はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

尾瀬 3日間

2017-05-29 19:46:19 | 登山

 毎年恒例、水芭蕉時期の尾瀬散策に3日間かけて行ってきました。 1日目は大清水に車をとめてバスで鳩待峠に移動し入山。 山の鼻の至仏山荘素泊り(外で宴会)、2日目は山の鼻から東電小屋、沼尻、大江湿原経由で尾瀬沼キャンプ場まで(外で宴会)。 3日目は三平峠経由で大清水まで下山しました。

 写真は、3日目早朝の朝霧がでて逆さ燧をきれいに映す尾瀬沼。

 

2017年5月27日(土)

06:20 大清水到着

 この時点で、第一駐車場が半分くらい空いていました。

09:15 大清水発沼田駅行のバス(戸倉まで620円)に乗車。

09:40 戸倉発鳩待峠行の乗合バス(930円)に乗車。

10:15 鳩待峠着。 ひとまず、良心価格の缶ビールで乾杯。

10:55 鳩待峠から入山

12:30 至仏山荘到着

 その後、昼ごはんから山荘前のベンチを除雪して宴会開始。

 

2017年5月28日(日)

05:10 山の鼻の見本園を散策

 写真は今回で2回目の利用となる至仏山荘を出発。

08:45 至仏山荘を出発

 山荘前のベンチで朝食をとってから、ゆっくりしすぎなのか、追い出されるようにチェックアウトしました。

 しばらく歩いてから至仏山を振り返ります。

09:06 行く手には燧ケ岳

10:28 ヨシッ堀田代と燧ケ岳です。

 牛首分岐で、東電小屋経由のコースを選択しました。

10:33 一瞬山頂の雲が取れました。

 東電小屋手前で。(リュウキンカ)

(エゾエンゴサク)

11:00 東電尾瀬橋手前の湿原

11:03 雪解けの水で増水した川上川にかかる東電尾瀬橋を渡ってから振り返る。

12:24 見晴を出発

 出発前に見晴地区のベンチで昼食をとりました。 きれいに晴れてきました。

13:45 雪に完全に覆われた白砂田代

 白砂乗越を越えてすぐです。

14:13 沼尻を通過し、尾瀬沼北側を歩いています。

 雪解け水で、尾瀬沼が青々としています。

14:49 大江湿原到着

15:22 尾瀬沼ヒュッテが管理するテン場(尾瀬沼キャンプ場)にテント設営

 その後、尾瀬沼ヒュッテの前のベンチで宴会ですが、500円で夕食時間帯に尾瀬沼ヒュッテの日帰り入浴ができるので、17:10から宴会を中断して入浴しました。

 

2017年5月29日(月)

03:55 夜明け前の尾瀬沼

 おそらく、まさかの氷点下で十分に寝られず。。。 すこし明るくなったころに長蔵小屋休憩所裏でぼーとしてたら、 朝霧が少しでました。 朝日が入ると消えてしまいました。 風が無いので逆さ燧がきれいです。

05:17 朝食のベーコンエッグ

 この直前にペペロンチーノ食べてますが。。。

07:03 日が差した後も逆さ燧がきれいでした。

 長蔵小屋周辺。

07:59 尾瀬沼キャンプ場を出発

08:18 三平下に向かう途中の展望から。

 ここからは真ん中奥に柴安ぐらも見えます。 尾瀬沼キャンプ場周辺からは、俎ぐらに隠れて見えません。

08:24 三平下から。

08:46 三平峠到着。

 冬期コースで雪上をショートカットするので到着が早い気がします。

09:40頃 一ノ瀬通過

10:30頃 大清水到着

 帰途、望郷の湯(JAF割引で460円)に入浴してから帰宅。

 


2016/2017 Part 6 かぐらスキー場(滑走8日目)

2017-05-20 17:56:11 | スキーレポート

 好天のもとコブ斜面が滑れる今シーズン最後のチャンスと思われたため、かぐらスキー場のジャイアントコースとテクニカルコースを目指して行ってきました。

 調子が良ければ車中泊で土日2日間滑ろうかと思っていましたが昼前にスキー板が故障。 泣く泣く 越後湯沢駅で酒買って帰ることに。。。

 

2017.5.20 土 かぐらスキー場

 08:30頃 滑走開始

天候: 快晴

気温: +11度

雪質: ざらめ雪

滑走時間: 8:30~11:30

 みつまたスキー場は雪不足で、かぐらへの連絡専用コースとなっていました。 下道車中前泊で来ていて、スキー場オープンから滑り始められるため、半日券(3500円)で十分だろうということで。 今思えばこれ幸いと。。。

