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はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

次期テレパソ(地デジ版)の実験機構築 1

2010-01-24 14:31:09 | パソコンいじり


 地上アナログの終了も来年に迫るなかで、転居して共同アンテナが地上デジタルに対応している状況になったため、そろそろ地上デジタル対応省電力パソコン(以降、「テレパソ(地デジ版)」)の世界に足を踏み入れることにしました。

 現行の地上アナログ対応省電力パソコン(以降、「テレパソ(地アナ版)」)が、基本24時間/365日運用で他のパソコンデータのバックアップ機、仮想サーバホストマシンと兼ねており、家庭内でテレビの自動録画および視聴機としても日常的によく使われていることから、いきなりの移行は厳しいと考え、テレパソ(地デジ版)との並行運用を検討することにしました。

(1)テレパソ(地デジ版)の条件

・省電力の構成であること
・連続運用に耐え得る構成であること
・操作性が良いこと

 省電力である=比較的パワーが足りない構成 がある意味通説と思っていますが、地上デジタル機では、そういう構成では、性能を満足しないのが実情だと思います。視聴しているときは、最低限の電力を消費するのは目を瞑るが、使っていないときは極限まで消費電力を軽減する仕組みが必要です。使っていないときはスタンバイが仕組みとして簡単ですが、バックアップ機としてつかっていたり、視聴する際のレスポンスを考えると「操作性」を犠牲にしかねません。よって、1番目の条件は、

・性能の上限が高く、かつ省電力の構成であること

かな。。。

(2)パソコンの構成要件

・CPU:地上デジタル、仮想サーバ等複数のタスクを実行するため、できるだけ多くのコア/スレッドを搭載すること。
・メモリ:仮想サーバを搭載するためできるだけ多くのメモリを搭載できること。
・ディスク:最低限の性能を担保しつつ、システムディスク、データディスク共に大容量のディスクを採用。
・M/B:性能の高いオンボードグラフィックスを搭載すること。

・OS:搭載するアプリケーションと共に安定していること。メモリの要件に連動して64bitであること。
・電源:変換効率が高いこと

・すべてのパーツに共通する要件は、やはり省電力ということになります。

(3)現行テレパソ(地アナ版)の構成

・CPU、M/B:Atom N270(on M/B)、Jetway JNF94-270-LF
・メモリ:SO-DIMM DDR2-800 2GB 1枚
・ディスク:Seagate ST9500325AS 1台(システム)、Samsung HD103UI 2台(データ)
・OS:Windows Xp SP3
・電源:SRD2D080V21

これまで運用してきた中で気がついた問題となるポイントですが、

・仮想サーバの動作がかなり厳しい。CPUが仮想対応でないことも相俟って、かなり遅く感じる。
・CrystalDiskInfoを常駐させて監視しているが、SeagateとSamsungの1台で「代替処理済のセクタ数」の警告発生。

よかった点ですが、

・地上アナログの視聴、録画操作では十分な性能で、IOデータのリモコン使用で操作性が家電並みによい。
・ACアダプタの採用で極限まで消費電力を削減できて、冷却機構もケースファン径12cmが1台のみになるようにエアーフローを工夫しているので、騒音がほとんどしない。

(4)次期テレパソ(地デジ版)の構成

 以上のことから、マルチコア/スレッド、仮想対応の低TDP+アイドル時消費電力が少なくなる機構をもつCPUが望まれるところです。
モバイル用CPUを用いるのが最適ですが、CPU、M/B共にコストが高くなり現実的ではありません。
で昨年末から流通し始めた

AMD  Athlon II X4 Quad-Core 605e : 2300MHz 、AM3、二次キャッシュ:2048KB、TDP45W

をターゲットにM/Bを選ぶことにしました。

 当初、GeForce8300チップセットのM/Bを検討していましたが、ちょうど、巷の評判でそれを上回る性能を誇る785Gチップセットのマザーボードが流通し初めていたので、これにEPU/EPU-4 engineという省電力機能をもつ

