APが言い換えを推奨しているとのことです。
またしても黒人が警官に射殺 「暴動」と言ってはダメ?:産経新聞 2020/10/30(金) 8:13
理由は
一連の現象を『暴動』と呼ぶことは、「人種的不公正の解消に取り組んでいる人々に汚名を着せることになる」
からだと言うのですが、産経新聞の説では
「APの指針は、(左翼が)差別反対などの大義名分さえあれば何をしても構わないとの誤った通念をはびこらせる」としています。
さりげなく右翼が左翼を非難しておりますが、現実には
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- 「一部暴徒化している」
- 「一部活動家の中には暴力誘導者がいる」
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それが邪魔くさくなり一緒くたにして「暴動」としてしまっているのでしょう。
しかし「差別に反対するなどの大義名分があれば何でも許されるという誤った通念」と、言葉に敏感なわりには雑な意見だと思います。
確かに「暴動」と「ひとくくり」にしていては危ないのでしょうが、「ひとくくりにしない工夫」も必要で、それが見られないのです。
これには本質的な問題が含まれており
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- 「土方(どかた)」を「肉体労働者」としましたが、やがて機械化が進み「土方」は死語に。
- 「ヤクザ」などを「反社会的勢力」と言い換えることで、そこそこに人数が減りました。
- トルコという国があるのに同名の名称があることが問題となり、「トルコ風呂」は「ソープランド」とすぐに代わりました。
- そのずっと前には、「吉原」「新町」「島原」など公認や非公認の遊郭がありました。多くに人権問題がありましたが、世の中が発展するにつれて、公認されることはなくなりました。かといって「風俗店」として生き続けており、人権問題がなくなったのではないようです。
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かつては「総合的な職業」が
今では「医者」「天文学者」「地震学者」「物理学者」などに分かれました。
「痴呆症」「気違い」が時代とともに
「統合失調症」「精神疾患」「▽△愛好家」などに分かれていることを考えると
「暴動」もやがて死語になり
新しく言い換えられる(それが何かは今のところ不明)
と考えられます。とは言っても
日本の現状は、自由(じゆう)を得た銃(じゅう)社会の無秩序なアメリカより、ずっとマシでしょうね。
さてさて、皆様はどう思われますか。