はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

スキー板のDIY修理 ~春スキーでビンディングのネジ穴がバカになった件

2017-06-04 13:58:33 | 作業ログ

 5月20日の春スキーで、スキー板のビンディング トゥーピース4本のネジの内、前の2本がバカになって、スキー板が簡単に外れる状態になっていましたが、DIY修理で目処がついたのでご報告します。

 白馬ブルークリフさんでネット販売している「ステンレスインサートビス」を使った工法になります。 愛用の「K2 244」。

 左側の2穴がバカになったネジ穴です。 右側と左側はネジ径が異なります。

 6.3mmのドリルで下の写真にあるようなオレンジ色のストッパーをつけて穴を広げた後、写真では、5/16-18のタップを使ってネジを切っています。

 ハンドドリルで穴を広げる際は必ずストッパーを付けるべきです。 そうしないと最悪貫通して大事なスキー板をガラクタにしてしまいます。

 当初タップを使わずにいきなりインサートビスをねじ込もうとしましたが、基本的に木ネジではないので、木材の板を痛めてしまいそうだったことから素直にタップを使用しました。

 ドリルやタップで削りが入った後は、ダストフリーで吹き飛ばすときれいに仕上がります。

 5mmのビスをインサートビスに取付けてナットで回らないように締め付けておき、

 タップハンドルで試しねじ込みしてみます。

 よさげなので、エポキシ系接着剤をA、B混合します。 塗り込みは付属のパテを使うより今回はつまようじを使うと良さそうです。

 穴の中に接着剤を塗りこんでから、インサートビスをねじ込んで、ねじ込めたらナットを緩めてビスを取り外します。

 1穴できあがり。

 2穴目も同様の手順で完了。

 以上、接着剤が完全に固着してからビンディングをネジロック溶剤を使って取り付けて作業完了です。

 次シーズン滑ってみて良さげであれば、今度買うスキー板のビンディングはこの工法で取り付けようかと思っています。

 


情報通信用プラボックス(日東工業ptm10-4535bl)

2013-12-19 21:44:07 | 作業ログ

 以前、「激甚災害対策用遠隔バックアップ環境の構築(ネットワーク更改) 2」のタイトル記事(リンクはここ)で、以下の写真のように本棚の脇に通信機器(下からONU、SW-HUB、IP電話ルータ、VPNルータ)を配置しましたが、部屋の模様替え時に支障があるため、壁の天井付近に通信用プラボックスを設置しその中に通信機器を収容することにしました。

 いろいろと探したところ、日東工業の製品PTM10-4535BLを見つけ、楽天の店舗で取り寄せました。

 サイズがいろいろとあるのですが、パワーポイント上で配置のシミュレーションをして、このサイズを選定しました。 以下蓋を外したところです。

 蓋の方には、配線を外に出せるよう、穴あけ加工ができるように切り込みが入れてあります。

 スコッチのコマンドタブと必要最小限のビス(上部2か所)による固定で、以下のように壁の上部に張り付けました。

 蓋をつけると以下のようになります。

 


イエ電を中古iPhone4を使用した無線LANのIP電話(050plus)に

2013-11-17 01:32:38 | 作業ログ

 現在マンションのネットワークサービスのオプションの固定IP電話サービスを使用していますが、より基本料金の安いIP電話サービスを導入しようと思い検討しました。

  • フュージョン・コミュニケーションズ SMART →基本料金0円
  • NTTコミュニケーションズ 050plus →基本料金315円

 があるようです。 前者は実家のIP電話にかけると有料ですが、後者は無料で基本料金も現状の半分なので、050plusにすることにしました。 050plusのアプリはスマートフォンAndroid、iPhone、iPod、iPad、パソコンに対応しています。 Androidはモデルが限られており、最適なものを探すのが面倒です。 iPod、iPadは電話をする際イヤホンマイクを使う必要があります。 パソコンも使い勝手を考えると面倒です。

 iPhoneは、アクティベーションにSIMが必要なので別途取り寄せが必要ですが、電話と同等の使い勝手でないと、家族に使ってもらえないと判断しました。 050plusでは、iPhoneの場合、3GS、4、4S、5、5s、5cに対応していますが、おもに電話に使うので中古の安いものがよいと思いました。 ただ、3GSになると最新のiOS7が使用できないため4を購入しました。

 アクティベーションに使うSIMです。 これがないとiPhone4が使える状態になりません。

 SIMを挿入。

 iPhone4を起動します。

 いろいろ設定して、無事iOS7起動画面に到達・・・。

 050plusアプリをダウンロードする。

 充電の際いちいちコネクタを接続すると使い勝手が悪いので、ワイヤレス給電(Qi)システムを導入します。 受電する機能があるサンワのQi規格対応iPhone4ケース(WLC-IPH11BK)を装着しました。