ASUS  M4A785D-M PRO

を選びました。DDR3のタイプもありますが、DDR2を流用するためこちらを選択しました。



地上デジタル対応キャプチャーボードは、使い慣れたmAgicTVが使用できて、消費電力が2.1Wと少ない

IOデータ GV-MVP/HS3
 
を選定しました。B-CASカードが、
SDカード相当サイズとなり非常にコンパクトになっています。
 


以下左はM/Bを置いてみた感じで、右は実装完成です。左側から右側へのエアフローを意識しています。



ハードディスクは、余っていた500GBディスク(HITACHI HDP725050GLA360)を使用、
8月まで使用可能なWindows7 Ultimate 64bit RC版を導入し、しばらく機能検証することとします。
実験機なので通常のATX電源(EVERGREEN HK550-14GP)を使用するも、ピーク消費電力約85W、アイドル時約56Wとそこそこ良好です。

 


SSDプチフリ対策

2009-08-29 21:55:36 | パソコンいじり

以前、2つのプチフリ対策ソフトについて確認しましたが、FAT32だとプチフリが起こらないといううわさを聞きつけてFAT32でXpをインストールしてみました。

その結果、もうしばらく使ってみないとちゃんとはわからないかもしれませんが、NTFS導入直後でも起こっていた処理でプチフリが起こらないことを確認しました。

プチフリバスターを最近まではX31で使用していましたが、スタンバイを繰り返していると動きが怪しくなっていく事象がみられたので、FAT32のXpで使用上問題なければこちらの方が対策としてはシンプルでよいかと。。。

FAT32

NTFS ※以前の測定結果引用


SSDプチフリ対策ソフトの使用レポート

2009-08-08 20:54:06 | パソコンいじり


ThinkPad X31 用にプチフリが発生するP-ATA SSD(Transcend TS32GSSD25-M)を購入してしまったため、プチフリ対策ソフト2本の使用感を以下にまとめてみます。

(1)SSD革命 SpeedAdvance アーク情報システム

(2)プチフリーズバスター petite freeze buster 電机本舗

上記ソフトはSSDアクセスの高速化という目的を共有しているものの用途が微妙にずれている(1はソフトウェア試用後ロールバック、2は書込み最適化)ので、比較するようなものではないかもしれませんが、市販でいまのところプチフリ対策ソフトといえるものなので、使ってみた次第です。

Transcend TS32GSSD25-M素の性能は以下のようになります。

(1)SSD革命、バッファ容量:256MB
 左画像:テストサイズはバッファ容量範囲内の50MB→高速化されています
 右画像:テストサイズはバッファ容量範囲を超える500MB→256MBを超えた時点で一括書込みが発生するため著しく性能が低下します。
 バッファ容量を超えた時点の挙動はSSD革命の設定にてあらかじめ設定しておきます。
 このときの設定は、閾値を超えた時点でSSDにバッファデータをすべて反映してバッファクリアの上継続する設定です。

(2)SSD革命、バッファ容量:1024MB
 参考ですが、バッファ容量を倍にしてテストサイズ500MBでの結果です。→バッファ容量範囲内なので問題ありません。

(3)プチフリーズバスター、バッファ容量256MB、自動設定=ミドル設定
 以下設定画面

 このときのテストサイズ50MBでの結果は以下の通り。読み取りが著しく高速化されるのが特徴のようです。

 テストサイズがバッファ容量範囲を超える500GBにしたときは、フリーズ状態になりました。30分以上待ってもフリーズが解消されなかったため、X31をリセットしたことから結果は残っていません。ホームページで設定が推奨されていないようですが以下の設定(ミドル設定+廻生禁止フラグON)にしたところ

 フリーズはしなくなりましたが、以下のようにSSD素の性能に近い結果になりました。

(4)プチフリーズバスター、バッファ容量256MB、自動設定=ヘビー設定
 以下設定画面
 RAMディスクを組み合わせた設定になるようです。ミドル設定のときの廻生禁止フラグONにしなくてもテストサイズ500MBでフリーズしなくなりましたが、性能は素のSSD並みとなるようです。

 左画像:テストサイズはバッファ容量範囲内の50MB→さらに高速化されています
 右画像:テストサイズはバッファ容量範囲を超える500MB→SSD素の性能に近い結果になりました。

単純にプチフリーズを解消したいというのであれば、プチフリーズバスターは最適なチューニングをすることで非常にパフォーマンスが向上することがわかりました。
SSD革命の場合、バッファ容量を超えた時点で一括書込みのためフリーズしてしまうため、その間待たされてしまいます。ソフトウェアを手っ取り早く高いパフォーマンスでテストして、もとに戻す機会が多い場合は、SSD革命は効果を発揮すると思いますが、それなりのRAM容量が必要です。

