カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞159 雑な見方

2016年11月15日 07時45分58秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。


 【取材日記】 「韓国がなかったら廃刊していた産経新聞」 

日本赴任前、東京特派員だった先輩に聞いた忠告を今でも記憶している。「産経は絶対引用するなよ。全部ウソだから」:2014年06月25日[中央日報日本語版] 


本ブログの立場ですが

引用したからと言って、それを支持しているわけではありません。

いくら「ヒドイ」新聞社といえども、引用することがあります。

また私が産経新聞や朝日新聞などを支持していることなど、あり得ません。そもそも私には「支持する新聞社」なるものが、ないのです(笑)。「いや、あるはずだ、隠しても無駄だ」というのは、見当がずれているとしか言えません。野球球団のひいきに似て、個々の選手・個別の記事に注目しているだけ、なのです。その場合、その新聞社にはあまり意味はないのですが、お分かりでしょうか。

このあたりが、私と韓国紙の違いでしょうか。

自分に都合が悪いから「ウソ自分に都合がいいから「引用する、なんてことは、まったくあり得ません。

こんな結論に至るのは、

  • 好意的に見れば「何かの勘違い」
  • 悪意的に見れば「これが韓族のうぬぼれ体質」

となります。

どんなに否定する相手であっても「自分に都合のいいことばかりを寄せ集めて何かを言っている」という矛盾を感じることが多いだけであり、言っていることのすべてを「ウソだ」とは考えていないのです。

このあたりが、ささやかなブログでの主張とはいえ、「薄汚い」韓国のマスコミとの決定的な違いなのでしょうか(笑)。

自分を絶対視し自分が正しく、相手が間違っている、といったことを平気で言えるのは、韓族特有なのでしょう。

これは同じ病気にかかっている人には、効果のある「助言」でした。

今回のアメリカ大統領選挙では

  • 暴言のトランプ
  • ウソのクリントン

という低レベルの争いになり、アメリカ社会の矛盾が噴出しましたが、もしも選挙に不正がなかったとすれば、

アメリカ選挙民は

通常許される範囲 ≪ 暴言 ≪ ウソ

とみなして、トランプの暴言のほうがまだマシで、クリントンのウソをより陰湿と判断したようです。

これを韓国に適用するとすれば

通常許される範囲≒ウソ ≪ 暴言

なんでしょうか(笑)。

巧妙に仕組まれたウソには自分との同質を感じるため問題視せず、ひたすら法を逸脱した「暴言」を問題視しがちなので、同じことを言っていたにもかかわらず、言葉巧みに表現した韓国紙には問題がなく、それを引用した産経紙だけに敵意をむき出しにしたのでしょう。

2年以上前の記事とはいえ

こんな低レベルのことを言っている限り、もう救いようがない韓国メディア、と感じてしまうのです。

とは言っても、誰でも「自分自身の思考レベルが低い」と認識できるはずがありません。自分のレベルは「高く」、他人のレベルは「低い」、こうでなければ韓族とは言えません(笑)。

  • 引用した記事は、まるで「自分自身の発言内容が全部ウソだ」と告白しているようなものです。これは他人の話を聞かない韓国人を代表しているようで、「自分の雑なうぬぼれが原因で、他人の発言内容も雑と考えてしまう」のでしょう。自分が「雑(ざつ)」な人間なので、他人も同じように「雑」なはずと考える、これが「雑な」思考なのでした(笑)。
  • 韓国メディアでは「先輩も韓国病にかかっている」らしく、後輩がその忠告をしっかり守っている、これは立派なものです(笑)。
  • 鏡で自分自身を映してみるという習慣が生まれない限り、いくら何を言っても、無理なんでしょう。自分がいつも一番正しく、他はすべて間違っている、という固い信念があるからこそ、「産経は絶対引用するなよ。全部ウソだから」などと言えるのでしょう。
  • 自分にとって都合のいいことを「正しい」とみなして、自分にとって都合の悪いことは「ウソ」とみなす体質がなければ、こんなことは決して言えません。

時期としては次のようになるでしょうか。

  • セウォル号が発生(2014年4月16日)
  • 2ヶ月後、同記事が掲載される(2014年06月25日)
  • さらに2ヶ月後、産経に記事掲載(2014年8月3日)
  • さらに2ヶ月後、産経の加藤を在宅起訴(2014年10月8日)
  • 起訴後1年強で加藤へ無罪判決(2015年12月17日)

上で引用したのは、セウォル号沈没事件のあと

関連記事が韓国紙に掲載された頃の「韓国中央日報社の記事」でしたが、産経紙に対する敵意があらわですね。

自国紙に咎はなく産経紙の記事に特化して起訴したのですが、結局は無罪とせざるを得なかったものです。

韓国では中国とまったく同じですが

法律は外国人を処罰する目的のために存在するようです。

同国人は、しっかり法によって守られているというわけですね。

この裁判の結果、「韓国司法レベルがあまりにも低すぎると世界中に知られてしまったのは痛恨の極み」と言えることでしたか(笑)。

いくら産経新聞を攻撃しても構いませんが

「感情的」に攻撃するのではなく、「論理的」に誰でも納得できる攻撃をしないと、あいかわらず「レベルが低い」とみなされ続けます。

産経紙を感情的に攻撃することで、中央日報のレベルが明確になってしまったのです。

  • 「感情」だとあまりにも個人差が大き過ぎるため、賛成する人には受け入れられやすい反面、反対する人には感性の段階で拒絶される傾向があります。まだ「論理」のほうがマシではありませんか?
  • 韓国紙の「感情的なでっち上げ」に対して「冷静に反論」しても、これまた感情的に反発するだけ」ですから、韓族の宿命とはいえ情けないですね。

客観性のないところに民主主義は育たず、韓国にはその兆(きざ)しさえ見えないと申し上げておきましょうか。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 159

2016年11月14日 10時05分56秒 | アジア

もしも二者択一だとして

  • 目の前で法律違反があっても「見なかった」とする中国
  • 「法は破る為にある」とまで豪語する人がいる法治国家  

このどちらかを選ばなければならないとしたら、皆様はどちらを選びますか?