 ワイヤレス給電の送電側となる同じくサンワのQi規格対応クレードル(卓上ホルダ:WLC-STN11BK)です。

 置くと、こんな風になります。 コネクタを接続したときと同じ動きです。

 数秒後こんな風になって、しばらくしたら消灯します。

 050plusアプリがバックグラウンドで動いている限り、画面が消灯(スタンバイ)しててもちゃんと着信します。 いままでイエ電として使っていた固定IP電話と比べたメリットは、

  • 外出の際、携帯会社と契約済の他のスマートフォンや、実家に帰っているときの実家のパソコンで、050plusアプリを起動すればイエ電を外出先で受けられる。
  • 050plusの機能として留守番電話機能が備わっている。→050plusアプリがうっかりバックグラウンドでも起動してなくて着信できない場合の保険という使い方で、何十コールで出ないと留守番電話に切り変わるという使い方ではありません。
  • 携帯会社と契約は無いが一応スマートフォンなので、アプリをふつうにインストールして遊んだりできる→マルチタスクなのでゲーム中でも切替えて電話を受けることができます。

といったところです。 すぐに思いつく固定IP電話と比べたデメリットとしては、

  • スマートフォン操作に慣れていない人(じじ、ばばとか)には使いにくいかも→ちなみにうちでは妻も子供(小学生)もすぐに使いこなしています。
  • 050plusの電話にかけると、接続前に「050plusです」という余計なアナウンスが流れる。→これはどうしようもないようです。
  • FAX機による送受信に使えない。→うちでは、あまり影響ありません。

 あと、iPhone4そのもので気が付いた点ですが、個人的に最近所有したiPhone5sのiOS7に比べると、iPhone4はハードの性能が原因だと思いますが、若干操作がもたつきます。 でも気になるほどではありません。


 12/5、1か月弱使用した感想です。

  • 固定IP電話より、050plusの方が通話品質はよくないです。 ただ、実用には成るレベルです。 たまに、iPhone5sとiPhone4の間で、FaceTimeを使用しますが、こちらは非常に音質がいいです。 ただ、呼び出してるように見えても相手側で呼び出し音がならなかったり、音声が頻繁に途切れたりしますので、接続品質/安定品質が悪く、電話の代わりには使用できないおまけ程度の機能と感じているところです。
  • 050plusは、やはり「電話アプリ」という感想です。 これまで接続できなかったことがなく、音声途切れもなく、接続品質/安定品質は非常にいいです。 さきほどの通話品質はさておいて。

 


ThinkPad X31 のリチウム電池(CR2032)交換失敗

2013-03-23 21:31:06 | 作業ログ

 X31がバッテリーを外すと記憶喪失になるため、裏ぶたの拡張メモリスロット隣にある内蔵のボタン電池が寿命のようです。 ちょうど、家にCR2032の取り置きがあったので、お亡くなりになっているボタン電池圧着端子を強引に取り外し、あたらしいCR2032に端子をグイグイ半田付けしていたら、CR2032がボンと爆発し粉々になりました。 幸い左ひとさし指の軽いやけどで済んだものの。 やっぱり熱を加えると爆発するんですね。


Spinelを使用したPT3環境

2012-07-23 23:49:32 | 作業ログ

Windows7 64bitにドライバが正式対応したPT3 rev.Aを入手しました。
PT2と違いおおかたの販売店で適正価格(税別13200円)で販売しています。

今回このPT3とSpinelを使用した環境を構築しました。
基本的な手順はPT3 wikiを参照し、
SpinelのPT3向け修正は先駆者の方々の情報を参考にしました。

以下構築メモです。

環境
OS:Windows 7 Enterprise SP1 64bit、Mem:8GB・・・

1.PT3の取り付け→PT3 wiki
  PCI-Expressx1スロットに挿します。
  アンテナの分波がPT2では2組必要でしたが、PT3では1組ですみます。

2.ドライバ(PT3-Driver-092.exe)のインストール→PT3 wiki
  PT2で必要だったWindows64bit署名問題対策ドライバの適用をしなくてもよくなりました。
3.SDK(PT3-SDK-096.exe)のインストール
4.FPGA回路の更新(PT3-Update-095.zip)→PT3 wiki
  すでにFPGA回路バージョンは0x04でしたので更新は不要でした。
  7/21にドスパラのインターネットサイトで発注したものです。

