はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

丹沢山、塔ノ岳、蛭ヶ岳(大倉口)~神奈川県秦野市

2016-02-27 16:54:03 | 登山

 計画年休の日にちょうど天候が良好だったので、前々から計画していた丹沢山に登ることにしました。 山行計画では日帰りだったのですが、思い立ったのが少し遅かったため、丹沢山山頂にある「みやま山荘」に当日宿泊予約を入れ1泊2日としました。

 

2月25日(金)

 埼玉から圏央道が東名までつながっているので便利になりました。 秦野中井ICで降りて、公園駐車場近くの24H営業の駐車場(平日500円、土日休日800円)にとめました。 秦野戸川公園の駐車場は日中(8:00~21:00)しか営業していないため。 昨年末の料金改定で、24H営業の駐車場の方が土日休日料金が安いようです。 もう少し大倉登山口の方に行くと民家敷地内の1日500円駐車場がありました。

 10:48 駐車場から歩いて登山口に到着

 標高差は1000m以上のため、厳しい山行になりそうです。

 丹沢山に夏行きたくないのはこれがいるからです。

 11:54 残雪が現れ始めました。

 12:10 駒止茶屋に到着。

 平日なのでやってないようです。 翌日土曜日は営業していました。

 12:30 雪が少し多くなってきています。

 大倉尾根は登りがずっと続くという話(バカ尾根など)を聞きますが、ここは少し下りになります。 大倉尾根全体通して2か所緩やかな下りがありました。

 12:40 堀山の家に到着

 ここも平日は営業していないようです。 下山した翌日土曜日は営業していました。

 13:23 視界が開け始めて振り返ると街並みが良く見えます。

 13:57 「金冷し」に到着

 14:24 塔ノ岳山頂に到着

 残念ながら富士山は雲に隠れてしまっています。 ここで少し遅い昼食を調理(マルタイラーメンにポテト入りコンビーフとあげ玉+コンビニおにぎり+ドリップコーヒー)し、1時間弱ほど休憩。 マルタイラーメンだけだと味気ないので、コンビーフでタンパク質を補給、あげ玉でコクを出します。 意外に合います。

 16:22 丹沢山山頂に到着

 残念ながらここでも富士山は雲に隠れています。

 「みやま山荘」にチェックイン。 お客は7名ほどしかいなくて、布団も余裕をもって敷けました。 宿泊5500円、夕食だけ頼んで+1500円。 夕食は焼肉でおいしかったです。 ぬれた衣服は、乾燥室に灯油ストーブをたいてもらい乾かしました。

 私は窓際に布団を敷きましたが、山荘の窓は大きく、寝ながら窓から見る夜空は格別でした。 その後、疲れの為か足のいままでにないところがつって悶えました。。。

 20:30消灯後はトイレとか寝室、土間、ロビーでは、灯油ランプが弱くついており、灯油が燃えるかすかなにおいが室内に漂い雰囲気がよかったです。

 

2月26日(土)

 04:00 起床

 1階の土間にあるテーブルで自炊が可能とのことで、ヘッドランプを照らしながら昨日昼に食べたマルタイラーメンの半分に、コンビーフとあげ玉を入れたものと、「きのこパスタ」を食べました。 食べている途中で小屋番さんが起きてきて、土間にあるストーブをつけていただき、一晩中ついていた土間の灯油ランプを明るくしてくれました。 昼は暖かくなりますが、この日外は-11度でした。

 05:10 蛭ヶ岳に向けて出発

 小屋に荷物をデポして、蛭ヶ岳に向けて出発しました。 出発時は真っ暗で、目を光らせているシカに2頭ほど遭遇しました。

 05:52 夜明けが近いようです。(「不動ノ峰」から)

 06:23 「棚沢ノ頭」の先の方で日の出を迎える。

 06:28 「鬼ケ岩ノ頭」に到着

 この先は、みやま山荘の小屋番さんに話によると、1週間前まではアイゼンがないと危険な鎖場でしたが、1週間前にだいぶ雪が解けたのだそうです。 今回のコース全般的にアイゼンは一回もつけませんでした。

