はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

TOPPING TP31(デジタルアンプ)

2014-07-17 21:59:46 | 日記

 パソコンの音楽を手軽にオーディオ用スピーカー(ONKYO D-202AX)で楽しみたいと思い、手ごろな価格のパワーアンプを探していました。

 ONKYO D-202AX は14年前に、家電量販店の視聴により自分の好みに合った音を選定したモデルです。中低域の抜けが良く、高域が鮮やかだと思います。低音も重すぎないので聞いててリラックスできます。ブックシェルフ型で小さいので、ボーカルの定位が良好です。

 中学生のときFOSTEXのフルレンジユニットを使い、中型のフロントバスレフ式のスピーカーを自作したことがありますが、メーカーのバランスのとれた音にはかなわないなと感じます。

 パワーアンプも「無線と実験」という雑誌があり、これに載っていた「金田式」というアンプの自作に高校のときに没頭しましたが、音はいいですが手軽さという点で課題がありました。 以下そのときの金田式設計をもとにして製作した1つのB級パワーアンプです。 基板はガスエポキシをエッチングし、配線は無酸素銅配線をはんだ付けで追加しています。 ここには写っていませんが、電源が大がかり?になってしまいます。

 でパワーアンプですが、今はデジタルアンプというのが普及しており、一昔の重厚で多量の消費電力を必要とし発熱も半端無いパワーアンプに比べて、弁当箱のような大きさで、D級と呼ばれ消費電力も少なく、発熱もほとんど無いデジタルアンプが音質で勝利するという情報が巷に溢れているため、いろいろと調べてみました。

 Tripathというチップを使ったデジタルアンプがLepai、Topping、SMSLなどいろいろなメーカーからでているようで、ほとんどが中国のメーカーのようです。最初Amazonから、Lepai LP-2020A という製品を入手しましたが、電源を入れても音が出ず速攻で返品しました。Amazonでよかったです。

 Toppingの製品は、日本のCentury株式会社が運営するsirobako.comが代理店ということで、今度は安心して楽天の店舗から注文しました。製品は、SPDIF同軸入力がある「TP31」というモデルです。

 正直なところあまり期待していなかったのですが、音質が非常に優れていてびっくりしました。作りも非常にしっかりとしています。ただ、ついていたACアダプタが秋月電子だったのには笑いましたが。

 真ん中のフォールディングベンチは気にしないでください。D-202AXの上に、PCスピーカーGX-77Mがありますが、これにSPDIF光ファイバーでPCと接続した音にこれまで満足していましたが、やはりオーディオ用スピーカーで聞いてしまうと全然違うことがわかってしまいます。

 こちらがTP31です。中華アンプという先入観ですぐに壊れないか不安がありますが、Century社による1年保証付ですので安心です。

一番左の中立付トグルスイッチが、電源入切、兼ヘッドホン/スピーカー切替スイッチとなっています。 その右隣のトグルスイッチは、アナログRCA入力と同軸SPDIF入力の切替スイッチとなっています。 いまのところ、アナログRCA入力は使用していません。

 


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