どちらも困ったことで、マシなのはどちらかというレベルの低い話で大変恐縮です(笑)。


わかりやすくするため日本でのたとえ話で中国の仕組みを説明すると

  • 総選挙ではなく自民党員だけによる選挙で日本全体の国政が運営される。←とんでもないことですね。自民党を信頼している人がどれほどいるか。
  • 末端の行政機関の行政の首を選ぶのに、自民党員だけではなく住民一般から選ばれる選挙制度が取られることは、かつてあったようですが極めて例外扱い。ご存じの通りある地域で行政の長を選ぶ選挙でも、自民党が認めないと立候補さえできない仕組みなので、これに異を唱えている人たちがデモで抵抗しました。←考えられないことですか。
  • 自民党員になるには、それなりの資格と袖の下が必要です。←きっとそうでしょう。
  • 自民党員になれる人は、自民党を支持する人の中でも、一部の人に限られているのです。←一体誰が望むのでしょう。そうです甘い汁を知った人だけなんでしょう(笑)。
  • 若手の自民党員には2世3世がいるようで、3バン(地盤・看板・鞄)が必要。←自民党さえ利権をむさぼるだけの利益団体に成り下がりました。

上記で「自民党」を「中国共産党」に置き換えると分りやすいかと思います。

いくら選ばれたとは言っても、しょせん中国共産党内での不透明な選挙で選ばれただけであり、まったく中国人を代表する中国共産党幹部ではないのでした。

私が従来から言い続けている、「中国共産党が崩壊して中国人全員が参加する総選挙が実施されない限り、中国を信用することはできない」、というのは、ここにあるのでした。この信用度合いは、決して内政干渉ではなく、私自身の素朴な印象であり、これを主張する権利が内政干渉に当たるとは思っていません。

そもそも中国は自分では他国に様々な内政干渉をしておきながら、自分たちが否定されると顔を引きつらせて「内政干渉だ」と怒り狂うという愚を演じております。異論を許さない社会制度の怖さですね。

しかし

  • 韓国では、選挙で選ばれた大統領朴槿恵の辞任を要求し「私たちの大統領ではない」と抗議デモ。これは選挙後の国政運営に不満をもった人が、支持から豹変して、排除に走ったからでしょう。←この問題についてはほかでも触れていますが。
  • 米国では、まだ就任しておりませんが選挙で選ばれたトランプを排斥し「私たちの大統領ではない」とする抗議デモがあります。ヨーロッパでも似たような偽悪者トランプを排除しようとしています〔「偽善者」は分りますが「偽悪者」とは?〕。あきらかにこれは、自国民同士の対立でしょう。ある選挙民が「反感をもつ選挙民に直接抗議する」のではなくて、「選ばれた人を否定することで、間接的にその人を選んだ選挙民を否定する」という仕組みです。銃を携帯する自由が銃の国を作りあげていますが、銃規制はするべきだと考える人たちと深刻な対立があります。

韓国・米国などには、このように自らが選んだ大統領を排除しようとする似た動きがあるのですが・・・・・・

中国では

  • 昨年2015年までは、反米、
  • 今年2016年からは、反米、

へと豹変しており、言論・人権・報道を弾圧する点では何も変わりがない国家です。 

まとめますと

米国や韓国で見られるように、選挙で選んだ大統領でさえ、選挙民がその大統領を排除しようとしている

のですが

中国はそれにさえ至っていない国であり、選んでいない首脳の辞任要求など、まず不可能

なのでした。

ところがイギリスでは

国民投票によって「EU離脱」が決まったのですが、イギリスの裁判所が、「行政がEUに対して離脱を通告するのに、立法府の承認が必要」との認識を示したようです。

政府が国民投票を実施しその結果が出たのに、政府がその結果をEUへ通告することができず、事前に議会の承認が必要だと言うのです。

法治国家とされる国でさえ、その多くの人たちが選挙で選ばれたにもかかわらず、国民投票・立法・行政・司法の優先順序を設定していないようなのです!

行政が決めた国民投票の結果ですが、司法の判断では「EUへの離脱通告には、立法府の承認が必要」だというのですが、もしも立法府が行政の判断を否定したらどうするのでしょうか。再度、立法や行政の選挙をやり直すのでしょうか。それとも国民投票を再度行なうのでしょうか。そこで再び対立すればどうするつもりなんでしょう。

「選挙によって選ばれた人たちを互いにけん制させる」慎重さ、はいいとしても、これでは永遠に何も決まらない制度なのではありませんか。それとも想定外の事態なので、これから法整備が必要なのでしょうか。

対策として考えられるのは・・・・・・

  • 法整備をしてこの矛盾をなくす。
  • 軍関係者がしゃしゃり出る(クーデター)。
  • 王がしゃしゃり出る(王政)。

今年2016年には

国民が選んだ大統領や行政府を国民が信用しない

という事態が起ったのです。もちろんこの「国民」が、まったく同じとは言えないでしょうが・・・・・・。

悩み多き時代ですが、その悩みさえ共有していない中国なども見られますね。

最後に、冒頭に示した2つの選択に戻りますが

目の前で法律違反があっても「見なかった」とする中国

非法治国家にみられる最悪の状態で、これを放置し続ける限り、非効率な国家運営が続き、やがて一党独裁は破綻するでしょう

「法は破る為にある」とまで豪語する人がいる法治国家

法治国家の「法」が機能していない最悪の状態で、これを放置し続ける限り、国民の不満は高まり、自らが選挙で選んだはずの行政や議会さえ信頼できなくなるでしょう。現在の状況です。

常に今を俯瞰する必要がありそうですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


崎枝のカンムリワシ

2016年11月14日 05時05分59秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝半島の南(石垣島)

少し前になりますが、YouTubeへアップロードした崎枝のカンムリワシです。

20161103 110519a崎枝のカンムリワシ

撮影状況がこれで御理解頂けるかと思います。

道路の左側(南側の名蔵湾側)にカンムリワシがいて、撮影者の私もそこにいます。画面左から右へ進む車が見られましたが、サイズを縮小したためその場面は入れていませんが、音声は入れました。



全国最低気温

2016年11月14日 04時50分34秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

今日もまた、特別に冷え込んでいるとは言えません。

上記以外の観測点での最低気温は、低い順に

倶知安 -2.6

苫小牧 -1.7℃

でした。

また、気温差(=最高気温の最高値-最低気温の最低値)は

(26.5℃南鳥島)-(-2.6倶知安)で、29.1℃でした。

 

 


韓国の醜聞158 怒り

2016年11月13日 08時38分48秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


怒り」とは、まるで韓族のためにあるようなものでしょうか。

韓国人には、まるでずっと怒り続けているような印象があります。団体を見ていると複数の人が同時に何かをしゃべっている」ようでして、「はたして発言する意味があるのかどうか」疑問ですね。

