はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

おうちでキャンプした件、と買替えたテントの件

2017-07-17 15:49:53 | 日記

 せっかくの3連休、テント泊山行の予定でしたが、梅雨明けが間もない時期にみられる不安定な天気のため直前に断念しました。 が食材は残っているため自宅で調理することに。。。

 この前の尾瀬山行で、あまりうまくいかなかったジャーマンポテトを再び調理しました。 まず、ご飯を炊きます。 おぼろづき無洗米一合150gに、先日飯能で汲んできた湧水を200cc使って10分ほどつけます。

 登山用のガスを使うのはもったいないので低地用のキャンピングガスを使用。 沸騰して吹いたら蓋に「重し」(ここではレンチ、山ではそこらへんの石ですが)をのせて弱火で7分ほどすると、

 パチパチ音が鳴り始めたので火をとめて蓋を閉めたまま5分程度放置することでムラしてから器に移します。

 フッ素コート加工のフライパンを使うメリットは、お米がへばりつかずスルッと器に移せることです。

 ジャガイモを最小限の水でやわらかくなるまで茹でます。 茹で上がりで水がちょうど無くなるような最小限の水の量をどのくらいにするかが難しいです。 できるだけ蓋をすると早く茹で上がる気がします。

 こなふきイモみたいにできあがったら皿に除けて、ベーコンと玉ねぎをサラダ油で炒めます。

 玉ねぎがあめ色に炒めあがったらジャガイモを入れて少しまぜ炒めてから、火を止めてジャーマンポテトの素を混ぜ合わせて完成。 尾瀬山行では水気を飛ばしきっていなかったのでべたべたになって失敗でしたが今回はうまくいきました。

 

話変わって。。。

 予定していた山行では、これまで使用していたテント「モンベル・クロノスドーム・1型」から「ニーモ・タニLS・1P」に買替えて初になるはずでしたが、次回お預けとなりました。

~買うまでの検討メモ~

・ニーモ・タニLS・1Pとの比較検討対象製品一覧

 ※基本的に、自立型ダブルウォール、長辺出入り口タイプ、前室が広い、できるだけ軽いのが前提です

  •  (1)HCS PuroMonte VL-16 ⇒もっとも競合する候補でした。 あまりにも既存のモンベル・テントに特徴が近いため面白みがないかと。 奥行きが90cmというのも重さがあまり変わらないのでひっかかりました。
  •  (2)ファイントラック カミナドーム1 ⇒これも4シーズン対応で惹かれますが、その他上記と同様の理由です。
  •  (3)ノースフェース FP1 ⇒3シーズン対応でさらに軽ければいいのですが、その他上記と同様の理由です。
  •  (4)アライテント トレックライズ0 ⇒奥行80cmはさらに狭いのに重さはあまり変わらないのがひっかかりました。
  •  (5)MSR ハバNX、カーボンリフレックス1 ⇒どちらも奥行き76cmは狭そう。 ハバNXは重さあまり変わらず。 どちらも春秋寒そうな上半分オールメッシュというのもひっかかりました。

 少し条件から外れますが興味を惹いたのが、

  •  (6)マウンテンハードウェア ゴーストUL1 ⇒デザインが斬新なのが魅力ですが、出入り口が短辺なのがやっぱり・・・。
  •  (7)テラノバ レーサーフォトン1 ⇒買ったら面白そうですが自立型でないのがやっぱり・・・。
  •  (8)ヘリテージ クロスオーバドーム ⇒とても軽いのが魅力ですが前室がやっぱり必要かと・・・。
  •  (9)モンベル U.L.ドームシェルタ1型 ⇒とても軽いのが魅力ですが前室がやっぱり必要かと・・・。

 総評としては、前室が最も広く、既存のモンベル・テントより少し奥行き(105cm)が広く、長辺は少し短くなるが必要十分、ショップでみた現物の印象としてスペックより天井が高い気がしました。 なんといってもシルエットとかフライの色合いが好み。 また入口が長辺で大きく開くのが他のテントにない特徴と気が付きました。

