はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

パッキング内容の見直し

2015-08-12 19:10:52 | 登山

 先日の白馬三山縦走の経験を踏まえ、パッキング内容の見直しを行いました。 想定は、先日と同様の2泊3日の縦走テント泊です。

 先日の白馬三山縦走では、シュラフを自宅に忘れ、60Lという巨大なバックパックの上にキャンプ用のバカでかい寝袋をしばりつけてもっていく羽目になり、下山途中ですれ違ったおばちゃんにタワービルを背負っているみたいとコメントされたほどでした。

 今回の改善点は以下の通りです。

  • テントの折り畳み収納をよりコンパクト化
  • 食料のコンパクト化
  • 嗜好品(本、酒のつまみ類)の除外 ※論外でした。。。

 

 その結果、すでに所有していた、40Lのバックアップに収めることに成功しました。 以下改善後の持ち物一覧です。 ※写真をクリックすると拡大できます。

 

 結果、こんな感じに。 もうパンパンです。。。 ここに無いのは、当日着るウェアと登山靴、GPS(スマホ)、デジカメ、アイゼン、行動中の飲料水(1L、サイドに収納)、財布、鍵(車、自宅) くらいかと。

 重さを測ってみたら15キログラム。 重さは、キャンプ用寝袋を除いた60Lバックパックの重量(測っていない)に比べ背負った感覚ではちょっと減ったかなくらい。

 また行こうかな。

 


白馬三山~白馬岳、杓子岳、鑓ケ岳(猿倉口)

2015-08-10 21:47:36 | 登山

 テント泊の2泊3日で白馬三山を縦走する周回登山を計画しました。 8月7日(金)の深夜に自宅を出発し猿倉の駐車場に入りましたが、翌日1:37に到着の段階で駐車場の7割程度がうまっていました。

8月8日(土) 1日目

 06:57 猿倉荘前を出発

 08:24 白馬尻小屋に到着

 10:52 雪渓の上部に到着

 ここから、登山道が混雑して渋滞していました。

 12:55 葱平(ねぶかっぴら)に到着

 葱平から杓子岳が見えます。

 葱平から頂上宿舎のテント場までさらに登ります。

 13:40 頂上宿舎に到着

 テント場でテントを張ってから、テント受付で受付をしたが、受付の中にあるビールの自販機で、まっさきに乾杯しました。

 15:00 白馬岳山頂に向かって出発

 軽装で出発しました。

 15:45 白馬岳山頂に到着

 山頂から雪渓と白馬村の街(東側)を見下ろします。

 山頂から、杓子岳、鑓ケ岳の並び(南側)を見ます。

 栂池に至る稜線(北側)を見ます。

 山頂付近の花々です。

 山頂から降る途中、手前より白馬山荘→村営頂上小屋→テント場を見下ろします。

 白馬山荘の売店・レストランで、生ビールとおつまみを楽しんだあと。 テント場に向かって下山します。 途中、西側の旭岳に向かうルートの分岐に到着。

 旭岳の山塊、大きく見えます。

 テント場、大混雑です。 ざっと見てモンベルのシェアが高いです。

 隣にトイレとテント受付の棟があります。 左に見える黄色タンクは、汲み置きの水場です。 タンクなのですが、冷たくておいしい水でした。 写真左に宿舎のある丘を越えて少し下ったところに元と思われる水場があります。

 雪渓直登はアイゼン無で登りましたが、思いの外楽でした。 ですが、そのあとの急登がキツかったです。

 

8月9日(日) 2日目

 06:00 テント場を出発

 テント場から少し登ったところから、白馬岳山頂を振り返ります。

 東側は見事な雲海です。

 これから向かう杓子岳。

 丸山山頂から、杓子岳(左)、鑓ケ岳(右)を見ます。

 槍ケ岳から、立山、剣岳の並びです。

 丸山を下るときのお花です。

 杓子岳山頂に至る稜線がきれいです。

 07:27 杓子岳山頂へ至る道とその巻道の分岐に到着

 07:52 杓子岳山頂に到着

 八方尾根とその中腹の八方池山荘が見えます。

 白馬鑓ケ岳の山塊の向こう側に鹿島槍、その奥に槍ケ岳を見ます。

 鑓ケ岳の奥に剣岳を見ます。

 白馬岳のきれ落ちた面の、また違った姿が見えます。

 焼山、火打山、妙高山

 高妻山

 蓼科山、美ヶ原

 白馬鑓ケ岳に続く稜線を歩きます。

 杓子沢に至る崖を上から見下ろします。

 09:23 白馬鑓ケ岳山頂に到着

 双耳峰の鹿島槍ケ岳から時計回りで西側まで展望を一通り撮影しました。

 10:08 天狗小屋方面と鑓温泉方面の分岐に到着

 11:45 鑓温泉に到着

 露天の男湯の入口です。 夜の一部の時間は内湯の女湯と入れ替わります。

 男湯は、テント場まで降りると、その間を横切る登山道からも丸見えの状態です。 3日目出発前の誰もいないときに撮影しました。

 夕方、大量のビールを含む荷物を置いて。。。

 大量のごみを持ち帰りました。 3往復していました。

 2日目も天気がよく、気持ちのいい稜線歩きでした。

 

