テント泊の2泊3日で白馬三山を縦走する周回登山を計画しました。 8月7日(金)の深夜に自宅を出発し猿倉の駐車場に入りましたが、翌日1:37に到着の段階で駐車場の7割程度がうまっていました。
8月8日(土) 1日目
06:57 猿倉荘前を出発
08:24 白馬尻小屋に到着
10:52 雪渓の上部に到着
ここから、登山道が混雑して渋滞していました。
12:55 葱平(ねぶかっぴら)に到着
葱平から杓子岳が見えます。
葱平から頂上宿舎のテント場までさらに登ります。
13:40 頂上宿舎に到着
テント場でテントを張ってから、テント受付で受付をしたが、受付の中にあるビールの自販機で、まっさきに乾杯しました。
15:00 白馬岳山頂に向かって出発
軽装で出発しました。
15:45 白馬岳山頂に到着
山頂から雪渓と白馬村の街(東側)を見下ろします。
山頂から、杓子岳、鑓ケ岳の並び(南側)を見ます。
栂池に至る稜線(北側)を見ます。
山頂付近の花々です。
山頂から降る途中、手前より白馬山荘→村営頂上小屋→テント場を見下ろします。
白馬山荘の売店・レストランで、生ビールとおつまみを楽しんだあと。 テント場に向かって下山します。 途中、西側の旭岳に向かうルートの分岐に到着。
旭岳の山塊、大きく見えます。
テント場、大混雑です。 ざっと見てモンベルのシェアが高いです。
隣にトイレとテント受付の棟があります。 左に見える黄色タンクは、汲み置きの水場です。 タンクなのですが、冷たくておいしい水でした。 写真左に宿舎のある丘を越えて少し下ったところに元と思われる水場があります。
雪渓直登はアイゼン無で登りましたが、思いの外楽でした。 ですが、そのあとの急登がキツかったです。
8月9日(日) 2日目
06:00 テント場を出発
テント場から少し登ったところから、白馬岳山頂を振り返ります。
東側は見事な雲海です。
これから向かう杓子岳。
丸山山頂から、杓子岳(左)、鑓ケ岳(右)を見ます。
槍ケ岳から、立山、剣岳の並びです。
丸山を下るときのお花です。
杓子岳山頂に至る稜線がきれいです。
07:27 杓子岳山頂へ至る道とその巻道の分岐に到着
07:52 杓子岳山頂に到着
八方尾根とその中腹の八方池山荘が見えます。
白馬鑓ケ岳の山塊の向こう側に鹿島槍、その奥に槍ケ岳を見ます。
鑓ケ岳の奥に剣岳を見ます。
白馬岳のきれ落ちた面の、また違った姿が見えます。
焼山、火打山、妙高山
高妻山
蓼科山、美ヶ原
白馬鑓ケ岳に続く稜線を歩きます。
杓子沢に至る崖を上から見下ろします。
09:23 白馬鑓ケ岳山頂に到着
双耳峰の鹿島槍ケ岳から時計回りで西側まで展望を一通り撮影しました。
10:08 天狗小屋方面と鑓温泉方面の分岐に到着
11:45 鑓温泉に到着
露天の男湯の入口です。 夜の一部の時間は内湯の女湯と入れ替わります。
男湯は、テント場まで降りると、その間を横切る登山道からも丸見えの状態です。 3日目出発前の誰もいないときに撮影しました。
夕方、大量のビールを含む荷物を置いて。。。
大量のごみを持ち帰りました。 3往復していました。
2日目も天気がよく、気持ちのいい稜線歩きでした。
8月10日(月) 3日目
07:20 鑓温泉から下山開始
3回ほど雪渓のトラバースがありました。
10:26 鑓温泉登山口に到着
10:30 猿倉荘に戻る。
街まで戻り、真新しい「八方の湯」に入り、近くのそば屋でそばを食べて帰りました。
下山ルートは長かったですが、意外に早めの帰着となりました。
今回の教訓!
- アルファ米+カレーのレトルトは味量共に満足だが、レトルトばかりだと重量増の予感。
- フランスパン+コンビーフ+マヨネーズは朝、コンロなしで食べられて食欲増進。バケットがよかったが、直前に入手できず、かさばった。
- テント泊でせっかく宿泊料を節約しているのにビールを飲みすぎてトントンになる。 でも、小屋泊りで、ビール飲まないは、あり得ませんので、もっとお金かかることになります。。。
- シュラフを自宅から忘れて、化繊のものすごくかさばる車内用(キャンプ用、Φ30cm×50cm)の寝袋を持って行った。 忘れないために自分用の持ち物リスト(市販のリストは見ていたが。。。)とそれに事前にやるべきこと(充電とか)を書いたものが必要。
- 1000m以上の標高差を60リッターのバックパック+キャンプ用寝袋を背負って登るときは、絶対に早いペースで歩いてはいけない。
- あれば便利は持っていかない。 その積み重ねが重量増の原因。 ただ、「あれば便利」と「なんかあった時に必要」は紙一重のことがあり、実際のところ選択が難しいです。
- 混雑時期のテント場は午前中到着が鉄則。 早ければ早いほどいい。 遅れると張れないか、斜めっているとか石がゴツゴツしているとか条件の悪い地面に張ることに。