はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

北アルプス南部テント泊縦走 7日目(新穂高温泉に下山)

2015-09-25 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走7日目です。

 雨のため、槍ケ岳小屋からの下山タイミングの見極めが難しかったですが、ひとまずレインウェア装備で下山を朝から開始しました。

9月25日(金)予定

7日目 時刻 経過時間
     
槍ケ岳山荘(小屋泊) 7:45  
  0:10
飛騨乗越 7:55  
  1:10
千丈分岐点 9:05  
  1:30
槍平小屋 10:35  
  0:50
滝谷出合 11:25  
  1:10
白出沢出合 12:35  
  1:30
新穂高ロープウェイ 14:05  

 07:45 山荘を出発

 振り返りながら、飛騨乗越に向かって山荘をあとにします。 穂先が見えないのが残念です。

 14.4kmの長い道のりを下ります。

 途中、テント場を通過。 3張程度の強者がいらっしゃいました。

 お昼には、新穂高ロープウェイ駅に到着。 鍋平高原までロープウェイで上がり、車が待っている登山者用駐車場へ。

 帰りは、平湯温泉で1週間の垢をおとして帰宅しました。

 


北アルプス南部テント泊縦走 6日目(槍ケ岳)

2015-09-24 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走6日目です。

 昨日までは、疲れがピークに達していたため下山しようかと思っていましたが、長めの休息と小屋での2食のおかげで回復し予定通り槍ケ岳に突入することにしました。

 登頂完了後、昼から天気がくずれ始めたため、キャンプ場の予定を小屋泊に変更しました。

9月24日(木)予定

6日目 時刻 経過時間
     
双六小屋・キャンプ場 5:45  
  0:45
樅沢岳山頂 2755m 6:30  
(休憩)   0:05
樅沢岳山頂 2755m 6:35  
  1:20
左俣乗越 7:55  
  1:30
千丈乗越 2734 9:25  
  1:40
槍ケ岳山荘 11:05  
  0:30
槍ケ岳山頂 3180m 11:35  
(休憩)   0:10
槍ケ岳山頂 3180m 11:45  
  0:30
槍ケ岳山荘(小屋泊) 12:15  

  05:45 双六小屋を出発

 出発する前、東側の空にいわし雲が。 天気がくずれる予兆でしょうか。

 06:20 樅沢岳山頂に到着。

 槍ケ岳に続く稜線「西鎌尾根」を見ることができます。

 硫黄岳から硫黄のにおいが風に運ばれてきます。

 07:00 硫黄乗越に到着。

 07:45 左俣乗越に到着。

 よく見ると、槍ケ岳ふもとの紅葉が見事です。

 西鎌の稜線から弓折岳と左俣谷を見ます。

 08:31 見た目にゾッとする最初の鎖場に到着

 滑り落ちたら、右側の崖にまっさかさまです。

 09:06 千丈乗越に到着。

 10:59 槍ケ岳山頂に到着。

 かなり早いペースですが、10:30頃槍ケ岳山荘に到着し、小屋泊の手続きをして部屋に入り、穂先に登る準備(ヘルメット等)の準備をしてから登りました。 すでに、千丈乗越あたりからですが、ぽつぽつと傘が要らないくらいの弱い雨が降りはじめていました。

 遠くにぼんやりとですが、富士山が見えました。

 山頂からの360度のパノラマです。(クリックすると原画の半分の横幅1920に圧縮した画像が見れます)

 11:29 槍の穂先から帰還しました。

その後、山荘で昼食をいただきました。 食後、缶ビールを買ってつまみ持参で談話室へ。

 


北アルプス南部テント泊縦走 5日目(三俣蓮華岳)

2015-09-23 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走5日目です。

 明日の槍ケ岳に備えて、双六小屋で長めの休息をとりました。

9月23日(水)予定

5日目 時刻 経過時間
     
三俣蓮華岳キャンプ場 2550m 7:30  
  0:40
巻道分岐 8:10  
  0:40
三俣蓮華岳山頂 2841m 8:50  
(休憩)   0:05
三俣蓮華岳山頂 2841m 8:55  
  0:55
中道分岐 9:50  
  0:30
ルート合流 10:20  
  0:10
双六小屋・キャンプ場 10:30  