私の場合、前者の目的になるので、プチフリーズバスターがよいと思いましたが、
P-ATAのSSD(MLC)で「プチフリするSSD+プチフリーズバスター」と「プチフリしないSSD」どっちがよいかと言われれば後者なのですが。。。プチフリしないSSD(MLC)やSLCにしても、いまのところ価格差が1万円前後ありますので、ソフトウェアと組み合わせた前者の選択もありなのかなと。。。


無線LANの11a化(IBM ThinkPad X31、NEC LaVie RX)

2009-07-28 23:43:47 | パソコンいじり

前回、ThinkPad T43 にて11a接続 のセットアップを行いましたが、もう一台のThinkPad X31も11a にしてしまおうと、先週末、秋葉原に赴き、東映無線(株)東映テクノハウス店舗にてT43に実装されていた無線LAN Mini-PCI カードと同じ2915ABGをあまり調べもせず入手しました。税込み1780円です。

以下、対象のマシン仕様


Model : 2672-NBJ
CPU : PentiumM 1.6GHz
Mem : 256MB → 2GB(1GB×2)に換装
HDD : FUJITSU MHT2040AT(40GB) → TS32GSSD25-M(32GB)に換装
TFT液晶(1024x768)
AC'97モデム
LAN(100BASE-T) : Intel PRO/100 VE Network Connection
無線LAN(IEEE802.11b) : Intel PRO/Wireless LAN 2100 3B Mini PCI Adapter
サウンド : SoundMAX Integrated Digital Audio
WinXP Pro SP2 プレインストール


無線LANカード換装前


無線LANカード換装後


・・・でブートしたら1802エラー発生。先にすすめませ~ん。


ということで、いろいろと策を調べましたが、力尽きて別のノートに実装してみることに・・・

後日わかったことですが、no-1802.com というプログラムをDOSブート下で動作させると解消できるようです。ただし、TFT液晶画面下にある無線LAN通信中に点滅しているLEDは消灯してしまうようです。


以下、別の対象マシン※の仕様
※家族が常用している11g通信(11a通信機能もあるが「旧11a」)のマシンですが、家族が留守の間に・・・


Model : PC-LR7008E (NEC LaVie RX)
CPU : PentiumM 1.5GHz
Mem : 512MB
HDD : 80GB
コンボドライブ(CD-R/RW&DVD-ROM)
15インチTFT液晶(1400x1050/SXGA+)
56kモデム
LAN(100BASE-T)
無線LAN(IEEE802.11a/b/g) : ALPS ALPJ1-3 (ATHEROS AR5212 のチップが載っています)
WinXP Pro SP2 プレインストール

換装後(2つあるアンテナの取り付けがどっちなのか自信なし)


なんと、ドライバをインストールしたら動いてしまいました。ノート2台目の新11a化に成功しました。

法的に問題ありそうなので、後日もとにもどしています・・・

というか、NECのサイトをよくよく捜してみたら、ファームウェアアップデートで新11a対応する方法がありました。
NECサイト

IBMとNECの蓋をあけてみて感じたことですが、IBMのThinkPadは組み付け構造がよく考えられています。なんか巧妙なパズルのようです。ThinkPadの構造をみてしまうと、NECの組み付けがかなり見劣りしてしまう気が・・・。


ThinkPad T43 の 環境構築

2009-07-26 23:45:55 | パソコンいじり

A4ノートのThinkPad T43 Refreshed PCモデルを30000円程度で入手したのですが、いろいろといじくりまわしてるときの引っかかりポイントをメモしています。

以下、対象のマシン仕様


Model : 2669-E14
CPU : PentiumM 1.73GHz
Mem : 1024MB
HDD : TOSHIBA MK8032GAX(80GB)
コンボドライブ(CD-R/RW&DVD-ROM) : HL-DT-ST RW/DVD GCC-4242N
15インチTFT液晶(1400x1050/SXGA+)
56kモデム
LAN(1000BASE-T) : Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet
無線LAN(IEEE802.11a/b/g) : Intel PROWireless2915ABG
サウンド : SoundMAX Integrated Digital Audio
WinXP Pro SP2 プレインストール


※左側がT43で右側はX31



1.HDD換装

実装されている80GB HDD を 160GB HDD(HTS541616J9AT00) に換装してみました。

HDDを入れ替えて、付属していた Product Recovery CD ( 計7枚、他ブート用 Rescue and Recovery 1枚、補足CD 1枚 )でWindows Xp + ドライバ + アプリケーションを自動で戻せば完了と簡単に思っていたのですが