というのは

誰も聞いていないのに、平気で何かをしゃべり続ける

という能力は、「尋常ではない経験」をしていないと、できないだろうと思うからです。

相手の話を聞かないで、自分が何かをしゃべる、ということは

相手の話には「聞く価値がない」とする確信があるはずです。

そういう場合、「相手にとって聞く価値がないかも知れない」とは自覚しながらも自分が「しゃべり続ける」ことによって「聞かされ続ける」苦痛から逃れようとします。

こういった自己防衛本能が負の連鎖を生み、同時に複数の人が何かをしゃべるという「騒がしいだけの光景」が生まれます。これは「自然な光景」ではなく「異様な光景」なんです(笑)。


一般論で言えば

怒り」の根底には「ねたみ」があるのかも知れません。

「自分が一番正しく、相手は常に間違っている」という韓国節が堂々と通じる地域では、もし何らかの争いで負けた場合に、冷静にその敗因を分析するのではなく、相手が「不正な手段を使って勝ったのだろう」と決めつけたがります。

この根拠なき「不正」の信念が「ねたみ」となり、容易に「怒り」へ転嫁します。

どのように「もがいても何もできない階級社会・身分社会」だからこそ、敗因分析などしているヒマはなく、「怒ら」ねばならないのでしょう。「怒る」ことで不満があると表明できるのですから、いくら底辺で「ねたみ」があろうとも、「怒り」という仮面をかぶると、途端に強力になるのですね。

崔問題では「不正な手段を使って」国政をゆがめたので大統領の朴槿恵は辞任すべきだ、として大規模なデモがソウルで見られましたが、これまたその延長でしょうか。

この場合、「不正」の証明など必要がありません。元が「ねたみ」である人も集まって、とにかく「怒り」を発揮しさえすればいいのです。よく見ていると、こういう「感情」に左右される言動が韓国・中国では日常茶飯の如くみられます。

一方で、これまた一般論ですが

この怒りは、相手方にとっても理不尽ですから、反発を生みます。ここに相手の話を聞かないという処世術が加わると、反発への反発という負の連鎖が延々と続くことになり、場合によって暴力沙汰に発展しかねません。

こういった場合、法律は何の役にも立たないでしょう。

そもそも法律でもって「トラブルを裁く」という発想をもてない地域であり、あくまでも「思いつき」で裁く人治主義(非法治主義)なんですから、「大岡裁き」物語のように「うまくいく」とは限らず、腐敗や不正や利権が忍び寄ります。どんなに「美しい」ことを言っても、だめなんです(笑)。

韓国社会のひずみがそこにあります。

このひずみを解消する方法は、ないのでしょうか。 


 国政介入:韓国巫教学会会長「崔容疑者は日本に劣らぬ逆賊」 

「崔順実=巫女説」に祈とう師ら怒り心頭

「希代の詐欺師を『巫女』と呼ぶな」800人が署名:韓国朝鮮日報 2016/11/04


崔問題でゆれている韓国

韓国巫女教学会なるものが怒り」を述べているとは残念な引用ですが、やむを得ません(笑)。

怪しげな「韓国巫女教学会」が、チェ・スンシル(崔順実)を「巫女と呼ぶな」と主張しているとのこと。まるでヤクザ業界の大物が「希有の詐欺師(チンピラ)をヤクザと呼ぶな」と言っているように聞こえてしまいます。

この韓国巫女教学会」は日本のことを「逆賊」と決めつけていますが、根拠など、どうでもよく、情緒的に断定しなければ韓国では生きていけないのです。

「日本に劣らぬ逆賊」とすることで「日本が逆賊」であることを前提としてものを言っているとするのが、いつものでっち上げの兆候です。崔は、それよりもひどい、ということを強調しております。

韓国では

為政者からして「みんなが言っていることなので証明する必要などない」とし、元慰安婦と自称する人が「私が証人だからほかの証拠など必要ない」としており、証拠に基づく法治主義を否定しています。

つまり全員が洗脳されている場合を想定しておらず、ここに冤罪を生む土壌があり、でっちあげの風潮を増長させる仕組みがあります。

きっと韓国では、まだ「冤罪(えんざい)・ねつ造(でっちあげ)」による深刻な問題を経験していないと思われます。または、あっても気づいていないのでしょうか(笑)。

適当な数の反対者がいない「全会一致の賛成」には、「どこかおかしい」という警戒感が必要なんです。

よって庶民の場合も同様で、根拠はなくてもいいので、自分自身が「逆賊」とされる前に「大声で打って」出ている間は「逆賊」と言われないはず、という信念がみられます。

しかし、正当な「筋道」ではなくて、「声が大きいこと」、「執拗に何かを叫ぶこと」が唯一であるという社会風潮は、考えたらこわいことですね。

いくら混乱があったとしても、私は多様性・客観性のほうを重んじたいと思うのです。

このように自らの「賤しさ」を相手に投影すれば、「賤しさ」が相手に乗り移るはずだとする姿こそ、正調韓国節と言えます。自分自身を疑うことができない「かわいそうな集団」なのでしょうか。

この韓国人にとってさえ不可解な韓国巫女教学会なる集団もまた「反日」であるがゆえに、宗教を尊重したいと考えている人たちは、たとえその活動に賛同できなくても「反日」では一致しているため、宗教を否定しない「健全さ?」を巧みに演出したいのでしょう。

この団体もまた、どこかの新聞社支社長を起訴したときのように

「チェ・スンシル(崔順実)を巫女(みこ)と呼ぶことが、我が民族の文化遺産に対する名誉毀損だ」と息巻いておりますが、中国にならって文化遺産のほとんどを破壊してきた国に対する不満など見せず、ひたすら社会風潮に合わせて怒りを発揮し、時代の潮流に乗っかろうとしています。

本来、怒りをぶつけるべきは、歴代の韓国為政者なのではあ~りませんか(笑)。 


[ルポ] 訪韓したベトナム戦争虐殺生存者と過ごした一週間 

ベトナムには憎悪碑、韓国には記念碑

:韓国ハンギョレ紙  2015.04.12


同じベトナム戦争のことで

  • 韓国には記念碑・・・・・・・よくやった、という意味
  • ベトナムには憎悪碑・・・・ひどい韓国軍人、という意味

おなじ歴史的事実ですが、見る側の立場が違えば、正反対になるという好見本です。

記事では

ベトナム各地に韓国軍を憎む60余りの憎悪碑が建てられているのとは対照的に、韓国の領土では100余りの参戦記念碑がある

とも述べております。また韓国の退役韓国軍人が

彼らがこの事実を認めようとしないことに心が痛む

とも述べており、納得できることです。

しかし自らの姿を鏡に映すなんて芸当は、韓国人には永遠にできないのでしょう。

「韓日の慰安婦問題を有利に展開したい」という下心から「自国軍人によるベトナム人虐殺に心を痛めている」としているだけなのではないか、とこの記事を受け取る人も出て来るでしょう。

