はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

小淵沢田代/尾瀬沼(大清水口)

2014-10-19 21:54:53 | 登山

 今回は、一か月前くらいに予約した尾瀬沼山荘に宿泊する1泊2日の尾瀬になります。

10月18日(土) 1日目

 朝6:00頃に埼玉を出発し、9時過ぎ頃に大清水に到着し、すぐに尾瀬沼に向けて出発しました。 大清水~一ノ瀬の間の紅葉です。(10:01)

 尾瀬沼に到着。(12:03)

 すぐに、反時計回りで尾瀬沼を回り、長蔵小屋に到着。昼食をとりました。(12:54~13:40)

 このまま、小淵沢田代に向かうため、長蔵小屋の立派な公衆トイレを利用しました。

 すぐに、小渕沢田代に向かいます。 途中板敷きのキャンプ場を抜けて、少しきつめの登りを経て、少し下ると、小淵沢田代と大江湿原のT字路に到着。小渕沢田代はすぐそこにあります。(14:54)

 小渕沢田代に到着。(14:55)

 東に、日光白根が見えます。 これが見たかった。 これ以上は、木道が若干水没していることから進みにくい感じでした。(14:56)

 小淵沢田代から引き返し、さきほどのT字路を通過し、長い下りを歩いて、大江湿原に到着。(15:43)

 尾瀬沼に戻ってきました。(15:49)

 長蔵小屋を経由して、16:00に、尾瀬沼小屋にもどりました。 ここで、3名宿泊のうち、残り1名と合流。 お風呂が19:00まで、夕食が17:30からのため、先にお風呂に入りました。 男湯は3名がちょうど入れる程度の広さです。 部屋は8畳の立派な和室(6号室)で、尾瀬沼が見える絶好の角部屋でした。 朝夕の食事付で9500円/1名です。 夕食は、350ml/500円、500ml/600円の缶ビールなどが追加料金で飲めます。 朝夕共に満足できるレベルでした。 消灯の21:00まで、持ち寄った酒/つまみにより部屋で宴会を行いました。 

 

10月19日(日) 2日目

 消灯が早かったので、5:00頃に起きました。 食事前に少し散歩をしました。 この時期すでに夜中は氷点下となるため、霜が降りています。(6:14)

 朝食後、8:00のチェックアウト期限までに出発、沼に発生する朝霧が幻想的です。 (7:55)

 昨日同様、反時計回りで尾瀬沼を回ります。 長蔵小屋に向かう途中で、遠くに至仏山を見ます。(8:12)

 元長蔵小屋の横にあるベンチにて、さかさ燧が、風が無いため、昨日や先週より見事な写り具合です。(8:20)

 少し右に視線をずらすと、大江湿原が奥まで見渡せます。(8:20)

 反時計回りにさらに進み、燧の登山口である長英新道入口を通過したところです。(9:43)

 沼尻に到着しますが、長蔵小屋経営の沼尻小屋(売店)と公衆トイレは閉鎖されていますが、小屋の前で少し休憩し、さらに反時計回りで進みますと、小沼に到着しました。(10:25)

 大清水平に行きたかったのですが、入口が見つからないまま、尾瀬沼小屋前の広場に到着し、沼の1周が完了していまったため、そのまま三平峠の登りに入りました。 峠から少し下ったところは、紅葉の最盛期です。(12:21)

 一ノ瀬に到着して、そこの売店で、キノコ汁(400円)をいただき、大清水に向かって歩く途中の紅葉ですが、見事な色合いです。(13:15)

 13:40頃、大清水に到着。 そのまま、出発します。 駐車料金は2日分ですが、宿泊者は1日分割引のため売店で返金してもらいました。 その後、冬にお世話になっている老神温泉亀鶴旅館の温泉を利用させていただき、帰りました。 渋滞がひどそうなため、赤城ICで降りてそのまま下道の上武道路経由で帰宅しました。

 

 


燧ケ岳(大清水口)

2014-10-13 00:13:51 | 登山

 今回も、前回の尾瀬と同じ大清水から入りました。前日金曜日の深夜に駐車場に入り睡眠をとっています。 深夜大清水に向かって401号を運転していると、道路を歩くシカに2回出会いました。2回目は一時シカと並走し危なくひきそうになりました。(07:24)

 あっというまに、一ノ瀬に到着。三平峠の入口になります。天気がよく、景色がきれいだととあっという間に到着です。(08:17)

 台風18号がきてから日数が経っているので、水がきれいです。

 紅葉もまだまだです。

 三平峠の登りの途中になります。 見上げると見事な色です。

 尾瀬沼山荘の広場に到着。さかさ燧です。(09:48)