OSブート前に
2010エラーが・・・。
エラーメッセージの解釈からすると、バルクでなく純正品を買えということらしいのですが。

T43 2010 でググるとたくさんでてきます。

このエラーがでても、続行してブートすることができますが、毎回ブートの度にこれではわずらわしく、気持ちがいいものではありません。また、HDDファームウェアアップデートで対応しましたが、ファーム更新後はブートしなくなる(恐らくですがディスクのジオメトリが変わる模様)ため、OSの再導入が必要になるようです。
それだったら、はじめからHDDのファームアップデートしたほうがよさそうです。

ファームウェアアップデートによる対応方法としては
このあたり(Problems with non-thinkpad option drives on T43 thinkpads)の情報が元のようですが

(1)ファームウェア・アップデート・ユーティリティ 2.5/1.8インチ PATA ハード・ディスク・ドライブ用(ISO CD-ROMイメージ版)の取得
 →Lenovoサイトからisoイメージのfwhd56.isoをダウンロードし、CD-Rにやく

(2)先のCD-Rからブートし起動されるツールをいったん終了する
 →ESCボタンを押す。
 →Press Any Key to Quitと表示したらリターンを押す。
 →Turn Power Offと出たらCtrl-Cを押す。
 →Terminate batch job (Y/N)?と出たらYを押す。
 →コマンドプロンプトになる。

(3)準備(おまじない?)
 →COPY SB2IA79H.BDR SB2OA79H.BDR
 →HFUI1704 OA79H -pm SB2IA79H.BDR /F SRBA79HB.TBL
 →Hit ‘U’ to update, ‘Q’ to exit, other key to Identify.と表示されたら、Uを入力しリターンを押す。
 →FAIL 出て、 Hit any key to quit this program. と表示されるので、任意のキーを押すと、再度コマンドプロンプト画面になる。

(4)ファームアップ
 →HFUI1704 IA79H -pm SB2OA79H.BDR /F SRBA79HB.TBL
 →Hit ‘U’ to update, ‘Q’ to exit, other key to Identify.と表示されたら、Uを入力しリターンを押す。
 →PASSと表示されたら正常にファームアップ完了

この対応でエラーがでなくなったので、付属していた Product Recovery CDでOSを自動再構築しました。

ハードディスクにCDからデータをコピー中。CDは8枚入れ替える必要があります。」

自動でドライバやアプリケーションをインストール中です。

自動インストールの状況を表示しています。

インストールはFAT32で実施しているようで、インストール後NTFSに変換しています。

無事インストール完了です。

2.無線LANチャネルアップデート

 IEEE802.11a/b/g なので、干渉がなさそうな11aを使おうと思ったら、旧11aだったらしく当初はぜんぜんアクセスポイントに接続できませんでした。
参考

中身は、Intel PROWireless2915ABG ですが、
よくよく調べたらチャネルアップデートで新11aに対応可能であることがわかりました。→Intelサイト

チャネルアップデートユーティリティ実行で簡単にアップデートできました。
新11aで接続できています。


Aopen AX6BCマシン

2009-07-05 20:02:25 | パソコンいじり

名機ともいえるAopen AX6BC ですが、まだWindows NT / Windows Xp マシンとして存続しています。

このままだとNTがIDEマスタ(M)のためNTからブートします。Xpからブートしたいときは、NT(M)を外します。
5インチFDDは時々使用することがあります。(NTの次からは5インチFDDはサポートされていないようです。)
また、Windows95/NTにしか対応しない一太郎8がインストールされています。(このときに作成した文書が多いのです。)NTはいまだ捨てられません。

最近、限定品のAopen AX6BC TypeR V.specII Black Limited を2000円くらいで入手できたので、いまはこれを内蔵し、いままで使用していたAX6BCは予備としました。おかげで、PentiumⅢ800MHz をオーバクロックし1GHz で安定動作させることができました。
どんなものかは、<こちらの記事>をごらんください。

