2011年9月30日(金)~10月2日(日)の期間、株式会社ウェザーニューズ主催により、船橋港京葉食品コンビナート南埠頭(サッポロビール千葉ビール園前)にて、「SHIRASE WITH しらせ ~ 一緒に地球の未来を考えよう ~」イベントがありました。 私は10月2日午前中行きました。
「SHIRASE」(旧・砕氷艦)を内覧したのは、3月の震災以来公開が中止されていたので、昨年の7月10日以来2回目になります。 今回は加えて、現役の砕氷艦「しらせ」にも乗船することができました。
(1)「SHIRASE」(旧・砕氷艦)
「しらせ」と向い合せで港に停泊しています。
退役したあと「しらせ」ではなく、「SHIRASE」となりました。
「しらせ」からみた「SHIRASE」です。
理髪屋になりますが、前回の内覧では椅子が取り外されてなかったはずですが、もとに戻っているようです。
理髪屋のとなりにある売店(酒保)です。
食堂に展示されている、「しらせ」のときの模型です。
飛行甲板になります。 正面に格納庫があります。
操舵室の操作・計器(?)類でしょうか。
格納庫では、展示がしてあり、今回のテーマに沿った大型スクリーンによるビデオ上映がされていました。
下船しているときに、横浜ゴム製の巨大な、なにか(?)が見えました。
「SHIRASE」は、震災後宮城県に曳航され宿泊施設として活躍しました。 そのときの写真が船内ところどころに展示されていました。 ディーゼルエンジン発電の直流モータ動力は理由がわかりませんが、もう動作しないらしく、ほかの船に引っ張ってもらったそうです。
(2)「しらせ」(現・南極砕氷艦)
次は、「しらせ」に乗船です。
デッキ部分は、「SHIRASE」よりさらに大きくなっているようです。
「SHIARASE」から見た「しらせ」です。 右の遠くにスカイツリーが見えます。 「SHIRASE」は煙突が1つですが、「しらせ」は煙突が2つあるようです。
乗船のため、並んでいるところです。 こちらは一応乗船する前に荷物チェックがありました。
飛行甲板にでたら、スノーモービルが展示されていました。
格納庫スペースでなにやらイベントや、販売をしているようです。
海上自衛隊グッズが売られていました。 スタッフは現役艦のためほとんどが海上自衛隊員のようです。 子供が海上自衛隊の制服を着て写真撮影させてもらえるコーナーはかなりの盛況でした。
南極の氷が展示されていて、触ることができました。
南極の魚の標本や南極に落ちている隕石が展示されています。
南極の石が、甲板のスノーモービルの隣に展示されていました。
平成23年7月に交換されているようです。 船は全体的にとてもきれいで、最近化粧直ししたようです。 船体のオレンジ色も「SHIRASE」に比べると非常に鮮やかに見えました。
非常用のボートを上から見ました。
操舵室です。
下船後、後ろから撮影しました。 何やらキャラクターが記念撮影に応じています。
現役艦に触れられた非常に有意義な時間でした。