さて、では瀬戸内レポの続きをお送りしていきますよ~。
三原の巨大たこ天で満腹になったわたしたち。
ここまでさんざん寄り道してきましたが、そろそろ島へ向かおうと、
三原駅から、こちらの呉線に乗り込みます。
呉線は、ここ三原駅から同じく広島県の海田市駅まで、瀬戸内海沿いを走る路線。
いよいよ目的の島が近付いてきた!って感じがしてきたぞー。
もう、線路のすぐ真横は海!なんてところを通り、
三原から約20分、3つ目の「忠海」という駅で呉線とはサヨナラです。
ここまで来れば…、どこの島へ向かうのか見当のついた方もいるかも??
というわけで、向かった先はもちろん船着場…、
じゃなくて!!(え?)
ジャム工場。
あら?この展開、以前にも…(笑)。
えー、寄り道大好きー!なワタクシ、すんなりと島へは向かいません!
忠海駅のすぐそばに、ジャムでおなじみの「アヲハタ」の工場があることを、
たまたま出発直前、旅先の地図を見ていたときに気付き、
HPを見てみたら、工場見学やジャム作り体験をやっているとのこと。
直前だったので、残念ながらジャム作りは無理だったけど、
工場見学のほうは、快く受け入れてくださいました。
工場見学の前に、こちらの「ホットママレード」をいただいたんですけど、
これがものすごくおいしかった!!
思わず口にした瞬間、「おいしい!」って言っちゃったもの(笑)。
アヲハタの金色の蓋のオレンジママレードを大さじひとつ、
お湯に溶かして、ほんの少しブランデーを落としたものなんだそうですが、
とってもやわらかい甘さで、体の芯から温まる飲み物。
おいしいものって、気持ちまで温まるなぁ~。
そういや、これ、キューピーの紙コップですけど、
アヲハタとはグループ企業なんですね。「3分クッキング」でCM見るわけだ。
ここで「アヲハタ」の歴史のビデオを観て、
実際にジャムが作られる工程を見学します。この日の工程はいちごジャム。
日によって、材料が変わるそうなんですね。
ジャムの果肉を細かく検査する工程や、ビン詰めの様子、
ひとつひとつの流れを見ているだけで楽しい。
国内で消費されているアヲハタのジャムは、
すべてここで作られているんだそうですよ。全然知らなかったなぁ。
普段食べてるものが、ここでこうやって作られているのね~、と思わず感動。
ひとしきり見学が終わったあと、試食のジャムをいただきました~♪
そういえば…、写真撮り忘れちゃった(笑)。
普段あまりなじみのない「チェリー」や「マンゴー」などを持ってきてくださって、
クラッカーにつけて食べたんですけど、果肉たっぷりでこれまたおいしい~♪
ついつい安売りのジャムを買っちゃいがちだけど、味が全然違います。
そうそう、なぜ「アヲハタ」って、「オ」じゃなくて「ヲ」の字を使うのか、
子供の頃からずーーっと不思議に思ってたので、伺ってみると、
「アオハタ」と書いてしまうと、
文字の上の部分がデコボコしてしまって、見た目がよくない、
という理由からなんだそうですよ!マジで???
案内してくださった係りの方も、「ほんとのことを教えてください」って思ったとか(笑)。
そうか、そんな理由だったのか…。ほんとに??(笑)
とっても気さくで素敵な案内係の方に見送られ、工場を後に。
外に出ると、こんな看板がありました。
忠海で生まれ、瀬戸内で育った
気候や産地に恵まれた環境の中で作られるおいしいジャム。
思いがけなく「アヲハタ」の原点を見ることができて、とっても楽しいひとときでした。
しかし…、
子供の頃は、てっきり「アヨハタ」か「アラハタ」だと思ってたのよねぇ~(笑)。
今回、大久野島へ行く予定がなかったら、
わたしもいまだに知らなかったかもしれません。
やっぱ、旅してみるもんですね~。
55ジャムのチェリー、ウマいっすよ!
ダマされたと思って食べてみて!
(ダマされた!という苦情は受け付けませんが(笑))
可部線は、非電化の可部-三段峡間が廃止になりました。
乗りに行ったことあるけど、いいところだけに残念。
呉線、安芸幸崎と忠海間は海沿いを走るんですよ。
あとは、なんて言ったらいいのかな。海側を縫うようにして走る、って言うのかな。
陸側は山陽本線だしね。
以前、呉線に乗ったときに通ったはずだけど、当然気付くこともなかったですし。
あ、「ヲ」の謎が聞けたのはですね、見学してるのがわたしたちだけだったから(笑)。
たくさんいたら、さすがのわたしでも恥ずかしくて聞けません(爆)。
忠海の駅に降り立ったとき、あまぁ~い匂いがしてきて、
お鼻がふふふん♪となってしまいました(笑)。
まだ島にたどり着いてないのに(笑)、ネタバレ早すぎ~!
あ、ちなみにここでは「タコづくし」じゃなかったんですよ。
安いプランで楽しむ、これが旅の基本ですから(笑)。
でも、また行く機会があったら、こちらでタコづくしもよさそうですね~。
でもほんとに、
>そ、そ、そんな理由!?
ですよね~。
ほんとにほんとなんですか??って思わず言っちゃいましたから(笑)。
アヲハタの瓶には、忠海の住所って書かれてないから、
まさかこんなところにあるなんて、とわたしもビックリなのでした。
いつ頃のものなんでしょう??残念ながら記憶にない…。
検索してみたんですけど、見つかりませんでした。
もしかしたら見てるかもしれないけどなぁ。
アヲハタのジャムって、デザインもかわいいので、
全種類並んだだけでも圧巻ですよね~。
ぽっぽさん、その広告、写真に残してないよね??
広島と言えば中学時代旧型車輌で有名だった「可部線!」もう廃止だったっけ?呉線は海沿い走るのかなぁ~。伊豆急じゃないけど大部分は外れてる気も。。むかし良くジヲラマの設計図書いて遊んでました。凸凹してないけど「ジヲラマ」ってことですにゃん。笑
しかも「ヲ」の謎を問い掛けるとは、恐れ入りました
私も子供心に「なんでヲなんだろう?」と思ってた気がしますが・・・尋ねるところが並みの旅人じゃありませんね~さすが!!
ジャム工場って、すごく良い匂いがしそうですね。
忠海にアヲハタの工場があるとはしりませんでした。さすが、はるかさん、目の付け所が違います。
ここまで来られたら、さすがに行き先はわかってしまいました。11月22日の「自転車」のふりの謎もようやく解けました。移動手段は自転車か自分の足ですものね。それにしてもふりから解決までのあいだが長すぎ!(笑)。
「タコづくし」の意味もわかりました。「うさぎ」と「うみほたる」も見てこられたのですよね。のんびりするにはとてもいい場所ですよね。
呉線沿いに工場があるんですね。
知らなかったなぁ。
|「アオハタ」と書いてしまうと、
|文字の上の部分がデコボコしてしまって、
|見た目がよくない、
そ、そ、そんな理由!?
すごいびっくりっす。
弟が小さい頃に、アヨハタって言ってしまい、
それからアヨハタ、アヨハタってからかってました(笑)
電車の車内吊り広告で、ジャムの瓶がズラ~っと
横一列に並んでる広告を覚えていますか?
とても印象的な作品でしたが、実はあの広告、
σ(^^)の知り合いの方が作りました。
アヲハタというと、あの広告を思いだします。