 尾瀬沼を前回(時計回り)とは逆(反時計回り)で歩きます。前回来た時にあった、シカ害対策用の柵が撤去されていました。 予定(10月31日)より早いです。

 長英新道経由登山口に到着。燧ケ岳に向けて出発。このあと、大変なことになることは、この時知る由もありませんでした。(10:20)

 長英新道は、緩やかに上り始めるので、登山ルートの距離としては他と比較して長いです。 尾瀬沼を基準とした5合目にやっと到着。 登り始めてからけっこう時間がかかりました。(11:30)

 だんだん傾斜が急になってきました。やっと6合目。(11:38)

 7合目手前あたりだったかと思いますが、森林限界に近づき視界が開けてきたので、尾瀬沼が見えました。(11:43)

 山頂が見え始めました。

 右が俎ぐらです。(11:51)

 途中のミノブチ岳山頂から、尾瀬沼が良く見えました。(12:05)

 俎ぐらが近づいています。

 俎ぐらに向かう途中、柴安ぐら(燧ヶ岳山頂)がやっと見えました。(12:22)

 もう少し進むと、尾瀬ヶ原も全体がよく見渡せました。(12:29)

 尾瀬沼から尾瀬ヶ原まで視界が開けたので、パノラマ写真を撮ってみました。

 俎ぐらに到着。ここで、簡単に昼食をとります。 あとは降りるだけと思い、ペットボトル(1L)の水を全部飲んでしまいました。(12:49)

 柴安ぐら(燧ケ岳山頂)に行きます。少し降りてからまた登るかんじです。 今回は、うっかりして地図をもってきていなかったのですが、柴安ぐらに行ったらナデッ窪経由で下山できると思い込んでいました。 見晴新道ルートは、土砂崩れの危険があることから、通行止めとなっていることは事前に知っていました。(13:20)

 山頂に到着。 もう体力の限界に近づきつつありました。 あとは下るだけだからいいやと思いきや。。。(13:34)

 なんと、燧ケ岳山頂は袋小路状態であることに気が付きました。 ナデッ窪は、俎ぐらから少し戻って降りるのです。。。 見晴新道は、通行止めのため通れませんので。 通行止めの見晴新道の下山口から尾瀬ヶ原がもっとも近くに見渡せます。

 もうへとへとになりながら、俎ぐらにもどり(柴安ぐらを降りて、また俎ぐらを登る・・・)、下山を始めます。 登ってきた道を見下ろしていますが、岩だらけです。 だいぶタイムロスしました。(14:07)

 長英新道から俎ぐらに向かう途中に分かれ道があったことに、この時気が付きました。 ここを往きで通ったとき、ツアーの団体がたくさん降りてきて避けていたので、そっちに気を取られて全然標識に気が付きませんでした。(14:17)

 ナデッ窪を降りていくと、少し沼尻に近づいた気がしましたが。。。(14:25)

 ここからが長かったです。ナデッ窪ルートは、大きな岩がごろごろしていて、斜面が非常に急なので、手を使わないと降りてこれません。 あとで、全身筋肉痛の原因箇所となります。

 長かった。。。 やっと沼尻が見えました。 長英新道でかかった時間の半分以下ですが、もうへとへとです。(15:25)

 もうへとへとなのに、沼尻小屋付近にいた団体に声をかけられ写真を2枚とらされました。 かんべんしてください。。。

 沼尻小屋の従業員に飲料水がどこかにでていないか聞いたら、階段の横からちょろちょろ出ている手洗い用の水が飲めるそうです。 てっきり手洗い専用かと思っていました。 ここから、さらに尾瀬沼を反時計回りで尾瀬沼小屋に戻ります。 もう地獄です。。。

 さらにへとへとになりながら、尾瀬沼小屋に到着。(16:27)

 もう日がおちてしまうので小屋付近で休まず急いで三平峠を登ります。 で、太ももパンパンでノロノロと登り、峠の頂上に到着。(16:42)

 もう、これ以降写真を撮る気力はありませんでした。 途中、岩清水で空きペットボトルに水を汲みつつ、一ノ瀬に着いたときは真っ暗でした。 そこから真っ暗な中を大清水まで歩いていき、大清水に到着したのは18:00ころでした。 往きとは違い、一ノ瀬~大清水はとても長かったです。。。

 前回来たときと違い、熊臭をところどころで感じました。 三平峠で薄暗いと、臭うタイミングで木の切り株がうずくまる熊に見えたりして、ちょっとゾッとした局面もありましたが、この時期うようよしているようです。 気を付けましょう。