自分が一番正しいのだから、絶対に異論を許さない

このためには、ベトナムに深く関心があると見せなければならず、この観点から、韓国は中国にそっくり

なんです。

ただし少しは勇気をもった韓国紙もありそうで

ベトナム被害者の言い分に耳を傾けようとしています。まるで自分の姿をベトナムに投影しているようで、これだけ一生懸命に言っているのに日本政府は耳を貸さないけれども、我々はベトナムの被害者にこれだけ耳を貸しているのだ、と主張したいのかもしれませんね。

しかし異論を許さないとする韓国社会の壁を崩すことは、残念ながらできそうにありません。いくらベトナム人たちが「でっち上げではなく事実を述べている」のだとしても、自分たちの法律無視・条約軽視を顧みることは、まずないでしょう。

よってベトナム人の叫び声でさえ、自分たちの日本に対する歪んだ姿勢を強化する目的で利用するだけ、に終わりそうです。

ただしこういった取材を通じて、もしも可能ならば、自分自身を映す鏡を発見してもらいたいものです。この記事で、少しは人の話を聞く韓国人もいるのだ、と理解しました(笑)。 


【タイ】韓国人観光客、重複予約でホテルも警戒―約束守らず自分本位

レストラン経営者は「韓国のお客様は、都合が悪くなってもキャンセルの電話をしてこないんです。そうしたことが多いので、電話番号や宿泊先のホテル名、部屋番号を聞き、連絡が取れるかどうか事前に確認するようにしています。中には、怒り出す人もいますが、そうした理不尽な客は来店してもらっても、トラブルになることが予想されるのでお断りしています。中国人よりもひどいと感じることが増えました。:global News Asia 2015年12月29日

ホテルの予約でも、約束を守れない韓国・中国には明日がなさそうです。なぜ自分中心が外国で通用すると思っているのでしょうね。

「迷惑を考える能力などない」と判断せざるを得ません。自分が一番正しいという自惚れでしょうか。 


そうそう、こういうのもありましたね。 

「韓国ではハニーバターチップというお菓子が人気だそうだが、エアアジアでは、機内サービスとして提供したい。ハニーバターチップは袋ごと提供されるので、皿に盛ることはないだろう」 

大韓航空機の前副社長が、機内サービスに出すナッツを皿に盛らずにファーストクラスの乗客に提供したと、責任者を鳴り付け、搭乗機を引き返させた上、責任者を降ろさせた、いわゆる「ナッツ・リターン」事件を痛烈に皮肉ったのだ。:iza 2015.1.14  


「怒り」は韓国人にふさわしい

という好見本のような「ナッツ・リターン」事件をこのように揶揄する次第です。

日本のカルビー社

韓国社との合弁会社で製造販売しているハニーバターチップが韓国で爆発的に売れているようです。

こういったブームが少しでも日本に関連している場合、当然のように侮日がわき起こってきます。

これは、独島(トクト=竹島の韓国名)を日本に売り渡す行為だ、などなどの不可解な反日発言が溢れることからも分りますね。

何かで日本ブームになれば、必ず「日本悪し」というのが出てくる、これが正調韓国節でした。 


日本では、こういう伝統があると思います。

まだ幼いうち、判断力がないうちには、分りやすい勧善懲悪タイプの昔話がふさわしい。

しかし物心が付き、判断力を養わなければならない年齢に達したのに、まだ昔話を聞かせる、あるいは本人がそういう話を望んでいる、のは危ないと。

何が危ないかと言えば

悪人と善人がはっきりしているおとぎ話では、安心して悪を懲らしめる痛快さを味わえばいいだけなのですが・・・・・・

実際の世の中では、誰が悪人で誰が善人かが分らず、この善悪を自分で判断しなければならない、のです。

実際には、悪人にも善人の顔があり、その逆もあるのです。

幼い頃を過ぎて判断力を磨かねばならないのにまだおとぎ話に興味をもっているということは、自分で判断できず誰かに『善悪』を判断してもらいたい

これが危ないのでした。

私は

韓国の多くの人が、自分で判断できないまま、大人になった

と見ています。

このため

  • 人の話を聞けない  ←客観性なるものを知らない。
  • 自分で判断できない ←「そうだそうだ」だけ。
  • 一色に染まりたがる ←事大主義

ということになるのです。

さてさて、皆様はどう思われましたか。


中国に関する醜聞 158 宣言したけれども

2016年11月12日 07時56分05秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示しています。


世界各国で、好き勝手な宣言がみられますが、誰かが認めているのか誰も認めていないのか。いずれも表明する自由はありそうですが、否定する自由もまた認めたいものです。

ISが勝手にイスラム国の設立宣言

誰も認めていないし

自業自得というべきかISが悲惨の度合いを深めていますが、住民を盾にしてその陰へ隠れています。

1913年の尾崎行雄の演説を思い出す人もいることでしょう

玉座を以て胸壁となし、詔勅を以て弾丸に代へ。

今の場合、住民が「玉座」であり、「詔勅(しょうちょく)」は弾丸そのものでしょうか。 

ISの建国宣言さえ危うくなりつつあります。

中国が南シナ海で埋め立てて領有権宣言

誰も認めていませんし

唯一仲裁裁判所へ訴えていたフィリピンでさえ、せいぜい「領土問題を棚上げ」したに過ぎません。

もはや世界各国がこの中国を経済制裁するしかありませんね。ただし、この期におよんでカナダがAIIB参加を決意したらしく、喜々とした中国が一生懸命「日本の孤立」を喧伝しております。

中国共産党も末期的な症状に陥ると、自らの「孤立」を棚に上げて、何を言い出すか分らないものですね(笑)。 

ロシアが勝手にクリミア半島を武力併合宣言

これまたほとんどの国が

ロシアによるウクライナ領クリミア半島武力併合を認めておらず、EUもロシアを経済制裁しております。ロシア通貨や原油の暴落もあり、ロシア経済はガタガタらしい。 


こうしてみてくると、尊大な「IS」「中国」「ロシア」の宣言ことごとく否定されていて、多くの国がこれらを警戒し、経済制裁しているようです。

尊大」と表現したことから分るとおり

  • 客観性がない・・・・・・「客観性」の意味さえ分らないらしい
  • 過ちを決して認めない・・・・・・決して謝罪をしない体質
  • 自惚れ体質・・・・・・世界で一番優れていると自らを美化
  • 世界中から、警戒され、かつ笑われている 
これらが共通するところでしょうか。