5.Spinel ver3.6.1.1(Spinel_ver3.6.1.1.7z)の配置
  C:\TV\BonDrvSrvに配置しました。
  PT2の時に使っていたものと同じ、B25Decoder.dllも直下に配置しました。
6.BonDriver(お試し人柱版4:bin_PT3-ST_00_4.zip、x32)の配置
  C:\TV\BonDrvSrv\BonDriverに配置しました。
  最初x64にしていましたが、エラーが発生したのでx32を使用しています。
  BonDriver_PT3-T.dll→BonDriver_PT3-T0.dll、BonDriver_PT3-T1.dll
  BonDriver_PT3-S.dll→BonDriver_PT3-S0.dll、BonDriver_PT3-S1.dll
7.Spinelの修正1→先駆者の手順を適用しました。#ありがとうございます。
  C:\TV\BonDrvSrv\BonDriverMapping.json
  にPT3の情報を追加(詳細は"PT3 Spinel"でググると先駆者の方々の情報がでてきます)
8.Spinelの修正2→先駆者の手順を適用しました。#ありがとうございます。
  C:\TV\BonDrvSrv\DeviceDefinitions\EarthSoft.xml
  にPT3の情報を追加(詳細は"PT3 Spinel"でググると先駆者の方々の情報がでてきます)
9.TVtest用(クライアント側)BonDriver(BonDriver_Spinel_ver3.5.3.0.7z)の配置
  C:\TV\TVtestCntに配置しました。
  最初x64にしていましたが、エラーが発生したのでx32を使用しています。
  BonDriver_Spinel.dll→BonDriver_Spinel_PT3-S0.dll
            、BonDriver_Spinel_PT3-S1.dll
            、BonDriver_Spinel_PT3-T0.dll
            、BonDriver_Spinel_PT3-T1.dll
  BonDriver_Spinel.dll.ini→BonDriver_Spinel_PT3-S0.dll.ini
              、BonDriver_Spinel_PT3-S1.dll.ini
              、BonDriver_Spinel_PT3-T0.dll.ini
              、BonDriver_Spinel_PT3-T1.dll.ini
  *.ini各ファイルのAddress、TunerPathを修正します。
  私の場合、他のパソコンにC:\TV\TVtestCnt配下をコピーしてすぐ使えるように
  Addressには、PT3を取り付けたパソコンのIPアドレスを記載しました。
  TunerPathは、ファイル毎に"PT3/0/S/0"、"PT3/0/S/1"、"PT3/0/T/0"、"PT3/0/T/1"
  としました。
10.TVtest(TVTest_0.7.23.zip)の配置
  C:\TV\TVtestCntに配置しました。
11.Spinelを起動
  タスクスケジューラにパソコン起動時起動するよう設定しました。
  C:\TV\BonDrvSrv\Spinel.exe -WindowState=Minimized
12.TVtestを起動
  設定からチャネルスキャンする

以上


激甚災害対策用遠隔バックアップ環境の構築(ネットワーク更改) 2

2012-04-11 21:13:15 | 作業ログ

 実家の回線がADSLからフレッツ光ネクストになったら、ネットワーク機器(BHR-4RV)の速度が5Mbps程度しかでないことに気が付きました。 カタログ上のVPNスループットは15Mbpsです。 これの後継機器(BHR-4GRV)がでており、これのVPNスループットが32Mbpsとなっています。 よって後継機種に入れ替えることにしました。

 入れ替え前は、

 入れ替え後は、

 となります。 設置としては以下のようになりました。

 近づくとこんな感じです。

 結果として、VPNスループットが10Mbpsになりました。

 


激甚災害対策用遠隔バックアップ環境の構築(ネットワーク更改)

2012-03-20 22:47:09 | 作業ログ

 以前、実家の方に、インターネット/IP電話を導入する目的でADSL回線を導入したので、自宅から実家の方に激甚対策のバックアップを行う目的で、VPN環境(PPTPによるプライベートネットワークのLAN間接続環境)を構築しました。

 実家は、NTT収容局から2.1km(伝送損失36dB)あるため、契約は「モア12M」ですが、実質的な下りの速度は1.5Mbps程度であり、バックアップ対象に動画等容量が大きいファイルが含まれたりすると、全体で最悪3日程度のバックアップ時間を要することがあり、必要最小限のバックアップに絞り込みを行う必要があるという問題がありました。 また、電話とインターネット回線をメタリックで共用するため、IP電話でない通常の電話がかかってきたときに、インターネット接続が一時切れてしまうという問題がありました。

 今月からのフレッツ光ネクストの2年割サービス開始により若干ですが利用料が安くなり、2月末までのNTTへの申込みで、回線の4か月無料、プロバイダの12か月無料のキャンペーンがあったので、これに申し込んでADSLを解約しました。

 今月17日に開通工事があり、外から電話線の管路を通して1階経由で2階まで光ファイバーを通してもらいました。 以下、工事完了後、2階の光ファイバーコンセントから、とりあえずカラーボックスの本棚にネットワーク機器を張り付けた様子です。