 08:35 双六小屋への巻道分岐(三俣峠)に到着

 08:00頃三俣山荘、キャンプ場を出発し、双六山荘への巻道分岐に到着しますが、三俣蓮華岳山頂に向かいます。

 08:55 三俣蓮華岳山頂に到着。

 途中の丸山に続く稜線です。

 丸山を越えて、振り返ります。

 10:02 双六岳手前で中道分岐に到着、中道(左側)に入ります。

 10:34 双六小屋の水源に到着。 雪渓の雪解け水を利用しているようです。

 10:39 中道と双六岳山頂からの合流地点に到着。

 10:41 巻道との合流地点に到着。

 11:00頃 双六山荘に到着

 今までの山荘のなかで、比較的規模が大きい山荘です。 ひさびさにビール(生ビールジョッキが、缶ビール品切れの為、通常1000円→800円)が飲めそうです。 食事はカレーライス900円とおでん定食900円が食べられました。 というかどっちも食べました。 生ビールは食前食後で飲用。

 南側にキャンプ場があります。

 下に双六池があります。 翌日平日の為、テントは少ないです。

 連日の登山で疲れ果てていたため、翌日の槍ケ岳登頂の判断含めて本日は一日休息の日となりました。

 


北アルプス南部テント泊縦走 4日目(鷲羽岳、水晶岳(黒岳))

2015-09-22 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走4日目です。

9月22日(火)予定

4日目 時刻 経過時間
     
黒部五郎小屋 5:30  
  1:40
巻道分岐 7:10  
  0:50
三俣蓮華岳キャンプ場 2550m 8:00  
(テント場設営・登山準備)   1:00
三俣蓮華岳キャンプ場 2550m 9:00  
  1:30
鷲羽岳山頂 2924.2m 10:30  
(休憩)   0:30
鷲羽岳山頂 2924.2m 11:00  
  1:00
岩苔乗越手前(ワリモ北分岐) 12:00  
  0:50
水晶小屋 12:50  
(休憩)   0:20
水晶小屋 13:10  
  0:40
水晶岳山頂 2986m 13:50  
(休憩)   0:15
水晶岳山頂 2986m 14:05  
  0:30
水晶小屋 14:35  
  0:40
岩苔乗越 15:15  
  0:40
黒部源流碑 15:55  
  0:45
三俣蓮華岳キャンプ場 2550m 16:40  

 05:30 黒部五郎小屋、キャンプ場を出発

 三俣蓮華岳を登っていくと、朝日が顔を出しました。

 黒部五郎岳の全体が良く見えます。

 遠くに薬師岳が見えます。

 これから向かう鷲羽岳、水晶岳の連なりも燃えます。 手前には雲の平とその中にある祖父岳。

 09:15 三俣(蓮華岳)山荘から軽身で鷲羽岳に向かいます。

 08:00ころ、山荘、キャンプ場に到着し、テント設営を済ませ、鷲羽に向かいました。

 10:13 鷲羽岳山頂に到着

 眼下の鷲羽池(過去に火口だったらしい)と遠くに見える槍ケ岳です。

 山頂からの360度のパノラマです。(クリックすると原画の半分の横幅1920に圧縮した画像が見れます)

 11:25 次は水晶岳に向かう途中、ワリモ岳頂上(巻道から)に到着。

 11:43 ワリモ北分岐(岩苔乗越手前)に到着。

 雲の平に行き来する人が、ここに荷物をデポして、水晶岳か鷲羽岳に行くようです。

 水晶小屋に向かう稜線です。

 12:50 水晶小屋に到着

 こちらで、餅の在庫きれで、餅の入っていない「力汁」900円(なんと、お値段据え置きの強気な商売)をいただきました。 ビール等の飲み物も品切れで、水が500ml、300円のみというありさまでした。

 水晶岳山頂に向かいます。

 13:35 水晶岳山頂に到着。

 山頂からの360度のパノラマです。(クリックすると原画の半分の横幅1920に圧縮した画像が見れます)

 水晶岳山頂の北峰になります。

 赤牛岳に稜線が続きます。

 その奥に黒部湖が見えます。

 水晶小屋に戻っていきます。

 電力は、ソーラーと風力の組み合わせのようです。

 15:24 北ワリモ分岐、岩苔乗越を経由し巻道を通り下っていくと、帰る場所の三俣キャンプ場が遠くに見えました。

 2座登頂後のおつかれ果てたところで、いったん谷まで降りて、三俣キャンプ場(正面の三俣蓮華岳中腹の左寄りあたりにある森林が無い窪地あたり)まで、登り返すルートが一目瞭然となってしまった絶望の一枚です。

