この土日は南アルプス・塩見岳のテント泊ピストンを目論んで鳥倉林道ゲート駐車場に向かったものの2:00頃到着ですでに満車。 ゲート駐車場からかなり離れた第2駐車場が少し空いていたがトイレ無。 路肩はバスが通るため基本NGです。 1泊2日で元々余裕の無い計画だったことから、時間的にもかなり厳しいものと判断されたため今回は断念しました。
で結局のところ土曜日は長野、山梨、埼玉をフラフラしながら戻り、夕方に地元の鐘撞堂山を駆け上がってから帰宅。。。
これは、八ヶ岳PA(上り)からの南八ヶ岳なので鐘撞堂山とは無関係です。
2018年8月18日(土)
15:55 谷津池の南コースから入山
16:05 深谷市を展望する場所に到着
深谷市の街。
16:11 山頂手前の展望
右端に笠山。
16:14 鐘撞堂山山頂到着
左に比企三山の笠山と大霧山、右に登谷山、釜伏山。
16:35 西コースで谷津池に下山、帰宅
・・・
8月17日(金)20:00頃自宅をでて、途中ガストで夕食をとり、翌日の塩見岳登山のために英気を養う。 節約のため、雁坂トンネル(730円)、杖突街道/分杭峠(国道152号)経由で向かったが、それが仇となり、想定以上の時間がかかってしまい、十分な睡眠がとれない時間に目的地に到着。 旅程の下調べが甘かったか。。。 鳥倉林道ゲート駐車場に着いたのが2:00ですでに満車。
今回は鳥倉登山口からの塩見岳テント泊ピストンを諦め、ひとまず飯島町にある道の駅「花の里いいじま」で車中泊。 他の山への登山を考えたが、登りたい気持ちはあるものの、どうも体が登山を受け付けない状況になっていることを察知し今回は素直に帰宅することにしました。
07:16 道の駅から中央アルプスの展望
左が烏帽子ヶ岳、中央右に南駒ケ岳、右奥に空木岳。
道の駅から南アルプスの展望。 中央左にとんがった塩見岳が・・・。 その右の方に、悪沢岳と赤石岳も見えます。
09:18 諏訪湖SAから(結局、帰りは高速道路・・・)
高速道路で、駒ヶ根ICから甲府昭和ICまで2時間。 杖突街道経由、分杭峠を越えて鳥倉ゲートまで下道でよくいったなと思った。
左に少し出ている蓼科山とその右に八ヶ岳連峰。
諏訪湖SAから諏訪湖。
10:13 八ヶ岳PAから
中央に鳳凰三山。 右に甲斐駒ケ岳。
八ヶ岳PAから南八ヶ岳。 赤岳に雲がかかるものの、青空を含めて壮大な景色。
10:46 双葉SAから
下り側SAにある展望台から、ずっと奥に農鳥岳が見えます。
右側に目を移すと、鉄塔の向こうに鳳凰三山。 その右に甲斐駒ケ岳。
反対側東、南東方向には富士山。 北方向の茅ヶ岳側は、民家のプライバシーの関係で目隠しされています。
甲府昭和ICで降りて、雁坂トンネルを経て国道140号からすぐの鐘撞堂山へ。。。
10年を経て結局また同じものを買ってしまった。 10年経っても変わらぬデザインと履き心地。 すばらしい。
https://blog.goo.ne.jp/haseatskier/e/5624a5609430901d44e561f992949dc1
10年間ありがとうございました。
新穂高口から百名山の笠ヶ岳へ。
前回の山行から3週間ぶりだったこともあるのか、比較的短い距離だった割にはかなりヘトヘトです。 やはり百名山だからなのか。。 こんな状態でテント場から山荘(トイレ)が遠いのはかなりやられました。 水場までの距離もヘトヘトの体に結構しんどかったです。 贅沢は言えませんが。。
2018年8月3日(金)
当日3時に中尾登山口駐車場(無料)に到着しました。
濃飛バス 中尾高原口 (7:27)⇒新穂高センタ(7:40くらい):230円
07:50 新穂高センタを出発
08:31 林道沿いで
