番キレイに色付く木ですがまだ色が浅いようですね


待月橋のビューポイント 意外とキレイ
外から見るより 中から見た方がキレイなようです

これだけ見るとキレイなようですが 写真はキレイな所だけを撮りましたので
全体の印象はまだまだと言う感じでした










持続可能なヘボ飼育の為の宴会

2014年11月17日 22時30分48秒 | 日記
ESD とは 持続可能な社会づくりの担い手を育む教育. 環境、貧困、人権、平和、開発といった、現代社会の様々な課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組むことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そして、 ...(ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会より)


雨が強くなりヘボコンテストも結果の集計を始めた頃 救世主は現れた
約束していたもう一人 立教大学の教授が見えたのです
しかもESDユネスコ世界会議あいちに出席するため 
セントレアに着いたばかりの南アフリカの地質学者と 都留文科大学の女学生を連れて
教授は地蜂連合会の顧問をされて見えるので 先ずはヘボ五平餅が出された
南アの地質学者はこれが初めて食べる日本食

雨が強いので「帰ろう! 帰ろう!」 「宴会! 宴会!」 と成り我が家へ
何時もは事務所の応接でやる打ち上げも 今日は大勢なので母屋で
先ずは面さんの音頭で乾杯
太さんは早速好物の筑前煮に箸をのばす ところが南アの地質学者は一向に手を出さない
「どうぞお食べ下さい」と勧めると
「都留文の女学生が未だ箸を出していないから」と
これはこの後新しい料理が出される度にこうでした
それなりにやっている心算だったレディファースト イロハのイからして全く出来ていなかった
南アさんの日本に来て最初の食事が我が家の食事で一寸心配
お転婆英国娘達だったら蛇でもトカゲでも食べるから心配ないのだが
それとなく見ていると 始めの内はサラダや生春巻き等見た目の無難そうな物から食べていた
それはそうでしょう いきなり日本のこんな山の中につれて来られて
訳の解らん日本人の家に上がり「さあ食え」と言われてるんだものなあ

暫くすると座卓なので足が痛くなり足を伸ばして良いかと
しかしそれでも辛そうなので椅子を使って頂きました
椅子で落ち着いたのかそれからは少しづつですが色々食べて呉れました
ヘボの佃煮も2匹食べましたよ
チヂミと〆のうどんは気に入ってくれたようです
お酒も最初は皆が持って来た「空」や「女城主」でしたがやがてバカ特製の忍冬酒
流石にこれを飲んだ時は日本酒の方が美味いと言ってました
ならばと「ニガイチゴ酒」そしてとっておきの「アオナシ酒」を勧めると
「ベリーグッド」と
都留文の女学生もこれは気に入って呉れたようです
彼女は過疎とヘボをテーマに卒論を書くらしい

そして帰る時南アさんが
「椅子をありがとう
 今日の事は一生私の記憶に残るでしょう」
と言って呉れました
でも どうに記憶に残るんだ
昔日本の山の中に行って変なものを飲んだり食ったりさせられたなあ 
って事かな




ヘボコンテスト

2014年11月15日 22時49分51秒 | 日記

11月9日に第5回足助ヘボコンテストがありました
今年は不作と言われている中で54巣もの出品がありました
優勝は右端に5つ置かれた80㎝角の大きな巣箱の1つで5.2㎏でした
写真の「これ」がバカの巣箱 赤のガムテでグルグル巻きの如何にも重傷
これは8/21に面さんと俊さんが多忙でヘボの補充が出来ないバカの為に
「箱も巣も全て用意するので設置場所だけ確保しておけ」
と言われて飼った巣 
普通「巣箱への移植はお盆まで」と言われていますので21日は一寸遅く
しかも巣はこの時期としては1ヶ月遅れ位の大きさでした


これが臆病のヘボで設置の手直しで少し巣を揺すったら
10㎝もある入り口を砂で写真の様に小さくしてしまいました
コンテスト出品予定の第1候補は7/中旬にオスが出
第2候補は10/8にオスが出ました でもこれは3.5㎏ありました
で、お鉢が回って来たのがこの巣です ヘボにすればいい迷惑
何でこんなにグダグダ書いたかと言うと結果がブービ-賞で
しかもブービー賞がどう言う訳か最下位の方に贈られました
1位、2位なら抗議もしようがブービーではどうも…
原因は巣も小さかったのですが 女王が既に出ていました
女王が出たのに全く気付けなかったのがショックで
飼育の自信が… 毎日何を見ていたのだろう
こんな時安藤博士が見えたら相談できたのに
きっと明解な回答を呉れたんだろうになあ

泣きっ面にヘボで 打ち上げに参加する約束のお転婆英国娘と大和撫子米国娘は姿を見せず
コンテストが終わる頃は雨も激しくなってきました
大勢見えると言うので京都の板前まで呼び寄せたのに(娘です
このままでは何時ものOHCではないか