 下から、ONU、スイッチハブ、IP電話ルータ、VPNルータです。 PPPoEブリッジ機能により、IP電話ルータ経由でVPNルータをプロバイダに接続すれば、スイッチハブは要らないのですが、遠隔メンテの考慮と信頼性を高めるためにIP電話ルータとVPNルータ両方のWAN側をスイッチハブ経由でONUに接続する構成としています。 LAN側は、同一サブネットにIP電話ルータとVPNルータを置いています。

 2階の光ファイバーコンセントがある先ほどの部屋は両親の寝室になりますが、PCは以下、となりの部屋にあり、VPNルータのLAN側からLANケーブル1本で引き込み無線LANアダプタ兼スイッチハブに接続しています。

 因みに、左側にあるフルタワーのマシンは、WindowsNTとXpが動作可能なASUS AX6BCマシンですが、あまり使用しません。 棚の右下に実装されている小さいAtomマシンが、自宅からのバックアップ先となる常時稼働のご本尊になります。


HP ProLiant DL360 G5 の衝動買い

2011-12-24 20:39:44 | 作業ログ

13,000円で売っていたので衝動買いです。

中古本体にCPU Xeon5130 2GHz×1、DDR2-667 FB-DIMMメモリ512MB×4(2GB)、ですが、SAS HDD 75GB 15krpm 2本ついて、この値段は安いと思いました。 この仕様だと、WebサーバかAPサーバに使用されていたものでしょう。 このG5モデルは、いまちょうど5年保守が切れる時期ですね。

電源はオプションで冗長化されています。

本体天板を開けてみました。

プラスチックの蓋を取り外すと、SmartアレイE200が見えます。 HDDベイの1番~4番まで使用でき、RAID0とRAID1のみ設定可能です。 写真上の方にはUSBメモリキーを実装するUSBポートがあります。

Wondows Server 2003 の評価版を導入し動作確認です。 HDDはRAID0で構成しました。

HDD速度を測定しました。 15k rpmである上にRAID0ですから、SSD並みに速いです。

SmartアレイE200は、SATAディスクをSASディスクと混在接続することができます。 手持ちのHITACHI HDD2本を3番、4番ベイに実装しました。 実装方法は、仮付のつもりでビスを紙ワッシャーをはさんで枚数調整でビスをしめて内部のレールにのっかるようにしました。

以下は、間違って5番ベイに入れた状態です。 実際は4番ベイに入れました。

以下写真の上から順番に1台(RAID0設定)の場合、2台RAID0設定の場合、2台RAID1設定の場合です。

だいぶ書き込みが遅いです。 やはりIBM系HDDだからHPのRAIDコントローラとの相性があるのでしょうか?。?。?。 これでは使い物にならないので、HITACHI HDDの実装はやめました。

衝動買いとはいえ、今回のサーバ購入はVMware ESXi 3.5 での使用を想定していました。(会社で以前ESXi 4.1を導入したところ、Windows 2000 Serverのマイグレーション先としてサポートされていないことを知ったのがきっかけですが) 手持ちのUSBのSDカードリーダと古い1GBのSDカードを使い、これに、VMwareのブートイメージを実装しました。 SDカードリーダの蓋は無くしそうなので、養生テープでSDカードリーダ本体にくっつけときました。

VMwareのブートイメージの実装は意外に簡単でした。 VMwareサイトでDVDのISOイメージをユーザ登録後ダウンロードし、ISOからinstall.tgzを抽出、7-Zipファイルマネージャで*.ddファイルを取り出して、DDforWindowsによりUSBメモリに転送します。 DDforWindowsは、Windows7では、手持ちのUSBカードリーダがなぜか見えないという問題に当たりましたが、WindowsXpでは見えたので転送することができました。

このサーバ・・・通常運転では静かな方ですが、ブート時にはサーバ特有の爆音が発生し、自宅では置くところはないですし、自宅のような24時間空調のないところでは温度と埃で寿命が短くなると思いますし・・・、やはり、仕事場(サーバ室)で使うことになります。


実家のBSアンテナ取付け工事

2011-08-04 00:25:03 | 作業ログ

 実家の地域はアナログテレビ難視聴地区だったため、長らく電力会社の子会社のCATV事業会社が無償契約によりケーブルによる地上波テレビ電波を提供していたのですが、1年くらい前にその子会社が大手の民間ケーブルテレビ会社に売却され、その後地デジ移行に伴い地デジのみの電波の提供が有償となりました。(月800円程度です。) 地区の周りの家のほとんどは、7月のアナログ停波に伴い自家に地デジの八木式アンテナを立てるなどして、その会社との契約を解消しましたが、私の実家の場合は、

・大型の八木式アンテナを屋根に立てることによる景観を気にした

・まだ、東京スカイツリーが稼働していないので、ブースターなどの対応が必要と考えられ(実際周りの家はそうらしい)、稼働後は景観上目立たない、小型のアンテナを設置できるかもしれない。