08:48 笠新道登山口
豊富な水量の水場あり。
10:46
10:54
13:05
13:30 2472m近辺の乗越から笠ヶ岳(左)が初めて見える
同じ場所から杓子平とその上に抜戸岳(右)
13:33
14:03 杓子平越しに乗越方向を振り返る
14:58 雪渓下の水場
手を洗う。
15:00 このあたりから雲で覆われはじめ花に関心が移る
15:00
15:01
15:03
15:03
15:43 笠新道分岐
15:49 絶景の稜線歩きのはずが・・・
16:23 遅咲きのチングルマなど
この辺りは雪渓が下にあって空気がヒンヤリしています。
16:39 抜戸岩の間を抜けます
16:44
16:45 もうすぐの大きな笠ヶ岳の姿を捉えられず・・・
でも、少し雲が取れてきたか。
17:30頃 テント場到着
17:40頃 笠ヶ岳山荘で受付
17:49 テント受付直後、雲があっという間に下に落ちて槍穂高が見えた
山荘の陰が映る雲あたりにブロッケンも発生。
17:59 それにしても山荘からテント場まで遠い・・・
トイレは山荘の外から直接入れる。トイレは此処のみ。
新島々からここまでコンビニが無かったことから、朝食買うのを忘れてしまい、結局行動食だけで笠ヶ岳のテント場まで行ってしまいました。 夕食も作る気がしなかったので結局行動食で当日終了。
2018年8月4日(土)
05:10 朝日が槍ヶ岳の向こうから
朝食後、山荘のトイレに向かう途中。
06:41 テント場を出発
山荘まで行ったら、山荘前で少し休憩してトイレで出し切る。
07:03 笠ヶ岳への登り途中で山荘と小笠を振り返る
槍穂高に負けない名峰が並びます。
07:09 山頂の祠に到着
登山の無事を感謝し祈願。
07:13 さらに先の笠ヶ岳山頂2898mから
焼岳(中央)、乗鞍岳(右)。
槍穂高背景に山頂標識。
二等三角点。
20分間くらい下山まで山頂独り占め。
07:39 山頂を振り返る
07:30頃山頂から下山開始。
07:48 南西尾根方向に向かう登山道
07:49
07:52
07:54 南西尾根手前左への下降地点から山頂を振り返る
08:08 斜面を降りながら左手に山頂
その右側に、抜戸岳、杓子平、槍ヶ岳。 抜戸岳の手前に緑ノ笠。
08:26 進行方向、斜面を巻いて登山道が伸びている
08:51 雷鳥岩のある山を巻く登山道から来た道を振り返る
09:09 謎の石積(中のスペースは平ら)を振り返る
09:30 岩場の日影で休憩している場所から雷鳥岩
ここで笠ヶ岳の眺めは最後か。
休憩場所背後の岩場を見上げる。
09:46 先もピークを巻くように登山道が伸びている
09:49
岩壁に挟まれた間から槍ヶ岳。
10:36 ニッコウキスゲだ
・・・このあと2回ほど登山道から踏み外す。
11:07 下り1番目の水場(地図名称:最終水場)
水量は少ない。飲まないで、少し手と顔を洗う。指や腕から少し出血していたのでついでに手当も。
12:07 下り2番目の水場
水量十分。ここも飲まないで、顔と頭を洗う。上で洗った水がちょうどきてる?。。
13:08 立派な岩稜の錫杖岳、エボシ岩
そちらに向かう登山道が途中ありました。手持ちの地図にはありません。
13:51 穴滝上の渡渉箇所
水量は少なく石の上を普通に歩けました。
13:58 しばらく河原で休憩してから出発して滝を振り返る
14:30 「新穂高の湯」の登山口到着
中尾登山口駐車場までここから5分程度。
山頂に向かっているときに、ちょうど山頂から降りてくる方に声をかけられ、クリヤ谷の方向は迷いやすい噂を気にされていて、笠新道をピストンすることにしたとの話でした。
