はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

妙高山、火打山(燕温泉口)~新潟県妙高市

2016-09-25 22:01:56 | 登山

 秋雨前線停滞のなか、日曜日に高気圧優勢の予報がでたため秋雨前線から遠いところにある妙高山、火打山に行きました。 ただ、長雨明けの為、2、3割くらいぬかるみ地獄。。。 テント泊1泊2日で、初日は妙高山、2日目は火打山でした。 初秋の紅葉に期待。

 妙高山は外輪山を有する特徴的な形の山で、赤倉、関、燕など温泉地の源泉を湧き出しています。 火打山はその形は美しいですが普通の隆起形で、その周辺に池塘、池がたくさんあり、隣は焼山で噴煙が上がるなど山を含めた周辺の希少な景色を楽しむことができました。

 2日目の火打山と池に映る逆さ火打。

 2日目火打山から見る妙高山。

計画は、

06:00 燕温泉 - 07:30 北地獄谷麻平分岐 - 08:40 天狗堂 - 10:40 妙高山 - 11:40 長助池分岐 - 12:25 大倉乗越 - 12:45 黒沢池ヒュッテ - 13:55 高谷池 - 14:10 天狗ノ庭 - 15:25 火打山 - 16:15 天狗ノ庭 - 16:30 高谷池(泊)
07:00 高谷池 - 07:50 黒沢池ヒュッテ - 08:50 1896m地点 - 09:10 三ツ峰分岐 - 10:00 大倉沢 - 10:25 麻平 - 10:55 燕温泉

でしたが、高谷池(こうやいけ)ヒュッテの1階部分とトイレの改修工事でテント場が資材置き場となっていたことから、着いた時には限られたスペースがテントで満杯となっていたため、黒沢池ヒュッテのテント場に幕営地を変更しました。(結局今回、茶臼山経由2往復した・・・) また、1日目に2座を予定してましたが、これも先の理由により順当に1日1座に変更しました。

 

2016年9月24日(土) 1日目 妙高山

06:34 燕温泉街手前の無料駐車場から出発

 前日の22:00頃自宅をでて02:00頃到着しています。

06:40 温泉街を抜けて妙高山方面(左)に行きます

 帰りは右側から戻ってくる予定です。

06:45 急坂を上っていく途中に無料の「黄金の湯」があります。無料です。

 帰ってきたらここに入ろうかと。 一応男女別に仕切られていて簡易脱衣所もあります。 男湯は入口から丸見えですが。

07:03 ここから登山道とのことです。

07:08 すぐに、外輪山北側の神奈山(かんなさん)が見えます

07:23 妙高山が見えました。右下に赤倉温泉源湯が見えます。

07:32 称名滝と光明滝

07:52 滝のすぐ横から急登を登ると滝の上部の流れに出ます。

 石が赤いですね。

07:54 麻平に分岐するポイントに到着。妙高山頂に向かいます。

08:18 胸突き八丁の入口

 結局山頂まで胸突き八丁みたいなもんでした。

08:53 天狗堂に到着

08:56 2000mを越えて色取りが豊かになってきました。

09:01 光善寺池に到着

09:18 風穴に到着。天然のクーラーです。

09:22 おお

 うわっ

 ひえー

 シャッターがとまらない。。。

09:40 外輪山南側の赤倉山

09:54 九合目に来て鎖場

 なかなかの高度感です。

10:16 外輪山の稜線に沿って色づいています。

10:29 十合目に到着。山頂はすぐです。

10:31 まず、最高地点2454mにある妙高大神(妙高山南峰)に到着

10:36 100m位先に、ここより少し低いですが三角点がある山頂があります。

10:37 途中、山頂にある岩から水がしみだしています。手品を見ているようで珍しいです。

10:41 日本岩だそうです。

10:45 妙高山山頂(妙高山北峰)2446m到着

10:54 黒沢池に向かって下山開始。

 山頂から少し下りたところに石祠があります。

11:08 山の北側の方がさらに紅葉が進んでいます。

 あーシャッターがとまらな。

11:47 長助池分岐に到着

 ここで昼食休憩。 昼食中、オコジョが現れましたが、シャッターを切れませんでした。 ここからほぼ水平に進んでから急登し外輪山を乗越します。 

12:15 水平に進む途中大きく崩れている斜面があります。

12:21 トラバース道から長助池を見下ろします。

12:44 大倉乗越に到着。

13:00 黒沢池ヒュッテに到着。

 少し休憩してから、高谷池ヒュッテに向かいます。

13:20 茶臼山に登っている途中に黒沢池ヒュッテと外輪山の三田原山を振り返ります。

 黒沢岳の東側に黒沢池が広がります。

13:54 茶臼山山頂に到着

 このあとここを3回通ることになるとは。。。

14:55 黒沢池ヒュッテに戻ってきました。。。

 高谷池ヒュッテへ行ったら、テント場がいっぱいになっていたので、慌てて黒沢池ヒュッテに戻りました。

16:03 黒沢池のテント場に幕営料1000円を支払い設営 (高谷池は520円・・・)

