はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

AC自動切替器の部品調達、その他

2011-05-15 23:07:39 | 電源システム研究

 今日はAC自動切替器の部品調達と「Sofmap中古の日」なので少しPCパーツの売却のため、秋葉原へ行きました。 あの事件以降、ひさしぶりに日曜日に行ったので、久々のホコ天に遭遇しました。

 まず、Sofmapに売却を依頼してから、電子部品を探し回ります。 久しぶりですが、秋月電商、千石電商、鈴商あたりで安い部品を探して、無いものは他で買うという繰り返しの基本動作は昔から変りません。 そんなことをしている間に、Sofmapの査定待ち時間はあっという間に過ぎました。 以下部品を買いまわり、合計4000円程度です。 3つパナソニックのリレーを買いたかったのですが、千石で2つしか在庫がなく、他の店で価格が2倍以上しましたが、オムロンで互換性のあるリレーを買いました。 以下写真の部品合計で4000円程度です。

 余計な買い物ですが、千石電商で1,980円のソーラパネルを買いました。 2.4W(12V、0.2A)で、電源プラグがすでについているのが気に入りました。 DC-DCコンバートで携帯電話の充電程度にはつかえるかも?です。

 秋月電商にもアルミ枠の太陽電池パネルが昔からありますが、完成品なのでワット単価が高いですね。

 その他、自宅に帰ってから、先日の独立型交流電源システムで自宅の冷蔵庫(MITSUBISHI MR-G40NE、定格消費電力122W)を動作させました。

 120Wから150Wの間で、通常は動作しているようです。 コンセント(商用電源)で継続的に動作していた冷蔵庫をバッテリー運用へすぐに切替えた場合は十分実用になりそうです。 冷蔵庫は、もっとも消費電力が大きくなる冷えていない状態から電源を入れるという状況は、通常ほぼないですし、この程度であれば、115Ah/(12.5A/効率0.8/0.8)=約6時間使用できる計算になりますが・・・。 現在使用しているバッテリーが20時間率で115Ahなので、実際にはそれほどもたない可能性がありますが、割り引いても計画停電時間程度はもつレベルだと思います。

  夕食を作る時間になってしまい邪魔なので1時間程度でバッテリーの試験運用やめましたが、DC-ACインバータは、ファンが常時回っていたものの、筐体が熱くなることも無く極めて安定しているように見えました。 意外だったのが、インバータ・ファンの空気の流れは前面吸気背面排気かと思ったら、背面吸気前面排気でした。 本設置時の参考になります。

 調子にのってエアコンもやってみようと思ったら・・・、エアコンのプラグ形状がNEMA5-20であったことがわかり、変換コネクタを入手する必要があるため、また後日。。。 エアコンは冷蔵庫と違って現在の容量では厳しいかもしれません。

 


AC自動切替器の設計

2011-05-14 11:58:10 | 電源システム研究

 前回は、バッテリー+DC-ACインバータを導入したのですが、このままだと万一停電が発生したときの繋ぎ変えを手動で行う必要があります。 家に不在のときに停電が発生した際は、何の役にも立たないので、停電時に自動でバッテリー運用に切替を行いインバータを起動する「AC自動切替器」を検討しました。 仕様としては、

・負荷出力は、コンセント入力(商用電源)を優先する
・バッテリー運用時は充電器の電源を自動で切る
・簡単のためAC継電器(ACリレー)の利用を想定した、瞬断を許容する負荷を想定する
・商用電源が入力されているときでもテストのためのバッテリー運用に切替えられること
・故障要因を少なくするため(+作るのがめんどくさいので)、できる限り電子回路制御を使用せずシンプルな構成にする

パワーポイント上で編集を繰り返しながら、以下の構成(追加製作部分)にたどりつきました。 明日、秋葉原へ買い物にいくことにします。

 


独立型交流電源システム

2011-05-11 00:21:29 | 電源システム研究

 7日(土)に発注していた独立型電源システムが本日届きました。 今後考えられる計画停電を考慮しての導入ですが、屋外でも車載等で普通に家電を使用できるのは、いろんな意味で魅力があります。 システム構成は以下のとおりです。

・ディープサイクルバッテリー : G&Yu SMF31MS-850
・バッテリーチャージャー : COTEK BP-1210
・DC-ACインバーター : COTEK SK700-112
・接続コード(インバータ~バッテリー) + ヒューズ : KIV 14sq(1m×2) + ANL100A×2、ホルダー
・バッテリーチェッカー : 発注先オリジナル?のサービス品

