誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。
ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。
朝鮮半島が南北に分断されているからか
韓国では、分裂を極端に恐れているようです。
しかし現実には、そのケンカ好き・対立せざるをえない構造から、すでに分裂状態にあると言えるのが韓国。
韓国内でさえ
「どうでもいいような細事をめぐる対立が絶えない」のですから、「より大きな南北対立がまとまるはずはない」と思われるのです。
つまり、南北の分断は朝鮮半島の宿命なのでしょうか。たとえ統一されたとしても、中国とそっくりで、内戦が絶えないことでしょう。
こうしてみれば
「儒教」というのは「内紛をより強化するための、支配者のための道具」である
という説の信憑性がますます高まってしまうのです。
自分たちに最大の責任があって朝鮮半島が分断されたままなのに、この南北分断は
- 日本のせいだ
- アメリカのせいだ
などと落語的なことを言っている限り、この南北の分断は、末長く続きそうです。北も南も、
「自分には責任はなく、すべて相手側に問題がある」
「自分の判断は正しいが、相手側が間違った判断をしている」
と考えたまま、朝鮮戦争〔1950-1953〕後、半世紀以上、停戦(休戦)状態にあり、対立したまま対話のないまま小競り合いを起こしながら、虚しく時を過ごしました。
その後、ソ連が崩壊したものの、それを縮小しただけのロシア連邦という旧態依然とした国家が残り、中国は修正主義者とソ連をののしりながら今や末期のソ連そっくりの修正主義を演じていて崩壊寸前ですね。
この朝鮮戦争という名の内戦には
- 北側の北朝鮮には、中国(やソ連)が
- 南側の韓国には、アメリカ(や国連)が
それぞれ介入して、朝鮮半島は荒廃しました。
国内で対立解消できないまま外国に援助を求めると、今のシリアのように、泥沼にはまり国土は荒廃するだけなのでした。
アメリカがベトナムに介入:ベトナム戦争〔1955-1975〕
ソ連がアフガニスタンに介入:アフガニスタン内戦〔1979-1989〕
にみられるように、ある国の複数の指導者たちが自分たちを優位にさせるため別々の外国に支援を依頼すると、まちがいなく国は大混乱に陥り荒廃してしまうのです。
外国の介入によって国が大混乱に陥った最近の例では
- 朝鮮半島
- ベトナム
- アフガニスタン
- イラク
- シリア
などを挙げられます。
それぞれが、その後も長い間、国家間の対立という悪影響を引きずっているのは、みなさま御承知の通りです。
中国が、こんな朝鮮半島を見逃すはずは、ありません。
なにしろ中国は、普通の国ではなく、もう内戦に次ぐ内戦を繰り返し、対立に明け暮れたのであり、もう国民が政府から離反する一方でした。
そんな時に起った朝鮮戦争は、国民の注目を中国共産党批判ではなく、外へ向けさせるのに最もふさわしい材料でした。
このように、かつての朝鮮戦争も、今でも続いている南北対立も、すべて中国にとってこれ以上独裁体制を強化するための「好」材料はほかにないのです。なんとか「相手をだまして」中国共産党の立場を強化するのに役立てなければなりません。
対立する南北の国に対して、笑顔をふりまきその主張するところを「理解」しておきさえすれば、自動的に引き続き中国朝鮮省を演じてくれるのですから、これは安楽ですね。
U23では安楽(楽天)が打たれて唯一の黒星となり、決して安楽でなかった安楽でしたが、それは別の話!
