はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

筑波山(男体山、女体山)

2014-11-23 20:53:08 | 登山

 今日は雪の無さそうな筑波山を筑波山神社登山口から登ることにしました。 筑波山に向かう途中の山容を撮影しました。 真ん中の高く見えるところが男体山、右奥に見えるのが主峰女体山です。(9:56)

 誤算でしたが、もうガラガラと思いきや、紅葉がいい色づきの時期だったらしく、夜まで筑波山神社周りの駐車場まで大渋滞でした。 さきほどから3時間半程度かかって、市営の第3駐車場に入ることができました。 駐車料金500円でした。 途中狭い他の駐車場は200円のところもありました。

 筑波山神社本殿の目の前まで登って行って左折して少し登り、ケーブルカー駅前を右折して登山口に入ります。(左写真、13:49) ケーブルカーの右手を並行に登って行って、途中ケーブルカーが通り過ぎるのが見えるところがありました。(右写真、14:25)

 

 広葉樹木が少ないので、わかりづらいですが、色づいております。(14:37)

 登山道が上がっていくと、このような岩場が多くなります。(14:38)

 これを使った日本酒があるようです。(14:39)

 ケーブルカーの頂上駅前広場に到着。 北側の展望を見ます。 空気中の水分が多く、遠くが見通せません。(15:02)

 男体山山頂に到着し、南側を見ると雲の合間から日が差して、きれいな光となりました。 登山口から1時間20分程度かかりました。(15:15)

 山頂の北側に謎の廃墟がありました。 建物のデザインからかなり古そうです。(15:16)

 人が多く、山頂の立札で記念写真を撮る人が多く、やっと撮れました。(15:21)

 女体山山頂に向かう途中に、「ガマ石」がありました。 途中、ケーブルカーの山頂駅は、下山する人で長蛇の列となっていました。(15:44)

 女体山山頂はものすごい人でごった返していました。(15:50)

 間違えて、ロープウェイの山頂駅の展望台に行ったら、男体山が良く見えました。(15:54)

 女体山山頂に戻ったら、少し空いていたのですが、まだ人は多く、山頂の立札の撮影は厳しかったです。 山頂から降りる下山道に入って、しばらくいくと「北斗岩」が。(16:17)

 さらに進むと、「弁慶七戻り」が。(16:30)

 下から見ると、ずり落ちないのが不思議な状態です。 弁慶も後ずさりするわけです。(16:31)

 くぐって少し降りると、きれいな紅葉が。(16:32)

 こちらも見事です。(16:32)

 薄暗くなってきたので、急いでほぼ駆け足で下山しました。 何人も追い抜いた気がします。 登ったところとは、別の筑波山神社登山口に到着。 もう下界はきれいな夜景です。(17:04)

 振り返って、登山の無事を感謝しました。 女体山山頂から1時間程度かかりました。(17:05)

 今回のGPSログです。


赤城山(黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳)

2014-11-16 17:47:07 | 登山

 尾瀬が閉山となってしまったため、実家から近い赤城山に登ることにしました。 何度も車で行って走っていますが、山に登るのは初めてになります。

 赤城・駒ケ岳の登山口近くの赤城大洞周辺駐車場に車をとめて、そこから赤城・黒檜山登山口まで、赤城神社と大沼(「おの」と読む)を左手に見ながら1kmほど歩きます。 8時過ぎから登山口より登山開始しました。 登山口から登りは急でした。 途中視界が開けたところで後ろを見ると、本日最後に登頂予定の赤城・地蔵岳と大沼が見渡せました。(8:26) 

 進行方向になりますが、ある程度中腹まで登り切ると岩がゴツゴツした尾根伝いの登山道となります。(8:44)

 山頂付近は、雪が5~10cm程度つもっているところもあります。(9:07)

 赤城・黒檜山頂に到着。(9:13)

 

 もう少し奥にある展望台に向かいます。 途中の木々のこんな状態です。(9:14)

 北西から西にかけての展望になります。 右奥の方に谷川岳が見えます。 左奥から手前にかけて、浅間山、榛名山、子持山でしょうか。 (9:17)

 赤城・駒ケ岳に向かいますが、黒檜山頂からすぐのところに、黒檜山大神の鳥居がありそこから富士山が見えるそうです。(9:35)

 確かに真ん中らへんに見えます。下には小沼(「この」と読む)が見えます。(9:36)

