カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 166 爆買い

2016年11月30日 08時25分40秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクさえ提示しています。


中国人による「爆買い」も、この2~3年でだいぶん変わってきたようですね。

一時期は、両手に電気炊飯器をぶら下げた中国人観光客が日本の秋葉原あたりを闊歩していたものです。

ただし残念ながらこれは素人でも、「親戚縁者に配るものではなく、転売目的で購入したもの」に見えました。うまく高額で転売できれば、旅行費のかなりの部分が「浮く」ことでしょう!

観光客が中国へ帰国した時の税関でこれが見破られたのでしょう、やがて「お土産」にも高関税がかかるようになったため、爆買い」が「爆減り」したようです(笑)。

しかし中国の国家主席は、相変わらず爆買いを続けています。

中国が作る製品など中国人でさえ信用しておりませんし、中国国産の飛行機も墜落が相次いでいることから、不法な南シナ海埋め立て地での飛行場建設に始まり、国内での飛行場乱造に備えて、習近平もアメリカで飛行機を爆買いしたようです。


習主席はワシントンより先にシアトルに入り、中国と関係の深い大企業を相手に自らの訪米を盛り上げた。そのために中国企業にボーイング機300機の「爆買い」もさせたが、カネの力で「熱烈歓迎」を買うような行動は逆に、習主席の対米外交が行き詰まっていることを浮き彫りにした。独裁者のやることはいつも裏目に出てくるものだ。:石平 2015/10/09


世界中からその独善性を嫌われ、避けられ、警戒されている中国ですが、いつでもキャンセルするという駆け引きのもと、極端に偏在する富を使って、航空機を爆買いしています。

軍事費に莫大な予算を費やすのではなく13億(いや15億かも)の民にあまねく分配しなければならない富でしょう。しかし特権階級だけで運営しようとする独裁国家らしく、文字通り「金を浪費」しているようです。

これは、弾圧国家としては宿命なんでしょう。

そして世界中には、この極端にゆがんだ国家からも、金をもぎ取ろうとする商売人がいる、という事実を指摘しておかねばならないようです。


老舗・三越伊勢丹の深まる苦悩 「爆買い」頼みのつけ? 旗艦3店でも客離れ

インバウンド(訪日外国人)による「爆買い」終了で、老舗百貨店の三越伊勢丹ホールディングス(HD)が苦境に立たされている。衣料品や宝飾品の販売も振るわず、三越千葉店(千葉市)、三越多摩センター店(東京都多摩市)の閉店に続き、地方4店の縮小を検討。ついに屋台骨の三越日本橋本店、三越銀座店(いずれも同中央区)、伊勢丹新宿本店(同新宿区)の旗艦3店でも客離れを招いている。:SankeiBiz 2016/11/25

ほら、こうでしょう。景気よさそうに見えた伊勢丹でさえ、実は爆買い頼りだったらしい。この爆買いが中国で規制されたために、好景気から1年も経たないうちに、一転して大ピンチらしいですね。

高級品とされるものは高品質とされますが、そうとも言えないことも多いらしく、どうでもいいような妙な付加価値をつけて高額商品にすることも多いようです。資産階級の虚栄心をくすぐる為に、あの手この手を駆使するものですが、くすぐられる側の見栄もなければ成立しませんね(笑)。

どうやらこういった手法の限界もあったと言えます。


日本の不動産「爆買い」から撤退する中国人

中国人富裕層は、数年前から中国の不動産に対してこれ以上値上がりしないだろうと見切りをつけるようになった。一方、日本の首都圏の不動産は中国沿海部の大都市に比べて割安感があり、五輪効果で値上がりが期待できる。・・・・・・

今や、物件によっては総戸数の1~2割が中国人オーナーというところもある。・・・・・・

東京カンテイ市場調査部の高橋雅之氏によれば、「中華圏の富裕層が購入したタワーマンションでは、売却も増えています」という。

湾岸エリアの不動産仲介業者も、中国人投資家の割合が高い物件が集中する「晴海地区での売却が出始めています」と明かす。「2年前、新規分譲のある物件を青田売り(竣工前販売)しました。2年経ってようやく入居が始まったのですが、早くも売りに出す中国人投資家がいます」(同):JBpress 2016年9月20日


中国共産党が不都合と感じ、課税を強化したのか、日本への送金を制限したのか、2020年の東京オリンピックを待たずに爆買いが減ってきたようです。

しかも既に購入済みの物件が、売りに出され始めたということで、これまた転売目的に過ぎなかったことが判明いたしました。

金持ちは利益を大切にし、より一層の金儲けを試みるもの。

中国人はことのほか実利に辛いらしく、利益のためには、「面子」も「信頼性」も犠牲にするようで、一部の超富裕層が日本の不動産へ投資して差額を儲けようとしましたが、はたしてうまくいったのでしょうか(笑)。


私には妙な癖があり、古代の巨大建造物を見ると、きっと「例外」もあるはずなのに・・・・・・ 

  • これに無給で従事させられたに違いないかわいそうな人たち
  • 或いは有給の約束にもかかわらず騙されて最後には生き埋めにされたかも知れない犠牲者たち

などなどを想像して、手放しで喜べないのです(笑)。

内外の、城壁や石垣古墳ピラミッドなど、該当しそうな人工建造物は、枚挙にいとまがありません。

同様に

  • 金さえ入れば、どちらの側でも支持する弁護士たち
  • 自分の性格など無関係に、何でもそれらしく演じることを運命付けられた役者たち

を手放しで喜べないのです。

爆買いとは関係がなさそうですが、莫大・巨大な建造物には嫌悪感さえ覚える私のけふこのころでした、まる。  

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年11月30日 07時54分43秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

 

これを見ると本日(2016/11/30)05時現在の都道府県庁所在地の最低気温では

  • すべて20℃以下
  • 10℃台は2ヶ所(沖縄県と鹿児島
  • 0~10℃の中間地帯は41ヶ所
  • 氷点下は4ヶ所(茨城・岩手・青森・北海道)
  • 北九州は、関西~南関東と変わらない寒さ

ですが、都道府県庁所在地以外のここ石垣島ではまだ 22.9℃ を示しています。

「中間地帯」とは言っても「0~10」℃という寒さですから暖房が欠かせませんね。 

寒暖の判断は、経験的なもので、事実、私もかつては

室温が25℃に達すると「冷房」を入れなければ過ごせない「体」

でしたが

  • 赤道から遠いはずの多治見~高崎といった内陸部には、瞬間最大気温では圧倒的に(5℃以上)負けてはおりますが
  • ここ石垣島に住むようになると、昼夜の別なく高温を維持(100年間の観測で35℃以下)しており、

室温が28℃くらいでは「冷房を必要としない」ような「体」

になりました(笑)。

それどころか、快適なはずだった20℃を切るようになると「寒さ」さえ感じるようになったのです!

4年間の居住で、明らかに変化していますね。

大ざっぱな数値で、根拠はありませんが、

17℃~24℃:快適 → 20℃~27℃:快適

と感じるようになってきたようです。

「私の場合」に限られ、服装にも関係するでしょうが

「適応気温の数値が上がってきた」

    • ある程度の「暑さに適応する体」になり
    • 逆に「寒さに適応できない体」になった

のだと思われます。

「服装にも関係」と申し上げましたが

確かに暑い期間が長いため、服装の種類がそうとう減ってきたようで、これが根拠で「寒さに弱くなった」とも言えます。

辞任表明をしたようですので韓国の大統領「支持率4%」は下限になりそうですが、日本の「気温4℃」は下限ではなくもっと下がりそうです。