という理由でしばらく契約を継続することにしました。

大手のケーブルテレビ会社なので、より多くの月々の支払をすれば、高速インターネットを利用したりやBS放送(BSデジタル、スカパー等)が見れるのですが、それらのサービスは基本料金そのものが非常に高価です。 少なくとも受像機にチューナーがあるBSデジタルは見たいという実家の意見もあって、自分でBSアンテナを増設することにしました。

以下購入パーツの一覧です。

 メーカー、品名、型名、価格(円)、数量、小計(円)、購入先

 (1)DXアンテナ、同軸ケーブル10m、S5CFB10B、1200、1、1200、インターネット通販A
 (2)マスプロ、CATV・BS・CSブースター、7BCB28U-B、15000、1、15000、インターネット通販K
 (3)マスプロ、BS・110°CSアンテナ、BSC45R、5250、1、5250、インターネット通販K
 (4)マスプロ、BS・CSアンテナ用サイドベース(耐久型)、SBCM35、3089、1、3089、インターネット通販W
 (5)マスプロ、5分配器、5SPFA-P、3216、1、3216、インターネット通販W
 (6)マスプロ、F型接栓10個入り、FP5-10B、1880、1、1880、ホームセンタVF
 (7)マスプロ、VU/BSセパレータ 、2780、3、8340、ホームセンタVK
 (8)マスプロ、コンセント取付F型端子(直流通電)、?、620、1、620、ホームセンタVK
 (9)Panasonic、コンセントプレート、?、85、1、85、ホームセンタVK
 (10)Panasonic、コンセント取付枠 、?、45、1、45、ホームセンタVK
 (11)OHM、ロックタイ(100本)ナイロン66(抗紫外線剤入り)、LT-150W100BK、258、1、258、ホームセンタVF
 (12)OHM、ケーブルタグ(20本)、?、398、1、398、ホームセンタVF

 合計39381円

1.BSアンテナの取付けと方角の調整

サイドベースを取付けてから、アンテナをサイドベースに、だいたい南西に向けて仮付けします。 仰角は地域によって決まっているのでサイドベースに取り付ける前にあらかじめ調整・固定し、サイドベースへの固定は方角を調整できるようにボルトをゆるくしておきます。

2階の部屋にあるテレビのBS入力に直接接続し、テレビの調整画面を見ながらアンテナを動かします。 テレビは仮でBSアンテナ給電に設定しています。 工事完了後は非給電に戻す予定です。

ちょっとずれただけで、アンテナレベルが0になります。 調整はかなりピーキーですね。 結果的に最大で60dB程度得られました。 これならブースター要らなかったかもしれません。 だたし、最終的にCATV(地デジ)と混合して5部屋に分岐できるようにするので有るにこしたことはありませんが。

壁伝いに、ロックタイを使ってCATV保安器のところまで下しました。

2.分配器の交換

一応、以下取り外した既存の分配器の構成は、2分配してから4分配していたようです。 BSに対応しているようですが、10年以上古いものなので、念のため新しい5分配器1台に交換します。 5分配器は全電通型ではなく、一か所からブースターとBSアンテナの電源を供給する構成とするため、1端子通電型としました。

一戸建ての場合、分配器はユニットバスの天井に設置するのが普通のようで、実家もユニットバスの天井にありました。

5本のアンテナ線がどの部屋に行っているか表示(ケーブルタグ等)ありませんでしたので、家のすべてのテレビをつけて1本ずつ抜いていって確かめる作戦をとりました。 確認されたらケーブルタグを取付けます。 新しい分配器を取付けて、

ケーブルにF型接栓を取付けながら、分配器に接続します。 ブースターとBSアンテナに電源を供給する機器を取付ける部屋(1階リビング)へ行っているケーブルは通電端子に接続します。

母が録画予約している韓国ドラマの時間になったので、ここでしばらく休憩。。。 今日、外は涼しいほうでしたが、ユニットバス天井に上半身を突っ込んだ作業はかなり暑く、水をかぶった感じになるくらいの汗が出ました。。。

3.CATV・BS・CSブースターの取付

普通のBS・CSブースター付ミキサーでよかったかもしれませんが、CATV業者のインターネットサービスに対応したものを念のため調達しました。 7BCB28Uは、電源部分も屋外に設置できる構成になっていますが、近くに屋外のコンセントが無いので電源部分を切り離して、1階リビングに設置することとしました。

左がCATV保安器で、その出力側を7BCB28Uの入力側に接続、BSアンテナ出力も入力側に接続しました。 もともとCATV保安器からユニットバス天井の分配器に行っている線を7BCB28Uの出力に接続しました。