 15:52 谷底に近い黒部源流碑に到着。

 16:32 三俣山荘に到着。

 登り返してくたくたのあとですが、朝の到着時と同様、相変わらずビールは売り切れのようです。

 山荘前の広場から、雲と槍ケ岳の組み合わせで見事な景色と思いました。

 


北アルプス南部テント泊縦走 3日目(黒部五郎岳)

2015-09-21 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走3日目です。

9月21日(月)予定

3日目 時刻 経過時間
     
薬師峠キャンプ場 2294m 5:00  
  0:20
太郎平小屋分岐 5:20  
  0:20
2338m 5:40  
(休憩)   0:10
2338m 5:50  
  1:20
北ノ俣分岐 7:10  
  0:15
北ノ俣岳山頂 2661.3m 7:25  
(休憩)   0:10
北ノ俣岳山頂 2661.3m 7:35  
  0:30
赤木岳山頂(巻道) 2622m 8:05  
  0:30
中俣乗越 8:35  
  1:50
カール分岐 10:25  
  0:20
黒部五郎岳山頂 2839.7m 10:45  
(休憩)   0:30
黒部五郎岳山頂 2839.7m 11:15  
  0:20
カール分岐 11:35  
  1:30
黒部五郎小屋 13:05  

 05:18 太郎平小屋に到着

 キャンプ場を5:00にでました。 日の出前の水晶/鷲羽方面を眺めます。

 薬師岳山頂が雲に隠れています。 今日は雲が多めです。

 06:41 太郎平小屋と太郎山が眼下に見ることができる見晴しポイントに到着。

 07:16 北ノ俣岳山頂に到着。

 07:57 赤木岳山頂(巻道から)に到着。

 中俣乗越を過ぎたあたりから、雲の平越に水晶と鷲羽がさらに近くに見えてきました。

 11:12 黒部五郎岳山頂に到着

 途中のカール分岐で荷物をデポして、山頂に来ました。

 五郎のカールを山頂から見ます。 右奥に黒部五郎小屋が小さく見えます。

 12:03 カールに降りてきました。 雪渓が残っていて水場もあります。

 12:39 小屋に向かう途中ですが、紅葉が本格的になってきたようです。

 縦走中にみるみる紅葉が進んで行くのがわかりました。

 13:15頃、黒部五郎キャンプ場に到着。 予定より少し遅れました。

 


北アルプス南部テント泊縦走 2日目(薬師岳)

2015-09-20 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走2日目です。

9月20日(日)予定

2日目 時刻 経過時間
     
折立キャンプ場 1350m 4:30  
  2:00
白樺 1869.9m 6:30  
  1:30
五光岩 2196m 8:00  
  1:30
太郎平小屋 9:30  
(テント場手続き)   0:30
太郎平小屋 10:00  
  0:20
薬師峠キャンプ場 2294m 10:20  
(テント場設営・登山準備)   0:30
薬師峠キャンプ場 2294m 10:50  
  0:40
ケルン 11:30  
  1:10
薬師岳山荘 2701m 12:40  
  1:00
薬師岳山頂 2926m 13:40  
(休憩)   0:15
薬師岳山頂 2926m 13:55  
  0:40
薬師岳山荘 2701m 14:35  
  0:50
ケルン 15:25  
  0:30
薬師峠キャンプ場 2294m 15:55  

 04:42 薬師岳登山口

 正面登山口、左側に休憩所、右側に自販機があります。

 05:54 途中、このへんでは有名らしい「あられちゃん」のイラストが。

 視界が開けてくると、緩やかに登山道が登っていく全景が雄大です。

 08:59 太郎平小屋に到着

 ここで缶ビールをいただきました。

 小屋の前の広場から見る景色が見事です。 南東方面には水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳が見渡せます。 手前の台地は雲の平です。