 写真はジャイアントコース上から。 中央左寄り奥に巻機山、右端に谷川岳が見えます。

 ジャイアントコースのコブを十分堪能したあと、テクニカルコースはもうひどくブッシュがでていたので、メインゲレンデにできていたモーグルコースのジャンプ台が途中に無いラインへ。

 そこで突如右のスキー板が簡単に外れてしまいました。 最初は原因不明でしたが、調整台のところにいっていろいろいじっていたらビンディングのトゥーピースがぐらついていることに気が付きました。 4本のネジの内2本のネジがバカになっているようで、修復不可能でした。。。

  11:30 滑走終了

 止む無く滑走終了、とともに今シーズン終了。

 半日券にはドリンク券が付いていました。 ビールもOKなのですが、車なので写真右のレストランでノンアルコールビールにしました。 降りる前に残念な乾杯。

 連絡コースを板がはずれないように静かに下る途中に、昨年 苗場山に登った時に利用した駐車場とトイレがみえました。

 12:30 街道の湯に入った

 スキー場駐車場を出るときに、どうみても除雪協力金でない500円をとられます。 街道の湯(600円)は、リフト券割引もJAF割引もききません。

 帰る途中に越後湯沢駅へ昼食と買い物によりました。 昼食は、ぽんしゅ館 雪ん洞のもち豚角煮入り爆弾おにぎり(620円)。 買い物は日本酒。 写真左のパック酒「越の寒中梅」は次週末の尾瀬キャンプ用。 右は本日おつかれさん用の「巻機」。

 


大高取山(町役場中央公民館)~埼玉県越生町

2017-05-07 20:51:24 | 登山

 越生町の「五大尊花木公園つつじ祭り」最終日だったので、大高取山376mへ登るのも兼ねて行ってきました。

 

2017年5月7日(日)

 10:47 越生町役場中央公民館駐車場(無料)から出発

 トイレは同じ敷地の図書館の奥にあるトイレをお借りしました。(図書館開いていたので)

 10:51 正法寺に到着

 一旦、お寺に入ってから左に進み狭いアスファルト道のコースに入りました。 入口に「山岡鉄舟」関連の石碑があり関係があるようです。

 10:56 「大高取」の道標に従い登山道に入ります。

 10:57 すぐにツツジが咲いているつづら折れの道を登っていきます。

 11:10 針葉樹林の森を直登します。

 11:18 稜線にでたところで右に折れます。

 11:20 すぐに「西山高取」に到着

 すこし広場になっています。

 標高280mくらいからの唯一南東方向の展望です。

 11:21 西山高取から少し下って突き当りを右へ

 11:53 2~3回登り下りを経て、大高取山山頂376.4m到着

 三等三角点でした。

 唯一、北東寄り東の展望。

 正面手前は、西山高取と思われます。

 12:07 「幕岩」展望所に到着

 南東方向です。 さいたま市の方向です。 かすんで見えませんが筑波山も見えるそうです。

 山座同定板。 幕岩の名前の「いわれ」も下に書いています。

 「第2回トレニックワールド 100mile & 100km in 彩の国」のコースになっているようです。

 12:15 シダ類の生い茂る登山道を通り戻ります。

 12:57 西山高取で五大尊に分岐する方向に進み五大尊に到着

 設置されていた看板によるとイノシシの罠を仕掛けているため、ここから登山道へ立ち入り禁止になっていたようです。 私は立ち入り禁止の領域からつつじ園に入った次第です。 逆回りだったら今回の計画は破たんしていたでしょう。 あと、罠にひっかからず幸いでした。。。

 越生町のWebページによると、「五大尊花木公園つつじ祭り」は、「12種類、約10,000株のつつじが咲き誇る関東屈指のつつじの名所」とのこと。

 13:11 街中を歩いて越生町役場中央公民館駐車場に帰着

 


和名倉山、飛龍山、雲取山 3日間テン泊縦走(秩父湖から周回)

2017-05-05 18:03:10 | 登山

 恒例だったGWの春スキーや尾瀬登山は渋滞で行き帰りが難儀なので、近場の混まなそうなところで済ませようと思い練った計画がこれですが。。。

 写真は、飛龍山・禿岩からの富士山。

 

2017年5月3日(水) 縦走1日目 秩父湖から和名倉山を経て将監小屋まで

 07:11 秩父湖、埼大山寮の近くに車を駐車し入山しました。

 07:14 吊橋を渡り、秩父湖対岸の和名倉山の二瀬尾根とりつきに行きます。

 吊橋は丈夫そうですが、定員5名ということで、私は荷物含めると100kgくらいだから2名分でしょうか。 最初は縦にゆれていましたが、真ん中で左右にも揺れだして気持ちが悪いです。。。 でも景色を見てると気分爽快。