NTだとどんなデバイスが組み込まれているかわかりにくいので、Xpのシステムプロパティとデバイスマネージャです。




HDDは「なつかし」のQUANTUM FIREBALL (4GB)を各OS毎計2台で、キーンという爆音が特徴です。


Mini-ITXケース と D945GSEJT

2009-07-05 14:56:25 | パソコンいじり

本日、パーツ売却に秋葉原へ行ったら、TWO TOP に電源付Mini-ITXケース(色はピアノブラック、M/Bはついてません)が3000円というお得な金額で売っていました。
箱が空いていたので中身を確認することができましたが、新品同様です。が、当然ジャンクで保証なしです。1点だけだったのでもう売れているかもしれません。
このケース、どっかでみたことあるようで・・・、
Suttle X27D のケースと前面部を除いてそっくりです。作っているところがいっしょなのでしょう。

あと、T-ZONEに
D945GSEJTのバルクが10980円で売っていました。これって先月でたてのものですが、おそらくテレパソに使っている Jetway NF94-270-LF を買っていなければ、買っていたかもしれません。相場を調べてみたら、たいして安くありませんでした。バルクでないちゃんとしたもの買ったほうがいい値段です。。。


使っていないパーツの整理

2009-06-28 22:01:35 | パソコンいじり

使っていないパーツが増えてきたので、可能な範囲で分類してみました。
箱の有無はありますが、
欠品なしのものをセレクトしています。

 

1.売却予定のもの
  →7/5売却完了、「Sofmap中古の日」のため以下売却金額からポイント換算15%アップ

 (1)HDDケース:NOVAC HDD はい~るKIT IDE-SATA USB (NV-HDS392U) ×2 現在価値440円相当/1個
   →400円/1個(売却当日上限金額)、300円/1個(少々傷ありのため100円減額)

 (2)無線ブロードバンドルータ:BUFFALO WHR-G54 ×1 現在価値2200円相当/1個
   →1600円/1個(売却当日上限2000円、本体変色のため400円減額)

 (3)ネットワークストレージ:IODATA HDL-GX160R Giga LANDISK  ×1 現在価値2970円相当/1個
   →2700円/1個(売却当日上限金額)

 (4)SO-DIMMメモリ:ELECOM ED333-NS512M ×1 現在価値1320円相当/1個
   →1200円/1個(売却当日上限金額)


  日々価値が下がるので、思い立ったその日に売却が基本です!



2.あまりにも安価で売却する気がおきないもの

 (1)P-ATA/S-ATA変換ボード:System TALKS SATA-TR150APS (スゴイアダプタSATA)  ×2 現在価値11円相当/1個

 (2)P-ATA⇒USB変換ボード:玄人志向 USB2.0-DAT ×1 現在価値11円相当/1個

 

 (3)8ポートスイッチハブ:BUFFALO LSW10/100-8NWP ×1 現在価値11円相当/1個

 (4)LANアダプタ:corega CG-LAPCIGT2 ×1 現在価値110円相当/1個

 (5)ATX電源:Abee ZUMAX ZU-450Z ×1 現在価値100円相当/1個

 

3.価値0で売却できないもの
  →7/6すべて処分しました

 (1)無線キーボード/マウスセット:Iiyama(物はLogitec) ×1

 (2)無線マウスセット:Logitec ×1

 (3)PHS通信カード:NTTドコモ P-in memory ×1

 (4)PHS通信カード:NTTドコモ P-in compact ×1

 (5)PHS通信カード:NTTドコモ Mobile Card P-in ×1

 (6)PHS電話(Bluetooth)ほぼ新品:NTTドコモ パルディオ633S ×1

  (7)ファン付HDDマウンタ:COOLER MASTER 4-IN-3 DEVICE MODULE STB-3T4-E3-GP ×1

 

4.価値0で売却できないが、手元に残しておきたいもの

 (1)10キー付シリアルマウス:TRINITY CORP. ICONTROLLER Mariqua

Windows95 を使用していたとき買ったものですが、いろいろと四苦八苦して導入したもののドライバがいけてなくて結局ほとんど使用せず、新品同様です。ただ、デザインの奇抜さ(前部にてんとう虫の目と思われるLEDがあったり・・・まともに動いたらどんな動きをするのか?)に思わずとっておいている次第です。

