世界各国のバイデンへの警戒感
それは、とりも直さず、「トランプのほうが、だましやすかった」とみていることにほかなりません。
プーチン政権、「反ロシア的」と警戒 オバマ時代、関係悪化の一途―米大統領選:時事 2020年11月08日20時36分
トランプのロシア疑惑は有名でしたが、とにかくロシアはトランプに宥和的でした。従ってバイデンになって「警戒する」のは当然でしょう。
また「反ロシア的」と見るのは、一部のプーチン支持派と見られますが、多くのほかの人は「ロシアに問題あり」で、これまた「反ロシア」ですか(笑)。
「バイデン政権にトランプ政権の過ち償うチャンス」 イラン大統領:afp 2020年11月8日 19:32
イランのこうした見方も、当然なのでしょう。
「関与か切り離しか」 バイデン氏の対中政策に注目 トランプ氏「最後の狂気」警戒も:Yahoo 2020年11/8(日) 15:39
バイデンが「中国を、切り離す→関与する」これを見極めたいのでしょうか。
また中国では、トランプ政権が残り70日余りの任期で「最後の狂気」をみせるかもしれないと警戒しているとも。
「最後の狂気」は多くの国が中国に対していだいている懸念でもありますが・・・・
中国政策としては
-
-
- アメリカが、対中国政策の強引さを認めるか
- アメリカが、中国の成り立つ基盤に立ち入る
バイデンがどこまで踏み込むのか。
“トランプ氏ロス” の金正恩氏――自身を「悪党」「暴君」呼ばわりするバイデン氏に戦々恐々:2020/11/8(日) 7:27
北朝鮮は、これまで「良好」だったはずのトランプとの交渉でさえ停滞気味でしたので、これまで制裁一途のバイデンに代われば大きく転換を迫られることでしょう。
一方北朝鮮へべったりの韓国文在寅としては、同じように痛手かも知れません。
これでは、アメリカと敵対する国ばかりになってしまうので最後にアメリカ自身の問題を取り上げます。
ホワイトハウス内部 あきらめと不協和音も:日テレNEWS24 2020/11/8(日) 11:50
やはりトランプ批判ですか。
主にトランプと対立していた国ばかりをとりあげました。
しかもトランプ退場後となりそうな時期に。その「対立」の原因が「トランプのうすぎたなさ・大統領としての資質欠如」にあるかと思われますが、そういった大統領を選ばざるを得なかったアメリカの深刻な問題でもあり、だましつづけたトランプの責任でもあります。
正直に言えば
私は、トランプが去って一安心しておりますが、まだまた残された「韓国の文在寅問題」や「朝鮮半島問題」があり、心の底から喜べません。
アメリカは銃所持の自由を得た代わりに秩序が極端にへりました。「自由と秩序は反比例」するのですね。
韓国では、無責任な放置を自由と考える癖があるようで、「秩序重視で自由はない」となります。北朝鮮~中国では、「極端に自由がなく、ひたすら秩序を高めている」ため論外です。
日本では、「社会主義が広まっている割には、自由がありすぎ」、今野党が学術会議の非任命の理由をただしているという無秩序程度なので、自由も秩序もそこそこにある、とみなしていいかと思います。
さてさて、皆様はどう思われますか。