はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

比企三山(橋場バス停)~埼玉県東秩父村

2017-11-25 18:35:33 | 登山

 晩秋も晩秋ですが、まだ残っている秋を見つけにいきました。 秩父高原牧場からの比企三山。

ヤマレコ版

 

2017年11月25日(土)

06:50 橋場駐車場を出発

07:18 笹平に向かう途中の大霧山の展望

08:25 笠山山頂837m到着

08:32 笠山神社から都内の展望

 スカイツリーが真ん中に見えます。

 笠山神社。

 8時31分に標高831m・・・。

09:10 もうすぐ堂平山山頂

 遠くに両神山。 今日はよく見えます。

09:23 堂平山山頂876m到着

 キャンプ場のきれいなトイレに寄ってから。

09:26 浅間山から雲がとれました。

 手前に東西御荷鉾山、その手前に城峰山。

09:49 いままで通っていなかったピークに地震観測点がありました。

 遠くから見ていままで謎だったアンテナが隣に。

09:54 今日は真ん中の道の剣ヶ峰に登らず右へ巻きます。

10:53 定峰峠を過ぎたところの紅葉

 茶屋はもう終わっているようです。 今回は定峰峠からまともに登らず旧定峰峠まで林道で巻きました。

11:10 定峰峠開通記念碑横の展望台から大霧山と紅葉

 同じ展望台から笠山、堂平山。

 堂平山と剣ヶ峰。

11:18 ここで旧定峰峠に向かって巻く林道へ左に入ります。

 夜間全面通行止めだそうです。

11:20 林道右手の木に動物の顎の骨と思われるものが引っ掛かっていました。

11:28 紅葉が終わった木々に覆われた林道を進む

11:36 ここから登山道に入り旧定峰峠へ

12:01 大霧山への登り途中から笠山、堂平山、剣ヶ峰

12:11 大霧山山頂766.6m到着

 お昼に着いてしまったので、大勢の人でごった返してました。 最近人気です。

 でも展望は最高に良好です。 武甲山、雲取山。

 白岩山、熊倉山、飛龍山、和名倉山。

 和名倉山、雁坂嶺、甲武信岳、三国山。

 両神山、二子山。

 二子山、父不見山、赤久縄山、城峯山。

 城峯山(鐘掛城)、東西御荷鉾山、浅間山、雨降山、浅間隠山。

 手前に宝登山、横隈山、御岳山、奥に榛名山。

 奥に小野子山、子持山、手前に釜伏山、登谷山。

 手前に登谷山、鐘撞堂山、奥に赤城山。

 奥にうっすらと男体山。

12:33 大霧山登山口(粥新田峠)に下山

12:42 秩父高原牧場に到着

12:45 実ったススキと比企三山

12:51 ごほうび(300円)。 店舗開店は11月いっぱいだそうです。

13:33 紅葉と笠山

 形がいいと改めて思ったので1枚。 アイスの後に、昼食で期限切れ処分のためにカップラーメンやコンビーフを調理しました。

13:45 橋場に下山中

14:07 橋場駐車場到着

 到着後は、お湯が気に入ったのでリピートになりますが、前回割引券をもらったので、「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」(土日祝料金850円⇒650円)へ行き汗を流しました。


車庫屋根ソーラー発電システム 1

2017-11-19 19:06:50 | 電源システム研究

 以前マンションのベランダソーラー発電システムを構築しましたが、今回は車庫屋根を有効活用してソーラー発電システムを構築します。

【パネル架台について】

 住宅の屋根ではなく車庫屋根にソーラーパネルにのせるため、できるだけ軽量な構造の架台にする必要性があります。 また、車庫屋根に傾斜があるため組み立てに自由度が求められます。 調べてみると以下の方法が見つかりましたが(⇒デメリット)、

  • 単管パイプ ⇒重い。錆びる。
  • アルミのLアングル材やコ型チャネル材 ⇒加工が面倒。
  • ソーラーパネル専用架台 ⇒高価。入手が難しい。設計の自由度が限定される。

 など、これらは問題があると思われ、しばらくDIYショップに通いつめてたどり着いたのが、矢崎化工の「イレクター」でした。 屋外で使用されるのが前提となっており、錆につよく、軽く、入手がしやすく、設計の自由度が高く、汎用性が高いのがいいと思いました。

 ただし、「イレクター」の組み立ては専用の接着剤でパーツを接合する方法となっており、強度的には十分かもしれませんが、念のためステンレスビスで接合部を補強することにしました。(写真はビスで補強する前です) 台風などの強風にさらされることも考えられるので強度面は細心の注意を払いたいです。