 バッテリーは納品時点で満充電だったので、扇風機を接続してテストです。

 おおすごい。 当たり前ですが、バッテリーだけで家電(扇風機)が動いています。 扇風機などのモーター系の家電は擬似正弦波のインバータでは正常に動作しないか最悪壊れることがあるらしいので、ピュアな正弦波出力インバータだからこそ見られる光景なのだと思います。 後日、冷蔵庫、エアコンでテストしてみようと思っています。

  将来的には、ソーラーパネルとチャージコントローラーを追加して、独立型再生可能エネルギー(交流電源)システムを組むことも考えられます。

 


camping gaz CTL350 電力不足に対応できるか?

2011-05-08 23:03:44 | 日記

 GWに実家の埼玉に帰ったときに、倉庫を整理していたら、10年前に買った、12Vシガーソケット、100Vコンセント、キャンプ用ブタンガスで利用可能なアウトドア用途の冷蔵庫(camping gaz CTL350)がでてきました。 当時国内では「キャンピングガス株式会社 」という会社の製品ですが、いまは国内では業界大手の「コールマンジャパン」を通じて「campingas」(→微妙に綴りが異なる)というブランド名?で最近のモデルが入手できるようです。

 10年前に1回、たしか福島のキャンプで使ったような気がします。 12Vシガーソケットではあまり冷えず、ガスで驚異的に冷えていた記憶があります。 この夏の電力不足も懸念されるなか、一応自宅に持ち帰ることにしました。

 うーん、自宅にもってきたものの使うことあるんでしょうか? しばらくしたら、実家に戻ってそうです。。。 動作させると一応氷ができるくらい冷え、内部の冷却器全体にびっしりと霜状に結氷したと思います。

 最初の外箱の写真で仕様に関する記述を見ると、33Lの容量で75Wの消費電力です。 ですが、この隣にある7年前に買った普通の401L冷蔵庫は、122W定格消費電力です。 比較するとかなり効率が悪い気がします。 12Vバッテリーで直接駆動できるとか、バッテリーも使用不可の場合ガスが使用可能といったところが、せめてものメリットになるのでしょう。

 バッテリーで直接駆動できる点に関して、近々700Wクラス(サージ定格1.4kW)の正弦波出力のDC-ACインバータを導入予定なので、この401L冷蔵庫もバッテリーで駆動できてしまうかもしれません・・・。
# どっかのWebページで見ましたがDC-ACインバータで冷蔵庫を使用する場合、冷蔵庫の定格消費電力の10倍程度の定格出力が可能なものを用意する必要があるとのこと。

 


東芝 REGZA D-TR1 の視聴・録画システム

2011-05-08 18:10:57 | 作業ログ

 2ヶ月前に、パソコンの視聴・録画システム以外で地デジテレビをもう一台調達したいということになったのですが、普通にテレビを買うのも芸がないので、パソコンのモニタ(NANAO FlexScan HD2441W)に、地デジチューナー(東芝 REGZA D-TR1)を組合わせてシステムを組むことにしました。

 しばらく、設置スペースの都合からチューナーをモニタから少し離れたところに設置して使用していたのですが、感覚的にリモコンをモニタに向けても動作しない(するわけない)状況に、操作上の違和感を感じていたので、モニタと一体にするという、ちょっとした工作を今回実施いたします。

 D-TR1はUSBハードディスクを接続すると、録画もできるということで、USBハードディスクの増設も同時に行いました。 ホームセンタから2mm厚のしっかりしたL字金具を4つ購入してきて、HD2441のモニタパネル部分をスタンドアームと固定している上2つのビスに2つのL字金具を取り付けました。 残りの2つのL字金具は、取り付けるD-TR1に角度をつけるためにそれぞれのL字金具に以下写真のように取り付けました。

 D-TR1をL字金具に固定するために、3Mのコマンドタブ(Sサイズ)を貼り付けます。 コマンドタブですが、7、8年くらい前からよく利用していて、いろいろなもののちょっとした固定に威力を発揮します。 接着力は非常に強力ですが、いつでも剥がしたいときに、タブを水平に引っ張ることできれいに剥がすことができます。