 北東方面には、これから登る薬師岳です。

 11:27 薬師岳山荘に到着

 ここで、昼食として月見うどん1000円と缶ビール800円をいただきました。

 12:24 ケルンに到着

 ケルンの先から山頂方向の眺めです。

 12:41 山頂に到着

 薬師峠山荘に荷物をデポして山頂に来ました。

 雲の平越に、槍ケ岳を眺めます。

 北薬師岳です。

 遠くに、剣岳と立山が見えます。

 水晶岳、鷲羽岳の連なりです。 それにしても槍ケ岳はさらに遠いのにダントツで高く見えます。

 雲に隠れていますが、黒部五郎岳方面。

 荷物をデポした、薬師峠山荘に戻っていきます。

 薬師峠キャンプ場へ下山途中に薬師岳を振り返ります。 大きな山体です。

 14:40頃キャンプ場に戻ってきました。 午前の設営時は少なかったテントがびっしりでした。

 若干木々が色付き始めているようです。

 GPSログはこの日しか取れませんでした。 以降予備バッテリーの不調でとれていません。

 


北アルプス南部テント泊縦走 1日目(折立口キャンプ)

2015-09-19 23:59:00 | 登山

 6泊7日間(予定では5泊6日間)のテント泊による北アルプス南部縦走1日目です。

 1日目は、その前日に車を下山口の新穂高の鍋平駐車場に車を置き、当日朝、新穂高ロープウェイ駅からバス、電車、バスと乗り継いで折立口キャンプ場まで行き、翌日からの登山に備えるまでとなります。

9月19日(土)予定

 1日目~7日目の投稿を通して、以下、時刻/時間について、出発の時刻、交通機関時刻/時間(太字)以外記録不完全のためすべて予定時刻/時間となっており、実際は早めに到着・進捗しています。

1日目 時刻 経過時間
     
新穂高ロープウェイ 7:55  
↓(バス)   0:14
栃尾温泉 8:09  
(バス乗換待機)   0:17
栃尾温泉 8:26  
↓(バス)   2:26
富山駅前 10:52  
(待機)   0:42
電鉄富山 11:34  
↓(電車)   0:50
有峰口駅 12:24  
(待機)   0:16
有峰口駅前 12:40  
↓(バス)   0:55
折立キャンプ場 1350m 13:35

 


折立キャンプ場について

  • トイレは水洗、和式のみ。夜は中が真っ暗なのでライト必須。
  • キャンプ場には1つだけ街灯があり、キャンプ場は夜間薄明るい。
  • 水は飲用できないという注意書きがある蛇口が8つある。 煮沸でOKだろう。
  • 釜は8基もあるが現在無人で非管理のためだと思うが使用禁止。
  • 自販機あり。 でもほとんど売り切れ。 アルコール類はなし。
  • 無いと噂されていた空き缶等ごみ箱は自販機の隣に存在した。
  • 狭いが休憩所の建物あり。
  • キャンプ場は、じめじめした地面のため、ふわふわのコケの一種が一面に生えており寝心地は最高。

※当日これ以上の写真撮影はしていません。


武尊山(水上、武尊神社登山口)

2015-09-12 20:37:22 | 登山

 前々から日帰りで画策していた、水上側から入る手小屋沢避難小屋ルート経由の武尊山(沖武尊)登頂を実行しました。 帰りは、南側稜線伝いに剣ヶ峰山山頂までいって沖武尊を含む大きな山体の眺望を堪能しそのまま登山口まで下山してくる周回コースです。 以下剣ヶ峰からの武尊山です。 真ん中の沖武尊から右側に巻いて剣ヶ峰手前まで続くコースを見ることができます。

 前日の9月11日深夜に、水上の街から宝台樹キャンプ場の前を通り、裏見の滝駐車場に入ります。 真っ暗でしたが、到着した深夜1時には、2台すでに駐車していました。 20台ほどとめられるようです。 こちらは、バイオトイレなのではないかと思いますが、1日100人(回?)までの性能ということが書かれていました。 よく手入れされているようで、きれいでした。