  (2)USBハブ・マスコット:DCT  HUBCOT

WindowsXpのドライバも最近まではダウンロードできたので、たまに動かすと子供が喜びます。キティちゃんがキーボードをたたきながら時報を告げる機能、パソコンをしばらく動かさないと暇だのぶつぶつ言う機能、キーボードをたたくとキティちゃんも一緒にキーボードをたたく機能、USBハブ機能はUSB1.1なのであまり使い道ありません。なんと日本語と英語のバイリンガルで言語の選択もできます。それぞれ、機能の有効/無効切り替えができますが、しばらく使っているとうっとうしくなるので、箱にしまってしまいます。たまに使うとおもしろいツールです。

 


テレパソのシステム再更改 ~ テレパソ構築編7

2009-06-21 14:16:14 | パソコンいじり

暇さえあればいじり倒しているテレパソ機ですが、P-ATA⇔S-ATA変換アダプタ(SATA-TR150APS)がHDD2台接続できるはずのP-ATAインタフェースに1台のS-ATA HDD しか接続できないため、P-ATA HDD 2台⇒S-ATA HDD 2台変換可能な 「男が三者面談する時...高校生編(SD-J1ID2SA-W1)」 を実装しました。

左 : 筐体上面全体
中 : 筐体後上面全体
右 : 筐体上面P-ATA⇒S-ATA変換部分



もともと、ATXマザーボード+ATX電源が実装できるケースなのでかなり余裕の実装です。

HDDのスタンバイも問題なく動作します。変換ボードのHPに書かれていないようなのですが、製品の箱に書かれているのを見ると、JMicron JM20330 ×2 を実装しているようです。

ケースファンは結局、12cmファンを2機実装しました。ケースを密閉するとどうしてもHDDの寿命を考えて定格の温度以下に冷却する必要があり、大きいファンをゆっくりと回す方法で、静音化する手法が最適解になってしまいます。

テレパソ+バックアップサーバシステムとしては、この構成がもっとも性能、消費電力、静音、費用のバランスがよい状態なのではないかと思っています。

ケース : 
SilverStone LC16M-B
ケースファン1 : SilenX IXP-74-14  ※2.5インチHDD、M/B冷却用
ケースファン2 : 
Scythe S-FLEX SFF21D ※3.5インチHDD冷却用
ファンコントローラ×2 : AINEX FC-01W
ACアダプタ電源 : JPS
SRD2D080V21
M/B : Jetway JNF94-270-LF  (Atom N270 )
メモリ : 
A-DATA DDR2 800(AD) SO-DIMM 2G
2.5インチHDD : Seagate ST9500325AS (500GB 9.5mm)
3.5インチHDD×2 : SAMSUNG HD103UI(1TB)
P-ATA⇒S-ATA変換 : 男が三者面談する時...高校生編(SD-J1ID2SA-W1) ※3.5インチHDD×2用


システム消費電力実測値:38W~48W、システム起動時ピーク58W

SilverStoneのケースを所有していても参考になるかどうかという情報ですが、2機のファンは主にありあわせの「L字金具」を加工して固定しています。ケースに追加のビス穴を開けることなく、既存のビス穴を使用しています。
ケース上面写真の左側にある SilenX のファンは風をマザーボードヒートシンクと2.5インチHDDに効率的に当てるため、少し斜めに傾けて実装しています。(以下左側写真)
右側にある、Scythe S-FLEX SFF21Dファンは、3.5インチHDD 2台を実装しているフレームの底面にある4つのつめのうち2つのつめだけを使うようにして後方にずらしてケースに仮固定し、本来2つのビスでケースフロント内側に固定するところをあり合わせのスペーサーを複数使用して固定しています。 「L字金具」を「I字金具」に加工したものを、そのスペーサーに挟むようにして固定し、2つの「I字金具」により、Scythe S-FLEX SFF21Dファンを固定しています。(以下右側写真)



グループウェア(Aipo4、GroupSession2)の試用

2009-06-17 21:44:08 | パソコンいじり

Aipo4 をCentOS 5.3、GroupSession2 をUbuntu 8.04 上に構築しました。

使ってみて、それぞれ、同じグループウェアですが目指すところが違うような気がしました。うまく表現できているかわかりませんが、Aipo4は業務管理ツール、GroupSession2は情報活用ツールという印象です。機能的にはAipo4の方が多機能のような気がします。

Aipo4はゲストOS:WinXpSP3上にも構築してみました。サーバ側のシステム管理はWinXpSP3(Windows)の方が使いやすいものの、性能的には、CentOS(Linux)の方が断然軽い気がして、CentOSを常用しています。