それにしても中国は、たまに
「やや強い癇癪(かんしゃく)でもって相手を威嚇・制裁し、相手が恐れをなした頃に再び笑顔を振りまけばいい」
のですから楽ちんですね。
「通常の激しい言葉」は、あくまでも「通常の癇癪」によるものですので、お間違いないやうおねげーしますだ(笑)。
敵は、中国に対しては大きく反発することがないので、中国にとって朝鮮半島の南北は、この上なく扱いやすいのです。
それでは今から
「中国が、朝鮮戦争や南北対立をどのように利用してきたか」についての私の見解を述べてみます。
↑ えぇ? 今から述べるのですか、ここまで充分に述べたので、もう終わりかと思っていたのに~ぃ(笑)。
おせっかいな日本人でしょうが
どうすれば朝鮮半島の南北を統一できるか
を考えてみました。
儒教の世界観を薄めること
EUが統一できた根拠のひとつとして、宗教色を薄めたことが挙げられます。ただしイスラム系の移民・難民関係でこれが破壊されつつあるようで、極端な右翼政党が台頭して宗教色がより強まりつつあるように見えます。EUが崩壊に向かいつつあるのではないか、という観測も、あながち間違ってはいないのかも知れません。
2016年に入って中国が、米製THAADミサイルの韓国配備を理由として、韓国との距離を広げ始めたのが、韓国にとっては絶好のチャンスかも知れません。北との距離を縮めるべきでしょう。少々乱暴な言い方をすると「この機会を逃しては、永遠に南北は統一できない」となります。
中国共産党が再び北朝鮮に魔の手を伸ばす前に、秘密裏に北朝鮮と話し合うことです。
↑ えっ何ですって、そんなことなどあり得ない、というのですか。まぁ私もそう思いながら書いていますが(笑)。
でも北朝鮮の、「本質的な中国嫌い」と「原則論による韓国嫌い」を比較してみて下さい。使うののしりの言葉で判断してはいけないようです。
北朝鮮が、実際にあっちこっちで韓国にイチャモンをつけていますが、幼児の例をだすまでもなく「かまって欲しい」ことの裏返しでしょうか。
北朝鮮実際の言葉には相当攻撃的な表現が見られても、それはあくまでも同族の韓国に対して使う言葉であり、部外者とする中国にそれと同じ言葉を使うことは決してありません。北朝鮮にとって見かけの友好とは裏腹に、中国はあくまでも利用すべき「敵」なのでしょう。
朝鮮半島対立国同士が互いに使うののしり言葉は、いわば「親しいからこそ、極端に汚い言葉を使って非難しあう」のでしょう。
儒教をなくせとは言いません。「薄めて少し考えを改める」ことでしょう。EUが崩壊に向かい、中国が朝鮮半島からやや離れている今こそ、南北が宥和すべき時だと思います。
「いや、そういった宥和という改善など、できるはずがない」ですか?
それが儒教精神であり、いま私はそれを「薄めましょう」と言っております(笑)。
多様性を認めること
分裂を恐れてはいけません。言いたいことは言ってもかまいませんが、相手にも言いたいことがあるはず、と考えることです。
「相手の発言を聞かない」というのは、あまりにも尊大に過ぎるでしょう。
尊大な人は、どこかでペコペコしているものです。ペコペコするからこそ反動で尊大になれる、とも言えます。
いま韓国社会は、いびつな「尊大・従僕」が織りなす大混乱を呈しているのです。
例えば今で言えば、「崔問題で大統領の朴槿恵が辞任しなければならない」という意見は、それはそれで重要でしょうが、そうは思わないという意見がなぜ出てこないかということです。なぜ自分と異なる意見を主張する人を「売国奴」などとののしり、一色に染めて批判しようとするのでしょうか。
また大統領は、朴槿恵でなければならないとか、朴槿恵を徹底的にけなす人がいるなど、なぜ多様性がないのでしょうか。
韓国では、なぜ「自分と異なる意見が存在すること」を認めないのでしょう。少なくとも「異論がある」のではなくて「異論を認めていない」ように見えます。
多様性がある≒客観性がある
でしょうが、今の韓国には、この両方が欠けていまsす。
こんなことを私が主張すると
お前は日本人だから政府間合意をした朴槿恵を応援したいので、崔問題を曲げて解釈したいのだろう
とおっしゃるでしょうが、それこそ今、私が主張していることで、そんな感情的な非難ではなく、論理的に、誰もが納得できるような発言が求められます。
