黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

アラレだ~!

2012年01月27日 16時51分56秒 | 日記
 
う~寒っと思ったら3時頃雪が降って来たでも直ぐ止んだ
4時半頃また降って来たいやに五月蠅い雪だなあ~と思ったら霰だった
しかも空は青空


白いのは砂粒では無くアラレです
5㎜を越えると雹になります
しかし直ぐ止んで今は夕焼けです
どうなっているんだこの天気は


ところでキリマンジャロの面さんが昨夜帰って見えました
関空からメールを頂いたのですぐにTEL
5682mのギルマンズ・ポイントまでは登ったけど高度障害で目が見えなくなり
ウルフ・ピーク(5895m)は断念したそうです
富士山には登ったけど剣ヶ峰へは行かなかったようなものかな
しかしリアルな話ですねえ高度障害で目が見え無くなるって
バカは378mの黍生山で充分
1000mを越えたら酸素が欲しくなりますもん



黍生山攀          きびゅうやまによじる

風勁雲疾空寒中    かぜはつよく くもははやし かんちゅうのそら
絶息汗滴登山道    いきはたえ あせはしたたる とざんどう
辛苦一刻展望開    しんくいっこく てんぼうひらく
黍生山頂立寒風    きびゅうさんちょう かんぷうにたつ



王滝渓谷

2012年01月26日 17時02分33秒 | 日記
  
巨岩の下を仁王川が流れる        妙昌寺の石の上に生えたケヤキ


東海の昇仙峡を嘗めていました
凄いです東海の昇仙峡と言うだけの事はあります
大きな石がゴロゴロしているのですが狭い谷間なので近すぎてカメラに入りきりません
それに石は苔や草が生えていたりして良く見ないと巨岩と判りません勿体無いです



        


上流には#$%&園地などと言うのがいっぱいありました
バカは日当たりが良く風の当たらない椿木園地で何時もの様にラーメンを戴きました
上流のダム「王滝湖」に水は余り有りませんでしたが」水鳥が5羽いました
北風の当たらない谷間で今時の散歩には良いかも殆ど人は居なかったけど
勿体無いです一度散歩に行かれては…
あんまり期待されても困るけど



黍生山攀          きびゅうやまによじる

風勁雲疾空寒中    かぜはつよく くもははやし かんちゅうのそら
絶息汗滴登山道    いきはたえ あせはしたたる とざんどう
辛苦一刻展望開    しんくいっこく てんぼうひらく
黍生山頂立寒風    きびゅうさんちょう かんぷうにたつ



寒風に立つのは大変

2012年01月25日 14時00分28秒 | 日記
 雪?に煙る寧比曾岳
先日から天気予報で「寒くなる、寒くなる」と騒いだほど今朝は寒くなかった
ところが陽が当たって来るにつれ冷えて来た
11時過ぎ黍生山に向かった時には風が痛かった
廻りの山は殆ど見えない雪が降っているだろう寧比曾岳がかろうじて見えた

 村積山
一昨日登った村積山は多分これ
西から見るとキレイな富士山形だが黍生山からだと少し形が崩れてます
兎も角風がイタイ黍生山長居は無用
下りて来る頃には筈ヶ岳も雪に煙り始めました
黍生山頂寒風に立つのも大変ですわ



黍生山攀          きびゅうやまによじる

風勁雲疾空寒中    かぜはつよく くもははやし かんちゅうのそら
絶息汗滴登山道    いきはたえ あせはしたたる とざんどう
辛苦一刻展望開    しんくいっこく てんぼうひらく
黍生山頂立寒風    きびゅうさんちょう かんぷうにたつ


村積山

2012年01月24日 17時34分11秒 | 日記
大津 奥山田の枝垂桜
村積山の登り口近くに今から1300年程前の持統天皇(天智天皇の娘で叔父の天武天皇の皇后小倉百人一首:春過ぎて…衣ほすてう天の香具山を詠んだ人にして多分バカの大好きな大津皇子を殺した人
その持統天皇が村積山に行幸の折に植えたとされる枝垂桜がありました
でも樹齢1300年
奥山田町の枝垂桜近くから村積山に登る道があり
これを車で2、3分登った所に駐車場がある
此処から山頂へは20分程だっただろうか
村積大明神に向かう急で崩れかけた石段を登り切った所に社があるがそこがもう山頂だった
展望台はその左手の少し下がった所
西の斜面になるので展望はその方面だけ
しかし黍生山に比べ知多半島やツインタワーが驚くほど近く見える
20Km足らずの距離で随分見え方が違うものだ

 村積山展望台より
カメラを忘れたので携帯の画像でお許しを



最後はやはり大津皇子の漢詩で

臨終     大津皇子

金烏臨西舎  きんう せいしゃに のぞみ
鼓声催短命  こせい たんめいを うながす
泉路無賓主  せんろ ひんしゅ なし 
此夕誰家向  このゆうべ たがいえにか むかわん

太陽は西に傾き時を告げる鼓の音はまるで私に早く死ねと言ってるようだ
黄泉の国に向かう路には客も主人も無いただ私がいるだけだ
この夕暮れにいったい私は何処に向かおうとしているのだろう


23歳の才能あふれる皇子が謀反の疑いで捉えられ死を前にして作った詩です






91年越しの思い

2012年01月23日 16時50分50秒 | 日記
 村積山からの展望
今日は豊田市街の東の端に在る村積山・王滝渓谷・巴川甌穴に行って来ました
村積山は三河富士とも言われ客先の商談室からも良く見える
何時も「格好良い山だなあ」と思いながら30年が経った

 巨岩だらけの王滝渓谷
バカは33年前結婚式を王滝渓谷の入口に在った王滝楼で挙げた
その時父は山梨の伯父叔母を観光バスで連れて来た一泊二日の旅行である
なにせ大勢の叔父伯母である式の時に宿に何か忘れたと言われてもバカは花婿動きがとれないのだ
で式場と宿が一緒の王滝楼にした訳であるがこの時叔父伯母が王滝渓谷を見て来たと言う
王滝渓谷は東海の昇仙峡と言われる叔父伯母の多くはその昇仙峡がある甲府市に住んでいる
その昇仙峡を見ている叔父伯母が王滝渓谷を朝見に行って来て良い所だったと言った
一度行ってみなければと思いつつ33年が経った

 甌穴(おうけつ)跡
巴川甌穴はバカが足助に引っ越した頃近所の方から王滝楼の近くにポット・ホールがある事を教えて頂いた
何かの機会に見てみようと思いつつ28年が過ぎた
今日はその3つをまとめて見てきました
全部合わせて91年越しの思いを実行したのだ
もう少しで100年になってしまう所だった

長くなるので詳細は後日



黍生山攀          きびゅうやまによじる

風勁雲疾空寒中    かぜはつよく くもははやし かんちゅうのそら
絶息汗滴登山道    いきはたえ あせはしたたる とざんどう
辛苦一刻展望開    しんくいっこく てんぼうひらく
黍生山頂立寒風    きびゅうさんちょう かんぷうにたつ