 横から見ると、60cm、45cmの直角三角形となっており、ひさびさに三角関数を使いましたが、4度傾斜した車庫屋根に載せたときにソーラーパネルの傾斜が33度になるようにしました。 この発電効率を最大化するための角度の計算方法はインターネットにあふれているためここでは記載しませんが、パネルの方角(車庫屋根の方角)と設置地域(緯度)から導いています。

 以下、使用したイレクターパーツ(色)一覧

  • パイプΦ28mm 3000mm(GG) ×3本+1本※メタルジョイント用パイプとしてカット
  • パイプΦ28mm 600mm(GG) ×3本
  • パイプΦ28mm 450mm(GG) ×3本+3本※すじかい
  • メタルジョイントΦ28mm HJ-1(BL) ×2個
  • メタルジョイントΦ28mm HJ-4(BL) ×1個
  • パイプインナーキャップ J-110A(BL) ×4個※メタルジョイント用パイプ2本の両端に利用
  • プラスチックジョイント コーナー J-4(GG) ×2個
  • プラスチックジョイント コーナー J-5(GG) ×4個
  • プラスチックジョイント 中間コーナー J-7B(GG) ×2個
  • プラスチックジョイント 中間コーナー J-12B(GG) ×1個
  • プラスチックジョイント すじかい※45度 J-26(GG) ×6個
  • サンアロー接着剤 EY-50 ×1個

 写真にある仮付した横方向のすじかいは、実際に組んでみたら強度が十分と思われ、わずかな軽量化ですが取付をやめました。

【ソーラーパネルについて】

 ソーラーパネルの価格が暴落しているのかもしれませんが、中国製ではありますが、かなり格安で100Wパネルの2枚セットを入手することができました。

  • ソーラーパネル 単結晶 100W 【2枚セット】 SC-TAN100W-2 (楽天市場/ダイ工機)

 正直なところ初期不良とか心配でしたが、動作上まったく問題ありませんでした。 付属のコードは4sqの太さです。

 パネルのコードにはMC4コネクタが付いています。 規格上はどのメーカも同じはずですが、メーカーが異なると現時点では互換性は完全ではないようです。 同メーカーのものが見つからなかったので、別メーカの類似した形状と思われるコネクタがついた延長ケーブル(10m 4sq)を別途探して、結果的にプラス側がカチッといきませんでしたが、幸い大きな問題ではなかったです。

  • ソーラーケーブル10m4sq(片側コネクタ)×2本(オス・メス) (Amazon/ドリームリンク 3980円×2セット)

 パネルの列毎にダイオードが入っています。 日陰対策のバイパスダイオードです。 造りはちゃんとしているようです。

【車庫屋根への施工について】

 車庫屋根への固定方法は、テレビアンテナの馬脚を固定する要領としました。 屋根への固定箇所は屋根を固定するために車庫屋根から飛び出ているネジを錆取りした上で、ステンレスナットを使ってL字金具を固定し、その金具と架台をステンレスの針金で固定しています。 車庫屋根のネジと架台パイプの固定や、架台パイプとソーラーパネルの固定には、

  • エスコ パイプクランプ EA947FE-17A 28.6-30.2mm ×10個 (楽天市場/ヒロチー商事 1295円)

を使用しました。

 冬はこんな風(↓)に片側のパネルに日が当たらない時間がありますので、パネルを並列接続する場合は、それぞれのパネルのプラス側に直列にショットキーバリアダイオードを入れて逆流防止する必要があります。

 コードやコネクタが対候性なので、コードの管路収容はせず、対候性の結束バンドを使用して架台パイプに簡単に固定しました。 架台の車庫屋根への固定方法もそうですが、施工はできるだけシンプルに車庫に穴を開けるなどしないように、あとあと撤去したときに原状回復できるように考慮しました。

【ソーラー発電システムの仮運用】

 ソーラーパネル2枚に接続した延長ケーブル4本を車庫内に引き込んだら、以前ベランダ発電で使用していたMPPTチャージコントローラ(米国からの輸入物)とディープサイクルバッテリーに接続。

 逆流防止のショットキーバリアダイオードは負荷分散のため各パネルから2本で並列接続しMPPTチャージコントローラに接続しました。

 ショットキーバリアはシリコンに比べると電圧降下が少ないため、シリコンほど発熱しませんが、念のための並列接続です。 以下部品を追加購入。

  • STB型中継用端子台 TAKACHI STB815-6P (千石電商 939円)
  • ケーブル SUNCO CORP. KIV5.5sq (芯線構成70/0.32、外形5.1mm、条長1m :千石電商 赤340円+黒340円)
  • Y型圧着端子 3.5Y-4 (千石電商 @15円×20)
  • ショットキーバリアダイオード PANJIT社 SBM1045VSS (45V10A :秋月電子通商 @40円×4)