 その後、水場の蛇口から水をゲットしたら(当然無料)、池の水らしく少し色づいています。 煮沸すれば調理に使えるとのこと。 何が混入しているんでしょうね。 夕食はビクビクしながらこれでもかと煮沸してから調理しました。

23:26 黒沢池ヒュッテのベンチスペースから見た星空

 下に見えているのは珍しい形のヒュッテの屋根。 明日は天気が良くなりそう。

 本日は、黒沢池と高谷池を1往復。 予定を変更し明日火打山登山するので、5:00に出発したいと思います。

 

2016年9月25日(日) 2日目 火打山

04:00 起床

 ペペロンチーノを調理。 市販のソース使った方がおいしいかも。 その他スープとドリップコーヒーと水分多めですが、昨夕同様しつこく煮沸。 朝なんともないので水大丈夫そうです。 でも朝出発前のトイレでは・・・。

05:10 テントをそのまま黒沢池に置いて軽身で夜明け前に出発

 高谷池までは2度通っているので暗闇でも安心です。

05:34 3度目の山頂到着。

05:43 ご来光!

05:54 高谷池到着

 すでに撤収しているテントがありますが、ギュウギュウ詰です。 奥に噴煙を上げる焼山が見えます。 テント場の手前に水場があります。 ここも池の水で要煮沸です。 飲める水はないか聞いたら宿泊者とテント場利用者限定で無料提供しているとのこと。 そこを頼み込んで1リッターいただきました、スミマセン。 水なしで火打に登ることになるので。。。

06:09 高谷池を出発

 工事中の高谷池ヒュッテ。 トイレも工事中で、仮設がありました。

06:19 これから登る火打山と奥に焼山

06:24 火打山と天狗の庭にある池に映る逆さ火打

06:44 登り途中、妙高山と天狗の庭を振り返ります。

 その右側に高妻山、さらに右奥に戸隠山が見えます。

 北アルプスも見えます。

06:53 雷鳥平に到着

 ヘリで運び込んだらしい登山道整備の設備や資材でしょうか。 バイオトイレもありました。 電気はソーラーパネルを使った独立系なんでしょうね。

 雷鳥平からの稜線の先に切り立った形状の「雷菱」。

07:26 火打山山頂2462m到着

 ぐるっと時計回りに撮影しました。 焼山、糸魚川市街方面

 上越市街方面。

 妙高山方面。

 北アルプス、焼山方面。

 北アルプス方面を拡大すると、槍ケ岳が小さく見えます。

 糸魚川市街方面拡大。

 糸魚川市と上越市の間の鉾ヶ岳方面。

 上越市街方面拡大。

08:30 天狗の庭まで下山してきました。

 少し風があったので、池の逆さ火打が少しぼんやりしています。 

08:35 火打山を振り返りながら。

08:45 高谷池まで戻ってきました。

 ヒュッテにはもう用事が無いので、そのまま茶臼山を越えて黒沢池に戻ります。

09:12 黒沢池が見えました。

 茶臼山から降りる途中、紅葉がさらに進んでいるように思えました。

09:40 黒沢池ヒュッテに到着

 我が家のテントもテント場に見えます。

10:00頃 テントを片付けてから黒沢池ヒュッテから三峰方面に向けて出発。

10:51 外輪山の稜線から妙高山

 三峰分岐までは、細かい上り下りはありますが、ほぼ水平に進みます。

11:06 三峰分岐に到着

 ここから外輪山の内側に急斜面を降ります。 途中崩壊地点が2か所ほどありますが、慎重に進めば問題ありません。

11:39 大倉分岐に到着

 慎重に降りたため少し時間がかかりました。

12:35 大倉沢の渡渉地点がわかりにくかったところを振り返ります。

 もともとの登山道が崩壊しているようで道がだいぶ変わっているようです。

13:00 麻平分岐に到着。

13:18 惣滝分岐に到着。

 ちょっと名瀑百選の滝に寄ろうかと思ったら。

 行けないようで、あきらめました。

 この左奥に滝があるようです。

13:23 河原の湯が下にある吊橋が見えました。

13:25 吊橋を渡る手前から降りていくようです。

 ちょうど吊橋の真下にあるようで、どこからもうまい具合に見えませんでした。 下に人の気配がありませんでしたが、その高低差に降りてから登り返す気力がなえてしまったので、当初考えた通り車に戻ってから黄金の湯に行くことにしました。

