はせ@SKIER's blog

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尾瀬・アヤメ平(富士見下口)1泊2日

2015-10-25 19:08:16 | 登山

 富士見下から富士見を経て尾瀬入山し、アヤメ平を堪能。 山の鼻の至仏山荘1泊2日(朝食のみ)で夕食キャンプを主たる目的とした尾瀬山行です。 アヤメ平に行くのは久しぶりです。 私の75リッターのバックパックは、バーナー・鍋等の調理用品と夕食の食材、ビール3缶、おつまみ等で2/3近くを占める状況でした。

(1日目、アヤメ平から見る至仏山)

10月24日(土) 1日目

 前日の深夜に富士見下駐車場に入り、5:40分に起床。 朝から天候は良好です。

 トイレは、駐車場から百メートルほど戻ったところの、バスの転回場らしき広場の近くにあります。 洋式・水洗です。

 07:10 林道の車両通行止めのゲートから出発

 08:24 富士見峠への中間地点くらいに水場があり、10分程度休憩

 09:24 富士見峠(富士見小屋)に到着

 富士見小屋は今季営業をもって閉館したようです。 このあとどうなるんでしょうか。

 ここにも非常にきれいな公衆トイレがあります。(見えませんが左側の建物の向こう側) 洋式・水洗で、便座カバーがかけてあり快適でした。

 こちらから尾瀬に入山です。

 09:58 アヤメ平に到着

 進行方向から振り返って見える燧ケ岳は、遠く南側(武尊山山頂など)から見られる双耳峰的な姿を間近にみることができます。

 10:30 しばらく進むと至仏山が見え始めました。

 10:53 中原山を経て、横田代に到着

 横田代から見る至仏山。 さらに近づいた感じです。

 12:04 鳩待峠に到着

 ここで、休憩がてらビール350mlを自販機270円で買って飲みました。 ここは良心的な値段です。

 12:35 鳩待峠から山の鼻に向かって再度尾瀬に入山

 13:23 山の鼻(至仏山荘)に到着

 至仏山荘にチェックインし、14:00頃から各自持参した缶ビールやら日本酒熱燗、各種食事(おでんセット、ソーセージ、いかめし等)、おつまみ等を至仏山荘前のベンチで楽しみました。(一次会)

 15:56 山の鼻植物研究見本園を散歩

 一次会を終了、後片付けのあと、酔っ払い/おなかが膨れた状態でお散歩しました。

 夕方お風呂に入ってから、至仏山荘の2階にある談話室で夜の二次会を開始しましたが、山荘は明日で今シーズン終了のため、売店に缶ビールが500ml 3本と350ml 2本しか残っていないようでした。 ひとまず500ml買って、一次会残りの日本酒を談話室前のベランダで熱燗にして、その後焼酎で継続しました。

 夜は、強風のなか大雨が降ったようで、深夜にはアラレも降ったようでした。 かなり冷え込んだようです。 山の鼻キャンプ場でテント泊の方が数張いたようですが、さぞ過酷だったことでしょう。

 

10月25日(日) 2日目

 07:15 山荘を出発

 燧ケ岳のてっぺんが雲に隠れています。

 07:39 草の紅葉と木々の白が美しいです。

 07:50 振り返ると至仏山ははっきりと見えました。

 08:00 牛首分岐に到着

 ヨッピ橋方面が通行止めとなっていました。

 08:07 燧ケ岳の雲が一瞬晴れました。

 08:30 龍宮小屋に到着

 ここから長いので公衆トイレに寄りました。 和式ですが水洗です。

 08:35 富士見峠への分岐

 龍宮小屋から少し戻って、分岐から南方向の富士見峠に向かいます。

 09:04 「長沢」というところに到着

 この辺から急登を登り始めます。

 09:29 標高1623m地点から尾瀬ヶ原が少し展望できました。 尾瀬ヶ原は1400mですので、223m登りました。

 09:46 登り切ったところの「長沢頭」というところに到着

 ここからは緩やかな登りになります。 晴れ間もありますが、雪も少しちらつきました。 風も強く寒いです。

 10:29 富士見峠近くの見晴のいい富士見田代に到着。

 昨日通った富士見峠からアヤメ平に向かう道との合流地点近くです。

 10:38 富士見峠(富士見小屋)に到着

 ここで、11:26まで少し早い昼食をとりました。 今季で閉館した富士見小屋の前で、富士見小屋のご主人が、なにか物をとりにきているところに出会いました。 他の登山者のことで少し会話しました。

 12:56 富士見下駐車場に到着

 尾瀬エリアの紅葉はほぼ終了状態でしたが、駐車場から車での帰路、戸倉スキー場付近の紅葉は最盛期でした。

 


瑞牆山(瑞牆山荘口から日帰りのピストン登山)

2015-10-19 19:24:52 | 登山

 山梨県の瑞牆山(みずがきやま)2230mに、瑞牆山荘登山口(1533m)から登頂しました。 前日は金峰山に登り、ふもとの有名な増富ラジウム温泉の日帰り温泉「増富の湯」に寄り、その後中央自動車道須玉IC近くまで戻ってファミレスのガストで十分な栄養補給後、夜、瑞牆山荘の無料駐車場に戻りました。(また車中泊)