 06:52 登山開始

 しばらくアスファルトの道を歩き、途中から砂利道の林道になります。 途中、武尊神社で登山の無事を祈ります。

 07:43 林道の砂利道から、左に入る手小屋沢避難小屋ルートの登山口に到着

 帰りは林道の向こう側から戻ってくる予定です。

 08:29 上ノ原ルートと合流する尾根に到着

 08:34 手小屋沢避難小屋に至る分岐に到着

 ここで休憩がてら、20mくらい降りると避難小屋があるところに行ってみます。

 あれ、なんか斜めっているような。。。

 中を開けるのドキドキしますが、だれもいませんでした。 しっかり扉を閉めておきます。

 山頂に近くなると、鎖場、梯子が連続する箇所があります。

 09:36 山頂手前の展望がきくところに到着。

 はじめの武尊山山体の写真左側に見える、崖になっているポイントに到着です。 右側にホームゲレンデの尾瀬岩鞍スキー場が見えます。 左奥には雲をかぶった燧ケ岳ですね。

 真ん中にある、きれいな形の山は至仏山です。 手前に重なって小至仏もみえますね。 左隣の手前にあるのは笠ヶ岳でしょうか。 左端の奥に見えるのは平ヶ岳のようです。

 反対側(南側)を振り返ると山頂の後行く剣ヶ峰の「とんがり」が見えます。

 09:58 山頂(沖武尊)に到着

 こんなに広い山頂です。

 10:31 剣ヶ峰に向かって沖武尊から降り始める

 途中、黄色いかわいい花がめにつきました。

 11:23 剣ヶ峰山山頂に到着

 沖武尊を真ん中に左右に広がる(右に前武尊)大きな山体を剣ヶ峰山頂から眺めます。

 11:30頃 下山開始

 途中(12:41)水場があるはずの場所が、崩壊していてがっかり、水筒の水が少ししか残っていません。

 13:16 最初の登山口に戻ってきました。

 ここから駐車場まで長かった。 13:58着。 途中、武尊神社で登山の無事を感謝・御礼参りしました。

 帰り、「宝川温泉」(入湯1500円)に寄りました。 内湯以外のたくさんあって大きい外湯はどれも混浴でびっくりしました。 なぜか外人率が高かったです。

  • 平面距離   12.9km
  • 沿面距離   13.6km
  • 記録時間    07:22:16
  • 最高高度  2166m
  • 最低高度  1087m
  • 累計高度(+) 1572m
  • 累計高度(-) 1591m
  • 平均速度    1.8km/h
  • 最高速度    9.0km/h

 


燧ケ岳(尾瀬、大清水口)

2015-09-06 19:19:04 | 登山

 今回で燧ケ岳を登るのはたぶん5回目かと思いますが、テント泊の1泊2日で計画しました。

※以下、燧ケ岳山頂(柴安グラ)から至仏山と尾瀬ヶ原をのぞむ

9月5日(土) 1日目

 前日の9月4日深夜に大清水の駐車場に入り9月5日の03:50に起床、04:16にヘッドライト装着により、大清水から入ります。

 05:15 一ノ瀬の登山口に到着

 06:23 三平下(尾瀬沼山荘)に到着

 尾瀬沼キャンプ場に向かう途中の燧ケ岳の見晴ポイントですが、4合目あたりから雲に覆われています。

 尾瀬沼ヒュッテ前のベンチに、テント等登山に不用な荷物をデポして、登山口に向かいます。 途中、大江湿原の大雪で破壊された橋の横の仮設橋(定員5名)を渡ります。

 07:22 長英新道の登山口に到着

 ここからは長英新道経由の登山を1合目から山頂までご堪能ください。

 07:56 1合目

 08:11 2合目

 08:24 3合目

 08:36 4合目

 この先で尾瀬沼が展望できました。

 08:48 5合目

 09:05 6合目

 09:09 7合目

 この先で、さきほどよりも、より高度を上げて尾瀬沼が展望できました。

 09:33 8合目

 帰りを予定しているナデッ窪コースの分岐でもあります。 この先でいち早く尾瀬ヶ原と至仏山が展望できます。

 09:44 9合目

 俎(まないた)グラが近いのでかなり岩場が多くなってきました。

 09:58 俎グラに到着

 燧ケ岳の山頂ではありません。 一旦少し下ってから登り返します。

 10:26 燧ケ岳山頂(柴安(しばやす)グラ)に到着

 山頂で早めの昼食をとりました。 バーナーをもっていったので暖かい昼食です。

 11:15 昼食後、天気予報通り雲が晴れました。 山頂から尾瀬ヶ原を通して至仏山まで見渡せました。

 山頂からミノブチ岳越に尾瀬沼を展望しました。

 11:48 山頂(柴安グラ)から俎グラを経由し、8合目(ナデッ窪分岐)に到着

 13:06 沼尻がみえるところに到着

 相変わらず、ナデッ窪はタフなコースでした。 笹を伐採した跡があり、コースが伐採した笹で埋め尽くされていて、岩の間を踏み抜きそうでしたが、何とか下山しました。 このコースの笹をすべて伐採するなんて、だれがやったのか、すごいですね。