 さらに駒ケ岳方面に向かうと、分かれ道です。右が駒ケ岳ですが、左はキャンプ場とのことです。 東側(桐生市)のキャンプ場からこちらに登山ができるようです。(9:39)

 

 急な下りに入ったところで、左にこれから向かう駒ケ岳、右にその次に行く、地蔵岳が見えました。(9:45)

 下りきったところで振り返ると、黒檜山の雪化粧ならぬ霜化粧がきれいでした。 ここから、駒ケ岳山頂に向けて少し登りになります。(9:52)

 なるほど。(9:53)

 赤城・駒ケ岳山頂に到着。 標高の表示部分の撮影を失念しました。少しかすんでいますが、関東平野が見えます。(10:04)

 登山口近くの駐車場に向かって下ります。途中は、鉄の急な階段が多く設置されていました。 振り返って撮影。(10:27)

 だいぶ、駐車場に近いですが、クマが目撃されたそうです。 この汚れ具合だと、大分昔の話かもしれませんが。(10:29)

 駒ケ岳登山口まで降りてきました。(10:36)

 右奥に写っていた看板を拡大して撮影。(10:36)

 道路を移動して地蔵岳ふもとの昔スキー場だった(写真右側の草が生い茂っている箇所)ところの左側を入って行きます。真ん中右寄りの緩い登りを奥に入って行く感じです。 木がところどころ倒れていて、行く手を塞ぎ、進みにくい道でした。(10:53)

  振り返ると隣に舗装道路のカーブが見えます。(11:09)

 進行方向は、まだまだ緩い登りが続きます。(11:09)

 八丁峠駐車場に到着。 ここで右折し、長い階段を上っていきます。(11:12)

 登っている途中で振り向くと、湿地帯が広がっているためミニ尾瀬と呼ばれている覚満淵が見えました。(11:30)

 その右側を見ると、小沼が近くに見えました。(11:31)

 地蔵岳山頂に到着。(11:36)

 山頂付近に、こんな案内板がありました。

 山頂から大沼を見下ろします。(11:37)

 地蔵岳山頂は広く、少し散策してみます。 たくさんアンテナらしき設備があります。 これは国土交通省の建物のようです。 手前にNHKの中継局らしき建物がありました。 奥に見える建物には、TBSとありました。(11:39)

 国土交通省の建物の下に案内板があったので近づいてみると、レーダー雨量計システムだそうです。(11:40)

 TBSの建物のさらに奥に行くと、南側の展望が開けました。 写真真ん中にうっすらと富士山が見えます。(11:43)

 山頂の方向に戻る途中に、登ってきた登山道の反対側(見晴し駐車場)から登ってくる登山道の入口です。 (11:49)

 直接大沼へ降りていく登山道を降りていきます。 登ってきた登山道と違い、全般的にわかりにくい登山道です。 上の方は岩がゴツゴツしています。(11:55)

 途中平らな道に出たとき視界が開けました。(12:00)

 

 また急斜面になります。 やはり、わかりにくい登山道です。 下の方は急斜面泥道になっていて、何度も滑りました。 下の方に少しずつ舗装道路と大沼が見え始めました。(12:24)

 登山口に到着。 わかりにくい登山口で、登ろうとして行ったら通り過ぎてしまいそうです。(12:27)

 車をとめている駐車場から、黒檜山と駒ケ岳を最後に拝みます。(12:30)

 赤城山は意外に登りがいのあるいい山でした。 この時期の景色としては意外に見がいもありました。 紅葉のいい時期にきたら、もっと良さそうです。

 今回、iPhoneアプリでGPSログ(30秒毎記録)をとってみました。 今後使えそうです。 最後の方にロギングの停止し忘れで車での移動軌跡も記録されてしましました。。。

 


山の鼻/至仏山(鳩待峠口)

2014-11-08 18:11:02 | 登山

 今回は、11月10日(月)昼から群馬県側は戸倉から通行止めとなるという情報を得ましたので、今シーズン最後の尾瀬に出かけました。7日(金)の深夜23:30に埼玉の実家を出発し、鳩待峠に翌日2:00頃到着しました。

 7:00頃、鳩待峠の山の鼻に向かう入口から尾瀬に入ります。 朝は写真を撮らなかったので以下の画像は、鳩待峠に帰ってきたときの写真です。

 山の鼻に向かう途中の道から西側を見ると、右に至仏山、左に小至仏山が見えました。(7:24)

 尾瀬の紅葉はとっくに終わっているため、晩秋から冬に入る直前の景色です。 一度雪が降っているようです。(7:52)