なお、このほかの「宣言」を集めてみました。ご参考になればいいのですが、何の役にもたたない心配も(笑)。


トランプ新大統領が勝利宣言huffington 2016年11月09日

これは比較的新しいニュース。米共和党内での不協和が間違いなく起りそうで、無事に船出できるのか微妙です。

アメリカではトランプに対する裁判さえ噴出することでしょう。

気になるのは、トランプが中国やロシアなどの独裁政権に好まれているようですが、これはクリントンだと先が読めるので警戒できるけれども、トランプの場合には読めないので「ひょっとしたら」と期待するからでしょうか。

独裁者であるトランプ・中国共産党・プーチンは、互いに惹かれあうことがありますが、その後まちがいなく離反するものです(笑)。

この新大統領誕生については、イギリスの国民投票でEU離脱を選択したことを思い出させ、どちらにしても既成の権力構造にひずみが生じつつあると思われます。詳しくは後日・・・・・・。 


新しい城の名前を「真田丸」と宣言スポニチアネックス 2016/11/6〕 

「城の名はなんとします」と問われた真田幸村が「決まっているだろう、真田丸よ!」と高らかに宣言した場面で砦の全景から「真田丸」の題字へと切り替わりオープニング映像とテーマ曲が流れた。・・・・・・と記事は続きます。


「暴言やめる」と宣言=神のお告げ-比大統領(時事2016/10/28

これはドゥテルテが

訪日を終えフィリピンへ帰る機内で起った「できごと」らしく、暴言をやめると言うのですが、「本当かな?」と心配です。

  • 暴言をやめるという言葉があり得ない暴言」なのかも。
  • 「暴言のないドゥテルテなど、ドゥテルテではない」とする熱狂的な支持者もいることでしょう。

しかしアメリカで

トランプは私たちの大統領ではない」とまだ大統領に就任さえしていないトランプへの抗議が見られるので、フィリピンでも「ドゥテルテは私たちの大統領ではない」という抗議が起らないとは言いきれません。

同じく暴言で知られるトランプについての、仮定の話ですが、日本では「神」と「紙」の発音が同じ「かみ」なので・・・・・・

大統領トランプが訪中した帰りの機内でもしも「のお告げで暴言をやめる」と言ったのに相変わらず暴言を続けたとするなら、仲裁裁判所の判断など「クズ」と紙を切り捨て神も紙も否定する中国共産党」を連想して、日本人には大受けするはず・・・・・・。 


地方に移住した男が隣人に自分の犬を撃ち殺され、訴えると宣言したのだが、友人に諌められたその男の怒りどころには笑ってしまう。

「その犬はどのくらいするのか」と友人に尋ねられ、「その犬には価値はないが、彼はその犬を殺すほど意地が悪いのだから、彼にはその代償を払ってもらう」と答えたのだ。

西洋であれば、そのような訴訟はお金で解決するよう退けられ、それで終わりになるだろう。だが中国では、その後数世代にわたる確執の原因となり、両者が零落するまで続くのだ。

:アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行


犬を殺された場合、金で解決するのが普通ですが、著者は

中国では、犬を殺された人が「犬を殺すほど意地が悪い」と意地の悪さを訴訟の原因としていることに驚いています。「意地が悪いかどうか」はあくまでも感情論で法律論ではありませんね。 

犬の命ではなく「意地の悪さ」が原因で訴えるのが問題なのか、それとも犬の命を金に換算することが問題なのか、私には即断できません(笑)。

その後120年が経過しており、現在の中国ではどうなっているのでしょう。他の国と同じように金に換算するようになっているのか、それとも120年前と何も変わらない地域があるのかどうか。

日本でも、裁判や立候補の応援に関して、親戚縁者の関係が険悪となり「縁を切る」などと何世代にもわたって感情論で対立する事があるようです。


 巨人・原監督が球宴ファン投票結果に逆ギレ「巨人の選手は見たくないんでしょう」

巨人・原辰徳監督が逆ギレした。27日、球宴ファン投票の最終発表があり、巨人からは捕手部門で阿部だけが選ばれた。この結果を移動先の秋田で受けた原監督は「ファンのためのオールスターだから…」と語ったものの、表情は不満そう。

球宴では前年優勝監督として、全セを率いることになるが「(ファンは)巨人の選手は見たくないんでしょう。見たい選手をグラウンドで暴れさせたい」と宣言した。:東スポ 2014年06月27日 19時29分 


日本では、オールスター戦の監督は、前年のリーグ優勝監督が監督を務める仕組みです。

連覇することがあり前年同様に今年も首位を走ることがある一方で、前年は優勝したけれども今年の調子は芳しくないこともよくあり、上記は後者の場合でしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年11月12日 05時28分33秒 | 科学(気象)

恒例となりましたが、原則「都道府県庁所在地」指定時刻段階での最低気温です。例によって気象庁のデータを使っています。

今日は全国的にそれほど寒くないようですが

石川・新潟(日本海側)より佐賀・熊本(九州)で気温が低いですね。

上図以外の最低気温はいずれも北海道で、下から順に

旭川 -2.6

雄武 -1.0℃

となっています。


誤りを発見しました。

誤り:岡山県「津山」の値を三重県「津」として参照

正解:三重県「津」の値を三重県「津」として参照

おわびして訂正します。

 

 


予想通りの「TBS」野球中継

2016年11月11日 09時43分07秒 | スポーツ

入ったまたまたTBSがやってくれました。期待してはいませんが、予想はしておりました(笑)。

すでに当ブログでは「なぜか笑えるTBS(2016年11月07日)」で、こう述べています。

間違い1 2016/10/22

日本シリーズ第1戦の解説者紹介

(放送)横浜の三浦投手です。
(正解)横浜の三浦投手です。

引退を表明済みの横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手を紹介するのはいいのですが、「元」をつける場所に間違いがありました(笑)。「元三浦投手」なら、改名を予想してしまいますよ!

このほか、2ヶ所で間違いがありました。

間違い2 2016/11/07

U-23野球WC決勝戦「オーストラリア-日本」で 

(放送)1回の裏ベイスターズは3者凡退で攻撃を終えました。
(正解)1回の裏日本は3者凡退で攻撃を終えました。

オーストラリアと日本の決勝戦なのに、なぜ「ベイスターズ」が出たのか、謎は深まるばかり! 


そして 昨日 2016/11/10 TBSの生中継でみられました。2度あることは3度ある、の実例でしょうか?