 【ハードウェア(テレパソ機)】
   ・M/B : Jetway JNF94-270-LF
   ・MEM : SO-DIMM 2GB
 【ホストOS】
   ・Windows Xp SP3
   ・VMware Server 2.0.1

 【Aipo4用ゲストOS】
   ・CentOS 5.3 ※インストール用DVDダウンロードの上、VMに新規構築
   ・VMware CPU x1
   ・VMware MEM : 1024MB






 【GroupSession2用ゲストOS】
   ・Ubuntu 8.04 ※UbuntuのHPで配布されている仮想マシンファイルをダウンロードして設定変更の上使用
   ・VMware CPU x1
   ・VMware MEM : 512MB






Alps MD-5500

2009-06-13 11:31:35 | パソコンいじり

1999年発売当初に購入し数年後故障したものと思い倉庫に眠っていたプリンタMD-5500を捨てる前に動作させてみたらあっさり動いてしまい、捨てるに捨てられない状況になりました。

このプリンタ、アルプスのホームページにアクセスしたら、いまだに本体とサプライがネットのみで売っていて、故障対応サポートもされているようで、まだまだ使用価値ありそうです。ほかにない印刷方式(溶融型熱転写方式)のこのプリンタは、プラモデル作成の自作デカールシートに使うプリンタとして推奨?されていて、最近でも購入している人がいるようです。検索すると最近のネット情報がたくさんあります。ですが、私はプラモデルめったに作りません。



X27D + OCZSSD2-1VTX30G + Windows 7 RC 64bit 構築

2009-06-08 01:24:52 | パソコンいじり

前回のテレパソ構築編で、X27D(メモリ1GB)がディスクレスになってしまったため、ハードディスク入れてWindows 7 RC版をがっつりいじり倒してみようと思いました。ハードディスクでは面白くないので、プチフリしないSSDとして有名な、OCZSSD2-1VTX30G を入手してWindows 7 を導入構築し、SSDのパフォーマンス、システム消費電力を測定してみます。

左 : Windows 7 インストール中
中 : インストール中にグラフィックデバイス、ディスプレイを認識して、1920x1200に調整完了
右 : インストールプロセス完了直後の設定入力画面




デスクトップはこんな感じに。
タスクマネージャー起動すると、ほとんどなにも動かしていない状態でメモリをガッツリ使っています。



デバイスマネージャーはこんな感じです。



エクスペリエンス・インデックスを見てみます。グラフィックス・コンポーネントが足を引っ張っているようです。



SSDのパフォーマンスを測定してみました。



以前、「IBM ThinkPad X31 の HDD を SSD へ換装」したときの、Transcend  TS32GSSD25-M はそのままだとプチフリがひどくてRAMDisk導入など、OSチューニングでやっと使い物になりましたが、OCZSSD2-1VTX30G はそういう問題はいまのところ当然ながらありませんので、非常に快適です。パフォーマンス的にAtom機に使うのはもったいないかも。。。加えて、プチフリフリー?のP-ATA版がいまのところないのが残念です。

消費電力は、SSDを使用することによりX27Dの本領発揮といったところだと思います。

左 : Windowsスタンバイ時

右 : Windowsアイドリング時、平均時と言ってもよく、ガンガン使っているときと比べると1W程前後するくらいです。



テレパソのシステム再更改 ~ テレパソ構築編6

2009-06-08 00:15:40 | パソコンいじり

前々回のテレパソ構築編で Shuttle X27D に、SAMSUNG HD103UI(1TB)×2 を接続して、サブマシン 兼 バックアップ用ファイルサーバとして、バックアップ時間に定時起動することによりバックアップ運用していましたが、前回のテレパソ構築編で、ACアダプタ電源化することによる省電力化された常時起動のテレバソ機と合わせると結局消費電力はあまり変わらないことに気がつきました。そこで、HD103UI×2をテレパソに実装してしまうことにより、常時起動されるシステムトータルの消費電力を減らせるのではないかと考え、構成変更することにいたしました。



ただ、若干問題なのは、Jetway JNF94-270-LF  のS-ATA空きポートが残り1つしかないことから、そのままではHD103UIを2台接続することはできないため、押入れから以前Sofmapに売りに行ったとき無価値のため売却できず押入れに眠っていたP-ATA⇔S-ATA変換アダプタ(SATA-TR150APS)を引っ張り出し、P-ATAインタフェースに突っ込むことにしました。(速度の関係からUSBの選択肢は除外してます。)