壁への固定は、意外にも簡単に+ドライバのみで木ねじ3本により固定できました。

電源を供給する予定の1階リビングのF型端子コンセントは、直流通電しないものだったので、現地のホームセンタ調達で、これを色の統一感の関係で取付枠ごと取り替えました。

その先に電源を取付けてテレビの裏に転がしました。

無事工事を完了することができました。受信状況は良好です。 使っているCATV・BS・CSブースターは、電源を切ると地デジは利得0dBで信号が通るわけではなく完全に信号が通らなくなるようです。

 


東芝 REGZA D-TR1 の視聴・録画システム

2011-05-08 18:10:57 | 作業ログ

 2ヶ月前に、パソコンの視聴・録画システム以外で地デジテレビをもう一台調達したいということになったのですが、普通にテレビを買うのも芸がないので、パソコンのモニタ(NANAO FlexScan HD2441W)に、地デジチューナー(東芝 REGZA D-TR1)を組合わせてシステムを組むことにしました。

 しばらく、設置スペースの都合からチューナーをモニタから少し離れたところに設置して使用していたのですが、感覚的にリモコンをモニタに向けても動作しない(するわけない)状況に、操作上の違和感を感じていたので、モニタと一体にするという、ちょっとした工作を今回実施いたします。

 D-TR1はUSBハードディスクを接続すると、録画もできるということで、USBハードディスクの増設も同時に行いました。 ホームセンタから2mm厚のしっかりしたL字金具を4つ購入してきて、HD2441のモニタパネル部分をスタンドアームと固定している上2つのビスに2つのL字金具を取り付けました。 残りの2つのL字金具は、取り付けるD-TR1に角度をつけるためにそれぞれのL字金具に以下写真のように取り付けました。

 D-TR1をL字金具に固定するために、3Mのコマンドタブ(Sサイズ)を貼り付けます。 コマンドタブですが、7、8年くらい前からよく利用していて、いろいろなもののちょっとした固定に威力を発揮します。 接着力は非常に強力ですが、いつでも剥がしたいときに、タブを水平に引っ張ることできれいに剥がすことができます。

 コマンドタブのもう片面のシールを剥がして、D-TR1を取り付けます。 リモコンをモニタに向けたときに、D-TR1の前面にある受光部にリモコンの光線が当たる微妙な位置になっています。 取説では、受光範囲はもっと狭いですが、この角度のレベルでモニタ前面から十分操作できることは確認済みです。

 HDDケース(NOVAC NV-HS250PSU)に500GBハードディスク(Hitachi HTS725050A9A364)を入れて接続しました。 D-TR1取説にUSBハードディスクにACアダプタを取り付けないと正常に動作しない旨記述がありましたが、そのとおりでバスパワーが不足していて動作しませんでした。 自宅にちょうどあったACアダプタを使用して正常に動作しました。 D-TR1の電源オフ時にHDDの電源もオフになるか心配でしたが、ちゃんとオフになるようです。 視聴していないときの録画は自動で電源が入り正常に動作していました。

 HDDケース本体の真ん中が少し湾曲して窪んだ構造ですが、HD2441のスタンドアーム背面が湾曲している構造が幸いして、コマンドタブ(Lサイズ)でしっかりと横向きに固定することができました。

 音声は、HDMI経由でモニタに入り、モニタからステレオミニジャックでPCスピーカーに出力されます。

 他に同じ部屋にある同社REGZA 42Z1 を所有しているので、42Z1でリモコン競合を回避する設定方法があることはD-TR1を買う前に調べていて、リモコンが初期設定で競合すると思っていましたが、競合しませんでした。 D-TR1のリモコンの「音量」ボタンと「TV電源」ボタンなどは、REGZAのテレビ専用機をコントロールするボタンになっていてこちらは、42Z1をコントロールできるようになっています。 つまり、D-TR1そのものにはリモコンを使った音量コントロールの機能は無いらしく、少し操作性が悪いですが、音量のコントロールだけはPCスピーカーかHD2441のボリュームコントロールで直接操作する必要があります。

 視聴中に他チャンネルの録画予約が始まった時点で視聴チャンネルが録画チャンネルに変わってしまいます。 そこは、42Z1のように複数のチューナーを備えた機器と比べると使い勝手が劣りますが、ほぼ視聴専用の用途なので、おまけ程度に考えていて、あまり気にしていません。

 


BHR-4RVを使用したVPN環境と激甚災害対策用遠隔バックアップ環境の構築

2010-12-23 23:54:43 | 作業ログ

実家の方に、インターネット/IP電話を導入する目的でADSL回線を導入したので、自宅から実家の方に激甚対策のバックアップを行う目的で、VPN環境(PPTPによるプライベートネットワークのLAN間接続環境)を構築しました。

 