来年のWBC前の強化試合〔メキシコ7-3日本〕

1回の裏、1アウト2塁の段階で、打者の山田が4ボールを選んだあと

(放送)ストレートの4ボールを選びましたが、1アウト1塁3塁です。
(正解)ストレートの4ボールを選び、1アウト1塁2塁です。

アナウンサーは、4ボールで打者が1塁へ出て、なおかつ投手にボークがあったと勘違いし2塁走者にも安全進塁権が与えられ「走者1塁3塁」と発信したのですが、正しくは「走者1塁2塁」でした

もちろん訂正はありません。いつの間にか「1塁2塁」になったまま、進行しています。 

また5回裏日本の攻撃。2死走者2塁で、打席の筒香(つつごう:横浜)が1ボールの後、「センター越えの大きな当たりです」のところでは

(放送)バックスクリーンに伸びた、入った。・・・・・・(しばらくして)・・・・・・いや入っていない、フェンスにあたって返ってきました。
(正解)センター越えのフェンス直撃2塁打でした。

見ただけでアナウンサーが「入った」と言ってはいけません。いくら直後に「いや入っていない」と訂正しても、分らないことを断定してはいけないのです。

私は、こんな楽しい話題を提供してくれるTBSに感謝したいと思います、まる(笑)。

昨日を含めて全部で4連戦あり、交互にTBS系列とテレ朝系列が中継します。本日はテレ朝ですが、明日の土曜日オランダ戦は、待ちに待ったTBSの中継です。どんなお笑いが見られるか楽しみですね。←このリンクはやがて切れることでしょう。

こうなれば試合の内容など、どうでもいいようです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


アメリカの醜聞 08 大統領戦で思ったこと

2016年11月11日 08時17分58秒 | 海外

皆様ご承知の通り

米大統領選挙でトランプが勝ち、3ヶ月後の2017年1月からオバマに代わり新しく大統領に就任することになりました。

トランプが選挙で勝ったことについて、様々なニュースがみられました。

  • トランプという超富豪とされる人が白人低所得者の多くに支持されていることに違和感があるのがまず第一点。
  • 実際に大統領職について仕事をし始めると、選挙時の元気良さと大きく異なる光景を目にすることが多くなり、支持者からさえ徐々に見放されていく運命がまっているのでしょうか。
  • ただしトランプが筋を通す人でないことは衆知のことですから、元首相の小泉同様に「こんな程度の公約違反などたいしたことではない」と、例によって支離滅裂に見える処理を繰り返し、混乱を乗り切ろうとすることでしょう。
  • すでに連邦議会の上院でも下院でも共和党が多数を確保しているようですが、その共和党の内部でも対立があり、これから一層はげしくなってくると予想されます。共和党員でありながら「トランプを支持しない」と公言した共和党員をどう扱うか、閣僚の人選をどうするか、のほかにも、地方組織をどうまとめるのかなど難問が山積しています。
  • トランプが「反~」で支持を得ていた候補時代でしたが、新大統領になってからもそれを引きずっていると、いつの間にか身内からどんどん離反者が出てきて、いつの間にか支持者はほんの一握りの人たちにしぼられるのでしょう。
  • 新大統領に選出されたからには「反~」だけではなく「組織をまとめる」力量が試されるのですが、それを委ねる人物がいるかどうかが問題で、多くの場合「まとめよう」とするため「公約違反」が起ってしまうのです。
  • カリフォルニアやニューヨークのみならずアメリカ各地の都市部が民主党支持基盤らしく、「トランプは自分たちの大統領ではない」とデモをする人が見受けられ、「民主的な」選挙によって選出されたはずの次期大統領に抗議しています。
  • やがて共和党を、いやトランプを、支持した人でさえ「自分たちの大統領ではない」と抗議し始めるのではないかと容易に推測できます。もしこうなれば支持者と非支持者の両方からの抗議へと発展し、収拾できない事態に陥る心配があります。
  • オバマの判断でしょうが、次期大統領選挙のわず2日後に、現職の大統領オバマと、3ヶ月後に新大統領になるであろうトランプが会談したようです。この会談さえ異例とされますが、新大統領に対する抗議デモの中での会談となると異例中の異例なのでしょう。
  • しかし残念なことですがトランプは、大統領選挙に勝てば選挙の結果を認めるが、選挙に負けた場合にさえ結果を認めるとは明言せず、その発言がブレにブレています。事前に選挙結果を尊重すると言わなかったトランプは、南シナ海埋め立て問題で事前に仲裁裁判所の結果を尊重すると言わなかった韓国政府と同罪で、民主主義を否定する言動だと私は見ています。どちらも選挙や裁判の前の段階のことであり、これは民主主義を否定するトランプ韓国政府根源的な汚点でした。
  • トランプが次期大統領に選出されたことについて韓国政府が「自分と一緒だ」と「喜ぶ」かと思いきや、祝電を送りましたが、警戒心も怠りません〔韓国朝鮮日報 2016/11/10〕。
  • 例によって中国とアメリカのはざまで繰り返してきた韓国政府によるバランサー」という名の瀬戸際外交が無事復活するのでしょうか。
  • 私からみれば、トランプも韓国政府も、法治国家を認めていないことに関しては同罪なのでした。念のために言っておけば私は、不正選挙を放置してよいとは言っておりませんが(「まるでそう言っているようなものだ」と反撃するのは異論を排除する悪しき民族でしょうか)別の方法で公正な選挙を目指すべきだと思っております。民主主義の根幹をなす裁判や選挙が、自分にとって有利なら認めるがそうでないなら認めないなどと発言するのは最悪で、これでは中国共産党そっくりぢゃぁ~あ~りませんか

米次期大統領に選ばれたトランプに対する抗議デモを見ていると 

選挙で選ばれたエジプト大統領ムルシーが、その言動も原因したか民主的な選挙を否定する「軍主導のクーデター」で失脚したことを思い出します。

また似たような例として、選挙で選ばれたはずのウクライナ大統領ヤヌコビッチも、その言動も原因となって民主的な選挙を否定する風潮でロシアへ亡命を余儀なくされ、ました。

いずれも公約に反することを実行しようとしたためと思われますが、トランプの場合、まだ就任さえしていない選挙直後からすでに反対運動が起っている、という点で大きく異なります。

実際に大統領職についてから公約違反を重ねるのか、例によって支離滅裂な言動を繰り返し経験豊かな周辺からたしなめられるというフィリピンのドゥテルテと同様の道筋をたどるのか、予断を許しません。

アメリカと、エジプト・ウクライナが違うことは十分に理解しておりますが、それでも気になるのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


崎枝のカンムリワシ

2016年11月11日 06時10分04秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝(石垣島)