すこし話がずれますが、以前使ってみてダメダメと思ったSilenXの「高級?」ケースファン IXP-74-14  ですが、初期不良だったらしく、店頭交換の対応をしてもらい、復活しました。やはり、高い性能を発揮しています。
写真中央付近でP-ATAコネクタに縦に刺さっているのが、P-ATA⇔S-ATA変換アダプタ(SATA-TR150APS)です。



テレパソ起動後のデバイスマネージャーはこんな感じです。



システムの消費電力はというと、起動直後はスピンアップのため50W近くいくものの、使用していないときハードディスクはスタンバイになるOS設定のため、ハードディスクを2台増設していないときに比べて5W程度しか増加してませんでした。

左 : HD103UI 2台スタンバイ+本体CPUのSpeedStepテクノロジ機能等アイドリング状態
中 : HD103UI 2台スタンバイ時
右 : HD103UI 2台回転中




RamPhantom3 FREE の導入

2009-05-03 22:40:11 | パソコンいじり

io-plaza会員様限定というURLを別の調べ物中に偶然見つけて(一応会員ですが)、タイトルのRAMDISKソフトをダウンロードし、メインパソコンにインストールしてみました。再起動後使用できるようになります。

タスクトレイアイコン右クリックで「状態」を開くと、現時点最新のバージョンのようです。



全般タブを選択しました。RAMディスクのドライブレターはインストール・再起動後変更しました。当然また再起動になります。

FREE版では256MB以上拡張できません。

インターネット一時ファイルをRAMDISKに移動するオプションを適用しました。FREE版はOSシャットダウン時にRAMDISKデータが消えてしまうので用途はこれぐらいしかないと思うのですが。上記画面で他のオプション(保存のタイミング)を選べないようになっています。

ベンチマークでは、通常のドライブではありえない性能になっています。

 


テレパソのシステム再更改 ~ テレパソ構築編5

2009-05-02 00:16:37 | パソコンいじり

テレパソに使用しているZUMAX ZU-450Z ですが、システム全体の消費電力は、実測でピーク時50W、アイドリング時40W程度で、多めにでているために電源の効率に問題があるのではないかということで、Abeeに問い合わせをしてみました。


平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
いただいたご質問にお答えいたします。

お問い合わせいただいたZU-450Zの電源変換効率についてですが、
概ね75%ほどになります。

詳細なデータにつきましては、公開の可否を確認いたしておりますので、
認可がおりましたら、改めてメールにてお答いたします。

お時間をいただいてしまい、大変申し訳ございませんが
少々お待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

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アビー株式会社 カスタマーサポート 
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> サポートご担当様
>
> ZU-450Zを購入して使用していますが
> 省消費電力のパーツを使用しているはずが
> AC側の消費電力計が予測より大きめであったことから
> ZU-450Zそのものの消費電力について気になっています。
>
> 本製品の効率性チャート(出力負荷率 対 電力効率)のデータ
> もしくは類するものを公開していただくことは可能でしょうか。
>


やはり効率75%はあまりよくないということで、最近発売されたACアダプタ電源の JPS SRD2D080V21 をクレバリの通販で購入しました。(アキバ総研
よく見ると、ACアダプタ電源に「秋月電子通商」の刻印が・・・。

実装は内蔵12cmファンの正面に配置し、マザーボード、ハードディスク、電源基盤をいっぺんに冷やせるようにしています。

結果、システム全体の消費電力は、実測でピーク時35W、アイドリング時30W程度に改善しました。効果は大きいです。

 

もうひとつ、12cmケースファンに先日、Scythe S-FLEX SFF21D を実装しましたが、SilenXの実力はいかほどか興味があったので、IXP-74-14  をOLIO.specの店舗で購入してみました。

Scythe S-FLEX SFF21D と同じ回転数800rpmに落として使用してみたところ、意外なことにSilenXの方が音が大きく感じました。軸のぶれが大きく振動も大きいような気がします。それに比べるとScythe S-FLEX SFF21D は回転がかなり上質に感じられます。実際に使用した結果としては、コストパフォーマンスのよいScythe S-FLEX SFF21D がお勧めと感じました。

SilenX高かったのですが・・・。

Scythe S-FLEX SFF21D に戻して、SilenXは、メインマシンのケースファンとして稼動中です。