富士見下から富士見を経て尾瀬入山し、アヤメ平を堪能。 山の鼻の至仏山荘1泊2日(朝食のみ)で夕食キャンプを主たる目的とした尾瀬山行です。 アヤメ平に行くのは久しぶりです。 私の75リッターのバックパックは、バーナー・鍋等の調理用品と夕食の食材、ビール3缶、おつまみ等で2/3近くを占める状況でした。
(1日目、アヤメ平から見る至仏山)
10月24日(土) 1日目
前日の深夜に富士見下駐車場に入り、5:40分に起床。 朝から天候は良好です。
トイレは、駐車場から百メートルほど戻ったところの、バスの転回場らしき広場の近くにあります。 洋式・水洗です。
07:10 林道の車両通行止めのゲートから出発
08:24 富士見峠への中間地点くらいに水場があり、10分程度休憩
09:24 富士見峠(富士見小屋)に到着
富士見小屋は今季営業をもって閉館したようです。 このあとどうなるんでしょうか。
ここにも非常にきれいな公衆トイレがあります。(見えませんが左側の建物の向こう側) 洋式・水洗で、便座カバーがかけてあり快適でした。
こちらから尾瀬に入山です。
09:58 アヤメ平に到着
進行方向から振り返って見える燧ケ岳は、遠く南側(武尊山山頂など)から見られる双耳峰的な姿を間近にみることができます。
10:30 しばらく進むと至仏山が見え始めました。
10:53 中原山を経て、横田代に到着
横田代から見る至仏山。 さらに近づいた感じです。
12:04 鳩待峠に到着
ここで、休憩がてらビール350mlを自販機270円で買って飲みました。 ここは良心的な値段です。
12:35 鳩待峠から山の鼻に向かって再度尾瀬に入山
13:23 山の鼻(至仏山荘)に到着
至仏山荘にチェックインし、14:00頃から各自持参した缶ビールやら日本酒熱燗、各種食事(おでんセット、ソーセージ、いかめし等)、おつまみ等を至仏山荘前のベンチで楽しみました。(一次会)
15:56 山の鼻植物研究見本園を散歩
一次会を終了、後片付けのあと、酔っ払い/おなかが膨れた状態でお散歩しました。
夕方お風呂に入ってから、至仏山荘の2階にある談話室で夜の二次会を開始しましたが、山荘は明日で今シーズン終了のため、売店に缶ビールが500ml 3本と350ml 2本しか残っていないようでした。 ひとまず500ml買って、一次会残りの日本酒を談話室前のベランダで熱燗にして、その後焼酎で継続しました。
夜は、強風のなか大雨が降ったようで、深夜にはアラレも降ったようでした。 かなり冷え込んだようです。 山の鼻キャンプ場でテント泊の方が数張いたようですが、さぞ過酷だったことでしょう。
10月25日(日) 2日目
07:15 山荘を出発
燧ケ岳のてっぺんが雲に隠れています。
07:39 草の紅葉と木々の白が美しいです。
07:50 振り返ると至仏山ははっきりと見えました。
08:00 牛首分岐に到着
ヨッピ橋方面が通行止めとなっていました。
08:07 燧ケ岳の雲が一瞬晴れました。
08:30 龍宮小屋に到着
ここから長いので公衆トイレに寄りました。 和式ですが水洗です。
08:35 富士見峠への分岐
龍宮小屋から少し戻って、分岐から南方向の富士見峠に向かいます。
09:04 「長沢」というところに到着
この辺から急登を登り始めます。
09:29 標高1623m地点から尾瀬ヶ原が少し展望できました。 尾瀬ヶ原は1400mですので、223m登りました。
09:46 登り切ったところの「長沢頭」というところに到着
ここからは緩やかな登りになります。 晴れ間もありますが、雪も少しちらつきました。 風も強く寒いです。
10:29 富士見峠近くの見晴のいい富士見田代に到着。
昨日通った富士見峠からアヤメ平に向かう道との合流地点近くです。
10:38 富士見峠(富士見小屋)に到着
ここで、11:26まで少し早い昼食をとりました。 今季で閉館した富士見小屋の前で、富士見小屋のご主人が、なにか物をとりにきているところに出会いました。 他の登山者のことで少し会話しました。
12:56 富士見下駐車場に到着
尾瀬エリアの紅葉はほぼ終了状態でしたが、駐車場から車での帰路、戸倉スキー場付近の紅葉は最盛期でした。