カンムリワシの足元に注目しました。

 

なかなかスルドイ足の爪ですね。

通常は、この爪で、野生のウサギなどをつかまえるのですが、ここ石垣島のカンムリワシは、これでネズミやカエルやヘビをつかまえるようです。←まだその瞬間を見たわけではありませんが(笑)。

日本にも

東日本には絶滅危惧種のワシ(オオワシ・オジロワシ・イヌワシ)などが見られるそうですが、いずれも山奧や極寒の海にいるので、なかなか目にすることがありません。

それに対して、ここ石垣島と西表島に棲息するカンムリワシは、上記ワシよりはかなり小型。カラスより少し大きいだけですから、その一部を誰でも見ることができます。

しかし、異常繁殖しているカラスの集団行動に邪魔され、見かける回数がかなり減ってきています。 

それでも、こうして近くで撮影できると言うことは、最後のチャンスに近づいているのかも知れず、貴重なものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年11月11日 05時58分33秒 | 科学(気象)

寒気団が南下してきたようで、北国各地でかなり気温が下がってきました。

なお上図以外の、公表している全ての観測地点でのこの時刻までの本日の最低気温気温は

倶知安 -6.8

雄武  -5.4℃

でした。その他で気になったのは

兵庫や京都よりも南にある和歌山の気温が低いことで

和歌山 9.1℃(図にある都道府県庁所在地)

潮岬  14.5℃(図にない非都道府県庁所在地)

でした。また左下に見られる通り

またまた、那覇に比べて、より南にある石垣島の気温が低くなっていますね。

知っておいて損がないことの一つに次があります。

今回の図では現れていませんが。北九州の気温が、大阪~名古屋~東京より低くなることがあるのです。

とは言っても、地盤が陥没して低くなるという意味ではなく、北西の寒風が吹きすさぶころに起る傾向ですので、誤解のないようにお願いします。

今年11月4日もその一つですが、これから増えてくると思われるため、注目し続けて下さい。

まだ全国的に見れば

それほど気温が下がったとは思われませんが、北国では表面に現れるよりもっと気温が下がっており、やがて6時になりますので、上記4時の値から、もう少し下がるのではないかと考えています。


中国に関する醜聞 157 慈悲がない

2016年11月10日 08時04分42秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示しています。 


中国人は〈哀れみの心(bowels)〉は持っているが〈慈悲心(mercies)〉は全く持たない。:P.238 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行 


ことばの定義と翻訳の問題が重なり、難しいところですが

日本では「哀れみ」も「慈悲心」も似たような言葉だと思います。

スミスは、中国人の中には、哀れな人たちをみて心を痛める人がいるけれども

    1. 哀れな人たちを救おうと思う人がいない
    2. 哀れな人たちを救おうとする組織がない
    3. 哀れな人たちが減る社会を望んでいない

とみたのであり、だからこそ

中国人には哀れみの心はあるが、慈悲心はない」と述べたのでしょう。

120年も前の中国を観察したアメリカ人宣教師の話ですから割り引いて考えなければなりませんが、弾圧支配の継続しか念頭にない中国共産党をみていると、スミスの説がいくらキリスト教的な見方に過ぎないとはいえ、納得すること多々ある、と言えます。

ただし当初

この本を読み始めた時には感じませんでしたが、ややキリスト教的な教義に裏打ちされた理念が見られ、現在ヨーロッパやアメリカと言ったキリスト教系の国がかかえている本質的な問題を思い出してしまうのでした。

キリスト教を国是とする限り、イスラム教国との対立はおさまらないでしょう。

ISを

イラクやシリアから追い出すことは、困難でしょうが近く実現すると思われます。しかしそれでキリスト教とイスラム教の対立が終わったわけではないのですね。

イラクやシリアを追われたイスラム過激派が、豊富な資金力を携えたまま中央アジアから中国西部へ逃げて、そこで何か事件を起こすのでは、と憂えています。

問題は多いかも知れませんが、まだ人間の平等を説く仏教のほうに、どちらかといえば軍配を挙げたいと私は思うのでした。私には、いくら立派なことを言っても、キリストやアッラーの教えに従っている限り両者の対立はおさまりそうにない、と思われるのです。

また

キリスト教があるから「かろうじて」道徳が残り、イスラム教があるから「かろうじて」一体感がある

というなら

あのひどい年間暴力事件20万件とされる中国で中国共産党があるから「かろうじて」弾圧支配できている

とさえ言えるのでしょう。補足すれば、中国共産党がなくなれば、もうどんな不法地帯になるかわからない、という意味です。

スミスの中国批判は

注意深くとらえなければなりませんが、かといって昔の中国や今の中国が好ましいとは絶対になりません。今の中国は最悪であり、なんとかして改善されなければならない、私はそう信じております。


中国では、1人の栄達は1家1族の栄達につながる。そのことを「1人得道9祖昇天」(1人が成功すれば9代前の祖先までパラダイスに行ける)とか、「1人得道鶏犬昇天」(1人が成功すればその家で飼っているニワトリや犬まで天国暮らしができる)と言われている。

もちろん、その逆は「1人有罪、誅其9族」(1人が罪になると遠い親戚まで課せられる)と言い、失脚した時は9族無慈悲に誅殺される運命が待っている。

:P.75-76 黄文雄「儒禍 中国2000年の呪縛」2014年9月20日初版第1刷発行 光文社 


ある1人が出世すれば親戚中に富が行き渡る

これは一見してよさそうなのですが、実は役得・賄賂・不正蓄財などを黙認・推進することにつながり、そうとう深刻な問題です。120年前に比べそう変わりがないのをみると、これこそ中国の本質と言えそうです。

これだから歴代の中国で、人は命がけで仕官を試み、裕福に暮らすことを夢みるのですね。夢みることは大切ですが、それが無数の衝突対立を生んで、支配者はそれをあおることで支配を続けられていることを理解している人は、そう多くないと思うのです。

ニンジンをぶら下げて国民を夢であおり、自らの不正を隠蔽する国家には明日がない、とみるのはやむを得ません。

今の中国は、日本でいうなら平安時代末期、あるいは戦国時代のような、不安におののく暗い時代です。私たちはほんの一握りの中国人たちだけを見せられて、何らかの判断をしているのではないか、と思うのです。