 2015/10/19(月)計画

瑞牆山荘駐車場 7:00  
  0:50
富士見平小屋 7:50  
  0:30
桃太郎岩(天鳥川出合) 8:20  
  1:30
瑞牆山山頂 9:50  
  0:20
瑞牆山山頂 10:10  
  1:00
桃太郎岩(天鳥川出合) 11:10  
  0:30
富士見平小屋 11:40  
  0:40
瑞牆山荘駐車場 12:20  

 07:35 昨日同様、瑞牆山荘の前から登山道に入ります。

 遠回りになりますが、途中、登山道と交差し、富士見平小屋の近くまで続く林道を通り、富士見平小屋まで行くことにしました。 広葉樹が多くあるのは、富士見平の先までで、それより上は針葉樹林となるため、林道の紅葉を十分楽しむためです。

 08:42 天鳥川出合(あまとりがわであい)に到着

 富士見平小屋の左側から少し登って、しばらく等高線沿いに進み、50m程度下ります。 そこに沢(天鳥川出合)があり、ここから山頂まで登り返すことになります。

 沢の少し先に桃太郎岩があります。 右隣の階段との対比でどれだけ大きいかわかります。

 09:20 視界が少し開けたところから、富士山が見えました。

 09:23 瑞牆山岩峰の1つ(大ヤスリ岩)の真下に到着。

 09:44 瑞牆山の北側の登山道分岐に到着。

 09:48 瑞牆山山頂に到着。

 岩の間から遠くに富士山が見えます。

 富士山拡大! すばらしい、やっぱり眺める山ですね。

 昨日登った金峰山です。 右から稜線沿いに行きました。 真ん中に五丈石がとびでているのがわかります。 山腹に金峰山小屋も見えます。

 さきほど下から眺めた岩峰(大ヤスリ岩)と遠くに南アルプスが見えます。

 南アルプス拡大。

 大ヤスリ岩の右側の岩峰を見ると、向こう側のすぐそこに八ヶ岳が見えます。

 反対側に小川山。

 11:01 天鳥川出合に戻ってきました。

 日が高くなって、紅葉が映えるようになってきました。

 11:09 富士見平小屋に向かって登り返したところに、小川山への分岐がありました。

 行くときは標識に気が付きませんでした。 小川山山頂までは、遠い道のりでしょうね。

 11:24 富士見平小屋に到着

 本日平日のため、従業員2名体制のようです。 こちらで、昨日もらい忘れた増富の湯の割引券(820円→770円)をもらいました。

 小屋の背後の紅葉も見事ですが、右隣りのトイレ周辺の紅葉も見事です。

 テントも人もガラガラです。

 帰りも行きと同じ林道を使用しました。 林道の木の間から瑞牆山が画になります。

 12:07 瑞牆山荘に到着

 途中寄った増富の湯です。

 瑞牆山は見かけから、鎖場バリバリの難易度の高い山のように思えますが、意外に鎖場はそんなになく、鎖場も斜度がありません。 私は鎖を使いませんでした。

 金峰山もそうですが、他にはない稀な巨大岩峰が見られ、また、他の奥秩父の山々と違い山頂の展望が非常によい山でした。

 


金峰山(瑞牆山荘口からピストンの日帰り登山)

2015-10-18 23:59:00 | 登山

 山梨県の金峰山(きんぷさん)2599mに、瑞牆山荘登山口(1533m)から登頂しました。 10/18(日)の前日深夜に、瑞牆山荘の無料駐車場にとめて、車中泊となります。 中央自動車道須玉ICから1時間程度で到着します。

2015/10/18(日)計画

瑞牆山荘駐車場 7:00  
  0:50
富士見平小屋 7:50  
  1:00
大日小屋 8:50  
  0:30
大日岩 9:20  
  1:50
砂払の頭 11:10  
  0:40
金峰山山頂 11:50  
  0:20
金峰山山頂 12:10  
  0:40
砂払の頭 12:50  
  1:20
大日岩 14:10  
  0:20
大日小屋 14:30  
  0:45
富士見平小屋 15:15  
  0:40
瑞牆山荘駐車場 15:55  

 07:37 瑞牆山荘の目の前にある登山口から入ります。

 08:16 富士見平小屋に到着

 途中、水量豊富な水場で飲み水を水筒に充填してこちらまで来ました。 小屋の右側から金峰山、左側から瑞牆山へ至ります。 百名山2座のベースとして使える宿泊場所です。

 小屋の目の前のテント場はこんな感じです。 まだ朝なので週末の賑わいです。 すぐに金峰山に向かいます。

 09:01 大日小屋(無人)に到着

 トイレもあるようです。 登山道から数十メートル下る必要があります。

 登山道の横にテント場があります。 設営する場合、富士見平小屋で手続きする必要があります。

 09:24 大日岩に到着

 下から見上げた感じです。

 大日岩の右側に登ると、小川山への分岐(写真左方向)があります。

 分岐から小川山の方向に少し行くと、大日岩の側面が姿をあらわします。

 10:23 「砂払の頭」から先の方へ行くと展望が開け、五丈石と山頂が遠くに見えました。

 斜面の中腹を見ると、金峰山小屋が見えます。

 10:49 だいぶ山頂と五丈石が近づいてきました。

 五丈石の上に人が立っています。

 11:02 金峰山山頂に到着

 五丈石を横目に、山頂標識にまっしぐら。 近くに八ヶ岳が見えます。 山頂は人が多くたいへんな賑わいでした。 岩陰で昼食をとりました。 湯を沸かしてカップラーメンです。 残念ながら雲が多く、富士山だけが見えませんでした。 「砂払の頭」あたりではよく見えていたのですが。