 右に蛭ヶ岳、左に富士山(左奥)と鬼ヶ岩(左手前)。

 06:50 蛭ヶ岳山頂に到着。

 今回のコースでは、富士山に最も近い。

 振り返ると、これまで辿ってきた塔ノ岳(右奥)、丹沢山(左奥)、不動の峰(中央奥)、鬼ヶ岩ノ頭/棚沢ノ頭(中央手前)がすべて見えました。

 山頂にある蛭ヶ岳山荘です。 ここも客少なかったんだろうな。

 07:10 下山開始。

 07:25 蛭ヶ岳(右)を振り返ります。

 これから戻る「鬼ヶ岩ノ頭」。 急斜面になっていて鎖場となっています。

 07:58 「不動ノ峰」まで戻って、峰を越えたあたりから見る丹沢山(左)と塔ノ岳(右)

 08:20 「みやま山荘」に戻ってきました。

 すでに客は全員チェックアウトしていて、小屋番さんはロビーでふき掃除をしていましたが、ロビー隣の土間でドリップコーヒーを作って飲みながら、しばらくふき掃除をしている小屋番さんと会話をしました。 意外に小屋番さん、話好きのようです。

 その時名前を聞かなかったのですが、あとでホームページみたら「宮崎さん」という方のようです。 30分ほどゆっくりしてからお礼の挨拶をして小屋を出ました。

 小屋に隣接している外のきれいなトイレ。 小屋の中にも、便座暖房のある洋式トイレが1つあります。

 山頂にある看板です。 丹沢山、百名山なんですが、その山容をはじめ派手さはありません。 それが逆に魅力ではあります。

 今日はきれいに見えました。

 08:55 下山開始

 09:22 下山途中「竜ケ馬場」から、不動ノ峰(左)、丹沢山(右)を振り返ります。

 左側を見ると不動ノ峰(右)と、遠くに早朝行った蛭ヶ岳(左の最も高い山)

 09:49 塔ノ岳まで戻ってきました。

 ここからも富士山よく見えます。

 山頂の尊仏山荘です。 この直後ぐらいに登山者が続々と登ってきて、あっという間に山頂が人でいっぱいになりました。 早朝登り始めた方々がちょうど到着する時間です。 日帰りで塔ノ岳だけ登りに来る人が多いのかもしれません。 その後、下山中はたくさんの人が登ってきました。 トレラン系の人が1割くらいでしょうか。 ものすごいスピートで登っていきます。

 12:14 大倉の登山口に到着

 早朝、蛭ヶ岳往復が効いていて足がだいぶ疲れているようで、我慢の下山でした。

 早朝、丹沢山から蛭ヶ岳に至るログは取り忘れました。 蛭ヶ岳の下山開始からになります。

 

 


2015/2016 Part 2 尾瀬岩鞍 (滑走2日目)

2016-02-11 17:31:26 | スキーレポート

 前回と同じように降雪後の晴天を狙って、スキー場に向かいました。 今回は幸い祝日となりましたが、平日とは違い道路やゲレンデの混雑が予想されます。 西山のブナの木コースは、新深雪でしたが、人が多いので1時間もしないうちにこんな荒れ荒れの状態になってしまいました。

2016.2.11 木 ホワイトワールド尾瀬岩鞍スキー場

 03:15 スキー場第一駐車場到着

 21:00~00:00 に自宅で寝て、03:30~07:00 車中で寝ました。 通常は宿泊者しか入れない第一駐車場に”どさくさ”で入れました。 前日の日中が暖かかったのか、国道などの道路は気持ちがいいくらいツルツルでした。

 09:02 滑走開始

天候:晴れ

気温:-7~1度

雪質:パウダー、新深雪

滑走時間: 9:02~10:30、11:00~13:30

 前回営業していなかったレストラン 「ホルン」(西山)と「アルプ」が営業していました。 休憩は、震災以来4年ぶりだそうですが、西山の「ホルン」に入りました。

 気温が低めのようで、足が痛くなったので早めに「ホルン」で休憩しました。 気温が低いので、エキスパートコース上、リーゼン、西山のブナの木のコブ斜面(新深雪)はどこも雪の状態は良かったです。

  13:30 滑走終了

 ゲレンデから第二駐車場が満杯になっているのが見えたので渋滞を避けるため急いで下道を通り帰宅しました。 温泉も寄らず。 でも高速道路料金はしっかり節約。