 07:48 山容から想像がつきますが、始めから急な斜面が続きます。

 08:59 反射板跡地に到着

 09:04 ここからトロッコの軌道が通っていたと思われる水平道が続きます。

 09:19 途中激しい土砂崩れ箇所

 集中しないと危険なところです。

 09:53 造林小屋跡に到着。 水場らしきところもありました。

 12:07 苔がきれいに覆うきれいな場所(北ノタル)に到着

 造林小屋からここまでひたすら登りでした。

 12:12 別世界に迷い込んだような景色

 12:27 山頂への分岐(二瀬分岐)に到着

 12:44 和名倉山(白石山)山頂2036m到着

 見晴しがまったくないのですが、三ノ瀬からきた先客1名の方が言っていた通り、周りが低くなっているように見えることで山頂だととわかる具合です。

 二等三角点。 静かな場所で昼食。

 仁田小屋ノ頭に至る地図に無いルートの方向が示されていましたが、かなりマニアックです。

 13:26 山頂から先ほどの分岐に戻ってから川又分岐に到着

 川又へ至るルートも地図にはありません。

 13:40 「八百平」というところだと思います。

 このあたりで、シカが目の前を横切りました。

 14:03 「吹上ノ頭」あたりから南西に唐松尾山

 14:23 吹上ノ頭と東仙波山との間のヤセ尾根

 14:29 吹上ノ頭と東仙波山との間の岩稜

 14:42 吹上ノ頭と東仙波山との間の広い尾根から和名倉山山頂を見る

 14:46 東仙波山に至る笹原

 14:47 中央右寄りに雲取山

 左に向かって芋ノ木ドッケ、白岩山、前白岩山、霧藻ヶ峰に連なります。 右手前の大きく見えるピークは、東仙波から延びる仙波尾根にある「カバアノ頭」らしいです。

 15:01 東仙波山山頂2003.1mに到着

 登っているときに見上げると、20mくらい先の頂上からシカがこちらをのぞいていました。

 15:08 西仙波に至るピークから和名倉山山頂方向を眺めます。

 15:23 振り返って気が付いた西仙波山山頂1983m。

 このへんはシャクナゲの群生地のようです。 この先の斜面の上の方にシカがいて、こちらに気が付いたら「キャッ」といって逃げました。 今日はシカによく会う。

 16:16 山ノ神土手前の水場。

 ここまで疲れがでてきてだいぶペースが落ちています。 この水場、私は飲用無理です。

 16:32 山ノ神土分岐に到着

 16:53 将監峠に到着

 ここから右手に降りると数分で将監小屋のテント場となります。 だいぶ混んでいてギリギリ滑り込みました。

 テント場料金は下調べでは500円だったはずですが1000円でした。 領収書のようなものもなかったし、「GW特別料金」なのでしょうか。。。 小屋の宿泊者は逆に閑散としているようでした。

 時間的に、夕食(また人参忘れの高野豆腐)をすぐとって、寝る(爆)だけです。

 紫の軌跡は過去の山行軌跡です。 赤の軌跡が今回の。

 

2017年5月4日(木) 縦走2日目 将監小屋から飛龍山、雲取山を経て雲取山荘へ

 06:10 将監小屋テント場を出発

 写真右下の水がウマいと評判で、程よく冷えて確かにうまかったです。 取水の状況を見ると湧水というよりは沢水のように見えます。 処理方法が良いのか浮遊物もなく非常にきれいでした。