 写真は、室内で試し張りしたニーモ・テント。

~買ってからしたこと~

・フライの前後に15cmくらいのペグダウン用の紐が付いていたが、左右に紐が付いていない。⇒近くのモンベルショップで2mmΦの細引きを購入して自分で取付けました。

・張り網に自在が付いていない。※張り網は蛍光繊維が織り込んであるもののようです。⇒近くのモンベルショップで「アルミランナーミニ(8ケ入)」を購入し、ついでに設営の手間を省くためフライに張り網を取り付けてしまいました。

~試し張りの印象~

・使っていたモンベル・テントに比べると生地が相当薄ーい印象。 だから軽いのですが。 本体のフロア保護だけでなく汚れ防止目的でフットプリントを使う前提であれば本体のフロアはある程度薄くてもよいかもと考え方が変わりました。

・中にランタン用のフックがあり、ヘッドライトを乱反射させるように工夫してぶら下げれば、夜のテン場で外から見ると、生地が薄いのもあり、フライの緑色が暗闇に映えてきれいに見えるかも。

~重量について~

 フットプリント、ペグ5本、バッグ、補修部品含めた総重量は1534gでした。 モンベル・テントは、グラウンドシート、ペグ13本、バッグ、補修部品含め2440gですので、およそ900g減になります。

 


川苔山、蕎麦粒山(有間峠)~埼玉県飯能市

2017-07-09 20:49:30 | 登山

 梅雨で週末が3週間ぶりに晴れていたのでひさびさにハイキングに出かけました。

 

2017年7月9日(日)

09:25 有間峠を出発

 名栗湖から有間峠に通じる「広河原逆川線」が、冬期通行止め期間が明けても法面崩落が発生したためだいぶ遅れて7/8に開通しました。 有間峠はすでに標高1000m以上ありますので、比較的簡単に有間山、蕎麦粒山、東京都の川苔山にアプローチが可能です。

 少し登って、有間峠にとめた車を見下ろしています。 真ん中のとんがりは有間山です。 右にそれより200m低い蕨山が連なります。

10:13 オハヤシの頭(手書き)に到着

 ここで蕎麦粒山に至る稜線(防火帯の尾根)に出ます。

10:22 棒ノ折に至る分岐に到着

 先に川苔山に向かいます。

10:24 日向沢の峰(ひなたさわのうら)に到着

 埼玉県飯能市の最高地点とのことです。

10:27 気持ちの良い稜線歩き

 ですが、細かい上り下りが体力を奪います。

10:29 川苔山が間近に

 降りてきた急斜面を振り返ります。 帰りは巻道経由で蕎麦粒山に行きます。 巻道と行っても距離が長く、上り下りが激しいので、来た道を戻った方がよかったと後で後悔。。。

10:44 川乗橋に至る分岐に到着

 まっすぐ進みます。

11:19 川苔山の東側の峰に到着

 ここで、涼しいので行動食休憩。

 コースにはカタバミが多く咲いていました。

11:21 北の展望に三ツドッケ(左)と蕎麦粒山(右)

11:23 さきほどの峰から少し下りたところにベンチと東京側からの分岐がありました。

11:30 川苔山(川乗山)1364m到着

 水蒸気が多いですが、薄く雲取山が見えます。

11:35 下山開始

 来た道を蕎麦粒山を目指して戻ります。 下りなので気持ちがいいです。 今は。。。

11:54 川苔山を振り返ります。

13:19 ここを直登すれば、蕎麦粒山山頂

 巻道を来ましたが、ひどく体力消耗しました。

13:28 蕎麦粒山山頂1472.9m到着

14:38 有間峠に到着

 久々(3週ぶり)の山行のためか、かなり消耗し、有間山山頂にも行く予定でしたがやめました。

 さわらびの湯(800円、JAF割引なし)につかったあと、帰り途中にある飯能市の「庚申の水」(個人的にここが県内で一番おいしいと思う)を汲んで帰りました。