 川上川に到着。(7:55)

 広い川ですね、この水が尾瀬ヶ原に入っていきます。(7:55)

 木道に霜が降りていて、朝日で反射してキラキラしているのがきれいでした。この後すぐに山の鼻に到着。(7:56)

 山の鼻に到着しました。 至仏山荘はすでにクローズして冬の準備をしていますが、トイレは9日までやっているということです。 至仏山登山に備え、十分にトイレを済ませます。 山の鼻にある登山口です。 植生保護のため原則登り専用の登山道です。(8:15)

 登山口から登りがはじまるところまで湿原が続きます。(8:15)

 登りが始まるところに、こんな看板があります。今回は折り畳み式のストック持参ですので、両手ストックを使って登ることにしました。 (8:26)

 蛇紋岩というキーワードがありますが、どんな岩かなと気になるところです。(8:54)

 蛇紋岩が滑る以前に、じゃばじゃば登山道に水が流れていて滑ります。(8:55)

 というか、ある程度標高が上がったら凍ってきました。。。(9:07)

 さらに岩の落差が大きくなって、しかも表面が凍っています。。。登るのがたいへんになり、手を使う必要があるため、ストックをしまいました。(9:07)

 ふと、振り返ると森林限界を越していたので、燧ケ岳と尾瀬ヶ原がセットで見事な景色です。手前に山の鼻の複数の小屋が見えます。(9:16)

 パノラマ撮影。右に中ノ原、アヤメ平が見えます。(9:16)

 植生の回復工事をしているようです。 冬支度のため、立ち入りを規制するための柵の金属杭が抜いて倒されていました。(9:21)

 やっと中間地点です。 登りはじめから1時間程度経っています。(9:28)

 鎖場がありました。鎖がないと登れませんね。(9:36)

 手前が植生保護の網です。奥に階段が続きます。(9:57)

 表面が凍っているのですが、内側で水が流れているのが見えます。 乗っかっても氷が厚くて割れません。(10:10)

 ところどころ階段が途切れますが、山頂周りの山頂手前まで、ほとんどの区間で階段が整備されています。(10:20)

 高天ヶ原に到着。字が消えて見えにくいですが、「高天ヶ原 ここは高山植物の宝庫でしたが、踏み荒らしにより裸地化したため登山道が8年間閉鎖されました。徐々に戻りつつある植物を守るため登山道を外れないでください。」と印字されています。

 記載の通り、十数年前に、尾瀬に何回も行ってたときは、この登山ルートは入れなかったです。 何度か至仏山にも登っていますが、このルートの登山は今回初めてです。(10:21)

 遠くに、鳩待峠の小屋が見えました。(10:24)

 さっきよりさらに高いところで、パノラマを撮りました。(10:25)

 至仏山の植生と低い土地の木々の色のコントラストがきれいだったので、撮影しました。(10:28)

 下を見ると、いいかんじの斜面ですが、雪降ったらいいゲレンデになりそうだなと思いました。(10:34)

 至仏山山頂に到着。 山の鼻登山口から2時間強程度で到着しました。(10:39)

 しばらく山頂で休憩。 ハイシーズンよりは、かなり少ないですが、つぎつぎと来る登山者に写真撮影を頼まれるため、あまりゆっくりできず、出発することに。 鳩待峠に向かう帰りの方向に、小至仏山山頂が見えます。(11:19)

 小至仏山山頂に向かう途中で西の方を見るとダム湖が見えます。 後で調べたら、「ならまた湖」のようです。(11:26)

 小至仏山山頂に到着。(11:42)

 山頂で少し休憩してから、しばらく下っていくと、オヤマ田代に到着。(12:23)

 途中、岩場の登山道でわかりにくいところがあり、少し迷いましたが、しばらく先に進んで「オヤマ沢」到着。 おかしいと思ったらすぐに引き返すのが大事ですね。(12:29)

 しばらくの間、木道やガレ道、ぬかるみなど、多様な緩い下り道を進んで行き(少し登りが1、2か所)、鳩待峠の至仏山登山口に到着しました。至仏山山頂から2時間弱程度かかりました。(13:15)

 登山口の右側に、こんな看板があります。 山の鼻の看板とおなじですね。

 鳩待峠駐車場の、クローズしている鳩待山荘横の、風が避けられそうなベンチで、湯を沸かして昼食をとり、14:00前に帰途につきました。