 将監小屋の立派なバイオトイレ

 06:13 将監峠へ登りはじめてほどなく振り返りテント場を撮影

 だいぶ撤収した後ですが、バイオトイレの左側が段々のテント場になります。

 06:17 将監峠に到着。 右に行くのですが。。。

 06:28 将監小屋からここへショートカットできたみたいです。

 06:32 おお、南アルプス

 奥多摩はこの景色がうらやましい。

 06:50 標高1850mあたりをほぼ水平に移動しますが、

 修復済みの崩落個所が何か所もありました。

 07:00 ここは空中散歩。

 07:45 大常木山下あたりからの南アルプス展望

 07:50 正面に飛龍山(大洞山)です。

 08:30 飛龍山尾根の禿岩へ

 08:32 禿岩からの富士山

 しつこくてすみません。南アルプス。

 すばらしい展望なので恒例のパノラマ撮影。

 09:01 飛龍山山頂2069.1m

 今回の周回ルートの最高峰です。

 三等三角点。

 09:22 飛龍山頂に至る飛龍権現に戻ってきました。

 09:55 こんなところがところどころあります。

 10:04 三条の湯に行きたい気持ちをぐっとこらえて三条ダルミ・雲取山に向かいます。

 上の道を行きます。

 10:24 1900m地点で、富士山と飛龍山を振り返ります。

 11:36 笹の生い茂る道に出てきました。 「狼平」という場所だそうです。

 12:23 三条ダルミ目前で雲取山が目の前に。

 三条ダルミに到着。

 三条の湯へ降りる振り返った方向に富士山。

 12:29 テント場に急ぎたい気持で、巻いて先に雲取山荘に行けることを願っていましたが。。。

 やっぱり通れないです。 道迷い多発が理由のようで。

 13:14 雲取山山頂2017m、へとへとになりながら到着。

 早くテント場を確保しないといけないのでそうゆっくりもしてられません。

 2017年に2017m、めでたい。

 前回来た時から山頂標識もリニューアル。

 歴史のある三角点は変わらす。

 13:52 急いで雲取山荘に到着

 翌朝日の出を見るためもう一度登り返しも考えましたが、この時期は雪解けで山荘~山頂の登山道のぬかるみがひどく、やめることにしました。

 雲取山荘、子供の日モード。 テント場500円支払い。

 14:32 幕営など完了してひと段落

 今日もギリギリで滑り込みセーフ。 でも幕営箇所は登山道沿い1m位高い崖っぷちです。 底がたいらなのでまだよしとします。。。 最終的には混雑の為、登山道の下の斜面、地面が木の根で平らでない場所、雲取ヒュッテの方までテント設営が及んでいました。

 前回来たときは12月だったので異常な寒さでしたが、夜になっても+9度程度だったので安心。

 14:48 遅めの昼ごはん。

 16:12 ・・・で、この時間まで寝る。

 18:07 夕食。。。

 

2017年5月5日(金) 縦走3日目 雲取山荘から秩父湖に下山

 04:22 朝食

 朝食後、こんなに早朝でトイレ15分待ち。 GW時期にギリギリで駆け込んではいけません。。。

 05:57 下山開始。 山荘方向のテント場を振り返ります。 だいぶ撤収しています。

 06:02 女坂を降りる途中に、男坂側にある廃屋の雲取ヒュッテが見えます。

 06:13 大ダワに到着。

 06:44 芋ノ木ドッケに至る道の西側の展望に和名倉山が見えました。

 06:59 芋ノ木ドッケの標識に到着

 07:06 白岩山山頂1921.2mに到着

 07:22 白岩小屋に到着

 小屋の周りにテント多数。 廃屋寸前の小屋内にも宿泊者がいたようです。 下の方に水場と、どう処理しているかわからないトイレがあるので宿泊は可能だとは思いますが。。。

 展望所から、右が和名倉山、左の笹原で禿げたように見えるのが東仙波、西仙波、カバアノ頭、その奥に唐松尾山です。

 左の方に飛龍山。

 右の方には両神山が見えます。

 07:42 前白岩山山頂1776mに到着。

 07:52 前白岩の肩に到着

 08:18 お清平に到着

 08:34 霧藻ヶ峰に到着

 霧藻ヶ峰の休憩所よりは、その先ににあるピークの方が展望がいいですね。

 09:03 炭焼平に到着。

 09:12 二股桧に到着。

 09:26 奥宮入口に到着

 09:55 三峰神社の前を通過し、「三峰公園・展望の丘」に向かいます。

 途中、下の方に三峰神社の駐車場に至る道が見えますが、相変わらず渋滞車列が長く続いています。

 10:09 「三峰公園・展望の丘」の近くになぜか高い場所にある浄水場

 10:10 「三峰公園・展望の丘」からの展望

 10:16 少し下りて、秩父湖に至る登山道に入ります。

 10:40 三峰ヘリポート付近に到着。

 三峰ヘリポート。

 ここから少し登り返します。 最後の登り。

 10:50 最後のピークに至る道。

 10:52 最後のピークからの展望。 地図上では標高981m。 武甲山をのぞむ。

 ピークには、なんかの設備があるのみです。 ここからやたらと多すぎる枯葉をかき分けてひたすら下ります。

 11:06 きれい。

 11:09 登山道からいったん道路にでたところ。 遠くに雲取山。

 11:12 休憩所付近から再び登山道に入ります。 写真は来た道を振り返ったところ。

 11:22 途中アスファルト林道を横切ります。

 11:34 秩父湖・埼大山寮近くに下山。

 帰りは、道の駅の大滝温泉(700円→JAF:630円)に入り、道の駅にあった「みそポテト」(1パック400円)を買い食いしてからまっすぐ帰宅。

 以上で縦走3日間終了。 以下、全行程の記録になります。