たまに、妹夫婦と会うときに、一つのささやかな楽しみがあります。
それは彼らのあいだで交わされる、独特の用語を聞き取ることです。
例えばこのあいだは、「ギャンス!」というコトバが盛んに交わされておりました。これは彼らが飼っている三匹のネコのうちの一匹、『しゃなん』
こいつです
の発する声だというのです。
「あの時、しゃなんが“ギャンス”と言ったの」
これがきっかけで、最近はしゃなんの別称がギャンスとなっており、ついでに何かおかしな状況が発生したときにも、「あれはギャンスな状態だった...」なんて表現するわけです。こんな特殊(?)用語を聞いていると、面白くてしょうがない。
それからこれは、友人とその彼女の話しですが。
彼女が携帯メールを打つときに、しばしば誤字脱字が起こるらしいです。それが時折、味わい深いコトバとなることがあるので、彼らは日常会話でもそれを使っているようです。
「都合はいいぬ?」(いいの?)
「はからない」(分からない)
「とこかからてんわするよ」(濁点なし)
「もうぬる」(もう寝る)
夫婦、あるいは恋人。
付き合いが長くなれば、二人だけのあいだのコトバというのが、いくつも生まれてきます。それは陽光の中で笑いあい、ふざけあったときに生まれた、二人だけの暗号。ふと、別れてしまった人の記憶がよみがえるときも、そんなコトバだけが浮かんできたりすることもあります。
そんな些細なものが積み重なり、やがては絆となって、二人は寄り添って生きていくのでしょうね。
ハヤトさんらしい、繊細な記事ですね♪
コトバって大事ですよねぇ。
2人だけの合言葉からたくさんの人と通じ合えたら
たのすぃ~なぁ★
合言葉をじゃんじゃん広めますか♪
二人だけにわかる言葉って味わい深い。
友人同士やグループ内でもそうだよね。
そんなところに繋がりを感じたりして。
ブログの記事の言葉にも表れてるよ~
私はハヤトさんのお茶目な部分がとても楽しい♪
お互いに共通項を探していくから、似たもの同士になるのだろうなぁ。
phase2さん
それは要注意項目ですねっ!!(ケイケンあり(゜o゜;))
albero4さん
「あ・うんの呼吸」もあるですね。短期間では生まれてこないもの。これはコトバを超えたコミュニケーションだよねぇ(^0^*
michikoさん
むふふっ。僕って優しいのか知らん(´▽`)ノ
お茶目なのは、男から言わせるとヤンチャだそうです。
誉めていただいたので、今日一日うきうきで過ごします。
たまに幼児語連発のバカップルいますよね(*´艸`*)ンフフ