1.VPN環境の構築

簡単なネットワーク構成は以下の図の通りです。

VPN環境を構築するのにお手軽な、BHR-4RVを2台購入しました。中古で2台併せても数千円で入手できます。

自宅側とは異なるサブネットを実家側のネットワークに割り当てます。

VPN環境の構築をしてから、実家に設置する24時間稼動PCの共有フォルダにバックアップする仕組みを構築する際に、少し手間取ったので、構築ノウハウを以下2点残します。

(1)BHR-4RVの設定用Webメニューで「ネットワーク設定」→「パケットフィルタ」のNBTの通過をブロックするデフォルト設定を解除する必要があります。

(2)異なるサブネットにあるPCの共有フォルダにアクセスする際に、Windowsファイアーウォールの設定が有効な場合、「ファイルとプリンタの共有」項目の編集で確認できる「スコープの変更」に参照してくるPCが存在するサブネットを追加する必要があります。 →これ、いままで恥ずかしながらまったく知りませんでした。

 

2.実家のバックアップPC構築

以前、テレパソとして使用していたAtomマシンマザーボード(Jetway JNF94-270-LF  (Atom N270 ))を実家で24時間運用させます。テレパソとして24時間運用の実績がありますが、現在の冷却ファンの耐久性と冷却能力に不安があったので、換装したいと思います。 以下換装前です。

テレパソを退役したあと、Mini ITX対応PCケース A-ITX-100P090S に実装して、子供用のパソコンとして使用していたのですが、ファンが小さいのがちょっと不安です。 マザーボードがテレパソ稼動として使用していたときにHTPC用ケース(SilverStone LC16M)を使っていて、スペースに余裕があり12cmファンを使って冷却していたので。。。

以下が換装後です。

12mm厚の薄型10cmファンを導入しました。「サイズ」というメーカのこのファンですが、HDDを冷却するためのHDDへの固定用金具がついていて、これと別途購入したL字型金具を2つ使用し、ケース側面のパンチ穴を利用しつつ、しっかりと取り付けをすることができました。厚さ12mmが限界のようです。これ以上の厚さになると、HDDと薄型DVDドライブなどが取り付けられる天板と干渉します。

このA-ITX-100P090Sというケース、現在もう一人のこども用に所有しているシャトルのベアボーンマシンX27Dと前面パネル以外は、なぜか同じパーツを使用しているようなので、X27Dのファン換装(冷却能力強化と静音化)にも使用できそうな手法となりそうです。

 


LED電球(Panasonic LDA6D-E17-A1/D)の寿命 ~ LDA6DE17への交換

2010-09-22 20:17:13 | 作業ログ

メーカーから期待通り調光器非対応タイプの EVERLEDS LDA6DE17 (写真右側)が届きました。左側が従来の故障したものと同型の LDA6D-E17-A1/D です。

 

で実際に玄関に取り付けて比較してみました。左側がLDA6D-E17-A1/D、右側がLDA6DE17 の写真です。

  

こうして比較してみると、光源の明るさはLDA6DE17の方があるものの、LDA6D-E17-A1/Dに比べると全長が短いために光源がダウンライトの奥に入ってしまっているようで、壁などの全体的な明るさは逆に暗くなってしまっている印象です。意外な結果でした。あと、少し気になるのがLDA6DE17が使用していると触れないくらい本体が熱くなることです。たぶん大丈夫だとは思いますが。LDA6D-E17-A1/Dは長い間使用してもほとんど本体は熱くなりません。

ただ、中間部分が以前のモデルに比べて細くなっている形状的な特徴から、洗面所に1箇所だけある斜め取り付けのダウンライトに使用できるのではと思い、現在使用しているシャープLED電球 DL-J40AN(右側)の代わりに取り付けてみました。

 

上の写真は取り付けてから外したあとの写真ですが、LDA6DE17(左側)を見ると中間部分に擦れた跡があります。取り付けはギリギリですが、以下のように取り付けは可能でした。

  

明るさは、DL-J40ANは40W相当、LDA6DE17は60W相当なので、格段に違います。DL-J40ANはウォークイン・クローゼットのダウンライトに使用することにしました。


LED電球(Panasonic LDA6D-E17-A1/D)の寿命

2010-09-19 10:00:56 | 作業ログ

おそらく、初めてLED電球を購入したときのLED電球ですが、1年も経たないうちに(昨年11月購入)点灯しなくなりました。玄関のダウンライトなのですが、使用時間(1日10時間程度)がその後複数購入した他の同じもの(同じダウンライト用途)に比べて多いものの、発売当初なので品質が良くなかったのではという疑いもありながら。。。

メーカーのホームページの問合せページから、メーカー保証についてLED電球ではどうなっているのか、これまでの経緯を交えながら質問文書を送付しました。 たぶん平日になってから回答だと思っていたところ、問合せ送付から3~4時間程度で直接携帯電話に電話がかかってきました。 最近のメーカーのサポートは日曜祝日にもかかわらず稼動しているのでしょうか。