13:40 駐車場に到着。

 もう、疲れで、黄金の湯への登りもつらい状況でした。 黄金の湯につかってから、頭を洗いたかったので700円の日帰り入浴で、岩戸屋に入りました。 応対してくれた宿の娘さん(宿主のお子さん)と風呂上りのノンアルコールビールに癒されました。

 


天然水コーヒー

2016-09-19 12:11:42 | 日記

 山登りで汲んできたおいしい水を持ち帰って、家でコーヒーを飲むのが下山後の楽しみです。

 ひさびさに平ヶ岳で汲んできた最後の水でコーヒーを淹れようと準備中、何か浮いていたので泣く泣く廃棄。 山の中だと気にせず飲んじゃいますけどね。。 こんど平ヶ岳いつ行くんだろう。。

 (なにが浮いてたかは敢えて投稿せず~)


北岳(広河原口)~ 山梨県 南アルプス市

2016-09-16 23:14:17 | 登山

 富士山に次ぐ第2位の高峰、北岳3193mへ1泊2日で行ってきました。 奥に見えるのは仙丈ケ岳。

 計画では、

07:00 広河原 - 07:25 1660m地点 - 09:30 大樺沢二俣 - 12:00 八本歯のコル - 12:40 吊尾根分岐 - 13:20 北岳山荘(1泊)

06:00 北岳山荘 - 06:40 中白根山 - 07:40 間ノ岳 - 08:40 農鳥小屋 - 08:51 水場 - 09:10 農鳥小屋 - 10:00 西農鳥岳 - 10:40 農鳥岳 - 11:20 大門沢下降点 - 12:00 2581m地点 - 12:50 2153m地点 - 13:50 大門沢小屋(1泊)

06:00 大門沢小屋 - 07:00 1498m地点 - 07:40 1242m地点 - 08:35 大門沢登山道入口 - 09:05 奈良田第一発電所 - 09:25 丸山林道入口 - 09:35 奈良田

の3日間で北岳を含む白峰三山を縦走する予定でしたが、2日目の朝、天候悪化により計画を変更し広河原に下山しました。

 

2016年9月15日(木)

 前日の夜20:20に自宅を出発し、夜叉神の駐車場に22:50頃到着。

 朝6:15 夜叉神発 広河原行の路線バス(運賃840円+利用者協力金100円)に乗ろうと停留所で待っていたら、ちょうど通りがかりの乗合タクシー(運賃1,100円 + 利用者協力金100円)に、1000円でいいからどうですかと誘われ10分くらい早く広河原に行きました。

 30分くらいかけて、きれいな建物の「野呂川広河原インフォメーションセンター」前に到着。

07:00 インフォメーションセンターからすぐの「広河原山荘」横の登山道から入山

07:50 尾根と沢の分岐から沢コースの方に入って行きます。

 振り返ると鳳凰三山。

07:53 進行方向に北岳が顔を出しています。

09:46 大樺沢二俣に到着。

 バイオトイレらしいです。

 八本歯のコルに至る左俣方面。 このあと、なぜか間違えて右俣方面に登ってしまいました。

12:18 草すべりコースとの合流地点に到着

 途中、昼ごはんを済ませました。

12:42 小太郎尾根分岐に到着

 ここで360度眺望は開け、北方向に、小太郎山と雲にまとわりつかれた甲斐駒ケ岳が見えました。

 北西から西にかけて、仙丈ケ岳と中央アルプス。

13:30 北岳肩の小屋に到着

 こちらでしばらく休憩。 もう北岳山頂は目の前。

14:09 山頂に向けて登る途中、肩の小屋、小太郎山、甲斐駒ケ岳を振り返ります。

14:19 ここを登ったら頂上と思い込んでいたら。。。

 まさかの登り返しがありました。

 #まさかの双耳峰・・・ではないがこのときはそう思った・・・「北岳そーじほー」とコルで叫ぶ。

 以下同行者撮影。 重量過多のため登りの間ずっと太もも筋力トレーニング状態の私。

 #翌日下山後激しい筋肉痛に見舞われる・・・

14:40 北岳山頂3193m到着

 三等三角点には、「白根岳3192m」と書かれています。

 仙丈ケ岳と山頂標識。

 南東方向雲間から富士山の頭が時々見えます。

 山頂でおこじょ登場。 小さいですが真ん中あたりに。 写真クリックで拡大できます。

15:00頃 南西方向の北岳山荘に向かって下山開始。

15:15 本来予定していた八本歯のコルへの分岐地点(左への下降)が見えました。

 奥の方から登ってくる予定でした。。。

 そこから富士山また見えました。

 分岐地点到着。 まっすぐ進むと北岳山荘。 あとからわかったのですが、八本歯のコル方向に降りてすぐに右にトラバースして北岳山荘へ向った方が上り下りが比較的少なく楽です。