日本人だからとかは、どうでもいいことであり、今の話題を例として挙げたに過ぎません。
私は朴槿恵(パク・クネ)を支持しているのでも何でもないのに、こういった「感情論」でものごとを進めるのが、韓国人の「汚点」「欠点」だと言えます。
崔問題で自分と異なる見方を許すことができるかどうか、なんです。
「自分が一番正しいことを言っている」と信仰するのを尊重しますが、目の前の人も同じように「自分が一番正しいことを言っている」と信仰しているかも知れないと、なぜ理解できない、のでしょうか。もしそうなれば、まずは話を聞いてみよう、となり対話が始まるのですが。
難しいことかも知れませんが、自分の国の社会を変えようという気持ちさえあれば、人の話を聞くという習慣が育つはずです。
「明日の韓国を、明後日の朝鮮半島を、明るくする」には、相手の話を聞く習慣を身につける、これしかないのです。
「ベトナム虐殺」大韓民国が被告席に座るか:韓国ハンギョレ新聞日本語版 2016/10/30
韓国人らしいのは
「自分が、韓国軍人のベトナムでの虐殺を、認めない」まま
「日本に、旧日本軍の慰安婦強制を、認めさせようとする」
こういう尊敬に値する姿勢とは正反対の、矛盾だらけ・その場しのぎで、感情をぶつけております。
可能性としては次のようなのが考えられます。
- ベトナム人が事実でないことをでっち上げて、なかった虐殺を宣伝・喧伝(けんでん)している。
↑ 自分と相手とで「でっち上げ」を使い分けます。つまり、自分はでっちあげていないが、相手はでっちあげている、と。しかし残念ながら事実は逆で、自分がでっち上げており、相手はでっち上げていない、のかも知れませんね。
- 韓国政府がベトナム政府と条約を結んで償いをして「両国間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決」と最終的に合意したけれども、ベトナムの独裁政権がそれをベトナム国民に「正直に説明」をしなかったため、ベトナム人は今になっても韓国に謝罪を求めている。
↑ これは明らかに事実ではないようです。
まるで韓国のでっち上げをそのままベトナムに応用したようですね。
「韓国」を「日本」に、「ベトナム」を「韓国」に置き換えて読めば、よくわかります。つまりこうなります・・・・・・
「韓国(日本)政府がベトナム(韓国)政府と条約を結んで償いをして「両国間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決」と最終的に合意したけれども、ベトナム(韓国)の独裁政権がそれをベトナム(韓国)国民に「正直に説明」をしなかったため、ベトナム(韓国)人は今になっても韓国(日本)に謝罪を求めている。」
笑えませんか。こんな条約を韓国とベトナムが結んだ事さえ、私は知りません。 「完全かつ最終的な解決」を明言した条約を結んでいてもがたがた言っているのですから、そんな条約を結んでいない韓国ーベトナム関係で、ベトナムが強硬に人権を持ち出し賠償を要求すのは「当を得た」ことなのです。
さてさてどうするか、韓国政府。
韓国が、伝統的に中国を嫌っているベトナムへ接近するのは、中国がベトナムをてなづけるのに失敗したのを利用しているという点で、いかにも時代を象徴しています。
しかし韓国は、米軍と共に韓国軍がベトナムへ参戦した時のことを、例によって「自分は正しい」という情けない歴史観で捕らえるだけなので、ベトナムとの関係が深化するにつれ、対立が表面化してしまったのです。
つまりまだベトナム戦争時の後遺症を引きずっているようで、いつも被害者づらをしていた韓国人の加害者としての正体が、出てしまったのです。
これも旧日本軍の慰安婦問題を掘り起こしたことによって出てきた現実であり、韓国としては「身から出た錆(さび)」なのでした。
ベトナム人被害者が生存中に解決しなければ・・・・・・、どこかで聞いたようなセリフですね(笑)。
ベトナムは
中国とはもちろんのこと、韓国とも、大きな問題をかかえているのです。ですから日本がベトナムと対話すると、ベトナムを反中・反韓へ導いている、と非難する人が出てくるのです。
きっとそういう人は、中国共産党の関係者か、「何でも中国支持」という反日の日本人なのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。