山頂直下のガレ場は急ですが〇×の標識がしっかりとあってわかりやすく、2000mあたりの笹藪はソコソコ深いところもありますが、注意深く登山道の地面を見て歩けば、それほどでもありません。 クリヤ谷あたりもどちらに行けばよいか迷うところはありませんでした。
ただ笹薮ですが、地面の片側がキレ落ちて、疲れと暑さで集中力が途切れていたこともあり、笹に隠れたとこに足を2回ほど踏み外してかすり傷を負いました。 場所が悪ければ相当滑落しますので気を付けましょう。
15:04 車に戻ってから「新穂高の湯」(基本的に無料)につかった
中尾高原口バス停から徒歩3分:協力金200円
お湯はぬるめ。無人。混浴。洗い場なし。返却される100円ロッカーが設置された更衣室あり(狭い)。風呂場は橋の上から丸見え。
車に戻ったら車内が異常な高温だったらしく、10年ほどだましだまし使ってきたKEENのニューポートH2が崩壊していました。(接着剤が剥がれてバラバラ)
車の運転に支障があるので、松本市内郊外のカモシカスポーツに行ったら目当てのサイズ無で、松本駅前中心街にある好日山荘でもサイズが無かったですが、たまたま安かったノースフェースのサンダルを調達しました。(JAF割引もあり) ちょうど駅前中心街は「松本ぼんぼん」お祭りの交通規制で、行くのにちょっと手間取りました。
その後、やっぱり洗い場で体を洗いたいと思って、松本市内郊外にある「湯の華銭湯 瑞祥」:680円 へ。 郊外型大型店舗が並ぶ広大な敷地の一角にあり、施設はとてもきれいでした。
2018年8月5日(日)
07:12 道の駅「雷電くるみの里」に車中泊後、小諸の「弁天清水」で25リッター取水
この場所の標高だと前泊の新穂高とは違い車中は暑かったですが、蚊を気にして窓を開けられず。 暑くてたまらず深夜に窓を開放したら、意外と蚊とか虫は皆無でその後快適に寝れました。 ただトラックのエンジン音は寝始めでうるさかったです。
ちょっと戻って上田城跡に寄ってみました。
当時どんだけ掘るのに時間がかかったのか。 あとで調べたら伝説らしいです。
最近ブラタモリでやっていた軌道跡です。 トンネルの反対側にプラットホーム跡があります。
ここは300円で中に入れます。
真田神社。
天守跡敷地の北東方向(鬼門)に四阿山が見えました。
鳳凰三山、高嶺のあとに白峰三山縦走を含めテント泊3日で計画していましたが、鳳凰三山、高嶺のコース日帰り縦走で思いのほか疲れが残り、2日目朝に広河原でエスケープすることに。
観音岳山頂手前に咲いていたタカネビランジ。
2018年7月13日(金)
05:27 夜叉神登山口から登山開始
計画より30分遅れ。 駐車場に1:00頃到着だったので。
06:04 センジュガンピ
06:20 夜叉神峠到着、白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)の展望
夜叉神峠小屋のトイレを利用しました。 小屋の奥に最新のモジュール型バイオトイレが数基設置されていました。
07:38 杖立峠到着
09:00 苺平到着
09:30 南御室小屋到着
右奥につめたい水が湧き出ていました。 ここで多めに給水。 左側にテント場があります。 裏手から薬師岳への急登が始まります。
10:32 大きな岩のある展望のよいところ
岩の間にツマトリソウ。
前回の尾瀬でも多く見たゴゼンタチバナ。
11:09 薬師岳小屋到着
このへんは水場や実のなる植物が無く熊がいないので、熊鈴不要、野鳥が逃げてしまいます。という看板がありました。 私も高い音苦手です。。。
11:16 薬師岳小屋、砂払岳方面を振り返ると富士山が見えました
11:22 薬師岳山頂2780m到着
東方向の岩山。
北の方向に鳳凰三山で最高峰の観音岳。