15:50頃 北岳山荘到着

 蛇口の飲用水は無料。

 GPSログの最初の方が誤動作していたのでログデータを切っています。 なので途中から。

 

2016年9月16日(金)

 昨晩は、食前のビール乾杯したら、標高差1700mを20kg以上重量担ぎ上げの疲れがどっとでて夕食後すぐ寝たため、3:00くらいから動きだしました。 ドコモがよく疎通することから、天気予報確認していました。

 日付が変わってからは夜間時折、テントを変形させるくらいの強風が吹いていました。

04:43 朝食完成

 高所なためか、5分で茹で上がるはずのパスタ(さんまのペペロンチーノ)が10分以上かかるんです。 気温はそれほど低くなく、2ケタを切るか切らないかくらいだったかと思います。

 1分パスタは細くて食べ応えがないんですよね。

05:53 テントを撤収したあとのテント場

 北岳山荘には山荘の建物くらい大きい立派な公衆トイレ(バイオトイレ)があります。 だいたいは夜間消灯するのですが、ここは24時間あかりがついているので、隣のテント場も夜間はなんとなく明るかったです。 月がほぼ満月だったのでそもそも夜が明るかったですが。

 このようなステンレス製のユニット型バイオトイレが10機以上並んでいるのですが、菌増殖中の為か、使用できないという札がほとんどの取っ手にかかっていて、この時は使用できるのが1機のみでした。 なんとカウンタで使用された回数が表示されていて、回数の少ないところに入れと注意書きがありました。

06:00頃 下山開始

 昨日通らなかったトラバース道を通って八本歯のコルへ向かいます。 登山道は崖っぷちを橋を渡すなどして強引に通している感じです。

06:57 八本歯のコル、広河原への分岐に到着。

 コルから先に見える八本歯。 危険そうですが幸いそっちには行きません。

07:00 北岳バットレスの下の方

 雲がなければ500m以上の大迫力の壁面が上に見えるはず。

 鳳凰三山全体が降りる方向の目の前に広がります。

07:07 急な階段がしばらく続きます。

 ある意味危険。 日頃の整備に大変な労力を感じます。

08:14 昨日コースを間違えた大樺沢二俣のトイレが見えました。

 北アルプスと違って道標がわかりにくいので、沢に降りてからここまでかなりの集中力が必要でした。 沢に降りるまでは雨がふったりやんだりでしたが、沢に降りた途端雨がやみ、北岳が良く見えたりなんかして。。。

09:45頃 「野呂川広河原インフォメーションセンター」に到着

 なかなか着きませんでした。(遠く感じました。)

10:15発 路線バスで夜叉神に11:00前に帰還。

 路線バスですが、料金徴収兼ガイドのおばちゃんも乗っていて観光バスのように少しですが、景色の解説をしてくれました。 野呂川の野呂の名前の由来、林道沿いに咲いているホウオウシャジンの由来など。 甲府駅行きですが、ガラガラの時間帯らしく、私たち2名が夜叉神で降りたら乗客はだれもいなくなりました。

 夜叉神駐車場から帰り途中の芦安温泉エリアにある、白峰会館の温泉(700円)に入り、そこの食堂で昼食をとってから帰宅しました。

 


武甲山→断念、鐘撞堂山~埼玉県深谷市

2016-09-10 20:33:49 | 登山

 浦山口から標高差1000mあるルートを使った武甲山登山を計画しましたが、午前に用事が出来たため午後からに計画変更し向かったところ、国道140号の渋滞にひっかかってしまい、武甲山登山を断念。 仕方なく帰りにいつもの鐘撞堂山へ夕方登りました。

 13:00頃登山開始予定が、渋滞にひっかかってしまい、14:00過ぎに道の駅ちちぶに到着。 この時間から浦山口に行って登ると明るいうちに帰ってこれない可能性もあることから武甲山は断念しました。 武甲山麓の生川「延命水」で水を汲んで帰ることに。

 自宅は、定期的に埼玉唯一の名水百選「風布川・日本(やまと)水」を飲水/料理用で汲みに行きますが、ここの水はそれに引けをとらない水量にも関わらず夏でも冷たくおいしい水です。

 「延命水」から帰る途中、横瀬駅手前で見えた、2015/1/3に縦走した武川岳→蔦岩山→焼山→二子山の稜線(右から左へ)。 二子山の形がよく目立ちます。

 羊山公園からの武甲山。

 帰りに、鐘撞堂山に寄りました。

2016/9/10(土)

16:30 南コースから入山

16:48 山頂330.2mに到着

 熊谷方面。

 比企三山(左奥)、登谷山/釜伏山(右手前)方面。

 山頂から北コースを少し下りたところで。

17:16 北コース経由で下山