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清楚な秋を告げる萩

2010年10月18日 | Weblog
写真は庭の萩です。何とも清楚な秋を告げる代表的な花だと思います。

マメ科の一種とか。秋の七草のひとつです。日本各地の山野でごくふつうに見られ、
萩といえば山萩(やまはぎ)を指すとのこと。

「萩」の字は”秋”の”草(草かんむり)”なので、まさに秋の花ですが、早いものは
夏前から咲き出しているとか。でもやはり秋の10月頃が見頃ですね。

枝や葉は家畜の飼料や屋根ふきの材料に、葉を落とした枝を束ねて箒(ほうき)に、
根を煎じて、めまいやのぼせの薬にするなど、人々の生活にも活用されてきました。

最近はあまりしませんが、子どもの頃は秋の十五夜(満月の夜)に、薄(すすき)「おだんご」と
一緒に縁側などに置いて、お供えする習慣を想いだします。

花言葉が「思案」「思い」というのも秋の深さを連想させます。

「秋風は 涼しくなりぬ 馬並(な)めて
いざ野に行かな 萩の花見に」 万葉集

あなたも秋の七草の探索はいかがでしょうか