(1)消費電力測定
M/B : ASUS M4A785D-M PRO
MEM : DDR2 1066 2GB 2枚
CPU : AMD Athlon II X4 Quad-Core 605e、2300MHz 、AM3、二次キャッシュ2048KB、TDP45W
HDD : HITACHI HDP725050GLA360(Cドライブ、500GB)、WD20EARS(Dドライブ、2TB)
PWR : Abee ZUMAX ZU-450Z
CHA : Yeong Yang W203-AK2/WOPS
TNR : IOデータ GV-MC7/VS、 アースソフト PT2 + NTTCom SCR3310
RC : IOデータ GV-MC7/RCKIT(MediaCenter専用リモコン)
OS : Windows7 Enterprise 64bitの構成にて消費電力を測定した。
アイドル時70W、Media Center で視聴時81W、起動時のピーク106Wでした。
連続運用マシンとしてはアイドル時のレベルがいまいちです。
(2)M/BとCPUの冷却ファン追加
CPUはファンレスで十分な感じでしたが、M/B(チップセット)の温度が高めだったため、今後夏に向けて安定稼動させるため、ケースファンで使っているのと同じ12cm静音ファンSCYTHE SFF21Dを追加することにしました。
カード固定のバーにちょうどいいビス穴が開いていたので助かりました。L字金具を「く」の字型に開いて固定することができました。CPUクーラーとチップセット放熱器に当たるように斜めに取り付けています。
(3)消費電力の削減対策
WD20EARS(Dドライブ、2TB)は、M/Bの相性なのか、再起動したときにBIOSから見えなくなることがたまにありました。こういう状況は過去に何度か経験がありますが、使い続けるのはあきらめるのがよさそうなので、速攻でSofmapに売却し、SAMSUNG HD203WI に入れ替えました。
HITACHI HDP725050GLA360(Cドライブ、500GB)は、さらなる消費電力の削減を目指し、SSDに入れ替えることにしました。 選定したA-DATA AS596B-128GM-C は、内蔵コントローラが昨年プチフリでお騒がせのJMicron製であるものの、新しい型番でJMF612というものを使用しているようで、1週間程度使用しているなかでは、プチフリはありませんでした。性能も以下のように優秀です。
Abee ZUMAX ZU-450Z は、効率75%前後の電源ですので、ここを入れ替えると大幅な消費電力の削減が見込めます。選定にあたっては、80PLUS GOLD 電源にするか、ACアダプタ電源にするか迷いました。80PLUS GOLD の電源で400Wクラス以下の電源はいまのところでていないようなので、負荷50%で最大効率を享受することができません。ACアダプタ電源としては、SRD2D150SATA-24 がちょうどいいのですが、TDP45WのAthlon II X4 でも、使用するのは勇気が要ります。とはいえファンが1つ減らせる可能性があるので、ACアダプタ電源を人柱になる覚悟で購入しました。
以下構成になりました。(太字が入れ替えたパーツ)
M/B : ASUS M4A785D-M PRO
MEM : DDR2 1066 2GB 2枚
CPU : AMD Athlon II X4 Quad-Core 605e、2300MHz 、AM3、二次キャッシュ2048KB、TDP45W
HDD : A-DATA AS596B-128GM-C(Cドライブ、128GB)、SAMSUNG HD203WI (Dドライブ、2TB)
PWR : 日本PCサービス SRD2D150SATA-24
CHA : Yeong Yang W203-AK2/WOPS
TNR : IOデータ GV-MC7/VS、 アースソフト PT2 + NTTCom SCR3310
RC : IOデータ GV-MC7/RCKIT(MediaCenter専用リモコン)
OS : Windows7 Enterprise 64bit以下、ACアダプタ電源を実装した感じですが、150WのACアダプタが異様にでかいです。
電源ON時には、各ファンの回転立ち上がりが、なんとなく、もさっとした感じのような気もしましたが、今のところ1週間近くの連続運用で問題はありません。ACアダプタとDC-DC変換基板搭載放熱器の熱も触った感じそれほど気にならない程度です。
消費電力を測定したところ、アイドル時48W、Media Center で視聴時60W、起動時のピーク86Wでした。
この構成では、なかなか優秀だと思っています。
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