くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

ひとりコーフンするお昼 3

2005-02-18 14:50:06 | 音楽
crystal.kay400


 クリスタル・ケイの『Kiss』です。DOCOMOのCFで流れていたのを聴いたときに、一寸ココロに引っかかっておりました。それが日増しに大きくなり、ついに本日シングルCDを購入。
 素晴らしいバラードです。豊かな声量を絞って丁寧に歌っているところが、品の良い優しさを感じさせまふ。慣れ親しんだKissという言葉が新鮮に思える、暖かい歌詞と歌い方なのです。ソウルっぽく入るバックコーラスがいい。間奏できらめくフルートが、後半ではストリングスと絡み合い、ついに美しい対旋律(オブリガート)となるところは圧巻ですた。あそこは何度聴いても思わず声が出るなあ。いい音楽と出逢えたときの上質な感動が、暖かい潮となって何度も胸に満ちてきますよう。
 明日から群馬の水上温泉に、一泊スキーに行ってきまっす。ただし友人の別荘の雪下ろしと除雪という激しい付帯業務あり。筋肉痛二日酔いヨレヨレの予感♪

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追:この記事は『Life with a Dog』“rystal Kay”にトラックバック。


夜更けの楽しみ その2

2005-02-17 00:23:38 | 飲んで食べて
 すっごくお腹減ったので、近所の吉野屋に行って豚キムチ丼を買ってきますた。「大盛り持ち帰り!」と声高らかに元気よく。
 しかし家に帰ってスチロール製へなへな蓋を開けてみると、大盛りって、ご飯だけ大盛りだったのですね。そういうことすっかり忘れてたなあ。
 取りあえずキムチで日本酒を1合飲んで、そのあと一気にかっこみました(何故か頂き物の越乃寒梅があったりして)♪
 どうしてこんなに腹ぺこになったのかというと、誰かのブログのせいなんですよ。え~と、誰だっけ? 想い出したらトラックバックしておこう。あっ、あまりにも空腹だったから写真撮らなかったゾ。

その1へ
 
 あーっ想い出した! naoちゃんのブログだ。と言うことで『ぱんだのくろまめ』“タンタタタン♪”にトラックバック。夜更けには一寸刺激的♪


あなたのテーマ曲

2005-02-16 17:12:58 | エッセイ
camp.night200


 その曲を聴くと、当時の情景をまざまざと想い出すことが出来る。そんな想い出の曲というのが、いくつかあります。流行歌であったり、ジャズであったり、ジャンルも様々です。
「スメタナのモルダウを聴くと、何故か俺は幼い頃の記憶が甦るんだ...」という人も、きっとどこかにいることでしょう。
 そして情景とは別に、ある特定の人物のことが鮮明に想い出される、という曲もありますね。
 例えば僕は演歌の『北酒場』を聴くと、高校時代の友人Sの恥ずかしそうな表情が、真っ先に浮かんできます。彼はうんとシャイな男なのに、仲間にそれを無理矢理歌わされたことがあったのです。切羽詰まった彼は、思いがけず甲高い大声で「♪きたぁの~」とやったわけです。みんな大爆笑。だからその仲間はみんな『北酒場』を聴けば、Sを想い出して暖かく笑うことが出来る。つまりこれはSのテーマ曲なのですね。
 一緒に聴いていた昔の恋人を想い出す、という曲もあります。こちらは爆笑ものとは違って、まったく思いがけないところでその曲を耳にして、人知れず“スイッチ”が入って切なくなってしまう、というロマンチックな状況も起こりうるわけです。付き合った恋人の数だけ、それぞれにテーマ曲があったりして。こうやって考えると、音楽というのは単純な娯楽では終わらないものだなあと感心しきりです。
 さて、ここで疑問が一つ浮かんでくる。友人や家族や恋人に、それぞれ固有のテーマ曲があるのだから、自分にも当然あるはずです。それは一体どんな曲なのだろう、ということです。残念ながら僕はまだ、誰にもそれを訊いてみたことがない。これは非常に気になる疑問ですね。

追:この記事は『不埒な天国~Paradiso Irragionevole~』“Se mi lasci ti cancello”にトラックバック♪