ようこそ☆hasenet343☆へ “体験型研修のおすすめ” キャリア40年の教育訓練スペシャリストネットワークです。

永年培った教育訓練ノウハウと社会経験豊かなスペシャリストが企業や地域社会の活性化、能力開発をお手伝いします。

「部下を定時に帰す仕事術」の講話の本質は工夫

2009年07月22日 | Weblog
写真はベストセラー「部下を定時に帰す仕事術」の佐々木常夫氏の講話を直接聴きました。前半は家族の病気との対応を書いた「ビックスリー」の話、後半は「部下を定時に帰す仕事術」でした。

話の内容はこれらの著書に書かれた内容をさらに詳しく解説したもので、特に印象に残った話は次ぎのとおり。

・「ビジネスは予測のゲーム」で、あらゆることを予測して手を打つことが短時間で効率的な成果を得る秘訣であることを端的に説いていました。

・人間関係やチームワークや信頼関係を築く仕組みは、相手への心配りを絶えず行うこと。
・徹底した合理主義で、仕事の優先順位づけ、デッドラインを決める、不要な会議には出ない。義理で出た会議は内職をするなど、目標達成のためには、意志が強いことも重要。

・自閉症の息子、うつ病他の奥様をケアしながら会社激務を全うした心構えは、物事を楽観的で考えて取り組んでいたことなどでした。

いずれにしても地道な努力の積み重ねの大切さを改めて認識した次第。