西側真正面の北岳バットレス。
12:02 タカネビランジ
12:08 観音岳山頂2841m到着
停止されている二等三角点のようです。
北の方向に「赤抜沢の頭」と地蔵岳。
南の方向に薬師岳と富士山。
12:30 なんらかの標柱があるところで地蔵岳が岩の間からいい感じに収まっていました
13:00 鳳凰小屋への分岐地点から八ヶ岳方面の北杜市内を見下ろす
13:05 ニガナのようです
13:08 広場に、ただの枯れ木かと思ったら生きていました
13:13 モミジカラマツ
カラマツソウの仲間のようです。
13:22 タイツリオウギ
- タイツリオウギ ⇒ 葉の先端に丸みがある。 花が先端にかたまって付く。
- イワオウギ ⇒ 葉の先端が少し尖っている。 花が直列に並んで付く。
13:44 ハクホウナズナ
13:54 タカネグンナイフウロのようです
13:54 マイヅルソウ
13:57 またまた、タカネビランジ
14:10 地蔵岳山頂2764m到着
「赤抜沢の頭」手前に荷物をデポして降りてくると。
お地蔵様群。
雲が一瞬晴れて、地蔵岳の岩峰が見えました。
14:24 「赤抜沢ノ頭」到着
15:19 高嶺山頂が見えた
15:26 高嶺山頂2779m到着
山頂標識から数メートル離れたところに三等三角点。
15:40 イワインチン でしょうか
15:46 ミヤマダイコンソウ でしょうか
15:57 ミネウスユキソウ
16:10 まっすぐ進んではいけないところで
右に折れるシャクナゲとハイマツの狭い通路へ。
16:38 白鳳峠到着
高嶺山頂からすぐ、白鳳峠方面への下り斜面は、鎖があってもいいくらいの岩場急斜面です。 あまり人が通らないためか、シャクナゲやハイマツをかき分けるところが多々あり、ゴーロ帯などで道標が少なくわかりづらいところが多くありました。
16:43 開けたゴーロ帯を浮石に気を付けてひたすら下る
19:00 白鳳峠登山口に下山
白鳳峠から下はゴーロ帯を抜けたあと、森に入ってからハシゴを使った急なところがいくつかありました。 下りに使った白鳳峠経由のコースは全般的に急斜面の印象です。
20:00 広河原山荘で幕営料500円支払ってから暗くなるギリギリで山荘前にテント設営し夕食
タンドリーチキンなどのミックスグリルとキュウリサラダを作り、持参した冷凍ビール(24時間経ったのでぬるめ)で乾杯。
2018年7月14日(土)
04:55 朝食後のコーヒー
思いのほか疲れが残っていたため、広河原でのエスケープを決断。
06:44 山荘前で、(ミヤマ)シャジンかと思いましたがホタルブクロかも
3連休の1日目のため、早朝からたくさんの登山者が北岳の方に吸い込まれて行きました。
広河原のバスターミナルはものすごい人出でした。 北沢峠への乗り継ぎバスもほぼピストン状態。 その一方で比較的空いている8:00広河原発のバスで夜叉神駐車場に戻りました。 甲府・芦安から広河原までのバスも増発していたようで、すれ違い待機のため少しですが到着が遅れました。
09:06 帰りの運転で、今回はライチョウに会わなかったなと思っていたら、夜叉神から芦安温泉までの下りの道路で、まさかの・・・。
10:30頃 雁坂トンネル経由で埼玉に帰る途中、「ほったらかし温泉」800円に寄りました
近くの温泉の営業開始が、白峰会館9:00~、その他、芦安温泉近辺10:00~で、前者は一回利用があり、後者は夜叉神駐車場に戻った時間が開始前だったため。
「こっちの湯」を利用。
「あっちの湯」の入口。
ここまで登る途中にあった「笛吹川フルーツ公園」や国道140号沿いの山梨県内、埼玉県内山中などでは、「白桃」の収穫・販売が開始されているようでした。