電話をしているなかで、結局、LED電球は消耗品なのでメーカー保証はないという、あたりまえといえばあたりまえの回答だったのですが、そんなに寿命が短いのはおかしいねという結論になり、故障したLED電球をメーカーへ着払い返送することを条件に、新しいモデル(EVERLEDS LDA6DE17 か LDA6DE17D)をお送りいただけることになりました。 初めて、LED電球を買った頃は、このメーカーからは、調光器対応タイプしか出てなかったのですが、実際に使用状況としては、ON/OFFのみのシーソースイッチでの利用なので、全光束が480ルーメンと大きいLDA6DE17の方がいいかなと思っているところです。(LDA6DE17Dは450ルーメン) 調光器非対応タイプの方が、電子回路が単純になりそうで、故障が少なそうな印象ですし。

参考で、LDA6D-E17-A1/Dは、消費電力がLDA6DE17より0.5W少ない5.5Wという差はありますが、280ルーメンという性能上の大差があります。


マンションのネットワーク機器の配置変更

2010-04-11 03:01:27 | 作業ログ

いま住んでいるマンションのインターネット設備は、トイレにある集線ボックスのエッジ・スイッチを中心に各部屋にLAN配線されていますが、この状況を知ってから目論んでいたネットワーク機器の集中収容を行ってみました。改造前の状態は以下のようになっていました。

こんなことをしようと思った理由ですが、

・部屋のネットワーク機器がごちゃごちゃしていて見栄えが悪かった。

・無線LANアンテナは家の端の方の設置になってしまうため、そこから遠い部屋の電波の状況があまりよくないので家のほぼ中心にある集線ボックスに収容することで解消できると考えた。

もともとあったエッジ・スイッチを取っ払って、8ポート・ハブ、有線ブロードバンドルータ、有線/無線ブロードバンドルータの3機器を強引に収容しました。事情があって2ルートのインターネットアクセスが必要なため、2台のブロードバンドルータがあります。

3機器は入りそうだと、作業前には思っていましたが、ACアダプタの収容に手間取り、結構時間がかかりました。写真を見ると蓋が閉まらなそうですが、最初の写真のようにぴったり蓋は閉まります。

インターネットへの経路上のNW機器を1台減らすこともできました。かなり実装が密集している状況のため、トイレが常に強制換気されているものの、発火しないことを祈るばかりです。。。

 


LED電球(シャープDL-J40AN、東芝LEL-AW8N)の導入

2010-04-04 20:17:53 | 作業ログ

(1)シャープ DL-J40AN

以前廊下のダウンライトにPanasonic LDA6D-E17-A1/Dを1つ導入し、結局その後廊下から玄関にかけて4つある同タイプのすべてのダウンライトを同製品に交換してしまいました。

洗面所(兼お風呂の脱衣所)天井にもダウンライトがあるのですが、後の写真にあるように、電球を斜めに取り付けるタイプのダウンライトで、根元が太い形状のPanasonic LDA6D-E17-A1/Dでは取り付け不可能です。

最近、E17口金で根元が細いLED電球 シャープDL-J40AN が発売されましたので、これを導入しました。

取り付けるとこんな感じです。(左側) 比較のため53W白熱球が右側写真になります。

電気をつけるとこんな感じです。

さすがに、53W白熱球の方が光量が多い感じですが、LED電球も4.5Wにしては十分実用的な明るさです。買う前に気がかりだった側面からの光量もダウンライトの反射鏡の効果で気になりません。だから、斜めになっているという話ですが。

(2)東芝 LEL-AW8N ×2

洗面所には洗面台の上のほうに2灯のダウンライト電球があります。ダウンライト自体の定格は最大100Wで60Wの反射形白熱球がもともと設置されていました。ここには、昨年ホームセンターで格安で入手した22Wの電球型蛍光ランプに交換していましたが、ON/OFF操作を頻繁にする洗面台にあって、しばらくつけていない状態でONしてから明るくなるまでに数分かかるという欠点がありました。

ここも、すぐに点灯する高出力のLED電球に変えてしまえということで、東芝 LEL-AW8N を購入しました。

取り付けるとこんな感じです。(左側) 比較のため60W白熱球が右側写真になります。

電気をつけるとこんな感じです。

60W×2が8.7W×2になりました。

 

どちらのLED電球も数十分点灯してから電球を触ってもほんのり暖かい程度でした。白熱球は名前の通りやけどしますよね。電球型蛍光ランプもさわれないくらい熱くなります。LED電球は電気から光に効率よく変換されているという印象で、見ていて気持ちがいいです。(あまり凝視すると目がやられます。)