現実の悲惨な中国を取材することを中国共産党政府が認めるはずなど、絶対にありません。

中国には交代すべき政党が存在せず

方針に反する人物を秘密裏に粛清し、どんな失政があろうとも、国民への言論弾圧を行使して何も言わせず、報道規制によって永遠に中国共産党を称賛し続けています。

しかしこういったいびつな状態が長く続くのかどうかは疑問で、私としては、1000年前の日本を演じる中国共産党政府に幸あれと祈るばかりです(笑)。

平家一族が船で逃亡を企て壇ノ浦で滅亡したように、中国共産党幹部連中が船を使って黄河経由で逃亡を企て滅亡する、あるいはこれに類似することが、近々起こりそうに思えてなりません。

それほどヒドい国民無視を続けているからで、このような悪夢さえ近々実現しそうに思われます。

もう一つの問題点は

儒教に特有ですが、罪人の子孫は永遠に「罪人の子」という深刻な理念。

ただし「不都合な過去を隠蔽」する工作は中国共産党らしいところです。韓国で初対面の相手にしつこく先祖を聞きたがることが多いと聞いていますが、この時にも立派に生きている工作ですね(笑)。

この「罪人の子は罪人」という考え方は「ニンジンをぶら下げて支配する」のと対をなす重要な儒教の法則らしく、いずれも恐怖の弾圧につながります。中国社会がいまだに時代劇を演じるしかないことの遠因になっております。

このような中国が不法に得た富を奪い取ろうとする世界中の人たちに、私は幸あれと祈らずにはいられません。

これらの人にとって、実際の中国での人権無視や弾圧など、どうでもいいのでしょう。


「往来において口論の上、然のみならず喧嘩をいたし、上(かみ)多用のところ手数をかくる段不届きの至り、重きお咎めもあるべきところ今般格別のお慈悲をもって許しつかわす。以後喧嘩口論を致すときは、きっと糾明申しつくるものなり、その旨心得て一同、(声を張り上げ)立ちませえッ」

:P.57-58 三遊亭圓生「圓生古典落語1」「佐々木政談より抜粋」関山和夫監修 集英社文庫 昭和54年10月25日第1刷 


これは

落語「佐々木政談」の一部で、子供が「裁きの遊び」をしている光景を、本物の奉行が見ている、という設定になっています。

ここでは、例の北朝鮮が韓国を威嚇するときの「無慈悲な攻撃を覚悟せよ」で有名な「慈悲」が、お上のありがたい「慈悲」に代わっております。

私など

20歳の頃の漫才全盛時代から落語に興味をもっていたので、昨今が空前の落語ブームだと言われても、「そんなはずはない」と思うだけで、さっぱりその意味が分りません。

  • このブームを当て込んだ業者たちがもうかり、ブームが去ればどこかへ行ってしまう人たちが多いのではないかと、私は冷静に見ております。
  • 全国の落語家が何百名にも達すると聞けば、確かに多すぎると思うと同時に、江戸の落語会がひとつにまとまる気配は見られません!全国で200名程度が相場ではないかと思います。
  • ただし「噺家」の概念が変わってきて、従来の落語ではない新しい分野が生まれるのではないか、と思っています。

このブームもいずれ去るときがくるはず、とにらんでおります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


米大統領選挙

2016年11月10日 06時34分32秒 | 海外

皆様が驚かれたように私も驚きましたし、不安を感じました。

  • アメリカの新大統領に決まったトランプは、アメリカの内側ばかりをみてきて外側をまった理解していないため、素人外交になる事は否めません。
  • フィリピン大統領のドゥテルテと似ていることは、言うまでもありません。不透明な時代になってきたのは確かです。
  • ただし不透明ということは、従来通りの手法ではなく、先が読めないだけのことと考えるならば、基本は変わらないものの、大きく変化があり得るという予兆かもしれません。
  • フィリピンの大統領にもアメリカの大統領にも、「比較的」しっかりした経験者がいる「はず」なので、「急激な変化はないよう」ですが、そのうちに公約を守ろうとし始め、ぶれにぶれたふらつきが見られるはずです。

米大統領選の開票経過としては次のようでした。数値は代理人の数で、過半数は270でした。

  • 最初からトランプがリード〔クリントン104-129トランプ〕
  • 拮抗するもトランプがリード〔クリントン131-168トランプ〕
  • 大票田カリフォルニアの開票で一時期〔クリントン190-172トランプ〕という逆転の一瞬があったものの
  • 終盤(日本時間17時過ぎ)再逆転しトランプが過半数270を確保〔クリントン218-278トランプ〕
  • トランプの勝利宣言・クリントンの敗北宣言に至る

ビル・クリントン(民主党)のころから4年任期の再任(計8年)で共和党と民主党が交代してきました。以下は選挙の日ですから実際の就任日は遅れるでしょう。〔Wikipedia

1992-2000 8年 民主党 クリントン 

2000-2008 8年 共和党 ブッシュ

2008-2016 8年 民主党 オバマ

2016- ?  ?年 共和党 トランプ

2016年をふり返ると、大きな時代の変り目でしたね。

  • アメリカ大統領に政治経験のない暴言のトランプが就任〔選挙は 2016/11/08〕
  • イギリスEU離脱国民投票〕を決意、キャメロン辞任・メイ首相が誕生〔2016/07- 〕
  • フィリピンにドゥテルテ大統領就任〔2016/06- 〕暴言と「麻薬関連の超法規殺人」で知られ、比中対立を棚上げか
  • 韓国大統領朴槿恵が窮地ある調査では崔問題で支持率5%で任期1年3ヶ月を残し退陣間近か〕。北朝鮮対策で米製THAADミサイルの韓国内配備を決定。中国がこれに反発し、なぜか米国ではなく韓国を経済制裁開始。強いものには犬の遠吠え、弱いものには近場で威嚇制裁するのが、中国共産党の本質らしい。
  • インドで偽札が横行し、突然高額紙幣の流通を停止。
  • 国連事務総長にグテーレスが就任。2016年末退任の潘基文の後任として決まる。

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年11月10日 04時34分27秒 | 科学(気象)

寒くなってきましたね。

みごとに九州沖縄だけ、本日3時現在の「原則都道府県庁所在地」の最低気温が10℃より大となりました。

なお上記以外の全国最低気温2つは

軽井沢(長野県) -4.1℃

倶知安(北海道) -4.0℃

とかなり低くなってきましたが、まだまだ本格的とは言えません。

 


追加情報 12時気象庁発表のデータによれば

上図以外の全国最低気温として

日光(栃木県)  -4.0℃

が加わっただけで、大きく変わりはありません。

3時の段階から北海道では、釧路の 0.8℃ を除けば、最低気温はすべて「0℃以下」です。寒いことには変わりがありませんが、北海道の人にとっては「たいしたことがない」段階なのでしょうね。