フルートの練習は、「息」(アンブシュアを含む)、「指」「舌」の3つに集約することが出来る。(チャップマン「フルートのテクニック」より要約)
このカテゴライズ、とてもわかりやすくて好き。練習を行う際の脳ミソの使い方のヒントになる。
例えば、昨日の記事に書いたような練習方法は、100%「指だけ」のための練習。これを試して、まだ上手くいかない、その日の進歩をまるで感じられないような時は、他とのバランス、つまり「舌」「息」との関連性の悪さを疑ってみる必要性アリ、という話になる。
フルート演奏(多分他の管楽器も同じ)は、「息」「指」「舌」。
これら三者のバランスの上で成り立っている、と考えると、見えてくるものが多い。