 最終的には、夏場の車庫室温上昇を抑えるため、負荷として換気扇に接続する予定ですが、いまのところ運用テスト用負荷としてLEDライトを使用します。

  • AutoGo LEDワークライト 改善版 CREE製 27W LED作業灯 広角タイプ 丸型 9連 12V/24V兼用 新設計 防水・防塵・耐衝撃・長寿命 車外灯 機械・自動車・トラック用品 汎用作業灯【2個セット】 (Amazon/AutoGo 2980円)

 1.58A(0.79A×2)、12.48V

 しばらくこれで運用上支障がないか様子を見ます。

 


宝登山、上長瀞の紅葉ライトアップ

2017-11-18 09:42:27 | 登山

 早朝、南天山を上るも物足りないと思われたので、帰途にある上長瀞の紅葉ライトアップの時間に合わせるように長瀞アルプスから宝登山、長瀞の石畳経由で上長瀞に至るコースを計画しました。

ヤマレコ版

 

2017年11月16日(木)

 

14:10頃 秩父鉄道・野上駅前の駐車場(310円/日)から出発

 野上駅近くのスーパーで弁当を買って昼食を済ませたあと。 帰りは上長瀞駅から野上駅まで電車で戻ってくる計画です。

14:24 御嶽山登山口から御嶽山経由で長瀞アルプスに入ります。

14:45 御嶽山山頂を過ぎたところ

14:56 長瀞アルプスを歩く

15:05 長瀞アルプスを歩く

15:45 宝登山山頂497.1m到着

 長瀞アルプスから長い舗装林道を歩いたあと200m程度の標高差を上って到着。

15:52 みの山、武甲山を見ながらしばらく休憩

16:28 宝登山神社まで降りてきました。

16:46 長瀞、荒川沿いの石畳を歩く

16:54 上長瀞の紅葉ライトアップに到着

その後、上長瀞駅から野上駅へ電車(170円)で移動。


南天山~埼玉県秩父市

2017-11-18 07:39:17 | 登山

 奥秩父中津川の紅葉ついでに南天山1483mに登りました。 これで県内の登山コースがある山は登りつくしたのかもしれません。 写真は両神山を背景とした頂上。 登りやすいので人気の山ですが、代休の平日に行ったので帰りに1組しかすれ違いませんでした。

ヤマレコ版

 

2017年11月16日(木)

 

07:49 南天山登山口前の駐車スペースに到着

 台風21号で2か所橋が流されたようですが、減水しているのでいけるところまで行ってみることにしました。

08:23 法印の滝に到着

08:33 滝の上まで特に問題なくこれました。橋もすでに修復済みのようです。

09:25 南天山山頂1483m到着

 沢からつづら折れで急登を登って到着です。

 県内奥秩父のど真ん中にあるので、周囲は県内奥秩父の山を一望できました。 三国山方面。 ここから反時計回りで。

 雁坂嶺、破風山、甲武信岳、三宝山。

 和名倉山、雁坂嶺、破風山。

 真ん中奥に、熊倉山、妙法が岳、白岩山、雲取山、和名倉山。

 両神山。

 宗四郎山、大ナゲシ、赤岩岳。

10:24 人が来ない頂上をしばらくのんびりとしてから下山中。 この時間になると沢に光が差し込み晩秋の紅葉が映えます。

10:32 沢に降りてきました。

10:43 法印の滝に戻ってきました。

10:58 木材が新しいので最近修復したものと思われます。

 ボランティアの有志が修復したのかと思っていましたが、埼玉県森林科学館の職員らしき2名が枯葉をブロアで吹き飛ばして登山道を整備していたので、公的に整備されたのかもしれません。

 旧中津川林道を登山口からすこし奥にある王冠キャンプ場まで行ってみました。 通行止めのようですが、

 徒歩で入るのも禁止されているようです。 三国山へのルートとして検討していたのですが残念です。

 中津川の滝沢ダムの下流側、ループ橋を降りてすぐ国道140号から右に入ると、大きな駐車場の手前に蛹沢(さなぎさわ)不動滝があり、そこに「草薙(くさなぎ)の水」の取水蛇口があります。

 くさなぎ ⇒ 苦をとる ⇒ 蛹沢(さなぎさわ) だそうです。

 多量に取水していたら途中から水があたたかくなりました。 ホースがだいぶ長そうなので途中日光で暖められたのかもしれません。 これからは凍結するのでおそらく出しっぱなしにした方がいいのだと思いますが。