 食後、五丈石を観察。

 横から見るとこんな感じ。 不思議な造形ですね。

 五丈石の反対側から八ヶ岳をのぞいてみました。

 山頂から、明日登る瑞牆山(左側奥の岩山)と、小川山(右側奥の傘型の山)。 こうみると、瑞牆山って小川山山体の一部のようです。 下の方に見える金峰山小屋まで降りていきます。

 12:41 山頂から金峰山小屋まで降りてきました。

 トイレ棟が新築です。

 このトイレ珍しく、汲み取り式なのですが、垂直の筒でタンクまでの深さが非常に深く、臭いが昇ってこない方式かもです。 最近増えてきたバイオトイレと比べると建築コストを抑える方法ですね。 ただ、1日に3回掃除が必要とのこと。 あと、定期的にヘリで下までタンクを運んで処理するらしいです。 水は雨水を利用しているらしいです。

 小屋の横の小さな小屋は、冬期小屋でしょうか。 黒い犬を飼っているようです。 おとなしいです。

 13:03 小屋から等高線沿いに歩いて行き登山道に合流、ここから来た道を戻ります。

 小川山、形のいい山ですね。 

 途中の稜線からの高度感があります。 槍ケ岳のときを思い出しました。

 13:24 「砂払の頭」まで戻ってきました。

 14:56 富士見平小屋まで戻ってきました。

 ここまでの走破により、計画上、出発からの遅れを取り戻した形です。 テントはだいぶ少なくなった感じです。

 15:17 登山道と林道の交差地点に到着

 15:29 瑞牆山荘前の登山口に到着

 登山口近くで撮影。


蕨山(埼玉県飯能市) さわらびの湯~名郷バス停ルート

2015-10-12 17:57:45 | 登山

 地元埼玉の伊豆ヶ岳の次に人気の蕨山に行きました。 コースは考えた末に、縦走してバスで戻ってくることにしました。 さわらびの湯、と名郷(なごう)のどちらに車をとめるかは、さわらびの湯の方ですね。 名郷の駐車料金は700円、さわらびの湯駐車場は無料なので。 さわらびの湯~名郷間バス運賃は350円です。

 さわらびの湯駐車場で、「十月桜(じゅうがつさくら)」が咲いていました。

 09:25 登山道に入る

 最初入口がわからなかったのですが、お墓が並んでいる横から入ったところにこのような看板が。 本日まさにこのコースを行きます。

 登山道に入るとほどなく、金毘羅神社が。 奥社が10年以上前に火事で消失し、集落に近いこちらに建てられたそうです。

 10:01 立派なアカマツですが、立ち枯れております。

 10:09 金毘羅神社跡に到着

 鳥居が焼け落ちていますね。

 土台が残っています。

 10:28 金毘羅山(659.6m)に到着

 登山道から少しそれてこちらにきます。

 カエデの植林をしているようです。

 道の右側は多いのですが、左側が少ないので左側に植林しているのでしょうか。

 名栗湖が下の方に見えました。

 10:46 中登坂(ちゅうとうざか)に到着

 少し秋の色がついてきていますね。

 11:10 大ヨケの頭に到着

 南側に昨年登った「棒の折山」が見えました。

 11:42 藤棚山に到着

 12:09 蕨山(展望台)1033mに到着。 ※蕨山最高峰ではありません。

 さすがにここまでくると、色づいています。 この展望台で昼食をとりました。

 12:33 食後、少し先に行くと蕨山最高峰1044mの場所に到着。

 ここです。 看板もなんもなく、石が積んでいるだけの寂しい最高峰です。

 少し展望台側に戻って名郷に向け下山を始めます。 下山のコースはここまでの登りと違って急斜面です。 1つ目の鎖場を降りて振り返ります。

 高度感があります。 下は崖です。 遠くに見えるのが名郷の集落です。

 2つ目の鎖場を降りて振り返ります。

 下りは、登りのコースと違って岩だらけの急斜面でした。 沢に入ると道も少し落ち着いてきます。

 13:34 蕨入林道の終点にでました。

 林道を少し行って振り返るとこんなかんじ。

 13:45 蕨入橋を渡ってから振り返ります。

 名郷バス停はすぐそこです。 この時間帯のバスは1時間に1本、14:03発でちょうどよかったです。

  • 平面距離   10.2km
  • 沿面距離   10.8km
  • 記録時間    04:42:49
  • 最高高度  1051m
  • 最低高度  236m
  • 累計高度(+) 1376m
  • 累計高度(-) 1048m