 コマンドタブのもう片面のシールを剥がして、D-TR1を取り付けます。 リモコンをモニタに向けたときに、D-TR1の前面にある受光部にリモコンの光線が当たる微妙な位置になっています。 取説では、受光範囲はもっと狭いですが、この角度のレベルでモニタ前面から十分操作できることは確認済みです。

 HDDケース(NOVAC NV-HS250PSU)に500GBハードディスク(Hitachi HTS725050A9A364)を入れて接続しました。 D-TR1取説にUSBハードディスクにACアダプタを取り付けないと正常に動作しない旨記述がありましたが、そのとおりでバスパワーが不足していて動作しませんでした。 自宅にちょうどあったACアダプタを使用して正常に動作しました。 D-TR1の電源オフ時にHDDの電源もオフになるか心配でしたが、ちゃんとオフになるようです。 視聴していないときの録画は自動で電源が入り正常に動作していました。

 HDDケース本体の真ん中が少し湾曲して窪んだ構造ですが、HD2441のスタンドアーム背面が湾曲している構造が幸いして、コマンドタブ(Lサイズ)でしっかりと横向きに固定することができました。

 音声は、HDMI経由でモニタに入り、モニタからステレオミニジャックでPCスピーカーに出力されます。

 他に同じ部屋にある同社REGZA 42Z1 を所有しているので、42Z1でリモコン競合を回避する設定方法があることはD-TR1を買う前に調べていて、リモコンが初期設定で競合すると思っていましたが、競合しませんでした。 D-TR1のリモコンの「音量」ボタンと「TV電源」ボタンなどは、REGZAのテレビ専用機をコントロールするボタンになっていてこちらは、42Z1をコントロールできるようになっています。 つまり、D-TR1そのものにはリモコンを使った音量コントロールの機能は無いらしく、少し操作性が悪いですが、音量のコントロールだけはPCスピーカーかHD2441のボリュームコントロールで直接操作する必要があります。

 視聴中に他チャンネルの録画予約が始まった時点で視聴チャンネルが録画チャンネルに変わってしまいます。 そこは、42Z1のように複数のチューナーを備えた機器と比べると使い勝手が劣りますが、ほぼ視聴専用の用途なので、おまけ程度に考えていて、あまり気にしていません。

 


国営武蔵丘陵森林公園

2011-05-07 08:39:28 | 日記

 先日、埼玉の実家に家族で遊びに行ってきましたが、5月4日(水)に実家から車で40分ほどで到着する国営武蔵丘陵森林公園へ行ってきました。 ちょうど、入園無料の日だったらしく、過去に何度も足を運んでいますが、この日は特に大混雑で駐車場を探すのに一苦労でした。 翌日の子どもの日は、子どものみ無料だったようです。

 森林公園ですが、大きさは長いところで8kmほどあり、園内を一周する全長17kmの方向別の、りっぱな自転車専用道路が整備されていて、道は完全に歩車分離されています。(自転車道と歩道が柵で分離されている徹底ぶりです)  調べてみると、全国初の国営公園なのだそうです。 空いているとき(たいがい通常の週末であればOK)に来れば、森の中を爽快に自転車で飛ばすことができます。

 敷地のほとんどは、自然のまま残されているのですが、ところどころに芝生の広い遊戯スペースがあり、最近だと思いますが、「運動広場」に、「ぽんぽこマウンテン」ができていました。

 ゴム質のトランポリンの山が連なっている施設で、大勢の子どもたちが延々とぴょんぴょん跳ねていて、異様な光景でした。

 「運動広場」の全景です。かなりたくさんの人がきています。

 反対側を向いて撮影すると、スキー場みたいな斜面があって、駆け下りるとかなり恐ろしいことになります。

 「運動広場」の北側まで行くと、花畑がありポピーがたくさん咲いていました。

 そういえば、最近は専ら、写真は携帯のカメラで撮影しています。 かなり画質や機能のレベルが高くなってきているので、今後コンデジはいらなくなるかもしれません。 ハイビジョンカメラももう少し性能が上がれば携帯で済ませることが可能になるかもしれません。

 森林公園では、実家で倉庫からひさびさに出したBD-1(2001年モデル)を南口から中央口まで走らせました。 2001年6月に購入してからもうすぐで10年になりますが、保存状態がいい(というかほとんど乗っていない)せいか新品同様です。。。