 沼尻休憩所で、一番搾り350ml(450円)に飛びつきました。 流水で冷やしているようなのでちょっとぬるかったですが。 沼尻休憩所から、さきほど降りてきた燧ケ岳を見ながらのビールはぬるくてもうまかったです。 山頂は見えにくいポイントなんですが。

 14:06 浅湖(あざみ)湿原に到着

 尾瀬沼の北側を経由して、尾瀬沼キャンプ場に戻ります。 途中、浅湖湿原の木道から北側方面見ます。 その奥に、朝登った長英新道が森林の中を横切っているはずです。

 木道から南側(尾瀬沼)方面。

 14:15 尾瀬沼ヒュッテに到着

 テントの手続きをして、800円を支払い、念のためビールの販売終了時間を確認しました。 ヒュッテ内の自動販売機は21:00まで。 生ビールもあるようで、かなり大きなジョッキで飲んでいる人を見ましたが、18:30までだそうです。

 私は、尾瀬沼だと旧長蔵小屋近くのベンチが好きな場所で、尾瀬沼、燧ケ岳、大江湿原をすべて眺めながらビールを飲みたいと思いました。 テント設営したあと、生ビールジョッキをもって尾瀬沼湖畔をウロウロするのは恥ずかしいのでスーパードライ500ml(自販機で650円、一番搾りもあります)を買いました。 自販機なのでよく冷えていました。

※ベンチに向かう途中、我慢できず歩きながらプシュっとやったあとコケて尾瀬の大地に半分以上ばらまいてしまったので、もう一度買いなおした経緯あり。 幸いコケた恥ずかしいところは誰もみていなかった思うが。。。 

 燧ケ岳と尾瀬沼。

 右側を見ると大江湿原。

 以下コースです。

  • 平面距離  20.0km
  • 沿面距離  20.8km
  • 記録時間 10:58:18
  • 最高高度 2358m
  • 最低高度 1159m
  • 累計高度(+) 2116m
  • 累計高度(-) 1616m
  • 平均速度 1.8km/h
  • 最高速度 13.7km/h

 

9月6日(日) 2日目

 06:15 起床

 深夜何回か強めの通り雨があったため、デッキが濡れています。 見晴や山ノ鼻のキャンプ場だったらドロドロになっていたところでした。

 08:37 テント場撤収後、下山開始

 尾瀬沼ヒュッテ入口前の籠に借用番号表示の木札を返して、昨日朝きた道の尾瀬沼南側を三平下に向かって戻ります。 途中、旧長蔵小屋隣のベンチから燧ケ岳を見ましたが、昨日の朝同様、雲がかかっています。

 さきほどの場所と反対側に見える湖畔に、大型の鳥がいました。

 三平下に戻る木道脇に、この時期多いらしい、トリカブトがあちらこちらに咲いています。

 三平下を通過し、三平峠を越える手前で少し通り雨が降ったため、峠を越えた後の木道が濡れています。 滑らないように気を付けて歩きます。

 09:56 岩清水に到着

 十二曲りを降りきって少し先に行くと、岩清水に到着。 いろんなところで飲んでいる湧水のなかでも、私にとってここは一番おいしいのではないかと思っています。 帰りなので合計3リッターほど詰め込みました。

 10:08 冬路沢の橋に到着

 庭にこんな風景があるといいですね。 一ノ瀬はもうすぐです。

 10:24 一ノ瀬に到着

 昨シーズンは試行運用で無料だった低公害車両の大清水~一ノ瀬間運行が今シーズンから始まっています。 この運行の目的は、複数の尾瀬登山口の入山者分散なのだそうです。 700円のチケットを一ノ瀬休憩所の売店で購入し、大清水まで10:30発に飛び乗り15分程度で到着しました。 大清水では、駐車料金2日分500円×2を大清水休憩所の売店で支払いました。

  • 平面距離   4.5km
  • 沿面距離   6.3km
  • 記録時間    01:47:09
  • 最高高度  1769m
  • 最低高度  1425m
  • 累計高度(+) 1922m
  • 累計高度(-) 496m
  • 平均速度    2.5km/h
  • 最高速度    17.0km/h