埼玉の飯能に「ユガテ」(湯ヶ手または湯ガ天)という珍しい地名の場所があります。 真偽の程は不明ですが、昔ここで湯が出ていたとのことです。 景色が美しい人家2件のみの山上集落とのことで多くのハイカーが訪れるそうです。 まだ行ったことのないスカリ山、越上山と併せて日和田山スタートでトレッキングしてきました。 朝のうちは、全身に雪を纏った富士山もくっきり見えました。
ユガテ集落から見るスカリ山。
今回計画のルートは、
巾着田駐車場→日和田山→高指山→物見山→北向地蔵→ユガテ→スカリ山→越上山→顔振峠/雨乞い塚→吾野駅→(西武池袋線)→高麗駅→巾着田駐車場
2016年12月4日(土)
08:40 巾着田駐車場到着
空いていれば日和田山登山口直近の3台か4台とめられる無料スペースを考えていましたが、やはりうまっていたので、1日500円の巾着田駐車場へ。 高麗川の河原の隣にあり、河原ではキャンプしているテントが数張ありました。 駐車場にきれいなトイレも完備しています。
08:50 巾着田駐車場出発
08:58 日和田山登山口到着
09:03 山の下の方で最盛期の紅葉
09:06 男坂と女坂の分岐に到着
前回来たときは谷まわりの男坂だったので、今回は尾根回りの女坂を行きます。
09:17 日和田山の展望のよい場所に到着
東側の都心(左)から。、丹沢の大山(右)まで。
大山(左)から丹沢山塊(右)。
丹沢山塊(右)から大室山(中央)。
さらに右(西側)、富士山(中央)と大岳山(右)。
09:24 日和田山山頂305m到着
09:38 高指山山頂近辺到着(山頂はNTT敷地内)
09:44 高指山と物見山の間にある「駒高集落」に到着
ここは南側の展望がよいところです。 休憩所、公衆トイレ、売店があります。 富士山(中央左)、大岳山(中央右)、御前山(右)。
御前山(左)、本仁田山(中央右)、六ツ石山、棒ノ嶺、川苔山(右)。
09:58 物見山山頂375m到着
標識からさらに奥(北東側)に行くと、埼玉県の「一等三角点」の山、城峯山、雲取山、三宝山、堂平山、物見山、観音山の六ヶ所あるうちの1つになります。
10:18 昔の道標らしきもの。
10:22 北向地蔵に到着
ここからユガテまで下ります。
10:38 途中水場らしき場所。
コップがあるので飲めるかもしれませんが・・・。 ビジュアル的に要煮沸。
10:59 ユガテ290mに到着
花の時期ではないので、感動が薄いですが、ゆずの黄色が緑の中に映えました。 奥に見える山は、これから登り返すスカリ山。
11:35 スカリ山山頂435m到着
エビガ坂経由で登り返しました。
山頂の三角点。 ここで30分くらい行動食休憩。 ここまで地図上はバリエーションルートですが、かなりの頻度で人が来ていました。 たぶん北側の展望がいいからかもしれません。
これから向かうルートが見えます。左手前がエビガ坂の先のピーク、その先右が一本杉のピーク、さらに先の中央が越上山、その奥左が顔振峠の雨乞い塚。
12:20 エビガ坂に戻ってきました。
12:43 鉄塔の工事中
けっこう高度感があります。
13:01 計画ルートを少し外れて「一本杉」まで行ってみました。
13:29 越上山(おがみやま)山頂566m到着
山頂からは展望がないのでその手前の展望から東側。
13:46 諏訪神社まで降りてきました。
車道が近くに無いので、この神社に来るには車道から山道を歩く必要があるようです。
14:00 顔振峠に到着
14:13 雨乞い塚574m到着
結局、ここが今回のコースで最高峰でした。 奥に見えるピークは関八州見晴台。
14:32 顔振峠から吾野駅に向かって下山し始めてすぐ、摩利支天だそうです。
14:34 摩利支天から下山途中のすぐの場所に
今回特に展望がよかった場所ですが、奥多摩方面展望の山座同定パネル。
右端に武甲山、左に川苔山。
14:41 下山道沿い、杉の木の根元になにかありましたが。
よくみると、かわいらしい七福神?。。。にお賽銭。
14:59 アスファルト道にでました。
15:20 吾野駅に到着
15:37 吾野駅から西武池袋線に乗車
秩父夜祭があるようで、特別ダイヤとなっていました。 この時間帯、秩父方面の電車は激混みでした。
16:09 高麗駅で下車し、巾着田の高麗川にて。
今回は前回よりは長めの17km行程でした。
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