8月10日(月) 3日目

 07:20 鑓温泉から下山開始

 3回ほど雪渓のトラバースがありました。

 10:26 鑓温泉登山口に到着

 10:30 猿倉荘に戻る。

 街まで戻り、真新しい「八方の湯」に入り、近くのそば屋でそばを食べて帰りました。

 下山ルートは長かったですが、意外に早めの帰着となりました。

 今回の教訓!

  • アルファ米+カレーのレトルトは味量共に満足だが、レトルトばかりだと重量増の予感。
  • フランスパン+コンビーフ+マヨネーズは朝、コンロなしで食べられて食欲増進。バケットがよかったが、直前に入手できず、かさばった。
  • テント泊でせっかく宿泊料を節約しているのにビールを飲みすぎてトントンになる。 でも、小屋泊りで、ビール飲まないは、あり得ませんので、もっとお金かかることになります。。。
  • シュラフを自宅から忘れて、化繊のものすごくかさばる車内用(キャンプ用、Φ30cm×50cm)の寝袋を持って行った。 忘れないために自分用の持ち物リスト(市販のリストは見ていたが。。。)とそれに事前にやるべきこと(充電とか)を書いたものが必要。
  • 1000m以上の標高差を60リッターのバックパック+キャンプ用寝袋を背負って登るときは、絶対に早いペースで歩いてはいけない。
  • あれば便利は持っていかない。 その積み重ねが重量増の原因。 ただ、「あれば便利」と「なんかあった時に必要」は紙一重のことがあり、実際のところ選択が難しいです。
  • 混雑時期のテント場は午前中到着が鉄則。 早ければ早いほどいい。 遅れると張れないか、斜めっているとか石がゴツゴツしているとか条件の悪い地面に張ることに。

 


熊倉山(秩父、日野・城山)

2015-08-02 22:17:03 | 登山

 登山靴を新調したのですが、その慣らしと調整方法を確認するために、この登山コースを選びました。 甲武信岳の帰り道で、熊倉山に呼ばれた気がしたのもあります。

 09:57 城山登山口

 ここからは登りません。 ここに降りてくる予定です。

 10:11 日野登山口に至る林道への分岐に到着

 城山登山口からアスファルト林道経由で、右奥から降りてきました。左の砂利道林道に入ります。

 10:13 日野登山口に到着

 林道の下に沢がありますが、登って行きます。

 10:30 「一ノ橋」に到着。

 真ん中が踏み抜かれていたので、慎重にわたりました。

 10:39 2つ目の丸木橋に到着

 このあと、沢沿いの登山道は何度もわたります。

 10:49 すでに・・・6つ目の丸木橋に到着

 10:54 7つ目の丸木橋?に到着

 10:55 8つめの丸木橋に到着

 ・・・とおもいきや、これは渡らなくてもよかったようです。

 11:18 官舎跡に到着

 11:29 2mほどの段差に到着

 12:00 水場(笹平水場と表示)に到着

 登山道から少し下りたところにありました。 ここから湧いているので安全ですね。 冷えていておいしかったです。

 12:33 面白い形の岩がありました。

 12:37 こちらにも大きな岩が。

 秩父はこんな景色が多いですね。

 12:51 城山コースとの合流地点に到着

 山頂はもうすぐです。

 12:58 熊倉山山頂に到着

 13:14 下山

 コンビニで買ったおにぎりで昼食ととり、下山開始します。

 頂上から谷津川の沢を経て白久駅に下山するルートは閉鎖されています。 さきほど頂上下で合流していた城山コースを降りていきます。

 13:41 途中、閉鎖されている、日野コースに戻ると思われるルートがありました。

 13:54 唯一の熊倉山登山コースの展望箇所に到着

 空気中の水蒸気が多くほぼ展望なしでした。

 15:00 城山コース登山口に到着

 コース取りは以下の通りです。 展望はほぼありませんが、コースは変化に富んでいて飽きないルートだったと思います。 城山コースの後半はつづらおりでひたすら降りるだけですが。

 標高差800m位です。 駅から登っていくと1000mを超えます。